そして、3つ目の……
どうしよう、とさやかは帰宅して自分の部屋の片隅で一人膝を抱えて途方に暮れていた。魔法少女になれないという事が何を意味するのか分からない程さやかは馬鹿では無かった。
恭介は音楽を捨てて生きていかねばならないという事。そして――仲直りする方法が他には碌に見つからないという事。
さやかの周りで喧嘩する事は滅多に無かった。特に異性相手では特に。同性相手でも喧嘩する事はあまり無かった。……ほむらたちの事については元から敵視しているようなものだから論外だ。
同じ日に和哉と喧嘩をやらかし、夕方には己の察しと配慮の無さが災いして恭介とすら喧嘩した。
本格的に喧嘩なぞ碌にした事が無いから、仲直りする方法も知らない訳で、明日どうすれば良いのかさやかには思いつかなかった。多分恭介には嫌われただろうと暗い可能性ばかりが頭に浮かぶ。尚、和哉の件はあちらが吐いてもらうまでは後回しという事にした。後回しにしないときが滅入ってしまいそうだったから。
もう頭の中が怒りと後悔と色んなものがごっちゃになってどうすれば良いのか分からなかった。
運転手がひき逃げなんてしなければこんな事にはならなかった、と思う。
運転手は間もなくして逮捕されたが、慰謝料こそ払えど反省の色は無し、だ。
恭介はもうバイオリンが弾けない事が公表されれば、マスコミも黙っては居ないだろう。悲劇の天才少年と騒げば儲かるという物。それがきっと恭介を更に追い詰めるであろう。彼らに人情なんてものを求める事が間違いだという事はニュースや下世話な週刊誌の表紙を見ていればそんな風に思ってしまう。
やり場の無い怒りは運転手と馬鹿な自分に向くばかりだ。黒々とした感情は発散される事無く内に秘められたまま渦巻き、ただただ大きくなっていくだけだった。
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連戦から翌日。まどかは珍しくさやか、2人だけで登校していた。何時もならば仁美とか、中沢と和哉などと言った剣道部員組が混じって来るのだが。
仁美は意識を取り戻して無事で済んだ。貧血じゃないかとか適当に和哉が言いつくろってくれた為に、アーマードライダーの事や魔法少女の事は知る事は無い。一応大事を取って念のために病院へと行ったそうだ。だが電話で聴こえた声は元気そうなので多分明日になればまた学校で元気な姿が見られるであろう――で、一方のさやかは何時もの空元気さが無かった。
それにまどかは違和感を感じていたのだが、さやかは答える事無く、別の事に話題を振っても上の空で生返事ばかり。
「さやかちゃん?」
「…………」
一体何を考えているのだろうか? 少なくとも表情からして良い事では無いのは確かだ。そんな時に、何もしてあげられない自分が嫌だった。仮にも親友だと言うのに。話ぐらいは聞いておきたかったけれども……さやかは上の空のままだった。
漸く反応してくれたのは昼休みの昼食中。二人で弁当を食べていた時の事。
「あたしさ……魔法少女になれないんだってさ」
「……へ?」
先程さやかが何を言ったのか。言われた言葉の意味を理解するまでに10秒ほど要した。その間眼が点になり硬直。妙な間が開いたが、誰も突っ込むことは無く10秒ほどの時間が経ちまどかは再び動きだし、同時に彼女の言葉の意味を理解した。
「えっちょっ魔法少女になれないってどういう……」
まどかは焦ったように隣で座っていたさやかに唯でさえ近い位置にいたのに更に近づいて問い詰める。それにさやかは若干困惑し……
「ちょ……まどか、顔が近い」
