……という冗談は置いといて予定よりこの救出戦がちょっと長引きそうですね。まさかここまで時間を喰うとは。
そしてそろそろ役者も揃ってきた所なので、人物紹介とか勢力図とか状況整理とか色々やった方がよさそうな気がしてきた。
「来たか、雑魚ども」
廃工場にてほむらと和哉を待ち構えていたのは、トリスタン一人だった。和哉の見立てではもう少し戦力を寄越して来るものだと思っていたが誤算だった。まぁ、そう多く居られたら困るのだが。本拠地に突撃するほむらは大丈夫なのだろうか。少し心配になる。
廃工場の屋根には穴が開いて数年間放置されてはこうもなろう放置された機械鉄骨から錆の匂いが発せられ、二人の鼻を突く。ぽたりと落ちる溜まった雨水の音だけが規則正しく響いており、それだけでもこの工場が放置されて随分経つ事を物語っている。
トリスタンの近くには手足を縛られたさやかが横たわっており、ほむらの登場にさやかが目を丸くした。さやかにとってはほむらは碌でなしの魔法少女と見えていたのでまぁ、無理もない反応だろう。
和哉とほむらは内心悪役の如くほくそ笑んだ。――鴨が葱を背負って来るとは。
「一応、もう一人の人質も生きているぜ?」
トリスタンはふん、と鼻で笑いながら、倒れたさやかを足で小突く。どうやらほむら達を完全に侮っている。まぁ、持って居るベルトがベルトだ。自信満々になるのは変な話では無い。だがやはり――
――こいつ……!
不愉快だった。
和哉はトリスタンの好き勝手ぶりに思わず、戦極ドライバーを取り出し掛けるが、作戦を思い出して堪える。今すぐにでもこの男を叩き切ってやりたかったが作戦を台無しにしてしまえばそれどころではなくなってしまう。
歯噛みするだけに留まったのを良い事にトリスタンは身を屈めてソニックアローの刃をさやかの喉元に向ける。
「やめなさい」
淡々としたほむらの一声で面白く無さそうに舌うちしながら、トリスタンは立ち上がった。
焦る反応でも楽しみたかったのだろうか? だとしたら最悪だ。そう思うとふつふつと腹が煮えたぎって来るのを感じた。
和哉とトリスタンは気付くことは無かったものの、ほむらも僅かながら顔を顰めていた。ほむらは力に溺れる魔法少女は見た事が無い訳では無い。だが、やはり何度目であろうと、何時みても不愉快だった。
「で、どうするんだ? ここで殺られるか、グリーフシードを渡してこの町から居なくなるか、こっち側に来るか」
トリスタンの心の中では勝利は確定しているようで余裕綽々に言い放つ。彼の出した選択肢は降伏か、全滅か。
だが既に答えは、決まっている。ほむらも和哉も同じ気持ちだった。
「貴方たちにあげるグリーフシードは生憎――」
――無いのよ
そう言った瞬間、ほむらの持って居るバックラーに付いた砂時計の流れがかちりと音を立てて、『停止した』。規則正しく響く雨水の落ちて弾ける音も、ほむらを除く人間の動きも呼吸も。世界が……静止した。
今この瞬間、動く事が出来るのは術者と術者が動くことを許した人間だけ。
トリスタンに目もくれずに、さやかのもとへ歩み寄り手を伸ばす。その時、さやかもまた、制止した空間で動くことを許された。
「て、転校生!? 一体これって……」
周囲を見渡した後、全く動かない物たちに驚きつつほむらを見上げる。
「鹿目まどかを契約させないためよ」
いつも通りの返答にさやかは顔を顰めるが、拒否権は無いようで問答無用でさやかを縛っているロープをバックラーから取り出したナイフで切り解いた。
「呉島さんはどうするつもり?」
今、さやかを救出すれば抵抗したとして光実が殺されるという可能性を懸念しての事だろうか、さやかが問う。だが、時間停止能力の前では救出如き容易いもので……ほむらは顔色変えずにさやかを立たせた。
「直ぐに救出するわ。貴女が心配する必要は無い」
