…が、撃つたびに、反動で機体が揺れているのだ…。
そもそも、
(そんな武器を持てばどうなるんか…
アサルトドムのファイターは、そんなこともわからんかったんかいな…?
せやったらアイツ…
たいしたことあらへんヤツやな…☆)
と、リックスは見切った。
それに対し、
そして、
「やるやないかいッ☆」
と言うリックス。
〈はぁ!?
その西部
アンタ、もしかして本土の人?》
と、ティナからの通信が入った。
「それが、どないした?」
と言うリックス。
このリックスという男…
ビビッ島の生まれではなく、G国の本土の西部出身である。
ティナの言う『西部訛り』とは、G国西部の方言である。
その独特のイントネーションゆえ、G国本土でも西部訛りを嫌う人は多い…。
〈西部訛り、ダッサァ〜い★》
と、リックスを貶すティナ。
「そうゆうオマエこそ
ビビッ島訛りバリバリの田舎モン
やないかいッ★」
と、言い返すリックス。
〈失礼なッ!!》
と、リックスから『田舎者』と呼ばれたことに激昂するティナ。
怒りで完全に冷静さを失っているため、ただビームサーベルを振りまわしているだけだった。
冷静さを失っているため、完全に隙だらけの
「オラァッ!!」
と
ショルダータックルをくらった
「とどめやッ☆」
と倒れた
そして、発砲しようとしたら…
レーダーが、左から近づいてくる機影を捉えた。
(何や?)
と、リックスが左モニターを見ると…
(えっ?
たしか、アイツって…
ロッテが相手してたよな…?)
ロッテが戦っていた敵が、こっちに来るということは…
(ロッテが負けたってことか…ッ!?
ロッテは『ニュータイプ』やったんやぞ!?
そのロッテに勝ったっちゅうことは…!?)
「オマエ、『ニュータイプ』かぁぁぁ…ッ!?」
と、
ザクマシンガンを撃つよりも早く、
「いぃぎゃあああ…ッ!!」
◇
「ティナ、大丈夫?」
と、倒れている
『ぜんぜん平気だよ☆』
と、ガッツポーズをする
「じゃ、残りの1機をやっつけにいくよ!!」
『りょ〜かい☆』
と、
『BATTLE ENDED.』
というアナウンスが流れた…。
◆
(ウ…ウソやろ…!?
ロッテとリックスがやられたやと…!?)
と、レーダーからロッテとリックスの
(ロッテが負けたっちゅうことは、向こうに『ニュータイプ』がおるってことやないかいッ!!
ちゅうことは、
と、バンクは素直に降伏を宣言した…。
◇
「やりました☆」
「やったよぉ☆」
と、勝利に意気揚々と陸高の
相手が『ニュータイプ』だったという不運もあるが、やはり、何もできずに負けたのは悔しいし情けない。
「あんまり…
気にするなよ…。」
と声をかけるアミオだったが
「あぁ…。」
と、ノブヒコが顔を上げることはなかった…。
まもなく
「続いて、第2試合を開始いたします。
試合に出場する選手は、準備をお願いします。」
と言う進行役の生徒。
「じゃ、行ってくるよ☆」
「行ってくるね☆」
「行ってきます☆」
と、第2試合に出場する
フェリシア
シクル
リトリ
の3人が、バトルステージのコクピットルームに向かった―。
◇
『GUN-PLA Battel, Stand up.』
システムが起動し始めた。
『Please set your GP base.』
GPベースを、スロットにセットする。
『Begining Plavsky particle dispersal.』
ステージからプラフスキー粒子があふれ出し、バトルフィールドを形成する。
形成されたバトルフィールドは、宇宙空間。
『Please set your GUN-PLA.』
ガンプラを、カタパルトデッキにセットする。
コクピットルーム内に、ホログラフィーで再現された球体操縦桿と正面と左右のカメラモニターや、残弾数や各部のダメージ表示を示すメモリなどが映るモニターが現れる。
球体操縦桿を握り、そして―
『Battel start!!』
バトルスタートの合図が鳴り響く―!!
「フェリシア!!
グフ・ハイモビリティ、出ます!!」
「シクル!!
メテオホッパー、行くよぉ〜!!」
「リトリ!!
バラックガンダム、行きます!!」
「チバッ!!
マリーンズガンダム、行くぞッ!!」
「オーリッ!!
バファローズガンダム、行くでッ!!」
「フクオ!!
ホークスガンダム、出るで!!」
両チームのガンプラが発進した―。