贖罪少年くれしま☆ミツザネェ!   作:ヌオー来訪者

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 ……まだ終わらんよ!


第十三話 「力」という名の希望

 開かれたドアから顔を出したのはオールバックの黒服の少年だった。背丈は光実と同じくらいだろうか。体格はどちらかと言えば「もやしっ子」の部類に入り、顔立ちも男前という部類には入らない。その為、オールバックはこの少年には非常に不釣合いに光実とさやかには見えた。

 

「お、オイ……そこを動くなよ」

 

 しかもその態度はおどおどした態度で、光実もさやかもどこか拍子抜けした表情で少年を見た。声は何処かトリスタンに似ている。断定は出来ないが自分たちをこんなところまで連れ去ったのは銀武一派であるのには間違いないだろう。しかし、変身時の時と態度がまるで違う。……同時にチャンスかと思えたが続くように現れた少女によって希望はかき消された。

 

 少女の方はまどかぐらいの小柄さで、黒服にロングスカート、三角帽子を身に纏っており、手にはステッキ持っていた。その様はまるでテンプレートな魔法使いだ。彼女が手に持ったステッキで光実に軽く触れると、光実の身体が、ふわりと浮いた。

 

「……っ!?」

 

「呉島さんッ!?」

 

 思わず浮いた身体に光実はギョッとしたが、彼女が魔法少女である事を考えればなんら不思議な事では無い。さやかは相も変らず驚いていて浮いた光実を見上げていたが。

 

――随分僕も毒されたものだ。

 

 周囲が色々な意味で非常識だったが故にこの展開にはさして驚かなくなっている。喜ぶべき事なのか、まともな感覚を無くした事を悲しむべき事なのやら。ロックシードやら始まりの男女だの蛇だのとかの騒動に関わってしまった時点でまとももあったものじゃないのかも知れないけれど。

 

 さて、光実を浮かび上がらせたマジシャンのような魔法少女は念力が得意なようだ。宙に浮かせられた後、両腕も両足も縛られて横になって浮いているというシュール極まりない状態で魔法少女の思うが儘に運ばれてゆく。さやかは放置のようだ。このまま自分を処刑するのか、それとも。

 

「あの……痛かったら言って下さい……ね?」

 

 さやかを置いて別の部屋へ連行されてゆく中で意外な言葉を少女は発した。こちらもおどおどしているが何だか申し訳なさそうな物言いと仕草だ。光実は戸惑いながらも「大丈夫だよ」と、出来るだけ優しく返した。

 

――どうして敵のノリに合せているんだろうか僕は?

 

 と、思うものの、銀武やもう一体のゲネシスライダーとは違ってあの少女から敵意に近いものは感じない。恐らく仲間ではあるが不本意だという可能性もあるかもしれない。

 暫く、自分を浮遊させている少女を見ていると別方向から視線を感じた。……あのオールバックの少年だ。彼の目から怒りに似た何かを感じた。些か居心地が悪くて視線を魔法少女と少年から思わず逸らした。あまり波風は立てたくは無い。

 

 階段を上ったり、長い廊下を進み続けると木製の(白く塗っている学校によくありそうな)扉につきあたった。少年がドアノブをひねり扉を開くとその先には少し広い部屋が広がっていた。

 社長とか重役が座っているというイメージがある奥の窓際の席に一人の少女が座って待っていた。

 少女の前まで運びきった魔法少女はゆっくりと光実を床に降ろしてから手足の拘束を外す。拘束が解けた後直ぐに脱出しようと思ったが、魔法少女相手に生身で対抗するなどどう考えても自殺行為だ。大人しく光実は立ち上がり、少女を見据えた。

 紫掛ったロングヘアーで、服装は如何にも育ちの良い少女という印象だった。背丈は光実より少し下で見た目の年齢はマミくらいだ。

 

「初めまして。呉島のお坊ちゃん?」

 

――どうして僕の名前を?

 

 呉島のお坊ちゃん。これまでの人生で散々耳にしてきた言葉であるが、それを言う人間は大体兄や両親を知る人間だ。彼女の親とかがユグドラシル関係の人間ならば納得できる。そしてゲネシス系列や初期モデルの戦極ドライバーを所有していても何らおかしくもない。

 量産型は初期モデルが持って居る幾つかの機構を排除しており、オミットされた分かりやすい点はゲネシスコア装着用スロットやイニシャライズ機能の排除だ。

 

「君の身内はユグドラシルの人間なのか?」

 

「そうよ、私の父がね。それと同時にプロジェクトアークの……反対者だった。政美と言えば分かるかしら?」

 

 

