遅れてすみませんです
内容は 薄い&おかしい かもしれません
まずはローフィリオの誕生した経緯から
“転生の間”
その部屋に、また一つの魂が訪れた。
(…ここはどこだ?)
トラックにはねられ、即死した男。その魂がこの転生の間へと通されたのだ。
…人違いと気付かずに…。
「あぁ、きてたんですね」
(!こいつ、いつからそこに?!)
そこには銀色の輝くような髪を肩まで伸ばし、白いワンピースをきた少女がいた。
「すみませんけど、あたしまだ心を読むのは苦手なので、普通に話してもらえません?」
「心を読む?いったい何の事だ?それにここは何処なんだよ!」
少女が話す事に理解が出来ず、次第に苛立ち始めた男。
「まぁ落ち着いて、まずは謝らせて下さい。この度、あたし達“神”の手違いであなたを死なせてしまいました。
そこで!特別処置として、あなたを好きな世界に特典を持った状態で転生させて差し上げます!」
(?!ぼ、僕は死んだのか!?…それに好きな世界へと転生させてくれるって…?)
男は既に行きたい世界があった。自分が憧れた異世界に行けるかもしれないとゆう期待が溢れる。
「…え~っと、能力は(……)で、行き先は…」
「あっ!ぜ、“ゼロの使い魔”でお願いします!」
「…え?ゼロの使い魔ですか?記録では“TERRAFORMARS〔テラフォーマーズ〕”だった気が……」
(…は?どうしてそうなる?僕はファンタジーに憧れてるのに…もしかして………)
男はある違和感を感じたが、次に少女が発した言葉で確信した。
「だって『○○さん』はその漫画のファンでしょ?」
(!!…やっぱり……僕じゃない!別の人の!!)
そう、魂の取り違えであった。本来地獄へ送られる筈の魂が、あろうことか転生する魂と入れ替わってしまったのだ!
「…あ、あぁ!それより前にハマってたのがゼロ魔だったんです!」
「なるほど、そうですか。…あとで情報ミスを注意しなきゃ」
男は嘘をついた。事実が発覚し、転生出来るチャンスを失う事を恐れたからだ。
「…では、お詫びにあたしからもう一つサービスしときます。どんな特典がいいですか?」
「あ、ありがとう。じゃあ、『エルフ』に転生したいな」
ここでエルフにしたのは、精霊魔法で有利に立つためだ。
もう一つの特典が、魔法の世界には似つかわしく無い物だったのも理由の一つだが。
「わかりました。それでは、良い人生を!」
その間違いから、関係者全員が処罰される事になったが、既に遅かった。
本来消える筈の魂が、エルフとして転生してしまった。
それが、転生者『ローフィリオ』が生まれた瞬間だった。
≡ ≡ ≡ ≡ ≡
【ディオside】
波乱の魔法初体験から数日後、とりあえず精霊たちには大人しくしてもらった上で、また適性を見て貰った。
結果。
得意、苦手の差が大きいものの、火、水、風の系統が使えた。
その中で、風の系統魔法の適性が高いらしい。
ただ、それより重大な問題がある。
それは“カリスマ”の事だ。
スタンド能力の一つだから制御は出来る筈なんだけど…イマイチ安定しない。
…最初こそ〔モテるってどんなだろ?〕なんて軽い気持ちで持ってたけど…。
カリスマ、ナメてた……orz
…初めて風呂に入った時は危なかった…。もう誰も一緒には入れないと決めたよ。
母と妹にはカリスマの効果が無いのが救いだったけど、どうにかしたいなコレは。自業自得だけど、女性恐怖症になりそうだ。
◦ ◦ ◦ ◦ ◦
今、ギーシュ君の誕生日のために彼の実家に向かっている。同席しているのは父、僕、そしてエリナだ。
隣に座っているエリナは既に疲れてきたようだ、眠たそうにしている。
「…少し眠るか?着く頃には起こすから」