「…………」
これまで敵視していた転校生に助けられるというのに些か抵抗があったのか動きに躊躇いがあった。まぁ喩え拒否しても問答無用で助け出すつもりだが。
さやかは偶に命よりプライドを優先する時がある。それがほむらを苛立たせ、時に不愉快にさせる。死ねばプライドもあったものでは無いというのに。合理主義な部分もある
さやかの腕を掴み、動きの止まった和哉のもとへと二人は走り寄り、安全を確認してからほむらは時間停止を解除した。
再び雫が落ち始めて、和哉とトリスタンは呼吸を再開。世界は再び――動き始めた。
トリスタンは眼前に居る人間が1人余計に居る事に違和感を覚えた。先程までは2人だけだった筈だ。あまりにも唐突過ぎてそれがさやかである事に気が付かない。
ふと足元を見る。既にそこにはさやかの姿は無い。それが何を意味するのかトリスタンには心の整理がつかず、困惑するばかりであった。
「な……何をした?」
一呼吸の間に何が起こった? あの目の前に居る人間は何をしたというのだ? それはトリスタンには知る由もないし、ほむらも和哉も答えるつもりは無かった。
和哉はさやかを物陰に隠れさせ、臨戦態勢へと入りトリスタンを睨みつける。ほむらは無言で和哉に視線を送り、視線に気付いた和哉は無言で頷いた。
「!?」
その次の瞬間、トリスタンの肩がぴくりと動いた。
トリスタンの目の前には和哉しか居ない。一瞬にしてほむらは最初から居なかったかのように、
「お前、何をしたんだよ!?」
余りにも滅茶苦茶な出来事の前にトリスタンは焦らずには居られなかった。
直ぐ近くに居た筈の人質を気付かない内に救出させられた挙句敵一人が忽然と消え去るなど説明抜きで納得できる話ではない。
だが、和哉は答えない。ほむら自身の能力の詳細を敵に話すのはデメリットしか無いと分かっているし何よりも本人から話すなと言われているのだ。知らないのならばそのまま翻弄されてもらった方が都合が良いというのがほむらの思惑だ。
「どんなペテンやらかしたつってんだろうがゴミクズが!」
激昂したトリスタンは近くにあった一斗缶を蹴り飛ばして喚く。随分と沸点の低い男だと、和哉は思った。
それに怒りたいのはこちらの方だ。無抵抗のさやかを足蹴りしておいてよく言うものだ。
怒りのままにトリスタンはソニックアローを引き絞り和哉に向けて光の矢を発砲する。
無論、和哉は何もしない訳では無い。コイツの足止めをするのが和哉の役割なのだ。咄嗟に戦極ドライバーを取り出して腰に巻き付けた後に、ブラッドオレンジロックシードを取り出した。
――絶対に返すから……悪いっ!
他人の物を勝手に使用する罪悪感に苛まれつつもブラッドオレンジロックシードをを開錠。ドライバーに取り付けて閉錠させて、間髪入れずカッティングブレードでブラッドオレンジロックシードを切った。
「変身!」
【ロック・オン ソイヤ! ブラッドオレンジアームズ! 邪ノ道・オンステージ!】
頭上から発生したクラックからブラッドオレンジ型のユニットが現れて落下する。それを和哉は片手でキャッチし、展開させたアーマーを扇風機の如く回転させながらトリスタンの放った光の矢を跳ね返し防いだ。あらぬ方向に飛んでいった光の矢は錆びた機材に衝突して爆発してゆく最中、和哉はブラッドオレンジアームズを見に纏い、影武へと姿を変えていた。
「来い、赤ベルト……!」
今回の目的はあくまで時間稼ぎ。だが、無抵抗のさやかを傷付けた連中には数発拳か斬撃か蹴りを入れておかないと気が済まなかった。
「少しマシなロックシードを手に入れただけで調子こくなよ? 雑魚ベルトのガキ」
気炎を上げて、トリスタンは影武に肉迫してソニックアローで斬りかかる。影武は咄嗟に大橙丸でそれを防いで、武器同士の衝突によって火花が大きく散った。
――これは、違う!