「あ、ごめん……」
先程のシリアスな空気は何処へ行ったのやら。しょぼんとするまどかにさやかは苦笑しつつ、少し言い易い空気になった事に少しだけ感謝しながら答えた。
「昨日契約しようとしたんだけど、キュゥべえがさ、あたしは魔法少女になれないって言われて……」
「どうして、そんな……」
「理由は分からないけど。あたしにはもうそうする事は出来ないってさ」
さやかの返答にまどかは言葉を失うばかりであった。だが、契約出来るだけの理由をはじき出せたさやかが少し羨ましくもあったのだが。
「ま、そんだけ。元から無かったもんだと諦めるしか無いね!」
伸びをして、あっけらかんに言い放つさやかだが、それがやせ我慢だという事ぐらいまどかにも察しがついていた。こんな時、どうすれば良いのだろうかとまどかは考えるが全然思いつかなかった。だから黙って聞くしか出来ない。
たった一度与えられた千載一遇のチャンスを失ったようなものなのだから受けたショックは大きなものな筈だ。こちらは多少の踏ん切りは付いたものの、さやかとでは状況が違い過ぎる。願いが決まった所で希望を失うのと、元々願いが考え付かなかったのでは訳が違うのだから。
「さやかちゃん……」
「ん? どーした?」
まるで何事も無かったかのように返事をするさやかがまどかには痛ましく見えて、仕方が無かった。
戦えないマミに契約出来なかったさやか。そして悪い魔法少女たち。
なんでこうなるのだろうか。どうしてこんなにも世界は優しくないのだろう。心が締め付けられる感覚の所為で、弁当のご飯がまともに喉を通らなかった。
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光実がまどかから全てを聞いたのは放課後のハンバーガー屋での事だった。
誤解を避ける為に、郊外を選んだ為に恐らくは知り合いはここには居ないだろう。それを証拠にビジネスマンか、仕事休憩中であろうか作業着の男、早めに上がったOLと大人ばかりだ。
そんな中でまどかは弁当が残っている為それを食べ切る為にジュースだけを。光実は照り焼きバーガーセットを選んで片隅のボックス席で話をする事にした訳だが……
「巴さんが?」
「……はい」
光実の念を押すような問いにまどかはとても言い辛そうに答える。
まどかから教えられた事は光実が大体予測していたものと同じであった。マミの様子がおかしいとは薄々察してはいたのだが、まさか本当だとは。
マミがお菓子の魔女との戦いで殺されかけた事で、それ以降魔力が弱まった事を聴かされた光実はマミの唐突な解せない行動に合点が行った。
だが、危ないから戦いを止めろと言ってマミは聞くだろうか? これまでの行動から考えるとそれは考え辛い。……何だか少し頭が痛くなってきた気がする。だからと言って無理矢理に動けなく、戦えなくするというのは論外なので出来る限りのフォローをするしかないのだろう。ここで使わずして何のためのゲネシスドライバーだ。
何故、まどかだけで自分に話さなかったのかと言えば、恐らくタイミングの悪さと、同性であるか否かという事だろう。
アーマードライダーという異物より、同じ少女であり土地的に圧倒的にマミと一緒に居る時間が多いまどかの方が信用が置けるのはある意味仕方のない話なのかもしれない。光実は異性であるし、それに力の根源も違うのだ。
「有難う。話してくれて」
「あ……はい」
