お好みのW系の曲か鎧武系の曲ご用意ください。
さて、どうしたものか。
光実はザックに連絡した後で、曽野村のアジトと化した沢芽市の廃倉庫を外からのぞき込みながら考える。確かに龍玄天斬の力ならばインべス程度撃退は容易いが、生憎現在ザックにゲネシスドライバーを貸している事も有って、それは若干困難を極める。それに杏子の力を借りようにも魔法少女の姿を見せる訳にも行くまい。
事実上の単独行動だ。だが、曽野村をこれ以上好き勝手にのさばらせる訳にも行かないのは本音でもある。それにこれ以上負担を掛けさせるわけには行かない。
時間稼ぎと曽野村たちの抵抗力の無力化さえすれば装備が無いビートライダーズでも曽野村を捕える事は可能な筈である。
「佐倉さん、ファントムが誰か分かりました?」
「あぁ。少なくともあのガキじゃねぇ……あそこにいる黒服だ」
杏子が示した先は一番場違いな恰好をしている、紳士風の恰好をした男だった。アレがファントムか。色々光実の脳裏でパズルのピースが繋がって行く。絶望させる対象は恐らくあの少年の可能性が高い。だが何故、解放させるような真似をしたのかという疑問が残る。……何故だ?
まぁ良い。光実は表へと向かう。そして―――
「話しは聞かせて貰ったよ」
杏子を置いて光実は単独で廃倉庫に表から侵入した。
「子供を利用して強盗とは随分な事をやってくれたね」
光実は呆れ交じりにそう言うと、曽野村とその取り巻きは何が可笑しかったのかゲラゲラ笑いだしてから、曽野村が光実に向かって歩き出しながら口を開いた。
「おやおや、チーム鎧武のブレインじゃないか? リーダーの葛葉紘汰はどうしたんだ~?」
分かっているような事を態々聞いてくるのが随分と癪に障る。
「あ、元がつくから助けてなんてくれないかぁ~ギャハハッ!!」
紘汰きっと戻る事など無い。そして、自分に出来る事は―――ビートライダーズが曽野村たちを捕える機会を作るぐらいである。
「言いたい事はそれだけかな? ロックシード、此方に渡してくれないかな、その力は君たちの身に余るものだ」
光実は手を差し出してロックシードを渡すように要求するが、取り巻きはそれに対して何処にツボがあったのかゲラゲラ笑いだす。そして曽野村は光実に対し不敵に笑いながら、自分の懐から手を突っ込む。
「お前一人に何が出来るんだよ? こっちにはコレがあるんだよなぁ?」
曽野村が取り出したものはゲネシスドライバーだった。恐らくこれは黒影トルーパー部隊隊長のものか。随分と碌でも無い事をしてくれたものだ。その上、自分の手は汚さずに子供に犯行をさせるなどと……人の事を言える義理ではないが随分な卑怯な連中である。駆紋戒斗が彼を見たら自分と同じく弱者と見做すだろうと、ふと光実は考えてしまう。
ドライバーを持って居たのは曽野村だけでは無く、手下数人も量産型戦極ドライバーを取り出してニヤニヤと下品な笑みを浮かべながら光実に見せつけている。
望むところだ。こんな奴に後れを取ってはこの先生きのこれない。それに葛葉紘汰に顔向けが出来ないというものである。喩え彼が居なくともこの街を守らなければならないのだ。光実は意を決して戦極ドライバーをゆっくりと取り出す。
その時、曽野村が手で制した。
「待った! 一つ提案があるんだがよ。俺と組まないか? ドライバーを持って居る奴は数少ねぇ。俺たちが組めば何だって手に入るんd……」
「黙ってろよ」
「っ!?」
曽野村は光実の出す気迫と目を合わせただけでも凍り付きそうな瞳に鼻白んだ。光実の出す気迫は曽野村が知るお坊ちゃんタイプかと本気で疑うレベルである。―――光実の堪忍袋の緒はもう切れていた。彼らは何時まで混乱期のノリを続けているのか。あの過ちを糧に『変身』出来なかったのか。
何故そこまでする。子供を利用してまで、何故―――
曽野村たちへの苛立ち、そして下手すれば自分も性質は違えど完全にああなってしまっていた可能性を感じていた。実際に仲間たちの命を利用したのだから彼らとどっこいか。
「僕はお前たちのようにはもうならない。……沢芽市を、誰かをこれ以上傷つけるというのなら―――僕が、相手になる」
