タイトルそのまんまです。

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なおその体はソーラーで動いてるものとする。

ビナー君とアイスワームって似てない?ってところから生み出された作品です。大して何にも考えてません。


自分をビナーだと思い込んでいる一般転生アイスワーム

 身体が重い。直前の記憶があやふやだ。とりあえず身体を起こそうとするが手足が動かない。体を動かしたいと願うと何かを掻き分け身体が前に進み始める。横に動かそうとしても何かに阻まれ動かすことができない。

 

(とりあえず進めるところまで進んでみるか)

 

 前に進み始めて数十秒。視界が一気に変わる。透き通るような青い空、自分が出たところを見れば一面の砂漠。そして空に浮かぶ巨大な輪っかの集合体。

 

(あ……ここブルアカの世界だ)

 

 理由はよくわからないが気がついたらブルアカの世界に来てしまっていたようだ。辺り一面に砂があることからここはアビドス砂漠なのだろう。

 

 続いて、自分の体を見てみれば地面から生えた機械的で長い体が目に映る。ブルアカ、アビドス、異様に長い機械の体……

 

(俺ビナーに転生したんだ)

 

 情報が揃っていたおかげでその答えを出すのにさほどの時間は掛からなかった。

 

(なんでビナー? 先生は無理でもせめて一般モブになりたかった)

 

 人間の身体でさえなかったことにショックを受けるが嘆いていてもしょうがない。とりあえずここから移動するためにも体を全部地上へと出すことにする。

 

(手足がないから動かし方がわからん)

 

 一部の感覚はあるがどこがどこに対応しているかわからないしあんまり時間をかけると人が来そうなのでトグロを巻くようにぐるぐると前に進みながら体を抜いていく。

 

(前進だけはやり方がわかって良かった)

 

 今までにない動きだが体が変わったおかげでスムーズに行うことができる。ただ……

 

(ビナーってこんなに体大きかったっけ?)

 

 いつまで経っても1番先っぽの部分が出てこない。確かにビナーは大きいイメージはあったがここまで大きいとは思ってなかった。

 

(小回りききにくいけどサイズは正義だし別にいいか)

 

 先っぽまで抜くことができたのでズルズルと移動を開始する。人とは遭遇したくないが情報収集は大切だ。今がどの時間かがわからないということもある。

 

(本編はもう始まってるんだろうか……)

 

 自分の体はおかしなことになっているが出来ることならブルアカのストーリーは見たい。

 

(一旦はこの世界の人たちと仲良くならないとな)

 

 というわけで今の時代にいるのかわからない柴大将か先生辺りを探すか。

 

 そんなことを考えながら俺は街へと体を動かすのだった。

 

 side??? 

 

 数時間後。彼が生えてきた場所を訪れた一つの人影があった。

 

 その人影はこの砂漠には似合わない黒いスーツを着込み、人の形をしているが人とは違い肌と言える部分は影の様に黒く無機質で、右目の部分は発光しておりそこから顔全体に亀裂が走っている。とある生徒から『黒服』と呼ばれる存在がそこにはいた。

 

「クックック……異常なまでのエネルギー反応があったので調査に来てみればまさかこんなものがあるとは」

 

 黒服は興味深そうに地面に開いた穴を眺める。

 

「かの預言者もここまでの大きさはなかったでしょう」

 

 地面に開いた穴は少なくとも十メートルはあり、流れ込んでいく砂の勢いを見れば元はこれよりもさらに巨大だったことが予想できる。

 

 穴のサイズもさることながら問題はその深さだ。徐々に埋まっているというのに全くといって底が見えない。推定だが数百メートルは下らないだろう。

 

「これを辿っていけばその正体もわかることでしょう」

 

 黒服はすぐ近くにあった途方もなく続いている巨大な這いずったような跡に目を向ける。巨大な穴から直接繋がっていることからここから出てきたナニカがこの道を作ったであろうことは想像に難くない。

 

「せっかくなので一目見て行きましょうか」

 

 後を辿り始めてから1時間後。遠目からでもわかるほどの巨体が彼の目に映る。その大きさは先ほど見積もった数百メートルよりさらに巨大で1キロ以上ありそうだ。高さもそれに応じて巨大で50m以上あるように見える。

 

「随分と特異な形をしていますね」

 

 その体は角の丸い三角形が幾つも繋がったような見た目をしており恐らく三角形が装甲の役割を果たし、それが無い部分が関節の役割を果たしているのだろうと彼は予想する。

 

「こんなものが存在していたとは、名もなき神の遺産でしょうか」

 

 近づきながらその顔が見えるところまで回り込む。その機械の顔に当たる部分には渦巻状の巨大な刃の塊が3つ付いており塊同士の隙間も無数の刃によって埋められている。掘削用のドリルだと言われても納得でき、そのサイズからこの機械が動き始めた場合周囲に甚大な被害をもたらすであろうことが予想できる。

 

「幸い、この機械は今は活動を停止しているようです。刺激して起こすわけにもいきませんし今は一度帰りましょうか」

 

 そう言って黒服はその場を後にした。




今週39℃越えの熱を出して寝込んでいたためいつも書いている小説を書く気が起きず代わりにこの作品を作りました。自分はもうネタ切れなので書く気はありませんがネタとしては面白い気がするので誰か代わりに書いてください。(他力本願)

この作品を書いている時にもアビドスとオルドビスって似てるよなから着想を得た『ここアビドスじゃなくてオルドビスだ!』っていうサカバンバスピス含むオルドビスの原生生物ひしめくキヴォトスの話とかも思いついたので誰か代わりに書いてください。書いてくれればお気に入りと評価を押しに行くのでお願いします。

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