「昨日こと、夢じゃないよね?」
朝から立花はぶっ込んできた。そう思うよな、でも俺の隣にはアストラルがいる
夢じゃない、というかデュエルディスク持ってきてるし
「夢じゃないしなんなら今日もあそこに行くぞ。そういう指示が出てる」
「えぇ!?私聞いてないよ!?」
そりゃ言ってないからな
「ビッキーどうしたの?」
安藤創世、スポーティーな子だ。いや事実スポーツ凄い得意らしいんだけどね
あとなんか声が落ち着く
その事を小日向に言ったら飯抜きにされたのはこいつらには内緒。あとあだ名をつけるのが趣味なのかこうして立花の事をビッキーと呼んでいる。そのせいか周りもそう呼ぶのがいる
「またビッキーが人助けしてツクモン困らせたとか?」
はい、今のは板場弓美って言うアニメ大好きっ子なんだが....ツクモンとは俺の事らしい。名付け親は安藤創世さんでございます
付けたあと板場が「それいい!なんか電子世界で戦う進化するアレみたい!」とか言い出して困惑した
なんの事かさっぱりな自分達ははぁ...としか言いようがなかったが
「....間違ってはないな」
「百馬くん酷い!」
「大丈夫だよ、響は何も困らせてない。だって百馬だもん」
「小日向さんの九十九さんへの信頼。立花さんに向けるもの並ですね」
今のは寺島詩織。もの落ち着いた性格で色んな料理店を勧めてくる
が、本人は少食なんだよなぁ。立花が食うの見てるだけで満足と本人は言ってるが...あ、食うのではなく食べるのって言ってます。食うのは俺風に言い回しただけなので
「そこまで信頼されるような事してないんだけどなぁ」
ただ戦ってるだけだし、それに戦うって言ってもモンスターが戦うだけだから俺自身は傷つくような事になってない
初戦の時に助けたのが大きかったのか、それとも立花の初変身で助けたのが大きかったのか。それか両方か...判断つかん
「それよりも女子会に俺混ざっていいのか?」
「なに言ってんのよ、あたし達の仲でしょ」
いや、まだ出会って日が浅いよね
深い友情なんてないぞ
なんならこの中で1番過ごしてきた時間が長いのは小日向だぞ
「そういえば百馬くんって私たちの事苗字呼びだよね。なんで?」
「そういう人種なの...というか女子を名前呼びするとか馴れ馴れしいにも程があるだろ」
「うーん、この距離感で馴れ馴れしいはないと思うかな。ねぇ?ヒナ」
「でも私の事中学の頃からずっと、今日の今日まで苗字呼びだよ」
「アンタ、ラブコメアニメの主人公みたいな生き方してるのにそれはないわよ」
アニメで例えるのやめてくれません?そう言っても
板場にアニメ語らせたら小一時間じゃ足りないくらいだろ
「せっかくですしわたくし達のこと名前で呼んでみては?」
「やだ」
そう言って俺は席を立つ
「どこ行くの?」
「お手洗い」
「逃げたね」
「逃げたわね」
「逃げましたわね」
「帰ったら試してみようかな?」
「今日は名前呼んでくれるまで帰らないからね!」
逃げたじゃないし...お手洗いは本当だし...あと
「立花!お前ほんとに帰れよ?怒られるの俺だからな?」
大声を出したため先生に怒られ、更に注目を浴びた。数少ない男子で女子に混ざれてるのが目立ってるためだ
仕方ないだろ...小日向はともなく立花は近いんだし...立花は"た"で俺は九十九で"つ"で、ちで始まる苗字のやついないんだよ!!?
そして
現在二課にて立花の身体の事が説明されている
俺と小日向はそれを聞いてるだけ...なのだが
「はい、了子さん。昨日のアレ何だったんですか?」
「アレはね、シンフォギアって言って、聖遺物を歌で起動させて身に纏う物よ」
「せいいぶつ?百馬くんみたいなカードじゃなくて?」
「あ、アレは異常だから無視して構わないわ」
「アストラル、お前異常だってよ」
『...』
「多分百馬も入ってると思うよ?カード使えるの、百馬だけなんだし...」
そう、色々とテストした結果、俺以外にこのカード等を使うのは不可能なのが分かった。デュエルディスクは誰も付けられるが起動しようとしたらエラーでモンスターは出ない、魔法も罠も使えない。俺以外だとただの玩具になるみたいだ
それでも使えるようにしようと了子さんがデュエルディスク分解しようとした時は珍しくアストラルが喋り止めたけど。止めたのは俺だが
「翼の持つ天羽々斬がそうだ」
翼さんがペンダントを見せてくれる。全部その...紅いの?そうだったらパッと見みわけつく?