交渉決裂。曽野村たちは察して其々ドライバーを腰にセットした。その数曽野村を入れて12人。数こそ多いが彼らが取り出したロックシードは殆どマツボックリである。やはりトルーパー部隊からかっぱらったものが殆どか。
光実は戦極ドライバーを腰に巻き付けて、ブドウロックシードを取り出して開錠、戦極ドライバーに無造作にセットした。
「変身」
【ハイィ~ッ! ブドウアームズ! 龍・砲・ハッハッハッ!】
龍玄へと変身し、アームズウェポンであるブドウ龍砲を構える。
「変身!」
【クルミエナジーアームズ!】
一方で曽野村たちも変身完了したのだが並び立つ黒影トルーパーの中で曽野村の変身体が異彩を放っていた。赤が基調の
言うなれば今の曽野村の姿はアーマードライダーレッドホットか。
まぁ、そんな事はどうだって良い。状況は数ではあちらが上だが、碌に力の使い方も分かっていないので立ち回り次第で対応可能だ。それに理屈ではザックがやって来るまでの時間稼ぎすれば問題ない。ザックとゲネシスドライバーの組み合わせはまさに鬼に金棒と言っても良いだろう。だが、光実の心境としてはザックにそこまでの負担を強いらせる訳には行かなかった。
可能であれば全員無力化させる。後はザックに任せてお縄に縛ってしまえば良いという物である。
「……来い!」
「やっちまえ~!」
レッドホットは間延びした声を出すと共に拳を振り上げる。それを皮切りにに黒影トルーパーたちが殺到する。相手は所詮Cランクだ。中身も大した事はあるまい。和哉や城乃内程の執念も無い。
龍玄は咄嗟にブドウ龍砲のトリガーを引きながら、11人のトルーパー軍団に向かって走る。ある程度距離を取りながら放たれる紫色の光は黒影トルーパーたちの装甲に容赦なく命中する。
「クソッ! なんだよコイツ! 距離を取りやがってセコイんだよ!」
「子供を利用したお前が言うな!」
黒影トルーパーの一人が悪態をつくが、龍玄はそれを一蹴して引き金を引き続ける。だが、如何せん数が多い。それなりに修羅場を潜って来た龍玄でも、交代交代で迫る黒影トルーパーの前ではじり貧だ。
「オルァ!」
前方に居た黒影トルーパーを踏み台にして、大きく跳びあがって長槍である影松を以て龍玄に迫る。突き立てられた影松の穂先をブドウ龍砲の銃身で防ぎ、そのまま影松を跳ね飛ばして、弾丸を叩き込む。
「こ、こいつ本当にあの呉島光実かよ!? 強すぎんだろ!」
一人の黒影トルーパーは背後で「やっちまえ」程度の事しか言わずに見ているだけのレッドホットのもとへ後退して戦意を喪失したかのように情けない声を上げていた。
敗因は幾つか在る。経験の差、ランクの差、そして覚悟の差、戦術の差。勝っているのは数だけだ。数だけで今の龍玄を止める術など有りはしない。一部ランクの高いものを持って居る者も居たが、大概使い方が分かっていないようで性能を活かし切っておらずただの強度のあるマツボックリと化している。これならば問題はレッドホットだけだ。そう思っていた。だが―――
「これだけで終わると思うなよ!」
そう言ったレッドホットの手には木箱が有り、その中には―――無数のロックシードが入っていた。……まさか。
龍玄が彼らの思惑に勘付いてブドウ龍砲で発砲して妨害に掛ろうとするも、もう遅い。レッドホットはロックシードを開錠、頭上には複数のクラックが出現しインべスを召喚した。召喚されたインべスの数は5体。全てが上級だ。
こればかりは拙いか。龍玄は思わず二歩三歩後ずさる。幾らなんでも16も大挙して来られれば幾ら光実でも対応不可能だ。
【ハイィ~ッ! キウイアームズ! 撃・輪・セイヤッハッ!】
咄嗟に龍玄はブドウからキウイに入れ替えてアームズチェンジして対応に掛るが、如何せんキウイは範囲は広いが動きは重い。周囲を龍玄は独楽のように回転してキウイ撃輪で襲い来る黒影トルーパーやインべスを薙ぎ払うが近くのコンテナに乗ってそこから飛び降りて影松を突きだして来る黒影トルーパーの対処は叶わない。
一撃喰らえば後は、芋づる式である。
【マツボックリスカッシュ!】
