聖エキドナ女学院ガンプラバトル部の副部長ジェーンの愛機・νガンダム・G.B.R.D. は、1/144 HGUC νガンダムの背中に、1/100 シルエットガンダムのバックパックを装備した機体だ。
G.B.R.D. とは、アナハイム・エレクトロニクス社がサナリィで開発されたV.S.B.R. のデータを盗用して開発した兵器である。
シルエットガンダムのバックパックに装備されているのはV.S.B.R. だが、アナハイム・エレクトロニクス社で開発された兵器だからか、ジェーンはG.B.R.D. と呼んでいる―。
G.B.R.D. をかまえるνガンダムG.B.R.D.。
狙うは、Gエグゼス―。
「そこっ!!」
とG.B.R.D. を撃つνガンダムG.B.R.D.。
G.B.R.D. から放たれたピンク色の大出力ビームが、Gエグゼスの左足に当たった―!!
◇
「きゃっ!!」
と、νガンダムG.B.R.D.
のG.B.R.D. から放たれたピンク色の大出力ビームをくらって左足を破壊されてしまったGエグゼスが転倒する。
《ルミエール、退がれッ!!
ここはオレにまかせろッ!!
誰か、手の空いている者は、ルミエールの後退を援護しろッ!!〉
と指示を出したザク・アグレッサーは、νガンダムG.B.R.D.に挑む―。
・
「うおおおッ!!
くらえぇぇぇッ!!」
と、右手に持つショートザクマシンガンを撃つザク・アグレッサー。
ショートザクマシンガンは、通常のザクマシンガンの銃身を切り詰め、銃身下部に自作の銃剣を付けた銃で、取り回しが良くなったかわりに射程が短くなっている。
なお、ビーム兵器に設定されているため、ピンク色のビームが放たれる。
しかし、ザク・アグレッサーの攻撃は、νガンダムG.B.R.D. に簡単に回避され、逆にG.B.R.D. で反撃された。
「なんのぉッ!!」
と、回避が間に合わず、左腕に持つスパイクシールドをかまえるザク・アグレッサー。
「ぬおおお…ッ!!」
と、G.B.R.D. から放たれた大出力ビームをスパイクシールドで防ぐザク・アグレッサーだったが…
「ぐわッ!!」
表面に耐ビームコーティングが施されていないスパイクシールドでは、G.B.R.D. の大出力ビームを防げるはずもなく、シールドごと左腕が爆散した。
「まだだッ!!
たかが左腕をやられただけだァッ!!」
と、ショートザクマシンガンを撃つザク・アグレッサー。
しかし、ザク・アグレッサーの攻撃は、νガンダムG.B.R.D. に簡単に回避されてしまった。
νガンダムG.B.R.D. は、ザク・アグレッサーにとどめをさそうと、G.B.R.D. の発射体勢に…
…入ったところを、ジムスナイパーⅡの狙撃により、右腕を破壊された。
さらに、νガンダムG.B.R.D. の周囲に爆炎があがった。
《先生、無理すんな★〉
と、ザク・アグレッサーの救援に駆けつけたのは、ザク・ウォーリア・ナパーム。
《ルミエール先輩にはジュリアがついてる。
先生も撤退を。〉
と言うランチに
「バカを言えッ!!
生徒を放り出して先に帰る教師がいるかッ!!」
と、撤退を拒否するヤス。
「聞き分けのない先生だ…☆」
と、νガンダムG.B.R.D. に立ち向かうザク・ウォーリア・ナパーム―。
・
「オレの攻撃は、シールドで防御しない方がいいぞ…☆」
と、ザク・ウォーリア・ナパームはνガンダムG.B.R.D. からの攻撃を回避しながら、右手に持つM68【キャットゥス】500ミリ無反動砲を撃った。
どういうわけか、νガンダムG.B.R.D. は回避せず、シールドをかまえたが…
ザク・ウォーリア・ナパームのM68【キャットゥス】500ミリ無反動砲から放たれた砲弾が、νガンダムG.B.R.D. のシールドに当たるや…
νガンダムG.B.R.D. は炎につつまれた…!!
「だから言ったろ☆
オレの攻撃を防御するなって☆」
と、ほくそ笑むランチ。
ザク・ウォーリア・ナパームのM68【キャットゥス】500ミリ無反動砲から放たれたのは
ナパーム弾
だったのだ。
火を消す方法など、あるはずもなく…
火だるまになったνガンダムG.B.R.D.は仰向けに倒れると、大爆発をおこした…。
◆
ガンダムXANGOとリ・ガズィが一進一退の攻防を繰り広げていた時―
上空から近づいてくる機体があった。
旧キットの1/144 ウイングガンダムゼロの胴体
に
旧キットの1/144 ガンダムエックスの手足
を付けた
背中から赤いGN粒子を噴射しながら飛んでくる
濃淡2色の赤と白で塗り分けられた機体だった。
その機体は、右手に持つ自作のGNメイスにGNフィールドを展開すると…
GNメイスを振りかざして、急降下していく―!!
◇
ガンダムXANGOのビームサーベル
と
リ・ガズィのビームサーベル
が鍔迫り合いをしていた時―
ガンダムXANGOのレーダーが、上空から降下してくる機影を捉えた。
ガンダムXANGOは、すかさず、その場から離れたが…
リ・ガズィは…
上空から降下してきた機体が右手に持つGNメイスで頭を叩き潰された―!!
リ・ガズィの頭が砕け散ると同時に…
まるで鮮血のように、赤いGN粒子が飛び散った―。
その光景を見て、恐れおののくアリア…。
〈飛び入り参加、ごめんなさいね☆》
と、何者かからの通信が入った。
「だ…誰ですか?」
と訊くアリアに
〈私はラミア…
いえ…
鮮血の修道女
と名乗った方がわかりやすいかしら…☆》
と言うラミア―。