だが、仮定が確信に変わった事で今成すべき事は固まった。そして、連中への対処法もだ。先ず、順についてだが彼女は物理的な排除しかあるまい。魔力を使った小細工は通用しない事が分かっている。彼女はドライバーを失ったがどうせ調達するだろうから和哉あたりと共闘して一対一に持ち込めば勝てない事は無い。
正直一番面倒くさいのは琉璃だ。彼女は攻撃を当てた相手の重力を操作するという能力を持って居るのだが、これは――――何処ぞの情けない奴では無いが
……躱す事が困難な点については突っ込まない方向でお願いしたい。まともな対処法なんてないじゃないか何時も通りじゃないか馬鹿野郎と思うだろうが、全くその通りだ。ゲネシスドライバー二基持ちかつあのコンビで来られたら反撃がし辛いし、琉璃自体怒ると力のリミッターが切れる厄介な人種な為、迂闊に順に攻撃したら重力操作の餌食。
分散させるしかあるまい。恐らく連中は順を有効に利用するだろうからそれすらも難しいだろうが。
色々不利で潰される未来の方が勝利する未来より多く見えるのだが、やれる事はやろう。何もやらずに悲観するだけの賢者を気取っても意味などありはしないのだ。
/
漸く落ち着いたというのが本音だ。日が沈み切った時間、部活を終え、八つ当たり気味に振るった竹刀を床に置き、顧問の教諭に向けて全員で一礼してから、和哉は道場の隅で胡坐をかいてペットボトルの水を一気飲みした。
「荒れてんなお前」
横でいきなり何か言われたので和哉は横を向く。そこには不機嫌そうな目つきと顔つきの少年がタオルで汗を拭っていた。
「ん? ファイズか」
「はいづ、だ」
「…………」
「…………」
声を掛けて来たのは先ほどまで剣を交えていた同じ剣道部員の灰津だった。苗字が地味に発音し辛い為に周囲からファイズと呼ばれているお気の毒な少年である。因みに猫舌である。
謎の沈黙から暫くして、灰津が先に口を開いた。
「お前、不機嫌そうだな」
「それ常時不機嫌顔なお前が言うか」
「うるせぇ」
やはり苛立ちは分かりやすく出るものらしい。実際普段は互角程度なのに、今回は隙を突かれまくってボロ負けだ。恐らくは落ち着きの無さが敗因だと思われる。周囲に気を使われてはお終いだと思った和哉は、一度深呼吸をしてから答えた。
「最近色々あって気が立ってた。直ぐ治るから気にすんな」
「本当だろうな? 八つ当たりで面倒を起こすんじゃねぇぞ?」
「最低限の歯止めぐらいは心得とるわ。俺を何だと思ってんだ」
「早乙女和哉だろ」
「……んぐ」
何という適格で言い返し様の無い反論だろうか。和哉は思わず口を噤んでしまう。抽象的ではあるが、己を見つめ直してみればとてもじゃないが反論できない。
「ふっ……勝った。第2部完ッ!」
「勝手に終わらすな!」
何故か勝ち誇ったように灰津は腕を組み、どや顔で訳の分からない事を抜かす灰津に和哉はツッコミを入れた。馬鹿やっていると、昨日の出来事が嘘のように感じる。現実逃避の一種なのかもしれないが――今だけは休ませて欲しかった。
だが、その想いが叶う訳もなく、携帯が着信音を鳴らし始めていた……
/
「ありがとうございましたー」
店員の声を背に、まどかと光実は店から外へ出る。少し冷たい風が肌に当たり少し心地よかった。このまま帰る算段だが、そうは問屋が卸さなかったらしい。
「あんたは……!」
人気のないただっ広い道の中で光実はまどかを手で制して後方に下がらせる。二人の目の前にいたのは邑川正治。……謂わば敵であった。正治は何時もと違って自信満々の表情で光実を見据えていた。
「最近調子がいいんだってな、ぼんぼんのお坊ちゃん。ちょっとテストさせてもらうぜ」
そう言うや否や、正治は戦極ドライバーを取り出した。
――戦極ドライバー?