カッティングブレードを倒した5体の黒影トルーパーたちが立て続けに影縫い突きと言うジャンプした勢いでエネルギーを纏った影松で龍玄を突く。刺さる事こそなかったが、直撃を貰い、龍玄の身体は耐え切れず吹っ飛び、一斗缶の山の中へと突っ込んだ。
「よっしゃぁ! ざまぁ見やがれッハハハッ!」
レッドホットは龍玄を嘲笑う。それに乗るように黒影トルーパーたちも奇声を上げたりして勝ち誇る。一方で龍玄はふらふらとしながら、一斗缶をどかしながら前へと進む―――だが、前のめりに力なく倒れてしまい、龍玄の変身もダメージ過多で消滅してしまった。
「こんな……所で」
レッドホットは地に伏せた光実の近くまで歩み寄り、態々しゃがんで己の勝利を強調するようにヘラヘラ笑いながら光実の髪を掴んで持ち上げる。
「一人じゃなーんにも出来ないか? お坊ちゃんよぉ!?」
そしてある程度持ち上げてから態々落として光実は衝撃で身体に痛みが奔る。ザックに連絡を入れてあまり時間は経って居ないので救援は期待出来ない。
これが報いか。光実は思う。思えば後悔は腐るほどある。自分の独りよがりで無数の犠牲を被ったし仲間をも裏切った。そして守るべき存在も手を掛けた。偶々自分は運が良かっただけだ。下手すれば葛葉紘汰は自分の手によって死んでいた可能性だってあるし、そのまま他者から完全に見捨てられていたって文句は言えない。貴虎も偶然生きていたから良いものもただ、偶然に恵まれただけなのだ。
どんな裁きが来ようとも別に文句は言わないし、言う資格はないのだろう。けれどもせめて―――
ザックや城乃内、ビートライダーズの顔が浮かぶ。
マミやまどか、さやかの顔が浮かぶ。
嘗ての活気を取り戻しつつある葛葉紘汰が守った沢芽市。
願わくば守らせてほしい。もう一度だけチャンスが欲しい。それらを守ってからならどんな罰だろうと裁きだろうと受ける。光実は力を振り絞り立ち上がるも、即座にレッドホットに蹴り飛ばされ、吹っ飛ぶ。そして地面に叩き付けられた瞬間、ドッと嘲笑が木霊した。
そんな雑音は次第に小さくなっていく。いや、光実の耳がおかしいのか。笑い声が聴こえなくなった後でも、彼らは笑っている体勢を崩してはいない。それどころか、彼らの動きも次第に鈍化していっている。それはまるで、スロー再生したビデオのように。
『その覚悟―――本物のようだね』
『見せて貰ったぜ。お前の意志を、お前の覚悟をな』
終いには幻聴まで聴こえて来る始末である。それは二人分の声だった。片方は何処か幼さのある少年の声、もう片方は何処か気取ったような青年の声。だが、不思議と安心感を覚えていた。何故だ?
『もう一度俺が、いや、俺たちが力を貸してやる』
『その力を更に高めるか、弱め、再び力を失うかはこれからの君次第だ』
貴方たちは―――一体。
光実の疑問は喉から出る事は無かった。だが、声の主達は光実の心を読んだか、青年の声が答えた。
『俺たちは武神W……だったもの、だな。じゃ、行くぜ? 相棒』
『あぁ! 行こう!』
そして再び時は動き出す。耳障りなレッドホットたちの嘲笑も再び耳に入る。だが、疲弊もダメージによる痛みも不思議な事に無かった。光実は幽鬼のようにふらりと立ち上がり、レッドホットは仰天した。
「まだ立ってられるのか……おらよ!」
だが、生身と変身状態の差は大きい。レッドホットは一瞬怯んだが直ぐに先ほどの調子を取り戻して光実を殴り飛ばそう走り寄る。―――だが。
光実の戦極ドライバーのホルダーからロックシードが飛び出て、緑と黒に点滅する光を放ちながらレッドホットに襲い掛かり、3発程体当たりして装甲に火花が散った。
威力こそ大した事は無かったが、あまりにも突然過ぎる不意打ちにレッドホットは怯み、数歩後ずさり、光実から離れる。
その果てにロックシードは光実の手元に収まり、それを光実は迷うことなく開錠した。
【W】
「な、何だよそのロックシードは……」
黒影トルーパーの一人が問う。それは彼らにとっては見た事が無いロックシードだった。基本的にロックシードは実在する果実がモチーフなのだが、光実が今持って居るロックシードは明らかに果実では無かった。
