宇宙空間を進む
ホッカの
トウホの
サイタの
バトルフィールドこそ宇宙空間だが、ステージ中央には【機動戦士ガンダム0083】に登場する、地球連邦軍の宇宙巡洋艦サラミスが浮かんでいた。
「ん…?」
と、サイタのコクピットルーム内に、ロックオン警報が鳴り響いた。
「えっ?
どこから…?」
とサイタは、自分を狙う敵機を捜すが、どこにも見当たらない…。
(何だ…
システムの故障か…★)
と思った…
次の瞬間!!
敵からの攻撃が、
コクピットに直撃をくらったライオンズガンダムの耐久値はゼロになり、爆発のエフェクトにつつまれたあと、自動的に退場ゲートへと向かっていった…。
・
《サ…サイタがやられた…!!〉
と、ホッカからの通信が入った。
「見ればわかりますよッ!!」
と、慌てふためくホッカに言い放つトウホ。
まもなく、
正面モニターに、敵機のデータが表示される。
【機体名】
ケンプファー・ガニーヒェン
【戦場適応】
宇宙戦 ◎
空中戦 ✕
地上戦 ◎
水中戦 △
【得意戦術】
射撃戦 ◯
接近戦 ◯
【ベースキット】
1/144 HGUC ケンプファー
【ガンプラタイプ】
汎用型モビルスーツ
【ガンプラ属性】
陸
【ガンプラファイター】
ビビ
(ケンプファー…
ということは、サイタを殺ったのはヤツじゃないな…。)
と、正面モニターに表示される
(えっ…!?)
と、トウホは
ある事に気付く。
(止まって見えない…!?)
「逃げろ、ホッカッ!!
あのケンプファーは『ニュータイプ』だッ!!」
と、急いでホッカに通信を入れるトウカ。
しかし…。
◇
ようやく、ケンプファー・ガニーヒェンのレーダーが
「まずは、お前からだッ☆」
と、止まって見える
「くらえッ!!」
と、
◆
「うがあああああ…ッ!!」
と、
その隙に、
「えっ…!?」
と、
耐久値がゼロになり、爆発のエフェクトにつつまれたあと、自動的に退場ゲートへと向かっていった…。
◇
(あとは『ニュータイプ』同士の戦い…。
ビビにまかせるか…★)
と、ラグノは
・
正面モニターに映る
見た限りでは、無改造の
ショットガンを撃つ
「チィッ!!」
(ケンプファーの機動性に追いついたということは、見た目は無改造だが、機動性を強化してるな…。)
と、
しかし…
「どわぁ…ッ!?」
主砲塔が爆発し、吹き飛ばされる、
(ちくしょうッ!!)
と、耐久値を確認したら、主砲塔の爆発に巻きこまれたダメージにより、耐久値が68パーセントにまで低下していた。
〈どうした!?
強襲用モビルスーツを使っているのに、コソコソと逃げ隠れするのか…ッ!?》
と、トウホからの挑発通信が入る。
「だったら、どうする?」
と、ビビが言い返すと
〈なら…
お前の負けだッ!!》
と
「ぐゥッ!!」
と、ショットガンで反撃するが…
「しまったッ!!」
右腕に被弾し、その衝撃でショットガンを手放してしまった…。
〈ケンプファーは機動性は高いが、運動性が低いッ!!》
と、
ビビは、接近戦が得意ではない
のだ…。
◇
陸高の
「ビ…ビビがおされている…!?」
と驚くアミオ。
「ウソだろ…?
ビビよりも強い『ニュータイプ』がいたのかよ…。」
と嘆くノブヒコ。
「ビビ…
負けるの…?」
と、アミオに訊くシオリ。
「ビビは、守りに入ると意外と脆い
からね…。」
と、シオリに言うアミオ。
というのも、ビビのバトルスタイルは、攻撃主体の、力で相手をねじ伏せるタイプだ。
ゆえに、ビビは守勢に回ると、意外と脆い。
愛機であるケンプファー・ガニーヒェンが、シールドのような防御装備を持っていないことが、ビビのバイトスタイルを強調している…。
◆
ビームサーベルで鍔迫りあっていた
鍔迫りあっている状態での射撃だったため、おたがいに被弾してしまうが…
「クッ…!?」
チャンスとばかりに、
「あまいなッ!!」
と、右手を上げていたため、ガラ空きになっていた
正面モニターにも
CRITICAL HIT!!
と表示された。
「とどめだッ!!」
と、武装スロットから『
すると、
「くらえェッ!!」
と、
全身から火花のエフェクトを散らしながら吹き飛んで、仰向けに倒れた
◇
「そ…そんな…!?」
とビビの敗北に、驚愕する陸高の
ビビの敗北に驚愕したのは、
現在、バトルステージで戦っているラグノとシエルも、ビビの敗北に驚いていた…。
「く…くそっ…!!」
と、狙撃用コントローラーを用いて、
しかし、
「ダメか…。」
と、ラグノは素直に降参した。
同時に、
ラグノもシエルも、『ニュータイプ』にはかなわないということをわかっているからだ…。
◇
こうして、大陸高校ガンプラバトル部と太平洋学園ガンプラバトル部との交流戦は幕を閉じた。
結果は…
第1試合…大陸高校勝利
第2試合…大陸高校勝利
第3試合…大陸高校勝利
第4試合…太平洋学園勝利
…と、3勝1敗で大陸高校側の勝利となった―。