アサシンは強固な盾、そして事務所内の狭い空間を利用し、確実にファングジョーカーの攻撃をさばいていた。対してファングジョーカーは空間が限定されることで、自身が勝るスピードを活かすことができない。
鳴海探偵事務所自体は決して狭いわけではない。むしろ家屋の中では広いと言ってもいい。しかしそれはあくまで生活空間としてであって、とても高速戦闘に耐えうる広さではなかった。
速度や動きが限られるため、どうしてもファングジョーカーの攻撃は限定されてしまう。
そして限定された攻撃はアサシンには読まれてしまい、盾に防がれ、またファングジョーカーの強力なパワーもその盾を貫くまでには至らなかった。
外に脱出しようかとも考えたが、アサシンとてここが自分にとって有利なフィールドだととっくに理解している。外には出すまいと巧みにファングジョーカーの動きを阻み、じわじわと攻撃をファングジョーカーへと当てていたのだ。
そしてファングジョーカーが苦戦していた理由はそれだけではない。
「翔太郎、左半身が上手く同調していないが……何かあったのかい?」
≪いや、俺自身に問題はないはずだが……まるで感覚に霞がかかったみたいに……≫
アサシンもまた目の前の敵の不調らしきものを見抜いている。
狙うは左半身、その黒いボディーを集中的に攻撃する――
飛びかかろうとしたアサシンだったが、突如投げられた物体に、反射的に防御を固める。
物陰に潜んでいた久宇舞弥が手榴弾を投げつけたのだ。
事務所内で猛烈な爆発が巻き起こる。
ビリヤード台は半壊、置かれていた椅子は吹っ飛び、窓ガラスは砕け散った。
「無駄なことを……」
もうもうと巻き起こる煙の中、アサシンは苛立たしげに呟く。手榴弾の間近、爆心地にいたにもかかわらず、目立ったダメージどころかかすり傷すら追っていない。
しかしその無駄な攻撃にガードを固めてしまったことが彼にとっては腹立たしいのだろう。表情の見えないその異貌の下で、怒気が膨張していることは誰の目にも明らかだった。
「ええ結構なことです。無意味な抵抗をするといいでしょう。だが貴女には真っ先に死んでもらう……!」
「いいや、無意味ではないさ。ありがとう、舞弥さん。まさに僕が思い描いた理想の援護だ」
≪つーか、なんであんな物騒なもんを……助けてもらっておいてなんだが、壊した分、依頼料は弾んでもらうぜ?≫
怒りに燃えるアサシンとは対照的に、フィリップたちは飄々としたものだった。
そして、未だ三人の意図を読めぬアサシンの困惑を突くように、ファングジョーカーは猛然と突進する。
アサシンは一瞬不意を突かれたものの、素早くその動きに対応、自身の頼みとする盾を前面に構える。
そして構えながらも右手に意識を集中させた。
敵はおそらくタックルを仕掛け、自身が勝るパワーで押し切るつもりなのだろう。
確かにタックルに押されれば力で劣る自分はこらえきることはできない。だが一時耐えきり、押し切られる前に、身をかがめた事により晒される急所に痛烈な一打を加える。
狙うは頸椎――!
推測通りファングジョーカーはアサシンへと身をかがめタックルを加えた。予想しきっていたアサシンは盾を前面に、腰をかがめ、足を踏んばる――
しかし、アサシンはここで異変に気付く。舞弥がダメージを狙ったものはアサシンではなかった。彼女の狙いは――
「床が――!?」
ダメージを与えられたフローリングは大きく傷み、とても足を踏ん張れるような状況ではなかった。
アサシンはファングジョーカーのタックルの勢いを殺すことができない。
敵に食らいついたファングジョーカーはその勢いのまま壁へと突っ込む。当然壁も爆発によりダメージを受けている。
「うおおおおお!」
ファングジョーカーの強力なパワーはアサシンを抱えたまま、脆くなった壁を突き破り、二人を屋外へと投げ出した。二階から投げ出された二人は地面を転がる。
舞弥もまた、援護が必要ならすぐさま援護ができるように、逃走が必要ならすぐさま離脱のできるようにといった絶妙な距離を保ちつつ二人を追う。
再び立ち上がり対峙する二人だったが、フィリップは目の前の敵よりも――命を奪いに来る敵よりも気にかかることがあった。
(ここは……本当に風都なのか……!?)
