EG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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ヂョーシンカップ一般の部(3)


 

正面モニターにGサ([スズ])イフォス・サチコのデータが表示される―。

 



 

【機体名】

Gサイフォス・サチコ

 

【ベースキット】

1/144 HG Gサイフォス

 

【ガンプラタイプ】

汎用型モビルスーツ

 

【ガンプラ属性】

 

【戦場適応】

宇宙戦 ◎

空中戦 ✕

地上戦 ◯

水中戦 △

 

【得意戦術】

射撃戦 ◯

接近戦 △

 

【ガンプラファイター】

スズ

 



 

スズの愛機(ガンプラ)・Gサイフォス・サチコは、右腕にドッズバスターHを付け、左腕にはドレッドノートガンダムのMA-MV04 複合兵装防盾システムを装備したGサイフォスだった―。

 

 

「くらえっ!!」

と、右手に持つビームライフルを撃つガンダ([アミオ])ムフェネケース。

 

Gサ([スズ])イフォス・サチコは左腕のMA-MV04 複合兵装防盾システムでガンダ([アミオ])ムフェネケースからの攻撃を防ぐ。

 

そして、右腕に装備されているドッズバスターHで反撃する。

 

「なんのっ!!」

と、飛んでくるピンク色のビームを、ガンダ([アミオ])ムフェネケースは左手に持つゲシュマイディッヒパンツァーで歪曲させる。

 

Gサ([スズ])イフォス・サチコは左腕に装備しているMA-MV04 複合兵装防盾システムの先端からピンク色のビーム刃を発振して斬りかかってきた。

 

ガンダ([アミオ])ムフェネケースも、腰の左のサイドアーマーに装備されているビームサーベルを取り、ピンク色のビーム刃を発振してGサ([スズ])イフォス・サチコからの斬撃を受け止めた…

 

その直後!!

 

Gサ([スズ])イフォス・サチコは、右腕に装備されているドッズバスターHを撃った!!

 

なんだとぉーッ!?

 

ほぼ密着状態からの攻撃だったため、ガンダ([アミオ])ムフェネケースは回避はもちろん、ゲシュマイディッヒパンツァーでの防御もできず、Gサ([スズ])イフォス・サチコからの攻撃をまともにくらってしまった。

 

(ちくしょう!!

右腕をドッズバスターHにしたのは、このためだったのか…!!)

と悟るアミオ。

 

どうやら、Gサ([スズ])イフォス・サチコの得意戦術は

ビームサーベルで斬りかかり、至近距離からドッズバスターHを撃つ

というものだが、これは

基本的に、射撃が苦手なガンプラファイターがよく使う戦法

だ。

 

(しかし、ヤツの射撃武器はドッズバスターだけだ…。

なら、距離をとった方が有利だ…!!)

とみたガンダ([アミオ])ムフェネケースはビームライフルを撃ちながら後退する。

 

ところが…

 

〈距離をとれば有利だと思うのは大間違いよ☆》

と、スラスターを噴かすGサ([スズ])イフォス・サチコ。

 

なっ!?

と、Gサ([スズ])イフォス・サチコに追いつかれたことに驚くアミオ。

 

どうやら、機動性も高められているようだ。

 

Gサ([スズ])イフォス・サチコの右腕のドッズバスターHから放たれるピンク色のビームをゲシュマイディッヒパンツァーで歪曲しながら後退するガンダ([アミオ])ムフェネケース。

 

(接近戦なら、僕よりもノブヒコの方だな…。)

と考えたアミオは、ノブヒコを呼ぶ。

 

「ノブヒコ、交代だ!!」

 

《よっしゃぁ!!〉

 

レーダーを見れば、後方からノブヒコのジム・テムジンが来る。

 

一方、正面モニターを見れば、いまだ、Gサ([スズ])イフォス・サチコが追いかけてくる。

 

どうやら、スズというファイターは、かなりアグレッシブなファイターのようだ。

 

やがて、ジム・テ([ノブヒコ])ムジンとすれ違った。

 

《こっから先はオレにまかせろ!!〉

 

「たのむ!!」

と、ガンダ([アミオ])ムフェネケースはバトルエリアの外に出る―。

 

 

「あれ?