「はい…兄さま」
優しく眠るよう促すと、すぐに眠ってしまった。
「ディオ、お前も少し眠っておくといい。」
父が、僕も休むようにと言った。
「…いえ、僕は……」
「遠慮する事はない。私も少し休む」
「…では、お言葉に甘えて」
父に促されて、僕も眠る事にした。
ギーシュ君の誕生日…それも楽しみだけど……気になる事がある。
(…ジョジョ……ジョナサン・ジョースター……か…)
まだ見ぬ転生者の一人、敵になるか味方になるか判らない相手の事を考えながら目蓋を閉じた。
【sideout】
◦ ◦ ◦ ◦ ◦
【ジョナサンside】
「…ジョジョ、もうすぐグラモン家の屋敷だが…失礼のないようにな」
「分かってます父上。ジョースター家の名に恥じないよう心がけます」
父と二人、馬車に揺られてもう何時間経ったのか、やっと屋敷が見えてきた。
(…きっと“彼”もくるんだろうな…)
『ディオ』…ジョジョとは深い因縁のある名前だ。
もし、彼があの“DIO”と同じような人物だったら………。
(…会って確かめない事には始まらないか)
そんな事を考えているうちに、僕らの乗った馬車はグラモン伯爵家の門をくぐった。
【sideout】
◦ ◦ ◦ ◦ ◦
グラモン伯爵の屋敷には多くの貴族が集まっていた。
親戚は勿論の事、親しい貴族や軍事関連で繋がりがある者達が殆どである。
ただその中で特に繋がりが深い人物が二人…
“ジョースター男爵”と“ブラフォード子爵”だ。
ジョースター家は代々トリステインの軍人の家系として続いてきたため、元帥であるグラモン伯爵とも軍人同士とゆう共通点以上に家族ぐるみで親しい間柄だ。
ブラフォードは黒騎士の名の通り、王家に仕える身だった。
それどころか数年前までグリフォン隊の隊長を務めていた過去があった。
今は事故による怪我を理由に現役を退いているものの、現グリフォン隊の訓練にも携わり国に貢献し続けている。
故にグラモン元帥は黒騎士ブラフォードに一目置いているとゆう訳だ。
そしてジョースター男爵の馬車が到着した。
ジョジョは馬車から降りてギーシュの前にやってきた。
「ギーシュ、お誕生日おめでとう!」
「ああ、ありがとうジョジョ。来てくれて嬉しいよ!」
二人は互いに握手を交わした。
「そうだ!ジョジョに紹介したい友人がくるんだ」
「ギーシュの友人?それは誰だい?」
「あ、ほらっ今到着したところだよ!」
ギーシュが指差した先にはジョジョが乗って来た馬車…その後ろの方から更に一台の馬車が来ていた。
手綱をとっていた執事がドアの前まで行きドアを開ける。
「旦那様、到着しました。」
馬車から降りてきたのはブラフォード子爵だった。
(…とゆう事はあの中に……)
「坊ちゃま、お手を…」
「必要無い」
ブワァッ
━馬車から飛び降りた彼は優雅だった。
━その姿に誰もが魅了されている。
━音もなく着地して馬車へ振り返り、手をのばす。
「さあエリナ、足下に気をつけて」
「ありがとう兄さま」
ジョジョは耳を疑った。
(エリナって…あのエリナ!?兄さまって言ったけどまさかディオの!)
ジョジョが混乱している内に彼は隣にいたギーシュに挨拶に来ていた。
「誕生日おめでとう、ギーシュ」
「ありがとう“ディオ”、今日は楽しんでいってよ」
(…っ!!)
そしてディオと目が合い、ディオが口を開く。
「…君が、ジョナサン・ジョースターだね?」
「……君は…ディオ…?」
これが二人の転生者の初の邂逅となった…。
よほどおかしな点があれば修正を検討します
年内は次で最後になると思います。
12/5 ジョースター子爵×
⇩
ジョースター男爵○
訂正しました