外に出たフィリップはその異様に、愕然とした。
確かに周囲に並ぶ家屋は――左右反転していることを除けば――彼の知る風都だった。
だが人の、命の気配といったものが全く感じられない。まるで世界の中で、今ここにいる自分たち以外の人間は消え去ってしまったかのように――
『ストライクベント』
アサシンが盾を出現させた時と同じ音声に、フィリップは思案から引き戻される。
アサシンの手には盾が現れた時同様、右手に巨大な、鋏のような刃がいつの間にか装着されていた。
事務所内では邪魔になったであろうその巨大な刃は、この広い路地ならば十分に振るうことができるだろう。
「……そうそう上手くいかないか……どうやら限定された空間で攻撃方法が制限されていたのは僕達だけではなく、アサシンも同じだったらしい」
≪気――けろよ――フィリ――……! 奴はま――カード――か―――い……!≫
「翔太郎……!?」
「シィッ!」
明らかに翔太郎に何らかの異変が現れている。しかしファングジョーカーに切りかかるアサシンは、その原因を追究する暇を与えない。
繰り出される猛攻をファングジョーカーは見事に捌きつづけるものの、反撃の機会を見いだせないでいた。
本来ならファングジョーカーのスピードとパワーを活かしたファイトスタイルを取り、敵を翻弄する腹積もりだったのだが、翔太郎の担当する左半身の不調は更に悪化したため、結局はその場にとどまりながら敵の攻撃と正面から相対する形になっていた。
(ここが本来の風都ではなく、なんらかの異世界のようなもの――本来の空間から隔離された別空間なのだとしたら……それが現在ソウル側を担当する翔太郎になんらかの悪影響を与えているのかもしれない――翔太郎の実際の体がここにはないことが関係しているのだろうか……!?)
翔太郎との会話にはひどいノイズのようなものが走り、とても会話ができるような状況ではない。
そのこともあって、フィリップは一人で必死に現状への対策を練っていた。
せめてアサシンの猛攻がやめば、考えもまとめることができるのだが――
そう考えるフィリップに、アサシンは渾身の一撃を浴びせると、突然跳躍し、ファングジョーカーから大きく距離を離した。
理由こそわからなかったものの、これはフィリップにとっては有難いことだった。
この与えられた一瞬の時間さえあれば、何らかの対策を立てられる――
「そろそろ終わりにしましょう。私は戦いにより得られるものを求めるのであって、戦いそのものに執着するわけではないのだから……」
――だが敵であるアサシンがわざわざチャンスを与えるはずもなかった。
アサシンはバックルから一枚のカードを抜く――それは素早い動きだったはずなのだが、フィリップにはひどくゆっくりとした動きに見えた――まるで死に瀕した人間が周りの景色がスローに見えるかのように。
そして引き抜かれたカードを目にすると同時に、ざわっと、フィリップの全身が総毛立つ。
あのカードはまずい。あれが何なのかはわからない。だが自分の中の何かが激しく警鐘を鳴らしている。
あのカードを使わせてはいけない。使われると――死ぬ!