 政美。という事はマミが言っていた政美周子という人間はこの少女の事だろうか。まさか彼女がプロジェクトアークの関係者だったとは思わなかったので少し光実は驚きを隠せなかった。

 

……プロジェクトアークというのは嘗てユグドラシル社が提唱した計画だ。

 以前異世界(ヘルへイムの森)からクラックを通して、ヘルへイム植物による世界の侵食とインべスと呼ばれる怪物が出現するという事態が起こっていた。

 植物から成る果実は食した動物をインべスという理性無き怪物へと変貌させてしまう恐ろしいもので(しかも見ただけで旨そうなどと思ってしまう性質の悪いもの)、一方インべスに傷つけられた人間の傷口からヘルへイム植物が発生するという悪循環で残り10年で完全に侵食するとまで言われていた(更に短くなったが説明が長くなるので割愛する)。

 

 それの対策として造られたのが戦極ドライバーだ。それを装着することで、ヘルへイム植物が侵食し切った滅茶苦茶な環境下でも生活を送る事が出来るようになる。

 だが、生憎戦極ドライバーの量産にも限度があり人類の7分の1しか造る事が出来なかった。残りの7分の6には戦極ドライバーは配布出来ず、インべスにされるか苗床にされるかの二択。どうせなら他の人間の害になる前に7分の6を削減し残りに配布させて人類の文明を繋ぎ止めようという計画が、プロジェクトアークだ。

 

 周子が言ったようにその計画には言うまでも無く反対者は居たのだが企画時点でその手の人間は裏工作で抹殺されたり追放されたりしていたらしい。

 光実が何故政美を知らないのかについては、光実がユグドラシル側に回った時点で反対者はほぼ総て排除されていた事と、純粋に排除された人間に興味が無かった事が大きい。

 だが、結果的に部外者である紘汰にスカラー兵器を破壊されるという失態を犯し、本社が植物に侵食されて計画は挫折してしまった。光実の兄、呉島貴虎は挫折したとはいえ、計画の推進派である上に主任だったため、冷酷ではあるが親戚共々恨まれても仕方がないかも知れない(本人は覚悟の上で行っていたけれど)。

 

 閑話休題。

 

 

 父の事を語った時周子の表情が一瞬暗くなったが、それも直ぐに堂々とした表情に戻って言葉を続けた。

 

「もう気付いているだろうけれど戦極ドライバーは預かっているわ」

 

 少女は上着の内ポケットから戦極ドライバーを見せつけるように取り出す。龍玄の顔を模した紋章が、左側の表示板のライダーインジケータに刻まれている。間違いなく自分の物だ。

 

「奪おうなんて考えない事ね。私も魔法少女だし、その気になれば貴方の頭を吹き飛ばす事も簡単よ」

 

 光実が奪おうと考えた矢先がこれだ。相手が魔法少女では奪う事は難しい話だし、下手に動けば彼女の言う通り頭が吹っ飛ぶだろう。光実はままならなさに歯噛みした。

 

「政美周子。君に一つ訊きたい事が有るけど、良いかな?」

 

 だが、ここで黙って何もしないのも癪だ。色々訊きたい事がある。

 

「えぇ、差し障り無い程度ならば」

 

 本人の了承を得た為に光実は口を開いた。

 

「戦極ドライバーは何処で手に入れたんだ? それにゲネシスコアは?」

 

 ゲネシスコア自体非常に貴重なものでドライバー制作の一任者であるプロフェッサー戦極が厳重に管理していたものだ。更にエナジーロックシードもまた非常に貴重なもので、一般には出回る品物では無い。光実の疑問は直ぐに彼女の口から放たれた。

 

「一番警備が薄い時期かしらね……例えば、処分寸前とか。魔法少女の力使えば縮小化された組織の警備なんてザルそのものよ」

 

 呆れたように周子は吐き捨て、示すようにホルダーの付いた光実の戦極ドライバーを机に置き、入れ替わりにレモンエナジーロックシードを取り出して見せる。

 

――そういう事か……!

 

 その時、己の疑問に答えが出た。

 

 処分台数は処分前に一応数えなければならないが、処分寸前(トラック輸送時とか)で数える事は無い(更にカウント出来たのはドライバーだけで通常ロックシードは実質カウント不可能に近い数)。処分した後に盗まれた事なんかに気が付く訳もないし、絶好の盗み場だったという訳だ。

 尚、処分方法が溶鉱炉に放り込むものだから残骸も確認できない。

 

 光実は問う。

 

「君はその力を手に入れて何をしようと言うんだ?」

 

 だが、彼女が魔法少女でありこれまでの行動を顧みれば自ずと分かる疑問であった。

 

「生き残りたいからよ」

 

「魔法少女の『ソウルジェムが濁り切ったら魔女になる』からかい?」

 

