ティターンズの一般兵は透き通る世界へ!   作:AKR12

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何処で戦っているのかは想像にお任せします。


プロローグ 遥か何処かであったかもしれない戦い

宇宙世紀0087年 ●月●日

 

何処かの宇宙の中で、二つの機体がぶつかり合う。

 

片方は赤と白のカラーリングをしている『ジムⅡ』

もう一方はグリーンと濃紺の機体色をしている『ネモ』

 

双方かなりの損傷をしていて、ジムⅡは左腕部をシールドごと切断、ネモは右腕部を切断されている。

 

「チッ!ライフルは残り数発か!」

 

二機の戦いは長期に渡って行われており、それぞれの主兵装を使い切っていた。

 

「サーベルとバルカンはまだ使える‥‥‥持ってくれよジムⅡ、あともう少しで奴を仕留めそうなんだ!」

 

ジムⅡとネモには確実な機体の性能差があった。だがしかし、状況は五分五分であった。

原因はパイロットの腕の差なのか、それとも経験の差なのか。

 

「これで終わらせてやる!!」

 

ジムⅡのパイロットはそう言ってビームライフルを撃った後にネモの方へ投げる。

そして、投げたビームライフルをバルカン砲でわざと撃つことで爆発させ、ネモを怯ませた。

 

ジムⅡはその隙を逃さず直ぐ様バックパックに装備されていたビームサーベルを射出し残っている右手でキャッチ、展開した後にスラスターを吹かしてネモに突っ込む。

 

「勝った!!‥‥‥!?」

 

ビームサーベルを振りかぶり、勝利を確信した次の瞬間、ネモは間一髪で避けてビームサーベルを構えていた。

 

「クソッ!」

 

急いでバルカン砲を使い牽制して距離を取る。

だがネモはバルカンなどお構いなしにジムⅡとの距離を詰める。

 

「まだだッ‥‥‥まだッ!!」

 

ジムⅡは再度サーベルを構えて迎撃できるようにした。

 

 

スラスターの音が近づく。

 

サーベルの光が近づく。

 

 

 

「うおぉぉぉッ!!」

 

 

 

刹那、ジムⅡのサーベルはネモの頭部を破壊し、ネモのサーベルはジムⅡの胸部を貫いた。

 

「勝てなかった‥‥‥か」

 

 

 

 

 

_______________________

 宇宙世紀0087年 グリプス戦役

 地球連邦軍ティターンズ所属 ●●●・●●

 乗機 ジムⅡ

 

 地球連邦軍エゥーゴ所属機のネモによって撃墜

_______________________

 

 

ゲヘナ学園自治区内 廃墟

 

 

”この辺りかな?”

 

「そうね」

 

とある生徒から「廃墟の近くで物凄い音がした」と相談を受け、連邦捜査部「シャーレ」の担当顧問の先生と、偶然近くにいたゲヘナ学園および自治区の風紀・治安を守る風紀委員会を束ねる委員長空崎ヒナは相談を受けた廃墟へと捜査に来ていた。

 

「あの子の言う通りならこの辺りに何かある筈だけど」

 

”‥‥‥‥あれ?”

 

「先生?」

 

”あそこ‥‥‥何かある?”

 

先生が指差した先には大量の瓦礫がある。それだけなら別に何でも無いが問題はその瓦礫の一番上にあった。

 

”あれは‥‥‥‥人!?”

 

「ッ!?行きましょう先生!」

 

注意深く見ると、確かに瓦礫の上で人が倒れていた。

こんな誰も来ないような廃墟の中で人がいる、嫌な予感がした先生とヒナは急いで倒れている人に近づく。

 

”見たこと無い服してる‥‥それに男?”

 

「とりあえず救急医学部に連絡しましょう」

 

”そうだね‥‥‥それにしても、何で急に‥‥‥”

 

「目を覚ましてから聞きましょう。今は保護が第一優先事項ね」

 

この男が何者なのか、先生とヒナは不思議に思いながら救急医学部を待った。

 

 

 




なんで今更ティターンズっていうと、最近Zガンダムをちゃんと見始めたからです。
いやーめっちゃ面白いね。

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