「舞弥さん! 危険だ、僕からもっと離れて!」
アサシンには十分な距離を取られてしまっている。もはやファングジョーカーのスピードでもカードの使用は阻止できない。
フィリップは選ばなければならなかった。これより襲い来る脅威に対して、防御するのか、回避するのか、あるいはまた何か別の行動をとるのか――そしてその選択が自分の命運を決めることを確信していた。
「翔太郎! 何が起こっているか感じているか!? 翔太郎!」
≪フィ――ど―――が―――!?≫
やはり翔太郎へと声は通じない。フィリップはほぼ独力で目の前の驚異に挑まなくてはならなかった。
終焉の気配を感じながら、フィリップは必死に自らがとるべき行動を思い巡らす。
しかし、アサシンはそんな時間を与えることを許さず、左手のリーダーにカードを読み込ませた。
――無機質な声による死刑宣告が周囲に響き渡る。
『ファイナルベント』
その音声と共に、地面から蟹のようなモンスターが、アサシンの背後へと飛び出す。
モンスターがバレーのレシーブのような構えをとると、アサシンは跳躍し、モンスターの手に乗るような姿勢をとった。
「死ね」
爆ぜるかのようにモンスターの手が跳ね上がると、それに押し出され、アサシンが閃光の速度で飛翔する。
強烈な縦回転の突進はさながら回転ノコギリの刃を思い起こされた。
想定される威力の前に防御は不可能。どれだけファングジョーカーがガードを固めようと、あの刃はガードごとファングジョーカーを両断するだろう。
測定された速度の前に回避は不可能。ファングジョーカーのスピードでさえ、今繰り出された刃の前には静止しているに等しい。
回避しようとしても防御しようとしても仮面ライダーWはこの世から消えていただろう。だが、成否こそ算出できぬものの、選択自体に誤りはないとフィリップは確信を得た。
即ち、自身の最大火力による迎撃。
『ファング・マキシマムドライブ!』
(翔太郎……今は声の届かない僕の相棒……どうか僕に――Wに力を――!)
マキシマムにより滾る力に任せ、フィリップは跳躍する。
相手の攻撃の相殺など、消極的な技は出さない。ただ牙の記憶の凶暴性に身を委ね、敵を粉砕する――!
「ファングストライザー!」
横回転を伴いながら放たれる蹴撃はさながら竜巻。豪風を巻き起こし、周囲を引き裂きながらファングジョーカーはアサシンを食い殺さんと襲い掛かる。
アサシンもまた、ファングジョーカーを抹殺すべく、その刃を閃かせる。
獰猛な恐竜と、暗殺者が宙で交差した。
閃光と轟音。
ぶつかり合った二人は地面へと落下する。一方は二対の脚で立ち、もう一方は背中から地面に落ちた。
「ぐ……あぁぁぁ……!」
着地に失敗し、背中から地面に落ちたのはフィリップだった。
変身は解除され、更に全身にダメージを負ったようで、もんどりうって苦しんでいる。
一方、アサシンもファングの一撃を受けたはずだが、あまり堪えた様子は見られなかった。
この光景の原因は二つある。一つはWの同調不足。
二人で一人のライダーとは名ばかりではなく、実際二人の呼吸が合わなければ先程のように戦闘はままならない。
特にマキシマムドライブの際はそれが顕著に表れる。技名を叫ぶのは、二人のタイミングを合わせるために必須のものなのだ。
通話にノイズが入るような状態で敵の最大火力を迎撃すれば、相応のダメージを負うのは必然だった。
「なるほど、肩慣らしで終わる相手ではない、か……ですが私の勝利は最初から揺るがぬものだったんですがね……貴方達は“ミラーワールド”からは出ることができないのですから」
「出ることが……できない……!?」
「これから死ぬ貴方には関係ない事でしょう……さぁ、ボルキャンサー、その男を食ってしまえ! 力をつけこの聖杯戦争を勝ち抜くんだ! 私はその間にあの女を殺す……!」
そしてもう一つの原因は――
「な……何!?」
アサシンの驚愕の声が響く。
そう、もう一つの原因は覚悟の違い。アサシンは最初から勝利を確信していた。
