EG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

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カテゴリーF


 

翌日…

 

アミオが漕ぐ自転車の後ろにビビが立ち乗りして登校する―。

 

 

「昨日、ビビと別れたあと…

僕の部屋に八乙女 撫子がいたんだ…。」

と言うアミオ。

 

「何しに来たんだ?」

と訊くビビに

 

「わからない。

僕の記憶に間違い無ければ

僕は撫子に刺された

んだ…。」

と言うアミオ。

 

「本当か、それ!?」

と訊くビビに

 

「僕の記憶に間違いが無ければね…。

でも、刺されたけど、傷跡が無いんだ…。」

と言うアミオ。

 

「当然だ。

あったら、生きているわけないだろ★」

とビビにツッこまれ

 

「そりゃそうだ★」

と笑うアミオだった―。

 

 

放課後の部活で―。

 

 

「アミオ。

私と対戦しろ!!

とビビに言われ

 

「何言ってんだよ!?」

と怒るアミオ。

 

「今朝の話だ!!

もし、お前の記憶に間違いが無ければ

お前は『ニュータイプ』になれるかもしれないんだ!!

とビビに言われ、驚くアミオ。

 

「そ…そうなのか…?」

と訊くアミオに

 

「それを確かめるためにも、私と対戦しろ!!」

と言うビビ。

 

「わかった…。」

と、ビビとの対戦を承諾するアミオ―。

 

 

平原を進むJガン([アミオ])ダム―。

 

 

まもなく、レーダーがビビの愛機(ガンプラ)・ケンプファー・ガニーヒェンとジム・テム([ノブヒコ])ジンを捉えた。

 

なぜ、ノブヒコがいるのかというと

もし、アミオが『ニュータイプ』に覚醒していなければ、ノブヒコと対戦させるため

だ…。

 

〈アミオ。

現時点では、お前の動きは止まって見える。

だから、ノブヒコと戦ってくれ。

戦っている最中に頭痛がしたら、『ニュータイプ』か『カテゴリーF』に覚醒した証拠

だ。》

と、ビビからの通信が入った。

 

「わかった…。

いくぞ、ノブヒコ!!」

と、ジム・テム([ノブヒコ])ジンに立ち向かうJガン([アミオ])ダム。

 

 

その後、Jガン([アミオ])ダムとジム・テム([ノブヒコ])ジンとの銃撃戦が展開された―。

 

 

対戦が始まって、10分ほど経過した時だった。

 

いてっ!?

と、頭を抱え、うずくまるアミオ。

 

〈頭痛か!?》

と訊いてくるビビに

 

「あ…あぁ…!!」

と、苦しみながら答えるアミオ。

 

〈つらいかもしれないが、耐えてくれ!!》

と言うビビ。

 

「わかった…!!」

と、激痛に耐えながら答えるアミオ…。

 

 

アミオの頭痛は2〜3分ほどで治まったものの、アミオにとって、その2〜3分は、まるで2〜3時間のように感じられた。

 

〈大丈夫か、アミオ?》

と訊いてくるビビに

 

「あぁ…。

なんとか、治まったよ…。」

と答えるアミオ。

 

〈動いてみてくれ。》

とビビに言われたので、とりあえず、移動するJガン([アミオ])ダム。

 

しかし…

 

〈ダメだ…。

止まって見える…。

どうやら『ニュータイプ』には、なれなかったようだ…。》

と言うビビ。

 

「そっか…。

残念だな…。

痛い思いをしたのに…★」

と落胆するアミオ。

 

〈じゃ、『カテゴリーF』か…。

どんな能力に目覚めたんだ?》

と訊いてくるノブヒコ。

 

「さあね…?

とりあえず、1発、ノブヒコに撃ってみるよ。」

と、ジム・テム([ノブヒコ])ジンに向けて、ビーム兵器に設定しているHWF GMG・MG79-90ミリ ブルパップマシンガンを撃つJガン([アミオ])ダム。

 

HWF GMG・MG79-90ミリ ブルパップマシンガンの銃口から放たれたピンク色のビームがジム・テム([ノブヒコ])ジンに当たるや…

 

どわあぁあぁ…ッ!?

というノブヒコの絶叫とともに

ジム・テム([ノブヒコ])ジンの耐久値は一気にゼロになり、爆発のエフェクトにつつまれたあと、自動的に退場ゲートへと向かっていった―!!