「……ッ、知っていたのね」

 

 一瞬、光実の言葉に周子の表情が戸惑いの色を見せるが、元の自信満々な態度へと戻る。

 光実は暁美ほむらの言っていた事が本当か確かめる為に、教えられた事を言ってみたが本当だったようだ。これは益々まどか達を契約させる訳にはいかないと光実を益々焦らせる。

 上手く魔法少女にさせないように誘導出来ればと一瞬考えたが、自分が嘗てビートライダーズの一人であり、ユグドラシルの人間であった頃と似たような立ち位置に半分片足突っ込んでいるような気がしてならなかった。

 信じてくれるかは別としてまどかたちに魔法少女の真実を伝えれば、既に魔法少女であるマミの耳にもきっと届くだろう。魔法少女の真実にマミは耐えられるのか?

 

 ……少なくとも根っこが普通の少女ならば耐えられないのは間違いない。

 

 『ソウルジェムが濁り切ったら魔女になる』事は魔法少女でも一部の人間しか知らないらしい事で、事実を知ってもソウルジェムの状態を維持出来るのは難しく生き証人は殆ど居ないとされる。

 ほむら曰くソウルジェムは魔法を使わずとも濁ってゆくもので、精神状態……主にネガティブな感情だとそれが加速してしまう。『絶望』でもしてしまえば忽ちの内に、ソウルジェムは濁り切ってグリーフシードへと変貌してしまうだろう。耐えられた人間でも長持ちするとは到底思えない。グリーフシードをめぐる魔法少女同士の小競り合いを考慮すれば想像は難しくない。

 

 恐らくは魔力に頼らずとも安定した力を発揮するベルトの力が彼女を繋ぎ止めた『希望』なのだろう。生き残る為に他者を支配し、搾取する。光実は周子の行為が褒められた行為では無いという事は知っているが、完全に否定したり責めたりは出来ない。縋るモノに縋るしかない気持ちは自分が一番よくわかっているのだから。

 だが、支配と搾取を見過ごす事など『紘汰』が許すか? いや許すはずが無い。それにこちらの備品を盗まれたとなれば呉島の人間としても看過できない。

 

 だが、この状況。どうすれば打破出来るのか?

 

 絶望的な戦力差を覆すだけの一手。辺りをさり気なく見回すが、見当たる訳も無かった。仕方ないので、今この場での強奪を諦めてもう一つ。訊きたい事を問う事にした。

 

「最後に一つ、君は父親をユグドラシルから追放した呉島家を憎んでいるのか?」

 

 返答がYESならば最悪、貴虎に総てを話さなくてはならない。兄まで殺されてはたまったものではない。――だが、返って来たのは意外な答えだった。

 

「いえ? 寧ろ感謝しているくらいだわ」

 

 あっけらかんとした表情で肩を竦めて周子は言い放ち、光実は「は?」と思わず口を開けた。

 

「感謝……?」

 

「えぇ。力こそ総てだって身を以て教えてくれたもの。力が無ければ生き残れない。幾ら綺麗ごとほざいても意味なんてない。父や他の連中の犠牲が無ければ私は死んでいたでしょうからね」

 

 大方言っている事は正論ではあるので、光実は反論しなかった。まぁ、やっている事は碌でもないし放っておくつもりは全く無いが。

 

 

 

 

「さて、質問タイムはその辺にして、私がここに呼び出した理由分かる?」

 

 どうやら本題に入るらしい。思わず光実は意味も無く臍に力を入れた。

 周子の問いに光実には幾つか思い当たるフシがあったが、さっさと答えてもらいたかったので態と首を傾げて知らないふりをした。

 

「ま、保険よ。このままグリーフシード引き渡しして撤退するかこちらの笠下に入ってくれれば御の字だけれど、今は腑抜けているとはいえ巴マミは随分正義感の溢れる人間みたいだからね」

 

 救出に来る可能性もあると考えたという事か。確かにマミとまどかの性格ならばそうする事は何らおかしくは無い。

 光実は再び思考に入る。

 だが、残された戦力はCランクのライダーと魔法少女2人だけだ。この状況を打開出来る程決定的な何かを持って居るとは考えにくい。

 

――まさか、まどかが契約する?

