「よしっ!!
第2ピリオドの開始だっ!!
第1ピリオドで撃墜された者は、慎重に行動しろっ!!」
というヤスの号令一下、部員達は出撃していく―。
◇
『悠久の地』の大地を進撃する、陸高ガンプラバトル部の
アミオはレーダーを確認するが、今のところ、反応は無い。
5分ほどして…
《こちら、シクル!!
2時方向より、接近してくる機影あり!!
数は10!!〉
と、シクルからの通信が入った。
まもなく、Jガンダムプラスのレーダーも、2時方向から来る機影を捉えた。
《敵は、ノブリス第1中学校ガンプラバトル部。
中学生とはいえ、かなり手強いよ。
とくに
クロレは『ニュータイプ』
だから、気をつけてね。〉
と、アイからの通信も入る。
《では
アミオ
ノブヒコ
シムナ
ナージャ
ビビ
シオリ
ティナ
シクル
フェリシア
リトリ
お前達で迎撃にあたれ!!〉
と、ヤスからの通信が入った。
「了解!!」
と、アミオ達10人が、ノブリス第1中学校ガンプラバトル部の迎撃にあたるため、陸高の隊列から分裂した―。
・
「ビビ。
聞いてのとおりだ。
悪いけど、僕達じゃ『ニュータイプ』の相手はできない。」
と、ビビに言うアミオ。
《心配するな☆
中坊なんざ、一瞬で片付けてくる☆
そういう、アミオも気をつけろよ。
1中といえば、中学のガンプラバトルじゃ強豪校で有名だ。
油断してると、中坊にやられるぞ!?〉
と、ビビに注意されるアミオ。
「中坊なんかに負けたら、笑い者だな…★」
と言うアミオ。
《不安だったら、俺がアミオを守ってやるぞ★〉
と、アミオをからかうノブヒコ。
「あぁ、たのむよ★」
と、ノブヒコの冗談に苦笑いするも
(本当にそうなったら、マジに笑い者だな…。)
と、心配するアミオ…。
中学生相手に負けそうになって、友達に助けてもらうなんて、敗北に匹敵するほどの屈辱だ…。
・
隊列から分裂して、ほんの2分ほどで、正面モニターに1中の
(アイ先輩は、クロレってヤツが『ニュータイプ』だと言っていたな…。
で、どれがクロレの
と、アイに言われたことを思い出しながら、正面モニターを見据えるビビ。
『ニュータイプ』であるビビの目には、
しかし、同じ『ニュータイプ』は、普通に動いて見える。
正面モニターに映る、止まって見える敵機の数は9機。
しかし…
1機だけ、動いて見える
(ヤツか…☆)
と見極めると同時に、正面モニターにクロレの
【機体名】
ガンダムスローネ
【戦場適応】
宇宙戦 ◎
空中戦 ◎
地上戦 ◯
水中戦 △
【得意戦術】
射撃戦 ◎
接近戦 △
【ベースキット】
1/144 HG ガンダムスローネ
【ガンプラタイプ】
汎用型擬似太陽炉搭載モビルスーツ
【ガンプラ属性】
空
【ガンプラファイター】
クロレ
(!!)
迫り来る赤黒いビームを回避する
「中坊が…
図に乗るなよ…ッ!!」
と、ビームショットガンを撃つ
◆
ノブリス第1中学校ガンプラバトル部の部員のクロレ
が『ニュータイプ』に覚醒したのは、12歳の時だ。
ビビッ島で、ガンプラバトルの名門校として知られるノブリス第1中学校に入学し、ガンプラバトル部では1年生でレギュラーとなり、2年生となった現在、『不動のエース』として活躍している―。
進撃するノブリス第1中学校ガンプラバトル部が、10時方向に陸高ガンプラバトル部の集団を捉えた。
「こちら、クロレ。
陸高ガンプラバトル部が、こちらに向かって来ます!!
数は10!!」
と、報告するクロレ。
《動いて見える敵はいるか?〉
と訊いてくる部長。
「はい、います!!
1機!!」
と答えるクロレ。
《なら、そいつの相手を頼む!!〉
と言う部長。
「了解!!」
と、クロレは陸高の『ニュータイプ』…
ビビに立ち向かう―。
クロレの
特徴的なのが、バックパック右側に装備されているGNランチャーだ。
普通に使うとGN粒子の消費量が多く、本体の擬似太陽炉に多大な負担がかかるため、ランチャーにも擬似太陽炉を付けている。
これにより、本体の擬似太陽炉にかかる負担を大幅に軽減している。
ただし、ランチャー側の擬似太陽炉が粒子切れを起こすと、発砲不能になるという欠点もある…。
正面モニターに映る
(ゲルググ
たぶん、機動性をいかした戦いをする
と分析するクロレ。
(先手必勝…!!)
と、
「くっ…!!」
と、
しかし、
GNシールドで防げなかったビームが、何発か胴体に当たる。
ダメージは微々たるものだが…
(止まっちゃダメだ…!!
動け…!!)
と、
(!!)
簡単に回避されてしまった…。
(銃がダメなら接近戦だ…!!)
と、右手にGNビームサーベルを持って、
だが、
◇
「残念だったな…!!」
と、容赦無く、ビームショットガンを撃つ
◆
「きゃあああああっ!!」
無防備な状態で、しかも、至近距離から撃たれて吹き飛ぶ
正面モニターにも
[CRITICAL DAMAGE]
と表示された…。
今の攻撃は本当に効いたようで、耐久値を確認したら、60パーセントを切っていた…。
(でも…
まだやれる…!!)
と、あきらめないクロレ。
吹き飛ばされて距離が開いた。
それも、銃撃を回避するのが難しい距離だ。
仰向けに倒れていた
しかし…
「そんなっ!?」
◇
(やっぱ、中坊だな…★)
と、
そして、銃撃を回避するのが難しい距離でビームショットガンを連射する。
銃撃を回避するのが難しい距離…
…というよりも、ビームショットガンから発射されるのは拡散ビームなので、回避するのは、ほぼ不可能だ…。
銃撃を回避するのが難しい距離から撃たれたビームショットガンの連射をくらい続け、耐久値がゼロになった