 

な…何が…!?

と驚くアミオ。

 

 

対戦を中断し、コクピットルームから出てくるアミオ達。

 

「何なんだよ、さっきの!?」

と訊いてくるノブヒコに

 

「僕にも、わからないよ…。」

と答えるアミオ。

 

「検証のため、もう一度出撃しよう。

ノブヒコ、一緒に来てくれ。」

と言う、3年生のアイ。

 

「は…はぁ…。」

と、もう一度、コクピットルームに入るアミオ達―。

 

 

先程と同じく、平原を進むJガン([アミオ])ダム―。

 

 

まもなく、レーダーがジム・テム([ノブヒコ])ジンと、アイが使用しているガンダムを捉えた。

 

〈ではアミオ。

ノブヒコを撃ってくれ。》

と言うアイ。

 

「わかった…。」

と、ジム・テム([ノブヒコ])ジンに向けてビーム兵器に設定しているHWF GMG・MG79-90ミリ ブルパップマシンガンを撃つJガン([アミオ])ダム。

 

HWF GMG・MG79-90ミリ ブルパップマシンガンの銃口から放たれたピンク色のビームがジム・テム([ノブヒコ])ジンに当たるや…

 

どわあぁあぁ…ッ!?

というノブヒコの絶叫とともに、ジム・テム([ノブヒコ])ジンの耐久値は一気にゼロになり、爆発のエフェクトにつつまれたあと、自動的に退場ゲートへと向かっていった…。

 

〈次は、私を撃ってくれ。》

と言うアイ。

 

「いいんですか?」

と訊くアミオに

 

〈そうしないと、アミオの能力の検証ができない。》

と言うアイ。

 

「わかりました。」

と、ガン([アイ])ダムに向けてビーム兵器に設定しているHWF GMG・MG79-90ミリ ブルパップマシンガンを撃つJガン([アミオ])ダム。

 

HWF GMG・MG79-90ミリ ブルパップマシンガンの銃口から放たれたピンク色のビームは、ガン([アイ])ダムの胴体に当たったが…

 

あれ?

 

ノブヒコと違って、被弾して仰向けに倒れただけで、撃墜できなかった。

 

〈なるほど…。

だいたい、わかったよ。

でも、確証を得るためにも、もう一度実験しよう。》

と言うアイ。

 

「わかりました。」

と、対戦を中断するアミオ―。

 

 

そして、3度目の検証が始まる―。

 

 

やはり、標的にされるのはジム・テム([ノブヒコ])ジン…。

 

〈ではアミオ。

ノブヒコを撃ってくれ。

ノブヒコは、アミオの攻撃をシールドで防いでくれ。》

と言うアイ。

 

「わかりました。」

と、テムジンバンカーをかまえるジム・テム([ノブヒコ])ジンに向けて、ビーム兵器に設定しているHWF GMG・MG79-90ミリ ブルパップマシンガンを撃つJガン([アミオ])ダム。

 

HWF GMG・MG79-90ミリ ブルパップマシンガンの銃口から放たれたピンク色のビームが、ジム・テム([ノブヒコ])ジンがかまえるテムジンバンカーに当たるや…

 

どわあぁあぁ…ッ!?

というノブヒコの絶叫とともに、ジム・テム([ノブヒコ])ジンの耐久値は一気にゼロになり、爆発のエフェクトにつつまれたあと、自動的に退場ゲートへと向かっていった…。

 

 

コクピットルームから出てくるアミオ達―。

 

 

「確証が得られたよ。

アミオ。

君の能力は

一撃必殺

だね。」

と言うアイ。

 

一撃必殺

ですか…?」

と、合点がいかないアミオ。

 

「うん。

ただし

一度きり

最初の一撃のみ…。

しかも

防御無視

文字通り

当たれば一撃必殺

だよ。」

と言うアイ。

 

「一度きりって…

なんか微妙な能力ですね…。」

と言うアミオに

 

「そんなことはないよ。

アミオの一発で、敵を確実に1機減らせるんだ。

これは、チートといってもいい能力だよ。」

と言うアイ。

 

「よかったな☆」

と言うビビ。

 

「撫子に感謝かな★」

と言うアミオ。

 

「ビビ…

ひとつ、訊きたいことがある…。

どうして、アミオが『カテゴリーF』に覚醒することを確信していたんだ?

と、ビビを訊くアイ―。

 

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