これは…地球?生気のない地肌、謎の植物に地球がエネルギーを吸い尽くされているようだ。サイヤ人に地球の戦士達が殺され、悟空や悟飯達がナメック星に行っている間に地球が侵略された世界線か。
「これは酷い有様だ…」
強く邪悪な気を持つ奴がこちらに向かってきた。肌は浅黒いが悟空によく似ている。
「おやおや…さっきの魔族がまた来たのかと思えば、サイヤ人じゃないか!しかも、強い」
「さっきの魔族とはなんだ」
「あぁ、俺が部下と地球に来たら宇宙船が侵略してやがったからよ、俺が追い返してやったんだ。まあ、部下は死んじまったがな…で、この神精樹の種を埋めたってワケだ」
ターレス 戦闘力 500000(神精樹の実×2)
戦闘力50万だと!?ナメック星でかなり強くなりはしたけれど、せいぜい15万くらいだ。文字通り桁が違うし、神精樹の実ってのも聞いた事がない。パワーアップアイテムか?
「俺には及ばないが強い戦闘力だ、俺の仲間にならないか?お前にならこの実を分けてやらんでもないぜ」
考えるまでもない、気を一気に解放する
「ならん。俺は悪に与する気はない。」
「ほぉ…戦闘力15万、惜しいが仕方ない。死んでもらう」
ターレスが凄まじい勢いで襲ってきた、拳の連打を弾き、すかし、流す。そのまま投げ飛ばす。
「ほぉ…俺の攻撃を受けるでもなく、利用してやがるな」
「実力で劣る者であろうとやり方はある」
「ふふふ…ならこれはどうだ?」
なに!?相手に背を向けた?瞬間、顔面を衝撃が襲う。
「ぐっ!!」
「はははは!そらそらぁ!」
オーバーヘッドキックで顔面を蹴られた俺はターレスの連撃をまともに食らい、ハンマースレッジで地面に叩きつけられてしまう。
「うぐぐ…」
「最後に聞いてやる…俺の仲間になれ」
「死んでも…ごめんだ」
まぁ瀕死にしてくれれば、強くなるんだがな…戦闘力で劣る内は耐えるしかない。
「ならば死ねぇぇ!!」
エネルギー弾を至近距離で連続で撃たれる。体を焼く熱と衝撃、ターレスの余裕を浮かべた笑みに怒りが湧いてくる。
数回の瀕死回復とパワーアップを繰り返し、ターレスのエネルギー弾でもたいした痛みを感じなくなった頃
ゆっくり立ち上がるとターレスに向き合う
「随分やってくれたな…第二ラウンドってやつか」
「…ば、ばかな…貴様、力を隠してやがったのか!!さっきまでとは戦闘力が違い過ぎる…うっ!?」
ターレスのスカウターが爆発した。どうやらかなりのパワーアップをしたようだな。どれどれ
無名 戦闘力 80万
凄くパワーアップした様だ、これでまともにやり合える様にはなったな。ボロボロになった服を破り捨て、その場で右拳を振りかぶる
「行くぞ……はあっ!」
「な、なんだ貴様!?あれだけの気弾を受けて無傷な」
【衝撃拳】
ターレスにまっすぐめり込む右拳、戦闘ジャケットを砕くだけでは終わらず、ターレスの腹筋をも貫いた。
「ぐがあああ!?ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」
「どうした。まだ1発入れただけだろ…うらぁ!!」
拳に気を纏わせ、両拳をターレスめがけて連打、連打、連打。全身の皮膚が破け、鮮血が吹き出すが殴るのを止めない。
「ば、ばかな…神精樹の実を食べ続けてきた俺が…手も足も出ないだって?ぶはっ…笑えねぇぞ!!」
突然、合掌し開いていくと強力な円状の気が作り出された
「俺の最大最強の技だ!!地球程度なら消滅させられる程のなあああああ!!」
「なら、私も切り札を切ろう」
先程と同じ様に右拳を構えたまま、溜めを作る。
【キル・ドライバー】
【滅拳】
互いに放たれた必殺技、勝負は一瞬であった。
「「う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!?」」
ターレスのキル・ドライバーをそのまま押し切り、ターレス諸共大爆発を起こした。戦いの様子を見ていたスラッグの宇宙船をも巻き込んで。
「しかし、こんなにもパワーアップするとは…ん?」
空を見上げた無名は満月を見てしまう。
「な、なんだ?…グアアア!!」
体がどんどん巨大化していき、黒い体毛が全身を包み、巨大な猿に変身していた。
無名・大猿 戦闘力 100万→1000万
「…意識は保てているらしい。これは凄まじいな…しかし、いちいち大猿化していては大変だ。制御出来ないものか…やってみるか!」
それからしばらくののち、大猿のパワーアップをそのままに人間形態に戻ることに成功した。孫悟空の界王拳に近い技を体得したという成果だ。
すると世界が変わり始めた。次に行けという事か
戦闘リザルト
無名 戦闘力 15万 瀕死回復→80万
ターレス 50万 (神精樹の実を2つ食べていた)キル・ドライバー 戦闘力 100万(MAX)
スラッグ(老)45万
戦闘後
無名 戦闘力 100万 大猿変身(10倍)1000万
*大猿にならずにパワーアップが可能になりました。現在の最大値は10倍だが、今後、増加する可能性あり。