始まりの歌とカード   作:古明地こいしさん

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No.6

今俺は何をやってるかって?おう、俺は今女の子の踏み台だ

ふざけんなよ...

 

「立花...早くしてくれ...背中痛い」

 

「ごめんね!?ほら、怖くないから」

 

リディアンの校舎を見て回って数日、今日が入学式だ。はっきり言おう。遅刻だ

あと立花の人助け趣味は猫...動物にまで及ぶらしい。もはや人助けじゃなく何でもになってる

 

「わわ!?」

 

「グヘッ!?」

 

痛い...圧死する...ノイズと戦う以外で恐怖を感じたのは...立花で...あ、いや、小日向もいるからこれで3度目か

立花のやつバランス崩したな、俺が下敷きになってるからいいものの、女の子が怪我でもしてみろ。もとい、立花が怪我でもしてみろ。俺はどうなると思う?小日向未来さんに半殺し。いや、もしかしたら生き埋めに合うかもしれん

 

「早くどいてくれ...」

 

「ごめん!大丈夫だった?重かったりは...」

 

「重かったら踏み台になってた時点で言ってるわ。それより早く行くぞ、本鈴が鳴る前に行かないと先生に怒られる」

 

はい、言ったそばからキーンコーンと、うーん。冷や汗

立花は走って行ったがもう間に合わん。言い訳を考えよう

 

「立花さん!遅れてくるとは...九十九さんも!マジメと聞いていたのに...」

 

「あ、いや。俺は至ってマジメです。立花に強引に踏み台にされて足止め食らってたんで無理だっただけで本当は立花を置いて行こうとしてたんです」

 

「酷い!?」

 

結局怒られ、小日向にも怒られた。え?遅れたことに?違う、立花を置いて行こうと考えた事にだよ。もうやだこの2人

食堂にて立花はめいいっぱい食べている

会ってから思うが食べ過ぎだろ...いくら好物がご飯だからって...

 

「ん?」

 

翼さんだ。あの人歩くだけでざわめいてるな、周り。ってこっち来てない?

立花は惚けてるし

 

「...ここ」

 

「へ?」

 

「ご飯粒ついてるぞ...それより何か用ですか?翼さん」

 

「いつものがあるから放課後」

 

ああ、シュミレーションね

 

「分かりました。放課後うかがいます」

 

その言葉を聞いた翼さんは無言で去っていったが...立花が掴みかかってきた

 

「百馬くん、翼さんと知り合いなの!?」

 

「...まぁ、色々とあるんだよ。俺にも」

 

「今度サイン貰ってきて!」

 

「自分で頼め」

 

食い終えると3人で移動するが

 

「私は言ってるけど、百馬は言わなくていいの?響に」

 

小声で話しかけてきたのを無言で頷く。弦十郎さんに無闇矢鱈に言うのはダメと言われてるし、なにより巻き込むわけにはいかない

 

 

 

 

 

 

 

「このエレベーターも慣れたものだなぁ」

 

慣れたくなかったけど。いやマジで。絶叫マシンよろしく絶叫エレベーター、これはこれでペシャンコにならないの?って聞きたくなるくらい速い降り方...というかもうこれ落ちてるだろって言える

 

「九十九百馬、ただいま到着しました」

 

「百馬くん。了子くんが呼んでいたぞ」

 

櫻井了子さん。あの人苦手なんだよなぁ、グイグイくるとことか。ナニカラナニマデ触ってきそうなとことか

あと、なんでかあの人がいる時アストラル無言になるんだよな

いやまぁ基本無言だけどさ、アストラルは

 

「了子さん。いますか?」

 

「あら?もう来たの、早いわね。ゆっくりでいいのに」

 

「暇でしたから」

 

そう言って近づく

 

「元とはいえ女子校よ?女の子が沢山なんだから、男の子はハッスルしなきゃ」

 

「何をハッスルするんスか...」

 

「それはもちろん...ねぇ?」

 

「不純異性交友を学生に勧めないでください。で、呼んだ理由ってなんですか?」

 

「釣れないわねぇ、まぁいいわ。これよ」

 

渡されたのは数枚のカード

交響魔人マエストローク...管魔人メロメロメロディ...弦魔人ムズムズリズム...

 

「これってシンフォギア関連で作ってみたんですか?」

 

「そうよ。いくらNo.(ナンバーズ)が強いからって貴方は無敵じゃない。だったらノイズを実体化させて炭素分解できないようにしないとね?」

 

「その技術を他に使えたら...」

 

「そのカードがあるからできるんでしょう。元はいくつかのカードを参考に作らせてもらったのだから。これを兵器化なんて数年単位でやらないと無理よ」

 

そ、それでも数年単位なんだ。この人ホントすごいな...

