アタックボールは停止していたので、降りると地球の東の都らしかった。
どうやら地球に戻って来たらしいが、様子がおかしい。既に廃墟になっているのだ
悟空が既に戻って来ている筈だが、そうそうアイツが負けることは無い…ん?
「くっ…ベジータとピッコロがなんとか食い止めているが、悟飯は逃がしたか?」
「ああ、クリリンが行ってくれた。正直奴らを倒せるのはベジータか悟飯しか居ないからな…悟空さえ生きていてくれたらなぁ」
あれは確か天津飯とヤムチャだったか、悟空が生きていたら?殺られたというのか。超サイヤ人になったアイツが
ベジータは1人の青年と戦っていた、実力は互角の様だがベジータには疲労が見える。超サイヤ人になっているものの
ベジータ(超サイヤ人) 戦闘力10億
人造人間17号 戦闘力10億
「中々やるじゃないか」
「ちぃっ…超サイヤ人になったこの俺と互角だと!?ふざけやがって!」
ベジータは瞬間的に気を高め、掌に1点集中する。
【ビッグ・バン・アタック】
「なっ!?」
「粉々になりやがれ!!」
17号にビッグバンアタックが直撃し大爆発を起こした
「はーはっはっは!機械人形如きがサイヤ人の王子である俺様に勝てるわけなかろう!!」
しかし、爆風が晴れ、中から出てきたのは…青いバリアに包まれた17号だった。
「惜しかったなぁ?どうやら今のでだいぶ疲れてしまったらしい。そろそろ終わりにするか」
17号の蹴りがベジータの腕と脇腹の骨をへし折った。
「うぐあア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!?」
「お?良い音がしたな、そらそらぁ」
17号の攻撃によりベジータは既に満身創痍、超サイヤ人は解けていないものの…もはや死にかけだ。助けに行きたいが今の俺では勝負にもならない
「じゃあなベジータ」
「ち、ちくしょ…うあああ!!」
17号の無限ともいえる連続エネルギー弾により、ベジータは遺体も残さずに消し飛ばされた。それはかつてベジータが得意としたグミ撃ちの様であった。
~同時刻
悟飯とクリリンを逃がす為、ピッコロは人造人間18号を相手に時間稼ぎに徹していた。
「緑のおっさん、アンタもしつこいね」
「ハア…ハア…ハア…1発でも受けたら死ぬ…力の差がありすぎて嫌になるぜ」
ピッコロ 300万
人造人間18号 10億
ナメック星から帰ってから悟飯との修行はしていたが、悟空やベジータの様な劇的なパワーアップは出来なかった。
「しかも奴ら…気を感じないのが厄介だ。エネルギー弾を撃つ時にようやく気付く」
「へぇ。そうやって避けてたんだ。じゃあこれで終わりだね」
「なっ!?」
背後からの声に振り返ったピッコロ、腹を18号の細腕が貫いた。
「が…はっ…ご、ごは…ん」
「しつこいおっさんは嫌いだよ」
倒れたピッコロにエネルギー波を浴びせ、跡形もなく消滅させた。
17号も天津飯とヤムチャを瞬殺し、無名は見知った仲間が無惨に殺されていくのを何も出来ずに見せつけられた。
これで生き残った戦士は、孫悟飯とクリリンそして無名となってしまった。
悟飯とクリリンの気を探り、神様の神殿へ向かう
「ピッコロさんの気が…消えた」
「ベジータも天津飯も…ヤムチャさんまで」
2人の戦士が絶望に打ちひしがれていた。
「…2人とも」
「あ、あんたは無名さん」
「…」
2人の数値を見てみる
孫悟飯 戦闘力 10万
クリリン 戦闘力8万
正直、戦力にもならない…ヤムチャや天津飯もクリリンに近い戦闘力しかなかった。