自身のファイナルベントが通じなければ、ミラーワールドから逃走すればそれでいい。
自由に出入りできるのは自分だけなのだから逃走も容易で、敵はそのまま放置する。
通じればよし、通じなくともよし、その程度の攻撃。
一方のフィリップはあのマキシマムドライブが最後の一撃だと考えていた。
翔太郎と連絡が取れず、変身すらおぼつかない。この一撃で決めなければ敗北する。
最後に狙う場所は敵の力の源と思しき場所――すなわち――
「ベルトが! カードデッキが!」
片や傷もいとわぬ乾坤一擲の一撃、片や意気を欠いた粗放な一撃。
自身の命ともいえるカードデッキの粉砕という、この光景は当然の帰結だった。
「あ! あぁぁぁぁ……!」
「怪人が人間に……」
蟹をそのまま怪人にしたような面貌だったアサシンが、ごく普通の人間へと戻る様を見て、舞弥が声を上げた。
「やはりあのカードを収めたバックルが彼にとってのキーだったようだね……」
しかし、未だフィリップと舞弥にとっては予断を許さぬ状況だった。
アサシンが力を失えど、彼の配下と思わしき怪物は未だ健在だったからだ。
だが、怪物は彼らに目をつける前に、今自分に最も近い位置にいる人物に目を付けた――
「ま、待て、ボルキャンサー! 私を殺せばお前も――!」
ボルキャンサーと呼ばれた怪物は、そのまま自分を使役していたはずのアサシンの頭へと食らいつき、音を立てながら彼を貪っていった。
怪物が生きた人間を貪り食うその光景にはフィリップは勿論、数多の地獄の見届けた舞弥ですら、嘔吐感を覚えざるを得なかった。
一通り、『食事』を終えたボルキャンサーはフィリップへと向きやる。
「くっ……う……」
逃げなければいけない、しかし、先ほどのアサシンの一撃は思った以上のダメージをフィリップへと与えていた。
走るどころか、立つことすらままならない。
しかし、フィリップは逃げる必要がなくなった。ボルキャンサーがまるで白昼夢のように霧散してしまったからだ。
「これは一体……」
「……おそらくあの怪物はアサシンの力により、現界していたのでしょう。私を殺せばお前も――アサシンの言葉通り、彼が死んだからこそ、あの怪物は己の存在を保てなくなった……」
「舞弥さん……あなたはあの人物たちについて何か知っているのですか……?」
「その話は後にしましょう、フィリップ。今はこの奇妙な空間を抜け出さなければならない……立てますか?」
「う……ぐっ……!」
舞弥の肩も借り、立ち上がろうとするフィリップだったが、やはり傷は深く地面へと崩れ落ちてしまった。
「……少し休んでいてください。私は、私達が引き込まれたと思わしき鳴海探偵事務所を調べてきます」
「ええ、すみませんが、お願いします……」
走り去る舞弥の後姿を見届けながら、フィリップは近場の壁に身を預けた。
(一体この空間は何なんだ……)
この空間に引きずり込んだであろうアサシンが死んだ今も、彼らはこの異常な世界から解放されはしなかった。
すべてが左右反転の世界、自分たち以外の命が存在しない世界。だがここはあまりにも風都に似ている。
しかしたとえ似ていても、フィリップにはここが風都ではないと断言できた。彼が愛した街はこんなにも虚ろな風を吹かせはしなかったのだから。
――ミラーワールドからは出ることができない――
アサシンの遺したその言葉が、いつまでもフィリップの耳から離れなかった。
星降る谷発掘場から街へと赴いた“ライダー”は、ビルの屋上から風都を眺めていた。
何を睨むでもなく、何を企てるわけでもなく――ただ眺めている。
かつて彼の身のうちには燃え盛る炎が漲っていたはずだった。
彼はその炎の正体が何なのかは考えないようにしていた。ただただ炎が消えないよう、自分の中だけではなく、もっと広く広く燃え広げようとしていた。
しかし“あの日”彼の中を吹き抜けた“黄金の風”は、彼の中の炎を消し去ってしまった。
今の彼は自分が真の意味で動く屍なのだと感じていた。