「はい!私そういうの持ってません!」
「そうよねぇ、持ってたら逮捕案件だもの」
そそくさと俺の後ろに隠れる立花
小日向はそれを撫でてるし、俺盾にするのやめてくれませんかね
「冗談よ?...半分くらい」
半分なんだ
「それよりコレ、何かわかる?」
「あっ、それは2年前の...」
「っ」
「わわ!!?未来!そんな顔しないで!?もう大丈夫だから!今は未来も百馬くんもみんないるしへいき、へっちゃらッ!」
「そうね...2年前の...奏ちゃんの置き土産...って所かしら」
俺の後ろでイチャつくのやめない?あと翼さんめっさ睨んでますよ。って近づいて...
「九十九、少しいいか」
「え、やだ。分かりました。分かりましたからそんな女性らしからぬ顔しないでください。怖いので、貴女は鬼か何かですか?」
全く...連れ出されて廊下に立つ
「で?なんのようです?」
「あの子、立花を
「俺は無くても立花はノイズの所に行くと思いますよ。翼さんも気づいてますよね?アレはそういう人種、そういうタイプの人間だって。一応小日向から立花の過去は聞いてますが...まぁ
「だからといって誰の歌にも聖遺物を起動させる力が備わってる訳ではない!」
言い方がまずかったのか翼さんの怒鳴り声が響き渡る。てかそれ俺にぶつけます?俺男ですしシンフォギア使いませんし困るんだが...そこへ足音が、大きく、どんどん近づいてくる
「翼さん!私、戦います!」
「...ほらね?」
「へ?」
「っ」
カツカツと音を立てながら戻って行った...そこへ
『彼女はなぜ怒ったのだ?』
「お前...空気読めないって言われないか?」
「えぇ!?わ、私空気読めってそんなこと言われても」
「立花じゃない、アストラルに言ったんだ」
俺も少し腹を立ててるのか立花に少しキツく当たってしまったか、逃げるように戻る
立花は着いてくるが
「アラート...」
「これって?」
「ノイズが出たって知らせだ」
「えぇ!?急いで行かないと!?」
「待て、どこに現れたか知らないだろ...とりあえず管制室行くぞ」
そこでは既に準備出来てたのか、いやこれが本来の姿だろう、ノイズの場所を特定、俺の端末に場所が映し出される
「百馬くん、翼。頼んだ!」
「私も行きます!」
「響くんはまだダメだ!」
「私の力が...この力があれば困ってる人を助けられるんですよね?翼さんや百馬くんみたいに...だったら行きます!」
それを聞いて小日向を見やる。静かに頷いて、それがオーケーの意味合いなのが分かったので弦十郎さんに
「何かあったら俺が立花を...響を守りますのでお願いします」
「百馬くん...今名前を...」
「...分かった。無理だと思ったら直ぐに戻ってくるんだぞ」
「「はい!」」
向かった先は直ぐ近い、既に翼さんが戦っている
『...百馬、ホープを召喚するんだ』
「なんでだ?
『今の翼からはいつもの君への邪険にするような感情ではなく、殺気が篭っている。それも響に向けてだ』
それを聞くとデュエルディスクを無言で起動させ、手札を見る。ホープは...呼べるな
「とりあえず防御用に1枚伏せて...ガガガシスターを召喚!効果でデッキからガガガボルトを手札に加え発動!ガガガがいる時フィールドの...とりあえずノイズへと破壊効果!」
「物凄い端折った!?」
「いいんだよ、手札のガガガキッドの効果!このカードは場にガガガキッド以外のガガガモンスターがいる時特殊召喚できる!」
出てくるのは小さい女の子と男の子、はい、児童虐待とか言ったやつ前に出ろ
「そんなちっさな子達でどうすっ、わわ!っと。るの!?」
「こうするんだ!ガガガシスターの効果!このカードと対象のガガガモンスターはレベルの合計がそのレベルとなる!2体のレベルは2!よって2体のレベルは2から4に!」
....シスターとキッドがイチャイチャしてるのなんか犯罪臭するな、早くしよう
「に、2体のレベル4モンスターでオーバーレイネットワークを構築!エクシーズ召喚!現れろ!希望皇ホープ!」
『ホープ!響の援護を!』
俺が指示するんじゃないのね
「わわ、あ、ありがと?」
ぎこちない戦い方してる響を支えるホープ、それを見てイライラしてるのが目に見える翼さん
いつもより早くノイズを倒し終えた。1人増えたお陰か、それともノイズが少なかったからか...