 

 一瞬良からぬ可能性が脳裏に過るが直ぐに打ち消した。それは暁美ほむらが居る限りそれは無いと信じたい。仮に救出に動くのならば彼女らはどうするつもりだろうか。何の準備も無しに救出にかかるのはあまりにも無謀だ。

 

「人質は二人いるし、威嚇として殺してあげるのもいいんだけれどね? 目の前で殺した方が威嚇になるでしょう」

 

 戦術としては周子の言っていることは有効だ。相手を屈服させたいならば、抵抗する意志も希望も奪ってしまえばいい。序でに絶望させてしまえば魔法少女のソウルジェムは濁るというもの。美味しい所を持って行って後は放置して無力化させてしまう。

 

 考えると随分不利ではないか。光実は思わずため息を吐きたい衝動に駆られたが弱みを見せたくは無いので堪える。

 

「まぁ、結果を待ってなさい。そろそろお仲間さんがお迎えに上がるだろうから」

 

 光実は何処にまどか達が居るのか知らないが、とりあえず周子の背後にある窓に視線を向けてみて、今の自分に何ができるかという恐らく答えは無いであろう事に考えを巡らせた。

 

 さり気なく後ろを向いてみると、そこには少年の姿は無かった。光実を浮遊させた小柄な魔法少女だけは残っていて、目が合った瞬間、少女は人と視線を合わせるのが苦手なのかおどおどし始めていた。

 

 

 

 

 指定された場所は郊外の廃工場内。元々部品を造る工場だったらしいが、不況で閉鎖されたという。不良の溜まり場にも、碌でもないものの取引の場にも持って来いと言える。

 

「加速装置、使うんだろ?」

 

 廃工場前まで辿り着き、和哉はほむらに問う。ほむらは己の能力の微妙な誤解に溜息を吐きながら口を開いた。

 因みにまどかは自宅待機という事でこの場には居ない。

 

「私はサイボーグでは無いわ」

 

「……003」

 

 ボソリと言ってみた悪ふざけの一言がほむらの耳に届いたか、まるでゴミを見るような目で和哉を見て返した。

 

「……黙ってなさい」

「あっはい」

 

 只ならぬ気迫だったので和哉はこれ以上加速装置やサイボーグ云々には触れないで置くことにした。命が幾つあってもこれでは足りないような気がする。

 

「……時間停止魔法使うんだろ?」

 

 気を取り直して真面目に訊きたい事を訊く。ほむらの最初からそうしろと言わんばかりの冷ややかな視線を浴びながら和哉はほむらの答えを待った。

 

「えぇ。それが一番確実で手っ取り早い方法よ」

 

 まぁ、ほむらの能力を知っている人間ならば直ぐに思い浮かぶ方法だろう。じゃぁ、ほむら一人で良いではないかと思うだろうがところがどっこいそうは行かない。

 

「その間に念のために戦力分散させるべく俺は囮になるってことか」

 

「時間停止魔法は長持ちするわけでは無い。私とて魔力を無限に持って居る訳では無いわ」

 

 ほむら曰く銀武はどうやら魔力による強化で規格外の性能を発揮しているという。現戦力で彼女を真正面から打ち倒す事は不可能だ。更にたちの悪い事に上位種のベルト持ちが居るものだから成功は困難だろう。――ほむらと己のしぶとさを、信じるしかない。

 

「まぁ運が良い事にそれなりのロックシードはこちらの手に一つある。マツボックリしかなかった以前よりはもう少し長持ちはする筈よ。その間に救出して貴方も連れて撤退するわ」

 

 勝手に人様のロックシードを使ってしまうのは少々申し訳ないが、致し方あるまい。事後承諾になるが、あとで何か詫びか礼くらいはしなければ。それと――

 

「ありがとな暁美。力貸してくれて」

 

 和哉の突然の礼にほむらは一瞬鳩が豆鉄砲喰らったような顔をしたが、直ぐに何時もの無表情な殺し屋のような顔に戻る。勿論和哉はその一瞬の表情を見逃してはおらず、してやったりと内心ガッツポーズを決めた。

 何時も何が起こっても無表情なのであの驚いたような顔は珍しいのだ。だが、この礼には特に打算は無い。何となく、礼が言いたかっただけだ。

 

「別に、鹿目まどかの為よ」

 

 照れている様子は全くもって無くいつも通りの無表情で答えた。そのそっけない言葉は照れ隠しでは無くそれが本心なのだろう。けれども――

 

「それでも充分。後輩助けてくれるんならさ」

 

「そう……準備は良い?」

 

 軽く受け流された。それにちょっとだけショックを覚えつつ和哉は「あいよ」と返して、廃工場の入り口へと、二人は足を踏み入れた。

……目標は呉島光実と美樹さやかの救出だ。

 




 ブレない無表情ほむら回でした。さて、次回こそ戦闘に……


 今更ですが、R‐15で残酷な描写のタグは飾りではありません。グロ描写、猟奇的描写がある回は前書きに注意書きするなど苦手な人の為に配慮はしますが、そのことを留意した上でお読みください(このままだと書く可能性が高いので)
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