「悟空はどうしたんだ?私とヤードラット星で修行した後、地球へ帰った筈だが」
悟飯は黙ったまま俯き、クリリンが重い口を開いた
「…フリーザとフリーザの父親が地球に来たんだ。俺たちは力を合わせて立ち向かったが、手も足も出なかった。そんな時に悟空が突然現れてな」
~回想~
「おめぇ達はオラに勝てねぇ、戦わなくても分かる」
「ふっふっふ…さぁ、ボクの復讐を始めようか!」
「待てフリーザ、儂も手を貸そう」
メカフリーザ 戦闘力 1億6000万
コルド大王 戦闘力 1億
「はあっ!!」
悟空が超サイヤ人に変身すると、フリーザ達の余裕が一瞬で消え去った
孫悟空(超サイヤ人)戦闘力 3億
まずコルド大王を岩山に蹴り飛ばし、フリーザの前に瞬間移動し腹に肘打ちを打ち込む。
「ぐあっ!?」
「おめぇはもう容赦しねぇ」
フリーザの尻尾を掴むとジャイアントスイングで振り回し、宇宙船目掛けてぶん投げる。破壊され、爆発する宇宙船
「うぐ…貴様…こうなれば地球ごと!!」
ボロボロになりながらも、立ち上がったフリーザの背後に悟空が瞬間移動で現れる。
【かめはめ波】
「うわあああ!?」
フリーザとコルド大王を悟空のかめはめ波が飲み込み、あれだけ苦戦したフリーザ親子を瞬殺してしまった。
しかし、その直後だった
「!?ぐああああ!!」
悟空が急に胸を抑えて苦しみだしたんだ。すぐに悟空を自宅に運んで、仙豆を食べさても回復せず。悟飯達がドラゴンボールを集めようとしたが、空が暗くなり神龍が現れ、直ぐに願いを叶えられてしまった。
それから数日後、悟空は息を引き取った。
「そういう事か…奴らと戦わずに死んでしまったのか」
「はい…ピッコロさんやベジータさん達も人造人間達に立ち向かいましたが先程…」
実際、悟空が生きていたとしても実力差があり過ぎただろうな。私がフルパワーで戦っても5億、奴らは10億だ。
「なぁ、アンタなら奴らに勝てるか?」
「1人なら倒せるが、2人がかりで来られては勝てないだろう」
瀕死回復とパワーアップがあるとはいえ、彼らや人々を守りながらでは満足に戦えない。
「あ、あの!無名さん」
「ん?」
「僕を鍛えてください!ピッコロさんを…皆さんの仇を討ちたいんです」
「俺もだ。今の俺の力じゃ戦力にもならないが、少しでも強くなりたい!」
そうだな。彼らを鍛える事が、死んでいった仲間への償いにもなる。
「わかった。しかし、辛く厳しい修行になるぞ?」
「構いません」
「わかってるさ!」
それから数年間、修行と人造人間から都や人々を守る戦いが始まったのだった。
戦士たちの記録
孫悟空(超サイヤ人)戦闘力3億→戦闘後、倒れる。数日後に死亡
ベジータ(超サイヤ人) 戦闘力10億→人造人間17号と互角に渡り合うも負傷し、最後は連続エネルギー弾で跡形もなく殺された。
ピッコロ 戦闘力 300万→悟飯とクリリンを逃がす為に、人造人間18号と戦うが深手を負い、エネルギー波で跡形もなく殺された。
天津飯&ヤムチャ 戦闘力5万~6万→あの世での修行で強くはなっていたが、人造人間17号にエネルギー弾に貫かれ死亡。
悟飯 戦闘力10万~90万(怒り)→怒り状態になると秘められた戦闘力が現れるが、今の段階では戦力にならない。
クリリン 戦闘力8万→(界王拳5倍)40万→悟空以外で気のコントロールが上手く、界王拳を身につけているが今は5倍が限界。戦力にならない
無名 戦闘力1000万→(激昂拳50倍)5億→人造人間達の強さの前にベジータを見殺しにしてしまった。悟飯達を鍛える事を了承。