そこで聞き慣れた...いや、聞き慣れちゃいけないんだが

アラートが鳴り響く

 

「ノイズの出現を確認!...ノイズのいる箇所から高出量のエネルギー反応!これは... アウフヴァッヘン波形!?」

 

映し出された文字にはGUNGNIRと書かれてある。それを見て俺は直ぐに翼さんを見てしまった。その顔は、驚愕と共に...怒りや憎しみ、悲しみ。様々な感情が混じってるように見えた

 

「場所は...よし、行ってきます」

 

翼さんは無言で退出してる。うん、マジギレしてるな

あと

 

「俺置いてくつもりですか?」

 

「...乗りなさい」

 

はーい、と翼さんの後ろに乗ると物凄い勢いでバイクが飛び出した...あの、俺たちヘルメットしてない...あの、道路交通法違反...あの、信号無視...アストラルはよくこのスピードに着いてこれるな...ノイズが見えて来たなぁ...ん?この流れ...いやまさか俺が乗ってる中で...

 

「マジで乗り捨てたよこの人!?」

 

俺はすぐさま飛び降りてデュエルディスクを展開する。カードを5枚引いて、手札を見て、周りを見る...えっ、立花...あの姿はシンフォギア?まぁいい

 

「よし、ガガガマジシャンを召喚!この召喚により手札のカゲトカゲを特殊召喚!2体のレベル4モンスターでオーバーレイ!エクシーズ召喚!交響魔人マエストローク!」

 

「わわ...って百馬くん!来てくれたの!?あれ?翼さん....えぇ!?」

 

「っ、マエストローク!響の前に!」

 

マエストロークが立花の前...少女を抱えてる立花の前に出るとノイズからの突撃を受ける...が

 

「マエストロークの効果!オーバーレイユニットを1つ使い、ノイズからの炭素分解、破壊は無効にする」

 

暫く戦ってきて分かったことだが(アストラルが見つけた)

ノイズの攻撃は攻撃、受ければ効果破壊になるらしい。それどんな無理ゲー?

 

「ん、ドロー!」

 

「百馬くんのそれどんな仕組みなの!?」

 

「よく分からん。装備魔法ガガガリベンジを発動!墓地からガガガモンスターを特殊召喚する!蘇れガガガマジシャン!更にガガガマジシャンの効果!レベルを4から3に変更!そして手札のミミミックの効果!場にレベル3のモンスターがいる時コイツは手札から特殊召喚できる!」

 

「わぁ...」

 

「レベル3となったガガガマジシャンとミミミックでオーバーレイ!エクシーズ召喚!弦魔人ムズムズリズム!この時装備されていたガガガリベンジの効果により俺の場のエクシーズモンスターの攻撃力は全て300アップする!」

 

交響魔人マエストローク 1800→2100

弦魔人ムズムズリズム 1500→1800

 

「音楽団第一楽章、マエストローク!ムズムズリズム!攻撃!」

 

辺りを音で満たしている。翼さんはこちらは心配ないと思ったのか巨大ノイズに向かっている

ムズムズリズムの効果でマエストロークとムズムズリズムの攻撃力は2倍になってるためそう易々と倒れはしない

 

『デュエルではないと言うのに中々のタクティクスだな』

 

「こっちも命張ってるからな...翼さんの方も終わったっぽいし...」

 

俺はデュエルディスクを待機モードにして立花に近づく

 

「まさかお前がシンフォギア纏うとは...数奇な運命だな...っと、大丈夫だったか?」

 

「うん!お姉ちゃんが守ってくれたから!お兄ちゃんも音楽団の人達もありがと!」

 

今はいない魔人達に感謝している少女

後から母親らしき人がやってきて、他言無用の手続きをおこなってる。アレ、必要?むしろ今まで隠し通せたのが驚きだよ

 

「あはは...それじゃあ私と百馬くんはこれで」

 

「貴女をこのまま帰すわけにはいきません」

 

翼さんお仕事モードだな。緒川さん手錠かけたよ

 

「立花、俺に助け求めても無駄だからな?俺も一応組織側って事だし」

 

「嘘ぉ!?」

 

「嘘じゃない。小日向に誓ってもいい」

 

連行される中...翼さん、貴女バイクできましたよね?俺、帰り徒歩?あ、立花の隣りに座るのね...翼さんとサンドイッチして...小日向に知られたら処されそう

 

「響巻き込んだんだって?」

 

校門前で小日向未来(ラスボス)が待ち受けてました

えぇ...地獄耳...




闇に輝く銀河よ、希望の光になりて我が僕に宿れ!(ソロモンの杖投げ)光の化身、ここに降臨! 現れろ、銀河眼の光子竜!

無理があるか。てかその容量だと未来さんがカイトポジションに...G最終話ソロモンの杖投げゲート閉じ(ボソッ)

1体で2体分のエクシーズ素材は...

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