和哉は橙々丸とソニックアローが衝突した瞬間マツボックリとまるでパワーが違う事をその身で感じた。圧され気味ではあるが、マツボックリの時のような
「はっ!」
足元ががら空きだ。影武は鍔迫り合いの中で膝蹴りを放つ。膝蹴りが飛んでくる事に考えが及ばなかったらしいトリスタンは太腿を強く打ち付けて大きく怯んだ。性能の高さに驕って胡坐をかいた報いである。
その隙を逃さず、影武は大橙丸を一撃、二撃と連続で振るう。
「調子こいてんじゃねぇつってんだろうがガキが!」
だが、あまりダメージは通っていなかったらしく、ダメージを与えられて激昂したトリスタンによって大橙丸による連続斬りは3撃目でソニックアローで止められる。
そして再び不利な鍔迫り合いに持ち込まれた。
「お前、随分と人見下した物言いだな……一体何があった?」
「永遠に理解できんよ。俺に勝てないっつー現実を受け入れられない低能にはなぁ!」
正直気になった事をトリスタンに問う。ここまで口の悪い人間はこれまでの人生、現実で見た事がなかったのだ。だが、低能だの罵倒が返って来るだけで会話にもならない。
ロックシードが多少良くなってもパワー差は完全に埋まっては居らず、持ち込まれた鍔迫り合いに完全に圧されてしまい、押し出され大橙丸を持って居る手が跳ね上げられた瞬間、反撃としてソニックアローで反撃としての斬撃を喰らう。
「生意気なんだよ!」
何がこの男を動かしているのか気になったが、トリスタンの猛攻が考える事を許さない。
猛攻の中、一瞬の隙を見つけて、影武は帯刀していた無双セイバーを抜刀して横薙ぎに斬り付けた。やはり、想定外の攻撃に弱いらしく、胴体アーマーに火花を散らしながらトリスタンは後方へと2歩3歩とよろけた。
追撃として無双セイバー、大橙丸を交互に振るって怯んだトリスタンにダメージを与える。
殆ど泥仕合だった。影武が斬ってはトリスタンがやり返し、影武は反撃してはトリスタンが反撃し。トリスタンの動きは冷静さを失って滅茶苦茶なので、影武も予測が出来ない為、多少鍛えている筈の和哉でも対応しかねていた。
このまま殴り合いをしていればどちらが勝つか自明の理であった。影武はトリスタンの胸に蹴りを叩き込み、勢いのままに後方に跳び、無双セイバーに付属された銃をリロードしてトリガーを引いた。
鍔に付属した銃口から弾丸が放たれ、トリスタン目掛けて飛んでゆく。だが、それはソニックアローで大半防がれ、残りは軽いダメージに終わってしまっていた。挙句お返しに、トリスタンのソニックアローによる光の矢が、数発影武に向かって飛んできた。
容赦無い追撃と後手に回っている己の弱さに舌打ちしながら、影武は光の矢を手持ちの二刀で斬り落として防ぎ、若干距離の空いた状態での両者による睨み合いが始まった。
トリスタンも落ち着いたらしい、動きに少しずつ無駄が減って行っているし、無駄な動きが明らかに戦闘開始と比べて減っていた。
「そろそろ本気出すか。低脳如きに力なんぞ出すものじゃないけどな」
トリスタンからして煽っているつもりだったらしい言葉を放つが、生憎和哉は煽りに激昂して特攻する性格ではなかった。寧ろ聞いてすらいない事が多い。今回の煽りは和哉の耳に一切届いて居なかった。
その時、一斗缶が影武に向かって飛んできた。トリスタンが投げて来たものだ。当たってもアーマードライダーにはあまり痛いものでは無かったが、視界が塞がれ非常に迷惑だったので無双セイバーで飛んできた一斗缶を切り捨てた。
真っ二つに割れる、一斗缶。2つに割かれた一斗缶の間から見える光景にはトリスタンは、居なかった。あるのは戦闘で散らかされた鉄骨や段ボール箱と一斗缶や錆びついた機械だけだ。
「……え」
周囲をきょろきょろと見渡すがどこにもトリスタンは見当たらなかった。
――何処に行った?