まだやってるのか?」

と、『ニュータイプ』の部の試合を終えたビビとアリアが、アミオとノブヒコの試合を見に来た。

 

「相手は誰なんだ?」

と訊くビビに

 

「【Win-K(ウィンク)】という、女の人2人組のチームよ。」

と教えるシオリ。

 

「【Win-K(ウィンク)】か…

手強いな…。」

と言うビビ。

 

「今、アミオ君がノブヒコ君と交代したけど…

ノブヒコ君のジム…地上用だから…。」

と言うシオリ。

 

「負けるなよ…アミオ…。」

と、つぶやくビビ。

 

そこに…

 

「難しいんじゃないかな?」

と、突如、アイが出現し、驚くビビ。

 

「せ…先輩…!?

どうしてここに?」

と訊くビビに

 

「情報収集だよ。」

と答えるアイ。

 

「情報収集?」

と訊くビビに

 

「ビビッ島ガンプラバトル大会が終わった今、次にみんなが力を注ぐのが

11月の『悠久の地』大戦

だよ。

夏は、ガンプラバトル大会の結果で新しい愛機(ガンプラ)に乗り換える者達が多いからね。」

と答えるアイ。

 

「なるほど…★」

と感心するビビ。

 

アイにとって、このヂョーシンカップは

格好の情報収集の場

なのだ。

 

もちろん、新型機の情報収集をしているのはアイだけではない。

 

大会参加者の全員が

11月の『悠久の地』大戦

に向けて、対戦相手の情報を集めているのだ―。

 

 

「しかし…

対戦相手の情報よりも

かわいくない後輩の醜態が目に余る

ね…。」

と言うアイ。

 

バトルステージを見れば、ジム・テ([ノブヒコ])ムジンがGサ([スズ])イフォス・サチコに苦戦していた…。

 

 

Gサイフォス・サチコに苦戦したアミオは、接近戦が得意なノブヒコの方が有利だと考えて交代したが…

 

そのノブヒコもGサ([スズ])イフォス・サチコに苦戦していた…。

 

 

接近戦が得意なジム・テ([ノブヒコ])ムジンではあるが

地上戦用の機体(ガンプラ)なので、宇宙ステージでは機動性が低下

してしまう…。

 

そのため、Gサ([スズ])イフォス・サチコの機動性に翻弄されていた…。

 

Gサ([スズ])イフォス・サチコの攻撃を立て続けにくらい、ジム・テ([ノブヒコ])ムジンの耐久値は60パーセントを切ろうとしていた…。

 

(ちくしょう…ッ!!

マジにヤベぇぜ…ッ!!)

と、正面モニターに映るGサ([スズ])イフォス・サチコを見据えるノブヒコ。

 

(何か、手はねぇのか…ッ!?

考えろ…

考えるんだ…ッ!!)

と対抗策を考えるノブヒコ。

 

しかし

何も思い浮かばない…。

 

(こうなったら…ッ!!)

と、Gサ([スズ])イフォス・サチコからの攻撃をテムジンバンカーで防ぎながら、ジム・テ([ノブヒコ])ムジンはGバ([スズ])ウンサー・サチコに向かっていく。

 

Gサ([スズ])イフォス・サチコは、左腕に装備しているMA-MV04 複合兵装防盾システムの先端からピンク色のビーム刃を発振し

左腕を振り上げた

 

胴体がガラ空きだ…ッ☆)

 

その隙を見逃さず、テムジンバンカーのビームガンを撃つジム・テ([ノブヒコ])ムジン。

 

放たれたピンク色のビームは、Gサ([スズ])イフォス・サチコの胴体に直撃した。

 

くらいやがれぇッ!!

仰向けに倒れたGサ([スズ])イフォス・サチコに、テムジンバンカーのビームガンを連射するジム・テ([ノブヒコ])ムジン。

 

動くことのできないGサ([スズ])イフォス・サチコは、ジム・テ([ノブヒコ])ムジンの攻撃をくらい続け、耐久値が70パーセントを切った。

 

「おっしゃぁッ☆

このまま」

と、ビームガンを撃ち続けていたジム・テ([ノブヒコ])ムジンだったが…

 

どわッ!?

 

何者かに撃たれて仰向けた倒れてしまった。

 

誰だよッ!?

と正面モニターを見れば、上空にGバウン([アイーダ])サー・ショーコがいた─。

 

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