宇宙空間を進む
アミオの
そのため、性能そのものはジェガンのままである…。
シオリの
機体名のヴィオーラとは、イタリア語で『紫色』という意味だ―。
ノブヒコの
武器として、右腕にブリッツガンダムの【トリケロス】を参考に、ジム・ストライカーのスパイクシールドを改造して製作した、攻防一体の武器・テムジンバンカーを装備して、ベースキットとは真逆の接近戦を得意としている―。
「ちっくしょお★
宇宙かよ★
オレには不利だぜ★」
と嘆くノブヒコ…。
□
ビビッ島で独自の進化を遂げたガンプラバトル…。
通常のガンプラバトルと違うのは
ダメージをうけたり、対戦に敗北しても、ガンプラは破壊されない
こと…
ガンプラの完成度が性能を左右しない
かわりに
原作の性能が、ある程度再現される
こと…
ガンプラに空・陸・海の属性が付与される
こと…
そして
地形適応が付与される
ことだ。
ダメージをうけたり、対戦に敗北しても、ガンプラは破壊されない
とは、ガンプラが損壊しないかわりに
耐久値制(いわゆるヒットポイント)
が導入されている。
ガンプラの完成度に関係無く、原作の性能が、ある程度再現される
というのは
たとえ、素組無塗装でも、原作の性能が、ある程度再現される。
一見、ありがたいことのようだが、しかし
高性能なガンプラを使うのならば、
のだ。
ガンプラに空・陸・海の属性が付与される
とは、ガンプラに
空
陸
海
の属性が付与される。
空は海に強い
陸は空に強い
海は陸に強い
空属性は海属性にあたえるダメージが15パーセント増加
され
海属性は空属性にあたえるダメージが15パーセント軽減
されるのだ。
地形適応
とは、ガンプラに
汎用
宇宙用
地上用
水中用
と、得意とするフィールドが設定される。
汎用
は、宇宙、地上を問わずに戦えるが
水中ステージでは機動性が50パーセントも低下
してしまう。
宇宙用
は
地上ステージでは機動性が25パーセント低下
し
水中ステージでは機動性は50パーセントも低下
してしまう。
地上用
は
宇宙ステージと水中ステージでは機動性が25パーセント低下
する。
水中用
は
地上ステージでは機動性が25パーセント低下
し
宇宙ステージでは機動性が50パーセントも低下
してしまう。
□
ノブヒコの
すなわち
地上用の
なので
宇宙ステージでは機動性が25パーセント低下
してしまう…。
もっとも、これは対戦相手にもいえる。
対戦相手に
地上用の
だが…。
まもなく、レーダーが対戦相手の
正面モニターに、対戦相手の
【機体名】
ガンダムヘビーアームズカスタム
【ベースキット】
1/144 HG ガンダムヘビーアームズカスタム
【ガンプラタイプ】
汎用型モビルスーツ
【ガンプラ属性】
陸
【戦場適応】
宇宙戦 ◎
空中戦 ✕
地上戦 ◎
水中戦 △
【得意戦術】
射撃戦 ◎
接近戦 △
【ガンプラファイター】
エイミー
【所属チーム】
大陸高校ガンプラバトル部
【機体名】
ジム・ビアン
【ベースキット】
1/144 HG REVIVE ガンダム
【ガンプラタイプ】
汎用型モビルスーツ
【ガンプラ属性】
陸
【戦場適応】
宇宙戦 ◎
空中戦 ✕
地上戦 ◎
水中戦 △
【得意戦術】
射撃戦 ◯
接近戦 ◯
【ガンプラファイター】
ルミエール
【所属チーム】
大陸高校ガンプラバトル部
【機体名】
ガンダムヴァーチェ
【ベースキット】
1/144 HG ガンダムヴァーチェ
【ガンプラタイプ】
汎用型太陽炉搭載モビルスーツ
【ガンプラ属性】
陸
【アビリティ】
TRANS-AM
【戦場適応】
宇宙戦 ◎
空中戦 ◯
地上戦 ◎
水中戦 △
【得意戦術】
射撃戦 ◎
接近戦 △
【ガンプラファイター】
ポーラ
【所属チーム】
大陸高校ガンプラバトル部
向かってくるのは
エイミーの
と
ルミエールの
と
ポーラの
エイミーの
と
ポーラの
は、無改造のHGガンダムヘビーアームズカスタムとHGガンダムヴァーチェだが
ルミエールの
は
HG REVIVE ガンダムにHGUCジムⅢの頭部と両腕を付けたミキシングガンプラだ。
まずは、
遮蔽物の無い宇宙空間では、ミサイルは
回避するか
破壊するか
防御するしかない。
そこに、
試合開始早々に、味方機を失ったアミオとノブヒコ…。
だが、ガンプラバトル部に入部するためにも、逃げるわけにもいかない。
結局、撃墜されてしまった…。
アミオ、ノブヒコ、シオリは、うなだれてコクピットルームから出てきた…。
◇
「それでは、入部テストの結果を発表するッ!!」
と、部室内に顧問のヤスの野太い声が響いた。
「厳正なる審査の結果…
1年C組ランチッ!!
1年D組ジュリアッ!!
1年E組シムナッ!!
1年G組ナージャッ!!
1年Bアミオッ!!
1年B組ノブヒコッ!!
1年A組シオリッ!!
以上の7名ッ!!
おめでとうッ!!」
と言うヤス。
「マ…マジか…!?」
と驚くアミオ。
ノブヒコとシオリも驚いていた。
「ちょっと待ってください!!
そこのシオリって女は瞬殺されたんですよ!?
そんなヤツが、どうして合格なんですか!?」
と、落選した男子生徒が叫ぶ。
「黙れッ!!
これは、厳正なる審査の結果であるッ!!
不服があるなら、シオリと勝負しろッ!!」
というヤスの発言を聞いて、驚くシオリ。
「のぞむところだ!!
おい、シオリとやら!!
勝負しろ!!」
と言う、落選した男子生徒。
「どうする、シオリ?
断ってもいいんだぞ?
ただし、その場合は、君が入部できないが…?」
と訊いてくるヤスに
「やります…!!」
と答えるシオリ。
こうして、シオリと男子生徒との、ガンプラバトル部入部をかけた試合が始まったのだが…
◇
砂漠を舞台に戦う、シオリと男子生徒―。
男子生徒が使うのは、ガンダムキュリオスのGNサブマシンガンを持つ無改造のガンダムエクシアだったが、単調な挙動が多く、しかも、空を飛べるのに飛ばなかった。
シオリは、けっして接近戦が得意というわけではないが、それでも果敢に接近戦をしかけた。
空を飛べるのに飛ばず、接近戦が得意ではないシオリの接近戦に苦戦している時点で、シオリと男子生徒とは、あきらかに技量の差があった。
ヤスの言う
厳正な審査に間違いは無かった
のだ―。
当然、試合はシオリが勝った。
「これでわかったろぅッ!!
どうして、お前が入部できなかったのか…ッ!?」
とヤスに言われ、反論できない男子生徒…。
こうして
アミオ
ビビ
ノブヒコ
シオリ
ランチ
ジュリア
シムナ
ナージャ
の8名が、ガンプラバトル部に入部できた―。
そして1年後―。