「翼さん!私も戦います!」
「...そうね、私と貴女...戦いましょうか」
この防人は会話が成り立ってないぞ
「え、いや、私は翼さんと...百馬くんと3人で一緒に」
「そんな事は分かってるわ。ただ私が個人的に戦いたい、それだけよ」
『百馬!ホープの効果だ!』
「分かってる!ホープの効果発動!オーバーレイユニットを1つ使い攻撃を無効に!ムーンバリア!」
ホープが即座に響の前に出て盾を作り出す
「九十九、邪魔をするのね」
「これでも響の事は任されてるんで...」
標的...あ、俺に変えました?待て待て待て!俺は一般人だぞ!?シンフォギア纏ってない!
「ホープ!効果発動!ムーンバリア!」
再び効果で翼さんの蒼ノ一閃を防ぐ
「これでその光る玉...オーバーレイユニットは無くなったわね。報告書通りだともうホープは効果が使えない」
この人成績優秀だもんね、偏った知識多いけど
「っ、それは反則だろ!?」
千ノ落涙
「響!こっちに!」
「えぇ!?」
「いいから!トラップ発動!決別!手札のマジックカードを墓地に捨て、バトルを強制終了させる!」
響を後ろに立たせトラップカード。決別の効果により千ノ落涙によって現れた無数の
「これで防御札は無くなったはず、まずはその...貴方の希望を」
「やめてください!翼さん!百馬くんも戦うなんて間違ってるよ!?」
いや、俺守ってるだけで戦うつもりないんだが、向こうは止まってくれない...
『こちらから攻撃してもいいが...』
「するわけにいかないだろ!?」
「そちらが来ないなら!」
天ノ逆鱗
あー、ライダーキックですね、こればっかりは男の子だから分かりますよ?ってあんな巨大な剣受けられるわけないだろ!?
「俺はホープの効果を発動!」
「なっ!?」
「オーバーレイユニットを1つ使い攻撃を無効にする!」
「オーバーレイユニットってさっきの光る玉だよね?無いよ!?」
「血迷っ「墓地のムーンバリアは!ムーンバリアを除外することでホープのオーバーレイユニットを使う効果を発動できる!」っ」
巨大な剣...アームドギアとやらが消える
なんとかなったが...危なかった。予め決別の効果でムーンバリアを墓地に送っておいてよかった
じゃなきゃ俺たち揃って串刺しだ
そこへ弦十郎さんがやってくる
「俺の出番はなかったようだな...それにしても翼、らしくないぞ、狙いもつけつずに...お前...泣いてるのか?」
「泣いてなどいません!...この身は剣と鍛えました...故に...」
「翼...」
そんな中翼さんにむかって響が走って行く
「翼さん!私、頑張ります!頑張って奏さんの代わりになってみせます!」
乾いた音が鳴り響いた。その音は翼さんの心情を表したかのような、静かに、痛いものだった
「...」
「...」
『...』
今回はアストラルも分かってるのか何も言わず、俺達も帰ったが...その空気は重かった
やったね!響!主人公から響呼びになったよ!変わりに翼さんと険悪ムードだけど
決別というなんという卑劣なカード
墓地からマジックカードだと!?インチキ効果も大概にしやがれ!
支援王になる主人公
そして冒頭に出る三人娘。1期の頃に出すとしたらここと最後ら辺...あの子達出番少ない...安藤創世ちゃん声優ネタができるの笑う
そういや中の人小鳥役だなと描写してみた。え?ヒロインに?予定はないよ?てかヒロインまだ決めてませんアンケ取ろうかな
ヒロインは?
-
響
-
未来
-
響と未来
-
翼さん
-
クリスちゃん
-
マリアさん
-
きりちゃん
-
調
-
....エルフナイン
-
キャロル?
-
ハーレム
-
装者組みのみ