そんなものを使う必要性は現時点では見当たらない。勝ちたいのであればゲネシスドライバーを使って戦えば良いものを一体何故。彼の解せない行動に光実は顔を顰めた。
その答えは直ぐに出る事となる。
「変身」
【フォーゼ】
彼の取り出し開錠したロックシードが答えを物語っていた。取り出されたロックシードはライダーロックシードの一つ『フォーゼ』だ。それを迷いなく腰に巻き付けた戦極ドライバーにセットし閉錠した。
【ロックオン フォーゼアームズ ザ・ラスト・ワン!】
エレキギタータイプの待機音を流しながら、大型の白い仮面のような形状をしたアームズユニットが正治の頭上に発生したクラックを介して落下し一体化。
初見からすればふざけた成りだと嘲笑うだろうが、ライダーロックシードがどれだけの威力を持って居るのか光実自身が一番よく知っている。
光実はゲネシスドライバーを取り出し、腰に巻き付けてエナジーロックシードを取り出す。相手は何をやらかすか分からないが為に使い慣れた形態で行こうと考えたが為に、メロンエナジーを取り出し開錠。ベルトにセットした。
【ソーダァ……メロンエナジーアームズ!】
同じくクラックを頭上に発生させ、落下してきたメロン型アームズユニットと合体。龍玄天斬へと変身し、専用武装であるソニックアローを構えた。
前方にはフォーゼアームズを纏ったトリスタンが立って、右腕に合体したロケット型突撃武器を構えている。そして間髪入れずに、ロケットのブースターに火が入り凄まじい速度で龍玄天斬に向かって飛び掛かった。
「危ないっ!」
「きゃっ!?」
龍玄天斬はまどかを横に突き飛ばし、ソニックアローで受け流してダメージを抑える。だが、トリスタンは夜空を右腕のロケットで舞いながら半月をバックに龍玄天斬に向かって襲い掛かる。
パワー差は歴然だった。トリスタンの放った文字通りのロケットパンチが龍玄天斬を襲うが、咄嗟にソニックアローの刃で受け止める。その瞬間、強烈な衝撃が光実の全身を襲った。そして軽く吹っ飛び、仰向けに倒されてしまう。
返しに上体をやや起こした状態でソニックアローを構えて反撃として数発光の矢を発砲する。
だが、フォーゼアームズの武器であるロケットモジュールの速度は凄まじいもので、ロケットに付いたブースターの向きを変え、無理矢理移動させる事で全く当たりはしない。
ロケットで飛び回っているフォーゼアームズに対抗する方法がメロンエナジーには無かった。持って居る能力は平均以上の防御力と攻撃力のみというオーソドックスな仕上がりとなっている。その為何かしらに特化している相手には余程の使い手では無い限り対応が難しい。
フォーゼアームズに対抗できるだけの速度が有れば……
対処法を考えている内に第2波が飛んできた。龍玄天斬は大きく横に跳んで回避する事でロケットパンチによる突撃を避ける。避けつつも光実は有る事を思い出した。
以前閲覧したロックシードのデータだ。スターフルーツエナジーの特性を思い出した瞬間、龍玄天斬はスターフルーツエナジーを取り出し、ソニックアローに装填した。
【ロックオン】
矢を引き絞り、夜空を喧しく舞うトリスタンに照準を合わせる。
途中、トリスタンが背後に回って突撃を仕掛けて来るのだが、それを辛うじて躱し、目の前で空へと距離を取っていくトリスタン目掛けて引き絞る手を放した。
【スターフルーツエナジー!】
スターフルーツ状の断面を模したエネルギー波を突っ切って黄金の光を纏った矢が後退していくトリスタンを襲う。トリスタンは狙われている事に気付いていたが、それを躱す事は出来なかった。
驚異的な弾速を持つスターフルーツエナジーの特性の前には。
「ガッ……!?」
眼にも止まらぬ速度で飛んでくる光の矢に対応出来なかったトリスタンに直撃し、蠅が蠅たたきで落とされたように地上へと墜落する。
好機。そう考えた龍玄天斬は土煙を上げて地に落ちたトリスタンに向かって走り出す。その瞬間――トリスタンが落ちた地から粉塵を突っ切り数発のミサイルが龍玄天斬目掛けて飛んできた。
「しまっ――」
龍玄天斬は慌てて防御態勢を取るべく、姿勢を変えるがそれは後手に回った。龍玄天斬は爆発と爆風をもろに受けて宙を舞う。
フォーゼアームズの特徴は様々な武器を使用できる事。飛び道具等と言った様々な脅威について注意を配るべきであった。光実は仮面の下で歯ぎしりしつつ、空中で態勢を立て直し、地面に着地した。だが、間髪入れずにトリスタンが左足にドリルモジュールを発現させて、ロケットモジュールで発生させた勢いのままに、龍玄天斬に襲い掛かる。
それに完全には反応し切れず上体を逸らす事で直撃を避けたものの、命中。
ドリルが身体に突き刺さる事は回避する事が出来たものの、装甲には大きな傷が入ってしまった。そして追い打ちに右脚に装着されたミサイルモジュールによるミサイルランチャーが発砲される。
――まだ来るか……!