全ての願いをかなえる聖杯であろうと彼を突き動かすことはない。叶える願いなどもうないのだから。
――いつだったか、自分は何かを強く願ったはずなのだが――
「何か用か、“セイバー”」
ライダーは振り向きもせず、自身の背後にいるサーヴァントへと問いかける。
「……殺したければ好きにしろ。どの道、俺には何の意義もない戦いだ」
「お前の目は死んでいない」
ライダーはセイバーの言葉に振り向く。
そこにいたのは白銀の甲冑を纏ったかのような姿をした怪人だった。
「……俺には記憶がない――今、戦いに意義を見いだせないのは俺もお前と同じはずだ。しかしお前の目は、俺には見えない何かを見定めている」
「それがどうした、生憎目をくりぬいて譲ってやるほど、俺は寛容じゃない」
セイバーは右手に持った剣をライダーへと突きつける。爛々と佇む赤い刀身こそ、彼が剣の英霊である証左のようでもあった。
「俺の記憶に残るものは戦いのみ――お前から何かを感じ取るにしても、この方法以外にない」
「ハッ……戦えってか? いいさ、やってやるよ、せいぜい楽しませてやるさ」
ライダーは自分でも不思議だったが、セイバーへの闘争意欲が高まる自分を感じていた。
あるいはセイバーの言う、『自分でも気づいていない、自身が見定めている何か』を戦いを通じて、感じ取れると考えていたのかもしれない。
だが、セイバーは戦いを仕掛けた側であるにも関わらず、その闘気を高めようとはしなかった。
「おい、どうした、やるんじゃないのか」
「力を押し殺したそのままで構わないのか――俺を楽しませるのだろう?」
全力で来い――セイバーはそういっている。
一瞬のうちにライダーの秘めた力を見抜くその眼力、あえて相手の力を引き出すその度量。
ライダーは心中にぶすぶすと何かが燻るのを感じた。それがいつか燃え盛る炎になるのか、それともただ消えゆく残り火なのかはわからない。
しかし、あるいは目の前のサーヴァントと戦うことでそれは炎となり燃え上がるのかもしれない――
「ああ……嫌ってほどにな!」
ライダーは叫ぶや否や、懐から“USBメモリ状の物体”を取り出し、それを作動させた。
『エターナル!』
「変身……!」
同じく取り出した“ロストドライバー”へと“エターナルメモリ”を挿し込む。
吹き荒れる風がライダーの体を包む。風が晴れた時、そこには白い姿の怪人がいた。
かつて永遠を冠する仮面ライダーの名を名乗った、白い怪人――
「さァ――地獄を楽しみな!」
大道克己――風都に災禍をもたらした魔人は二度目の黄泉帰りを果たし、再び風都に舞い降りた。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
クラス アサシン
マスター -
真名 須藤 雅史
性別 男性
属性 中立・悪
筋力C+ 耐久B++ 敏捷D
魔力E 幸運C 宝具B
クラス別能力
気配遮断:-
ミラーワールドへ出入りする能力を得た代償に気配遮断スキルは失われている。
保有スキル
ミラーワールド:EX
須藤の召喚が契機となって、この世界と接点を持ち得た鏡の中に存在する異世界。
カードデッキを所持し、モンスターと契約を行った者は鏡面体から自由に出入りできるものの、カードデッキを所持しない場合、自分の意志では入ることも出ることもできない。
外の世界の人間が長時間滞在すれば粒子化して消滅してしまい、また逆にミラーワールドの住人が外界で長時間滞在することもできない。
ボルキャンサー:D
ミラーワールドに生息するミラーモンスター。
須藤との契約モンスターであり、彼に力を与えているが、定期的に人の魂を提供できない場合は契約者である須藤にも牙をむく。
宝具
カードデッキ(シザース)
ランク:D~B
種別:対人宝具
レンジ:-
アドベントカードが収められたバックル。
契約モンスターとの協力攻撃であるファイナルベントカード等、ライダー固有のカード群が収められている。
一度使ったカードは、変身を解除するまで使う事はできない。