ストライクウィッチーズ-乙女たちにジュラルミンの翼を-   作:社畜新兵

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登場人物紹介です


エイジス小隊またの名をラーデンバーの子供たち

「エイジス小隊」 ヨアヒム・ベルリッヒを指揮官とする第1教導航空団直属のウィッチ小隊である。 指揮官であるヨアヒムと指揮下の爆撃機部隊の護衛を目的に組織された。 指揮官:ヨアヒム・ベルリッヒ中佐

戦闘隊長:ヘルムート・ヴィッツ少佐

副隊長:ジェーン・マクレディ准尉

戦闘員:小早川比呂少尉

戦闘員:ナタリア・ペトリャコーヴァ軍曹 指揮官であるヨアヒム中佐は固有魔法の「戦略魔眼」によって、空中から長距離を全方位監視し、発見した高脅威目標を速やかに攻撃する戦法をとっている。 百戦錬磨のヘルムートの実力と、ヨアヒムの強力な固有魔法がうまくかみ合い、他の統合戦闘航空団に引けを取らない、撃墜スコアをたたき出している。 指揮官のヨアヒムと隊長のヘルムートは軍歴10年を超すベテランウィッチであるが、戦闘員のナタリアと小早川の経験は浅く、まだ成長途中である。

 またジェーン・マクレディの正体はネウロイである。

 

「ヘルムート・ビッツ」

階級:少佐

ストライカーユニット:スピットファイアMk.Ⅰ

武器:試製40mmオートキャノン

所属:第1教導航空団

年齢:32歳(8月5日)

身長:170cm

固有魔法:シールド変異、魔力開放

使い魔:ハイイロオオカミ

 

 彼女については語ることが多すぎる。ひとつずつ説明していこう。

 まず、なぜ固有魔法が2つも使えるかだが、1930年代、カールスラント軍では極秘裏に固有魔法と魔力減退についての研究が行われていた。なぜ極秘かというと、この研究では非人道的な人体実験が繰り返し行われていたからだ。魔力適正のある少女たち何十人も犠牲になった。ひどい話だ。

 ヘルムートとヨアヒムはそんな研究の「成果物」で、二人とも強大な魔力と類まれなる固有魔法、そして魔力減衰しない体を持っている。なお、研究所はヘルムートの父親が率いる第27独立混成旅団の襲撃を受け壊滅している。

 その後彼女はネウロイの侵攻に対抗するため急遽編成された、抽出打撃部隊「Walküre飛行隊」の一つである「第3飛行隊」の隊長として、ベルリン防空の任につき、輝かしい戦果を挙げた。

 この打撃部隊の戦訓をもとに統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」の編成計画を「アドルフィーネ・ガラント」が推し進めたことはあまり知られていない。

 ガラントとヘルムートは旧知の中で、ヘルムートのストライカーユニットは、ガラントから送られたものである。というのも、「バトル・オブ・ブリタニア」当時、ガラントが空軍司令に「スピットファイアを1個中隊欲しい」と皮肉を言ったところ、ブリタニアの工場から本当に「スピットファイアMk.Ⅰ」が一機だけ届いた。おろしたてのさび止め塗装しかされていない状態で。このユニットは「シルバースピット」と呼ばれヘルムートのトレードマークになった。彼女の美しい銀髪と合わさって。ヘルムートは「銀狼」や「SILVERBULLET」と呼ばれ、もてはやされた。

 そんな彼女の栄華も長くは続かなかった。その実力を司令部は過信し、ヘルムートは無謀な出撃に繰り返し駆り出された。

 疲労の蓄積がピークに達した彼女にその時が来た。戦略型ネウロイとの激闘のすえに相打ちとなり、負傷。ワイト島沖海上に墜落したのだ。遺体は回収されなかった。カールスラントブリタニア両軍の懸命な捜索もむなしく、行方不明となる。

 

「ヨアヒム・ベルリッヒ」

階級:中佐のちに大佐

ストライカーユニット:He-111ZX

使用武器:M2重機関銃、15mm魔導機関砲、500㎏魔導爆弾

年齢:31歳(9月10日)