咄嗟に対応して幾つかソニックアローで撃墜するが、残りが龍玄天斬の装甲に命中し、爆発を起こした。
「うわっ!?」
爆風で地面に身体を派手に叩き付けられ、龍玄天斬は地面に伏す。それに、龍玄天斬の近くに着地したトリスタンが嗤った。
「無様だなお坊ちゃん。ゲネシスドライバー手に入れて誰か助けられるとかおバカな事考えたのか? 人殺しの家の分際で人助けとか考えてんじゃねぇよこの偽善者がよ!」
そう言って、倒れた龍玄天斬の腹を全力でモジュールを解除した足で全力で蹴りつける。まるで嬲るように、乱暴に、蹴りつける蹴りつける蹴りつける。
「人殺しは人殺しらしく人ぶっ殺して血でも啜ってろよ!」
「けはっ……」
腹部を全力で蹴りつけられた光実は、胃から何かが逆流する感覚に襲われるが、それを何とか押さえつけつつ痛みを堪える。反撃は間髪入れずに足蹴りを放ってくるがために困難を極めており、痛みも相まって反撃する事が叶わない。痛みを堪えながら隙を伺うも、執拗な罵倒が心に刺さるし癪でもあった。
「やめて!」
戦闘を見届けていたまどかが割り込み、叫ぶもトリスタンは辞めずにみよがしに龍玄天斬を蹴りつける。最早立ち上がる事が暫く出来ないというぐらいに蹴りつけた後、トリスタンは蹴りつけるのをやめて、まどかに顔を向けた。
「お前さ……なんで契約しねぇの? 出来るらしいよな? 脇で見てるだけで随分とお高い場所に居るんだな。卑怯者が。最低な女だ」
「それは……」
吐き捨てるように言い放ち、まどかを嘲笑う。
さて、説教はカッコよく終わったからこのままトドメを刺そうとしたその時――戦極ドライバーに装着されたフォーゼロックシードが何の操作も受けないまま勝手に変身解除状態へと戻ってしまい、アームズユニットが光の粒子となって消滅した。
「……チッ、時間切れか」
舌打ちし、トリスタンはゲネシスドライバーにドライバーを替えて、スターフルーツエナジーロックシードへと切り替える。そして再変身に伴い発現させたソニックアローを振り上げて倒れた龍玄天斬の装甲を貫こうとしたその時――
再び水を差すものが割って入った。
金色の装飾が付いた緑色の盾が回転してトリスタンへと襲い掛かる。反応が遅れ、回転して襲い来る盾を受けて派手トリスタンの身体が吹っ飛ばされる。
この場に居る者が回転して飛んできた盾へと視線を向けて、元来た方向へと戻っていくのを見届ける。戻っていく盾を手にしたのは――――メロンアームズを纏った影武だった
「……ふぅ、間に合った」
原作ならそろそろあんこが出て来る頃ですね。
何であんな野郎が武神フォーゼに選ばれたんだよゴルァと思った方。起動音に注目して下さい。
それと本作の仕様として、ライダーロックシードの一部特殊能力を差し替えております。元の音声からして死に能力が有ります故、ご了承下さい。