悟飯は頭が良い、頭が良い故に悟空と違い、理屈で考えてしまうところがある。だからピッコロは厳しく育てたのだ。対して悟空は天才肌の天然だ。はっきり言えば師匠には向いていない
「さて、悟飯…君にはまず怒りをコントロールする技を教えよう。悟空の様に感覚で界王拳を使う事は出来ないが、同じかそれ以上の強化が見込める技をな」
「お父さんの…界王拳みたいな技?」
「あぁ。まずは見せようか」
悟飯の額に手をくっつける。
「君は大猿になった経験があるだろう?耐え難いほどの激しい怒りに支配される。暴れたい衝動を抑え込み、怒りをパワーに変えるんだ。まずは擬似的に怒りを呼び覚ます」
悟飯の額から浸透勁の応用で怒気を体内に巡らせて、擬似的な大猿状態にする。
「う…うぐぐ…ガアアアアア!!」
孫悟飯 (暴走) 戦闘力 1500万→1億5000万
悟飯の両手首と両足を気のリングで拘束する。これは感情の制御を学ばせる荒療治だ。
「よし、そのまま怒りを制御しろ。心配するな、周りを気にする事はない!」
悟空は超サイヤ人のままで、感情の高まりを抑える修行法を思い付いたようだ。こちらを黙って見ている
「ふーっ…ふーっ…うぐぐ」
「うん。良いぞ!イメージとしては頭の中でオンオフを出来るようにするんだ」
暫くすると、悟飯の瞳は白から黒に戻ったが戦闘力はそのままである。
「はあ…はあ…」
「これが激昂拳だ。頭と体で覚えたろ」
「慣れれば超サイヤ人にも…それ以上にも至れるさ。ではその気のリングの動かし方を教える」
気のリングには現在の悟飯の気の10倍を流せば動かせる。悟飯の気が上がったとしても、自動更新される。しかも解錠時には吸われた気が悟飯に戻る。
「これを付けたまま自在に動かせるようになれば、強くなれるぞ」
「は、はい…うぐぐ」
そこからの悟飯にさせた事はピッコロと同じだ。気のリングを付けたままで動けるようになるまではひたすら悟空と私の組手を見取り稽古させる。
「はああああ!!」
悟飯が超サイヤ人に覚醒した。そして悟空と交代しながら組手をしながら悟飯の潜在能力を引き出す訓練をする。
「そりゃあ!」
「ぐはっ!?」
悟飯にまわし蹴りが直撃し、倒れてしまった。
「よし、これくらいにしとくか」
「…まだ…」
「ん?」
「まだだ…僕がやらなきゃ」
悟飯がふらりと立ち上がり
ゾクリと肌が粟立つ程に、気が爆発的に高まり
こちらに向かって歩き出すと意識を失い倒れた
「こいつは…オラの想像以上に強いぞこりゃ」
「わかっていた事だが、末恐ろしい」
悟飯が意識を失う直前、瞬間最大戦闘力が表示された。その潜在能力の高さに悟空と共に驚かされた。
現時点での修行経過
孫悟空 戦闘力 3000万→6億 超サイヤ人 300億
孫悟飯 戦闘力 1500万→5億 激昂拳10倍 50億 超サイヤ人 250億
無名 戦闘力 10億(100億) 激昂拳~100倍 1000億
孫悟飯の潜在能力は無名に迫るくらいとだけは書いておきます。更に無名のテコ入れにより、激昂拳を習得した為…どうなるのかは界王様でも分かりません。