身長:147cm

固有魔法:「戦略魔眼」「固有魔法創造」

 ウィッチでありながらルフトヴァッフェの爆撃機部隊である「第1教導爆撃航空団」と「第200爆撃航空団」を率いる、異色の肩書を持つ。 座右の銘は「SEARCH AND DESTROY」

 元来魔力減退しない体質の彼女は1947年現在31歳で、その軍歴はもうすぐ20年になる。

 そんな彼女が駆るユニットは「He-111ZX」は2つののストライカーユニットを連結し性能アップを狙って開発された、He-111Zの改良型である。

 搭載された2基の魔導力演算装置により、「戦略魔眼」と「模倣」というふたつの強力な固有魔法が使用でき、また機体に搭載された15mm魔導機関砲と500kg魔導爆弾により、強力な近接航空支援が可能となっている。

 この過剰ともいえる装備の数々は、故郷のマンハイムが陸戦型ネウロイに蹂躙されたことに対する、ヨアヒムの強い憎しみとトラウマに起因するのだろう。

 敗戦続きの大戦初期から現在に至るまで夜間爆撃によっておびただしい戦果を挙げている彼女の「ベルリッヒ爆撃隊」は、敵味方かまわずに動くものすべてに容赦ない爆撃をし続けることから、彼女の「黒いハインケル」はカールスラント軍では恐怖の代名詞となっている。

 

「ナタリア・ルキーニーシュナ・ペトリャコーヴァ」

階級:軍曹

ストライカーユニット:Pe-2「ペシュカ」

武器:シモノフ対戦車ライフル、STEN短機関銃

所属:第1教導航空団

年齢:10歳

身長:145cm

固有魔法:武装強化

使い魔:アムールトラ

 

獄中でユニットの開発をしている、可哀そうなペトリャコーフ爺さんの孫娘だ。ネウロイの侵攻が止められない今、オラーシャのウィッチは訓練生だろうが子供だろうが、飛べれば最前線に送られるらしい。未熟なウィッチが前線で次々死んでいくのは、カールスラントでもそうだったがみじめなもんだ。

「あの子に死んでほしくない、幸せになってほしいんだ」とペトリャコーフ爺に泣きつかれちまったから、私が面倒を見ることにした。「尻尾もとれぬ赤子のカエルをクマをも殺すトラに育てる」か、骨が折れる仕事だが今度こそ守らねば。ヨアヒムも新入りを拾ってきたらしい。それも楽しみだな。

 

「小早川比呂」

階級:一飛曹

ストライカーユニット:彗星一一型

武器:試製20mmオート

所属:第一教導航空団

年齢:14歳

身長:153cm

固有魔法:短距離加速

使い魔:三毛猫

 

 小早川少尉はこの間の再編成で新しく入ってきた。

 うちの大将が見初めて連れてきたそうだ。実力は中の上ってところか。新型のストライカーユニットを生意気にも装備してる。気に入らない。もっと気に入らないのは旦那のことをよく聞きに来るところだ。

 私によく馴れ初めはなんだだとか、初めて会った日のことは?だとか、プロポーズがどうとかしつこく聞いてくる。うっとおしい。結婚したウィッチがそんなに珍しいのか?わたしはもう32だぞ!!一度墜とされてひどい目にあったんだ。幸せになったっていいだろう!!

 決めた!腹が立つし気に入らないから、訓練でこいつを思い切りいじめて原隊送りにしてやろう。

 第2教導爆撃航空団所属独立飛行小隊隊長ヘルムート・ビッツ活動報告書

 第2教導爆撃航空団指揮官ヨアヒム・ベルリッヒからのコメント

 「これは報告書ではない。再提出を命令する」

 

「ジェーン・マクレディ」

階級:准尉

 ジェーンはエバンス・バウキンの愛人で、彼がジェーンに送ったストライカーユニット 「SchwarzROSE」シュワルツローゼとエンヴィ短機関銃 を装備している。

ネウロイとなったジェーンは永遠に戦い続ける。

エバンスを愛し、愛に囚われ、彼を呪いながら。

エバンスの妻ヘルムートビッツはジェーンの存在を未だ許してはいないが、戦力としては数えてはいる。

 

 




以上
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