思わず気が抜けて武器を構えるのを止めてしまったその時、さやかの叫び声が和哉の耳に入った。
「早乙女先輩! 上!」
「――え?」
トリスタンが天井にぶら下がっていたらしい。高所からソニックアローで斬りかかる。――迂闊だった。上からの攻撃は全然予想していなかった。視界に居るトリスタンがどんどん大きくなってゆく。そして、トリスタンが再び視界から消えた時――
入れ替わりに自分の装甲から血が噴き出るかのように大きく散る火花が和哉の目に映った。
/
相手が魔法少女ならば、居場所を探る事など容易い事だった。銀武……政美周子から発せられる魔力を知っていたので探る事は難しくなかった。
癪ではあったが、キュゥべえに頼んで大雑把な居場所を聞いておいたので、後は魔力を探知してそれを頼りに探すだけである。
和哉が時間稼ぎをしている為、あまり時間を裂けられなかった。時間停止魔法を上手く使ってタイムロスを減らしながら、ようやっと、その居場所に辿り着いた。要した時間は10分。時間停止期間も含めれば結構時間を喰っている。
――ここか。
ほむらの目の前には大分前に閉鎖された廃ビルが建っていた。ここはかつて賑わってはいたものの、今となっては閑散とした郊外で、人気が少ない街だ。商店街やマンションもあるが、閉鎖されていたりしている。
魔法少女の根城には持って来いの物件なら沢山ありそうだ。
この探索でグリーフシード一個分。マミに渡したものを合わせれば二つも無駄にしたが、後者はお菓子の魔女から手に入れたものだ。
まぁ、これでまどかが契約しないようにちゃんとした『約束は出来た』のだ。多少の犠牲は致し方無い。まどか自信は余程な事が無い限り約束を破る事は無い――こちらが情けない姿を見せない限りは。
再び時間停止魔法を発動させ、廃ビルへと足を踏み入れた。魔力自体複数感知しており、数人魔法少女が居ると考えられる。無論戦うつもりは無いのだが、真正面から戦えば数の暴力で勝てない。それに一人、魔法少女兼アーマードライダー、所謂ハイブリッドライダー(和哉命名。しかし、何処かで聞いた事があるような……)が居る。
正直対立は避けたい所だったが、誘拐された二人を放置しておけばまどかが契約してしまう事は眼に見えていた。正直、この
階段を上り、通路をひたすら歩く。魔力を辿ってゆくと扉につき当たった。その扉を開くと、入り口近くで見張っている小柄な魔法少女と、重役っぽいデスクに座っている政美周子と対峙している呉島光実の姿が目に入った。この部屋に居る者は術者以外例外なく時間停止魔法の影響を受けて動きは完全に止まっていた。
ほむらは迷わず、光実のもとまで歩み寄って彼が時間停止空間で動くことをほむらは『許可した』
/
光実にとっては突然目の前の光景が完全に停止したように見えた。まるで先程までマネキン人形と喋っていたかのような感覚を覚える。
周囲が静止しているのを確かに確認した光実は背後を向く。そこには先程まで居なかった筈のほむらが立っていた。
「呉島光実。迎えに来たわ」
「これはもしかして……君が?」
光実の問いにほむらは己の髪を掻き上げてから事も無げに答えた。
「えぇ。でも長くは持たないわ」
どうやら魔法の一種らしい。最早何でもありである。何時か洗脳とか、未来予知とか使う魔法少女が現れてももう驚けない。と言うか、時間停止の時点で驚くべきなのだろうけれど、今回は状況が状況だけに驚いている暇は無かった。
