いつの間に、眠ってしまったのだろう?
時計を見れば―
(え…まだ1時前…?)
電気がついたままの、アミオの部屋―。
床には…
脱ぎ捨てられた、アミオと…
ビビの服―。
アミオの左隣りには―
一糸まとわぬビビが、寝息をたてている…。
(出会って1年で…
ここまで来たか…★)
とアミオは、左隣りで寝息をたてるビビの頭に触れた―。
ビビと出会ってから…
なんだかんだで、アミオとビビの距離は縮まっていき…
気がつけば
ここまで来ていた…。
◇
◇
◇
4月―。
2年生になったアミオ達―。
アミオが漕ぐ自転車の後ろにビビが立ち乗りして登校する。
「ところでアミオ。
今日が何の日か、わかっているな?」
と言うビビ。
「わかってるよ★」
と答えるアミオ。
今日は
ガンプラバトル部の入部テストの日
だ。
昨年、テストを受ける側だったアミオ達だったが
今日はテストをする側
なのだ。
入部希望者相手に、恥ずかしいところは見せられない…。
◇
放課後―。
ガンプラバトル部の部室には、入部希望者が来ていた。
「何だか、懐かしいな…。」
「あぁ…。
月日の流れを感じるな。」
と言う、アミオとノブヒコ。
入部希望者の内、金髪のソバージュの少女が『ニュータイプ』だったので、入部テスト免除で入部した。
「アリアです☆
よろしくおねがいします☆」
と自己紹介する『ニュータイプ』少女のアリア。
残る入部希望者の相手を、アミオ達2年生がつとめる―。
◇
「ガンプラバトルチーム
【腹黒い三連星】
のリーダーのガイアです☆」
「オノレテガですッ!!」
「スマッシュだっ!!」
と名乗る
背の低い小太りの男子生徒・ガイア
背の高い小太りの男子生徒・オノレテガ
ガイアとオノレテガの中間くらいの身長の小太りの男・スマッシュ
の入部希望者3人組。
そんな彼らを見て、唖然とするアミオ達…。
【腹黒い三連星】というガンプラバトルチームの名は、ノブリスでも、それなりに知られているが…
人を見かけで判断してはいけない
が
彼らの容姿は、どう見ても16歳の少年には見えない
のだ…。
「よろしくお願いします☆」
と、アミオと握手するガイア。
「こちらこそ…。」
と答えるアミオ。
「よし、行くぞ☆」
と、コクピットルームに入っていくガイア達【腹黒い三連星】。
アミオ
ノブヒコ
シオリ
もコクピットルームに入る―。
◇
『GUN-PLA Battel, Stand up.』
システムが起動し始めた。
『Please set your GP base.』
GPベースを、スロットにセットする。
『Begining Plavsky particle dispersal.』
ステージからプラフスキー粒子があふれ出し、バトルフィールドを形成する。
形成されたバトルフィールドは、雪原。
『Please set your GUN-PLA.』
ガンプラを、カタパルトデッキにセットする。
コクピットルーム内に、ホログラフィーで再現された球体操縦桿と正面と左右のカメラモニターや、残弾数や各部のダメージ表示を示すメモリなどが映るモニターが現れる。
球体操縦桿を握り、そして―
『Battel start!!』
バトルスタートの合図が鳴り響く―!!
「アミオっ!!
Jガンダム、出るぞっ!!」
「シオリ!!
ガズRヴィオーラ、出ます!!」
「ノブヒコッ!!
ジム・テムジン、行くぜッ!!」
「ガイア☆
ドム、出るぞ☆」
「オノレテガッ!!
ドム、発進じゃッ!!」
「スマッシュっ!!
ドム、行きますよっ!!」
両チームのガンプラが発進した―。
◇
吹雪く雪原を進む
まもなく、
「来たぞ!!
11時の方向!!」
と報せるアミオ。
《俺からしかけるッ!!
牽制、たのむぞッ!!〉
と先行していく
と
◆
雪原を進む【腹黒い三連星】のドムトリオ。
と
を捉えた。
「行くぞ☆
ジェットストリームアタックだ☆」
と叫ぶガイア。
《おぅッ!!〉
《おうっ!!〉
と答えるオノレテガとスマッシュ。
3機のドムは一列に並んで突進する―。
◇
「シオリ、来たぞッ!!
ジェットストリームアタックだッ!!」
と叫ぶノブヒコ。
そして
「ヘッ☆
ジェットストリームアタックなんて、ビームライフル1発撃っただけで、簡単に対処できるんだよッ☆」
と、テムジンバンカーのビームガンを撃つ
ジェットストリームアタックの対処法―
それは
先頭のドムに銃を1発撃てばいい
のだ。
というのも
ドムはシールドを持っていないため、先頭のドムに向かって撃てば、先頭のドムは回避せざるをえない。
当然
後ろにいるドムも回避せざるをえない。
その時点で
ジェットストリームアタックのフォーメーションは崩壊している
というわけだ―。
しかし…
どこから出したのか、ゲルググのシールドをかまえて、
のだ―!!
「なにィイィッ!?」
と叫ぶノブヒコ…。
〈バカめ☆
ジェットストリームアタックの弱点を克服せずに、ジェットストリームアタックを使ったりするものか☆
行け☆
オノレテガ☆
スマッシュ☆》
と叫ぶガイア。
すると、ガイアのドムの後ろにいたオノレテガのドムがジャンプして、ジャイアントバズを撃ってきた。
「うおぉおぉ…ッ!?」
と、オノレテガのドムが撃ったジャイアントバズを、テムジンバンカーのシールドで防ぐ
そして、スマッシュのドムがヒートサーベルを振りかざして飛びかかってきたが…
「させない!!」
と、右手にヒートランス、左手にビームサーベルを持った
そして、スマッシュのドムの斬撃を、
右手に持つヒートランスで、スマッシュのドムのコクピットを刺し貫いた―!!
◆
「うわあぁあぁ…っ!?」
というスマッシュの絶叫とともに…
コクピットを破壊されたスマッシュのドムは耐久値が一気にゼロになり、爆発のエフェクトにつつまれたあと、自動的に退場ゲートに向かっていった…。
「おのれッ!!
よくもスマッシュをッ!!」
と、
だが!!
「うおぉぅッ!?」
と、
◇
「とどめだッ!!」
と、テムジンバンカーのビームガンを連射する
◆
「うがぁあぁあぁ…ッ!!」
と、