留守を任された悟飯とクリリンは組手をしながら技を試しあっていた
「うひゃー俺だって相当強くなったんだぜ?サイヤ人って反則だよな」
「クリリンさんの技の多彩さには、目を回しそうですよ。まるでピッコロさんと組手してるみたいだ」
界王拳特有の赤い気を纏いながら、ヒットアンドアウェイの要領で悟飯のパワーに渡り合う。悟飯も超サイヤ人にはならないものの、かなりの力を出している。
孫悟飯 3000万
クリリン 400万(界王拳10倍)→4000万
「色々な技を開発してるんだぜ、どうあがいても力じゃお前達には勝てないからな」
「俺もピッコロさんに教わった魔閃光を軸に、奴らを倒す為にある技を練習してるんです」
気を持たず、疲れを知らない人造人間を倒すには一撃の貫通力が必要だと考えた。ピッコロさんの得意としたあの必殺技が最適だろう。
「ふぅ…クリリンさん、ちょっとブルマさんの所へ行ってきて良いですか?」
「ん、トランクスに会いに行くのか?じゃあ俺も一緒に行くよ」
ベジータさんが人造人間に殺された後に、ブルマさんが妊娠していた事がわかり、ほどなくしてトランクスが産まれた。西の都は危険な為、転々としながら育児をしているらしい
「あら!悟飯くんに…クリリンも来たのね」
「ブルマさん!?なんで俺だけ扱いが雑なんすか!」
「ははは」
人造人間が現れてから、食料も満足に手に入らなくなったせいか…少しやつれているように見える。無理もない、原因は人造人間達がゲーム感覚で人間や動物を殺すからだ
「せめてこの子がもう少し大きくなるまでは…けど、孫くんやベジータまで死んじゃって、ヤムチャまで…ねぇ、悟飯くん…お願いがあるの」
「…俺に出来る事なら」
ブルマさんに何を言われても俺は頼みを断る気はない。けど今の俺の力で奴らを倒せるのか
「この子が大きくなるまで、死なないで!」
「…は、はい?」
まさかの死なないで発言に、悟飯は思考が停止した。クリリンはそんな悟飯の肩に手を置いて
「俺達がやられたら誰がブルマさんやトランクスを守るんだってな!」
「クリリンは別にいいわよ。悟飯くんさえ生き残ってくれれば希望があるもの!なんたってあの孫くんの息子で、ピッコロ大魔王の弟子なんだからネ☆」
そんなブルマさんの茶目っ気溢れるジョークに、不意をつかれて笑いが止まらなくなってしまった。
「えぇ!?ブルマさんひでぇな~オレ、若い頃からこんな扱いだもんなぁ」
「ははは…わかりました。トランクスが成長するまでは死にません!!」
何故か協力してくれる無名さんの事は、ブルマさんに話していない。彼と共闘すれば、人造人間は必ず倒せる
その時、ラジオから警報が鳴る
「人造人間です!人造人間が現れました!ペッパータウン付近の方は今すぐ避難してください!!」
「クリリンさん!」
「おう!」
「…約束。守りなさいよ?」
ブルマさんに見守られながら、俺は超サイヤ人にクリリンさんは界王拳の赤い気を纏いながら飛んだ。
待っていろ、人造人間!!
ブルマの願い、夫であるベジータや旧知の仲の友人達の死を経験した彼女は、悟飯に生きるように願いました。自分の事よりも我が子の為に…
悟飯とクリリンは決意を新たにした。
孫悟飯 戦闘力 3500万 超サイヤ人→ 17億5000万
クリリン 戦闘力 500万 界王拳40倍→2億