光実の左目が紫色に、右目が緑色に薄く光る。そして光実の周囲に風が吹いた。廃倉庫という、閉鎖され切った空間では有り得ない程の風である。その異様さに眼前に居た者達は怯む。その中で光実はWロックシードをキウイと入れ替わりで戦極ドライバーにセット。叩くように閉錠した。
【ロック・オン】
「変身……!」
そして、カッティングブレードを即座に倒し、両腕を広げた。目に見える緑色の竜巻が光実を中心にして発生し、頭上に発生したクラックからWの頭を模したアームズユニットが出現し光実の頭に被さった。そして光実の身体は再び龍玄の
【ハイィ~ッ! Wアームズ! サイクロン×ジョーカー! ハッハッハッ!】
風が―――弱くなる。だが、それでも尚風は止まぬ中で龍玄は切り出した。
「一つ―――大切なものを守る為と称して独り善がりな事を行い仲間を傷付けた」
「……なっ、なんだ?」
龍玄の謎の切り出しに思わず、この場に居る者達は困惑し動きを止めてレッドホットは声を上げる。それに構う事無く龍玄は続けた。
「二つ―――差し出された手を振り払い、その命を奪った事。そして三つ―――周りを見ようとせずに自分と自分の都合の良い存在の保身のために多くを犠牲にした事」
龍玄はレッドホットに緑と紫色のオッドアイを向けた。
「これだけで終わる事じゃない。沢山の罪を抱えてきた。死ぬまでその罪は消えないし絶対に捨てたりなんかしない。……僕は僕の罪を数えたよ」
左の人差指の先をレッドホットに向けてから龍玄は言った。
「さぁ―――お前の罪を数えろ」
ここからライダーたちの中間強化覚醒ラッシュです。派手に行きましょう。それでもまだWアームズは変身を2回ほど隠しておりましてねぇ……(ゲス顔)
最近のVS嵐のゲストが特ヲタホイホイでした。……録画しとけばよかった(´・ω・`)
佐野(紘汰の人)さんが相変わらず人間離れしていて草不可避でした。
メインキャラについて纏めてみた。
:呉島 光実/アーマードライダー龍玄
本作の主人公の一人。ファントムと呼ばれる怪人を追って見滝原市に来訪。追っていく際に魔女結界に呑まれてそこでまどかたちに出会う。現在、マミとほむらをいかにして共闘させ、ワルプルギスや周子と戦うか四苦八苦中。以前よりは憑き物が落ちたが、それでも尚自分を許す事が出来ないでいる。ザックや城乃内とは真正面から向き合い事実上和解している。ついに武神Wの魂に認められ、力を取り戻す。
所有ロックシードは、ブドウ、キウイ、ブラッドオレンジ、メロンE、スターE、W。 使用不可能だがオーズ、フォーゼも所有。
:鍵真 ハルト/ウィザード
主人公の一人。魔法技術が発展した異世界から来訪した男。
高い戦闘スキルを以て、ゲネシス持ちの正治を一蹴する程の力を持つ。基本的に軽薄な余裕綽々の態度で他人と接するが、喪った者を取り戻す為なら手段を択ばない危うさと、同じ顔を持つフェニックス相手に迷いを見せたりと言う精神的弱さを持つ。甘党1号。内に宿したドラゴンは相当危険な代物とされる。
:早乙女 和哉/アーマードライダー影武
見滝原出身。ほむらと共にQBの企みを阻止すべく暗躍していたものの、現在暗躍する意味が無くなった上にさやかとはすれ違い喧嘩した挙句、過去の罪悪感に苛まれている。現在その罪悪感の一因が眼前に現れており精神的に不安定な状態が続く。
所有ロックシードは、マツボックリ、メロン、スターE
名前は滝和也から取った筈だった。
:鹿目 まどか
原作主人公。最初は殆ど平々凡々な少女であったが、魔女の存在や魔法少女同士の抗争や本気の人間同士の殺し合いを目の当たりにして、それらを止める為の力を求めるようになりつつある。
:美樹 さやか/アーマードライダーシュバリエ
まどかの友人。光実から自衛のために戦極ドライバーを預かったが、それが災いして仁美と恭介のある姿を見て動揺。魔女につけ込まれ結果としてマミやまどかを傷付けてしまう。ゲートだったが、ハルトによってファントムは倒され、その影響か魔法少女になる資格を失ってしまった。友であるまどかとマミに顔合わせできず、引きこもり状態になっている。
所有ロックシードはオレンジ、バナナとやや主人公気質な装備。
