世界は1枚の歌とカードで創られた
歌が未来に響き渡り、カードに伝って世界に色が出来た
そこからは文明が築き上げられてゆき、神が"カード"を手にしようとした時...世界中に1枚が100枚に分かれて世界中にバラバラに分かれ散っていった
神が手にしたカードもあったがそれもわずか数枚程度
最初に地上に降り立った4枚のカードと少しの力
そしてカードを集めようとする神とそれを止める者
なぜ止めるのかは最初の1枚は世界を変えられる力を持つ....それこそ意のままに。望んだ世界に
そして
【この扉を開く者は、新たなる力を得る。しかしその者はその代償として、一番大事なものを失う】
「って夢見たんだけどどしたらいい?」
「えっと...すごい夢だね」
俺こと
うーむ、よく分からん
世界中に散らばったカードとかどこのアニメの世界だよって話だけど...ノイズがチラホラいる世界でそんなこと言っても説得力ねぇな
んで目の前にいるのが小日向未来
転校生で高校はリディアンに行くつもりらしい
あと転校する前の学校の友達と文通してるのも聞いたがその事を話す彼女の顔はあまりいいものではないため深く聞かないでいる
「九十九くんって外で遊んだりしないの?」
「ん?あ〜、いや、別に体を動かすのが苦手とか嫌いではないんだが...相手がいない」
そう、いわゆるぼっちである。ぼっちだからサッカーやったらゴールキーパーやりながら試合するかになる。野球はそもそも試合にならん
バスケ?なんか漫画で1人で戦いそう
「そういや小日向ってピアノ習ってるんだよな?凄いな」
「そんなことないよ?あ、あとずっと気になってたんだけど聞いてもいい?」
「なんだ?」
あまりグイグイこない彼女だが今日はやけにくる
珍しい事もあるものだ
「その首から下げてるの...」
「ああ、皇の鍵の事か。親父がくれたもんでな」
そう、俺の家族...俺を除いた父と母組みは旅に出ている
旅って息子置いて行くか?普通...連絡もくれないし
そんな話をしていたら授業も終わり放課後、俺は先生に手伝いとして呼び出されて職員室で作業をしていた。はいそこ、怒られてるんじゃないのかってのはナシな
違うから
終わって帰りに小日向と会う
「部活お疲れさん。今帰りか?」
「うん。九十九くんも?」
ああと返して道は途中まで同じなため一緒に帰る....が
「この道こんなに静かだったか?」
「夕方だからじゃないかな」
辺りを見ながら聞いていると見てしまった。否、見てはいけないものを見てしまった
色とりどりの..."ソレ"は生き物と形容し難い存在
化け物というのが正しいのか。世界で認められている災害....ノイズ
「小日向!走れ!ノイズだ!」
「えっ!?」
俺は無理やり小日向の手を掴んで走り出す
小日向もノイズを確認したのか走る...けど
「小日向さん!?早くなぁい!?」
さ、さすが陸上部....ってんな事言ってる場合じゃない
男の意地見せなきゃ恥ずいわ
「ッ、止まれ!」
気づいてないのか、いや気づいても遅いのか小日向は無理な倒れ方でノイズの突撃から避けた
「大丈夫か?」
「うん...いたっ...」
「足か?厄介な事になったな...」
周りを見る。ノイズに囲まれてるのが分かる
あの時感じた静かな帰路ってのはこういうことだったのか
あと少しで高校だってのに
それに
「私はいいから」
「んなことできるわけないだろ!」
なにか...何かないのか!?この状況を...どうにかできる"力"が!
「って...え?小日向?ノイズは?」
【この扉を開く者は、新たなる力を得る。しかしその者はその代償として、一番大事なものを失う】
「とび...ら...鍵なんて...」
そこで気づく、家の鍵以外で持ってる鍵が一つだけある
胸にある金色に輝くソレを見る
「小日向を救えるってんなら....やってやる!」
飛び込んだ鍵穴らしき所に皇の鍵さしこみ回す
するとそこから薄い板と何枚ものカードが渡される
「...も...ん」
これは...
「九十九くん!!」
「はっ!あれ、戻ってきた?」
「九十九くん...それは?」
手に持っていたものをみる
何がなんだか分からないがあの扉がくれたのか
『ふむ、見たことの無いモンスターたちだな...』
「全裸のオバケ!?」
『全裸とはなんだ?』
「九十九くん?」
「小日向、ここに全裸の蒼いオバケが」
「えっと...どこに?」
小日向には見えてないのか?
「ってピンチってのには変わりないよな...小日向背負って行くしか」
『勝つぞ』
「はぁ?」
『カードを5枚引け』
5枚...あ〜
「こうでいいか?」
5枚引いてそれらを見る。全くわからん
『右から2枚目を出すんだ』
「あとで説明してもらうからな!こうか?」
腕にくっついてる板に言われた通りにカードを置くとプロペラの音が鳴り響いてきている
『ゴブリンドバーグの効果でガガガマジシャンを特殊召喚だ!』
「こ、こうか?あー、もう!ゴブリンドバーグの効果でガガガマジシャンを特殊召喚!」
ジャラジャラとチェーンを腰から下げベルトに四つ星がある不良みたいなのが現れる
「こいつら盾にしろってのか?」
『いや...条件は整った』
「整った?」
side小日向未来
私達がノイズから逃げて、今に至るのだけど、百馬の様子がおかしくなった...だけならわかるんだけど...ううん。分かっちゃダメなんだけど
腕に変な機械付けてるし
何も無い所に向かって話しかけてるし
そしてなにより、カードを使って人や飛行機を出したりして私の頭じゃ追いつけなくなってきた
「レベル4のゴブリンドバーグとガガガマジシャンでオーバーレイ!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!」
今度は黒いカードを出してまた機械に置いた...そう思った時、辺りが光で溢れ、眩しくて目を瞑ってしまった
目を開けるとさっきまでいたノイズはいなくなっていた
「え...」
「ふぅ...小日向、大丈夫か?」
「え、う、うん...今のは?」
「よくわからん。で、お前は誰なんだ?....アストラル?はぁ...」
また誰もいないところに向けて声を...ほんとに誰かいるのかな?
そこへ何台もの車が来て
「すみません。ご同行願います」
「は?」
「えっと...」
スーツを着た男の人が
これからどうなるんだろ?
1体で2体分のエクシーズ素材は...
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ダメ
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あり