光実はデスクに置かれた自分の戦極ドライバーを回収し、ホルダーに付いているロックシードを確認する。
……一つだけ。一つだけロックシードが無かった。ブラッドオレンジロックシードである。唯でさえ少ない戦力が減るのはかなり痛い。思わず、政美周子の方を見やる。
持ち物が無くなっている事に光実は慌てている事を察したほむらは口を開いた。
「紅い奴が無いなら心配する必要は無いわ、一つこちらが預かっている」
ならば、心配する必要は無いか。胡散臭い(キュゥべえよりはマシ)が嘘を言うメリットはほむら側には無い。それに未来の事以外では大体嘘は言っていない(と思われる)。
戦極ドライバーを仕舞った光実は踵を返し、ほむらと一緒にこの部屋から出た。ほむら曰くさやかは既に無事に救出済みらしく最早長居は無用だ。
/
ほむらは来た道を辿って、階段を駆け下りる。和哉が居たらきっと「段ボール箱を用意するんだ」などと言って茶化しそうだ。
――後、一階。
時間停止魔法は潜入してから発動しっぱなしだ。急ぎ足で階段を駆け下りる。余りもたもたする訳には行かない。グリーフシードのストックは一応有るとはいえ無限では無い。ここで魔力を切らしてしまえば本末転倒である……
「……っ!」
……のだが、ほむらは足を止めてしまった。光実もまたつられるように脚を止める。
――そんな馬鹿な。
ほむらは目の前で起こっている状況絶句せざるを得なかった。見開かれた目に映るのは、ラフな服装をした快活という言葉が似合うショートカットの少女。
――
潜入の際にはここで人は見なかったとほむらは先ほど潜入中の記憶を手繰る一方で、隣に居る光実は状況が分からず、取り敢えず戦極ドライバーを取り出してさり気ななく腰に巻き付けていた。
尚、ラフな服装をしたショートカットの少女の方は「どもっす」と茶化していて緊張感はあったものでなかった。
そう、茶化しているのだ。
許可していない人間は時間停止魔法で動けない筈なのに。
「いやー、まさか魔法使って救出に来るとは思わんかったわ。突然皆動かなくなるもんだからビビったわーはっはっはっ」
少女は豪快に笑って話しているがほむらにとっては全然笑えない展開だった。どうやら、口ぶりからして目の前で笑っている少女も政美周子側の魔法少女のようだった。
光実は唐突過ぎる展開に対応に困りつつ、ほむらを見るが当のほむらも呆然としていて動くに動けない。
――この魔法少女、時間停止魔法の影響を一切受けていないというの?
想定もしていなかった展開にほむらは眩暈を覚えずには居られなかった。
早乙女先輩は無事なのか? ほむらの時間停止魔法を無視して動ける魔法少女は一体何者なのか? マミさんは? って言うかWアームズ何時起動すんのさ? さて次回に続く。
思いのほか長丁場(この作品自体)になりそうです。
原作が勢力図の変動とかでぶっ壊れてますが、まだまどマギ原作3話ぐらいなんですよねぇ……まぁ焦ってもアレなのですが。
要求される情報量が多くて非常に恐縮なのですが一応今やっているのは、ほむら側&光実側連合vs周子側です。
ほむらの作戦は、取引すると見せかけて敵の目を現場に向けさせてその隙にほむらは時間停止(消耗とかであまり使いたくない)を使用しながら潜入。救出するという内容。
光実&ほむら側:和哉、さやか、マミ、まどか
政美周子側:ひょろい初瀬もどき、おどおど系少女、時間停止無視の人+α