:巴 マミ
見滝原の魔法少女。実力者として名を知られている。一時期恐怖心に囚われ力を失ったが現在は恐怖心を振り切って嘗て以上の力を手に入れた。現在杏子と再会し、再び半対立状態になりつつある。
光実をヒーローとして尊敬しており、光実の存在が彼女を立ち直らせた一因である。
:暁美 ほむら
見滝原中学校に突如として転入してきた魔法少女。色々何かを知っているようだが本人は碌に話そうとしない。やたらと鹿目まどかに執着している。
和哉と一時期行動していたが、若干ふざけた言動をとる和哉にはやや厳しい態度で接する。
:佐倉 杏子
ハルトと共に見影堂に居候をしている魔法少女。グリーフシードを得る為には手段を択ばないと豪語しているが、実際の所あまりそれを実行できずに居る(半分ハルトのせい)。一応ハルト本人から力を貸して貰っている為あまり反目はしていない。甘党2号。
マミと再会するが直後ハルトも行方不明となり、現在はハルトを捜索中。
:政美 周子/アーマードライダー銀武
魔法少女。グリーフシードを得る為ならば一切手段を択ばない。魔法少女の真実を知っているようで恐らくそれが原因と思われる。何故か攻撃力は尋常では無く、ハルトと杏子二人掛りでも碌にダメージを与えられなかった魔女を一撃で倒している。
親がプロジェクトアーク推進派に排除されたユグドラシルの幹部であったが、本人は恨んでいないと語っているが……
:菘 琉璃/アーマードライダーグリドンS
読みはすずな るり。周子と同行する魔法少女の一人。和哉の小学生時代の友人であった。だが、暴行事件に遭い暫くのブランクを経て和哉と立場上敵対状態で再会する事になる。事件による後遺症か、情緒不安定。重力操作の能力を持った魔法少女である。
:御崎 順/アーマードライダー黒影・真
周子と同行する魔法少女の一人。言動はやや軽薄で、若干いい加減な魔法少女。魔法無効化能力持ち。琉璃には慕われている模様。
:邑川正治/アーマードライダートリスタン
周子と同行する人物。親が元ユグドラシルの幹部であり、プロジェクトアークの反対派。自分を転落させた一因である呉島家に恨みを持ち、己の気に食わない人間を悉くライダーの力で排除してきた。琉璃には好意を持って居るようだが、平手打ちを喰らい逆恨みで和哉を憎んでいる。だが、戦う術を失い、現状周子に見捨てられ気味である。
草加とシドと悪実を足して3で割って劣化させたナニカ。
:ザック/アーマードライダーナックル(?)
沢芽市にて現在は合同チームのリーダー格として動いている青年。城乃内同様、光実の事を気に掛けている。湊耀子を殺害した事を気負っている節がある。
:戦極 凌馬
原作鎧武だと大体こいつのせい。今の光実の苦難もこいつのせい。
直接登場していないが、死後も尚光実の胃を痛めつける迷惑な存在(アポロ並感)
風林火山ロックシードだのベヒモスドライバーだの様々なものを開発していた事が明らかになっている。
:城乃内 秀保
凰蓮の弟子としてパティシエ道まっしぐらな元策士(笑)な青年。周囲から色々揶揄されがちだが、実際頭は切れ洞察力も高く、光実は内心彼を評価している節がある。
時々、ビートライダーズの元に顔を見せる事がある。
:植野 ソウ/ワイズマン
両親に捨てられた幼いハルトを拾った塾講師。サバトの影響で家族を失い、家族を取り戻すべく、躍起になっている。ハルトにドラゴンを封印させた張本人。
:見影 麻弓
古書堂『見影堂』の看板娘。居候のハルトや杏子、そして滅多に帰って来ない父親、律人を心配している。甘党1号2号の名付け親。
:早乙女 和子
和哉の姉であり、まどかたちの担任教師。あの事件直後の和哉と似た状態になった和哉を気にかけているか、和哉は強がるばかりで何も出来ないでいる。
:葛葉 紘汰
仮面ライダー鎧武の主人公。元チーム鎧武の一人であり、アーマードライダー鎧武として一時期名を馳せていた。一時期光実は彼と殺し合いに発展するレベルで対立したものの、現在は和解。高司舞と共に外宇宙にて創星を行っている模様。
今の光実にとっての指針であり、間接的にマミたちに影響を及ぼしている。