EG ガンダムビルド…ビビッドアーミー   作:星龜

51 / 52
ヂョーシンカップ一般の部(5)


 

午後12時20分─。

 

ヂョーシンカップの準決勝の第1試合

【ヂョーシン ノブリス店】

【G国工科大学ビビッ島分校ガンプラバトル同好会】

の対戦が始まった─。

 

【ヂョーシン ノブリス店】は

ZZガンダムのバックパックを装備したドライセン

ガフランのビームライフルを装備したゼダス

が出場。

 

対する【G国工科大学ビビッ島分校ガンプラバトル同好会】からは

ガンダムEz-SRイントルーダーのバックパックを装備したジムカスタム

自作のビームトンファーを装備したデュエルガンダム

が出場した─。

 

 

バトルステージは砂漠─。

 

ドライセンがジムカスタムと対戦した。

 

ドライセンは右腕の三連装ビームキャノンを撃つが、ジムカスタムは回避しつつ、右手に持つHWF GMG・MG79-90ミリ ブルパップマシンガンを撃ちながら距離を詰めていく。

 

ドライセンはバックパックからハイパービームサーベルを引き抜いてジムカスタムに斬りかかるが、ジムカスタムは左腕のシールドでドライセンの斬撃を防ぐと、ナックルガードを装備した右腕でドライセンの胴体を殴打した。

 

どうやら、【G国工科大学ビビッ島分校ガンプラバトル同好会】側のジムカスタムは、接近戦を得意とする機体(ガンプラ)のようだ。

 

不利をさとったドライセンは、相方のゼダスと交代する。

 

飛行形態のゼダスが緩降下しながら、両手のビームバルカンと胸部のビームキャノンを撃ってくる。

 

さすがのジムカスタムも空は飛べず、右手に持つHWF GMG・MG79-90ミリ ブルパップマシンガンでゼダスを撃つが、空を自在に飛び回るゼダスに、ジムカスタムの攻撃は当たらない…。

 

ゼダスはモビルスーツ形態に変形すると、両手からビームサーベルを出して、ジムカスタムに斬りかかる。

 

だが、その途中で、胸部のビームキャノンを撃った。

 

想定外のことにジムカスタムは対応できず、ゼダスが撃ったビームキャノンをまともにくらった。

 

ひるんだジムカスタムに、ゼダスは両手からビームサーベルを出して連続攻撃(ラッシュ)をかける。

 

そこにデュエルガンダムが駆けつけ、ジムカスタムは後退する。

 

デュエルガンダムは、両腕に装備している自作のビームトンファーを出して挑みかかってきたが、ゼダスは飛行形態に変形して空に飛び上がる。

 

デュエルガンダムも空を飛べないため、ゼダスの空中からの攻撃に難儀していた。

 

さすがにこれでは勝負にならないからか、ゼダスはドライセンと交代した。

 

たが、これが『凶』と出た。

 

ドライセンがデュエルガンダムに圧倒されたのだ。

 

どうやら、ドライセンのファイターは、接近戦がそれほど得意ではないらしい。

 

ゼダスと交代しようとしたが、時すでに遅く、とうとう、ドライセンは撃墜されてしまった。

 

もっとも、デュエルガンダムも無傷ではなく、ゼダスが出てくるなり、ジムカスタムと交代した。

 

ゼダスはジムカスタムが空を飛べないのをいいことに、飛行形態のまま戦った。

 

ジムカスタムが撃墜されたところでタイムアップ。

 

両チームとも1機づつ撃墜されたが、耐久値の残量により【ヂョーシン】が判定勝ちとなった─。

 

 

いよいよ第2試合─。

 

【陸高ガンプラバトル部】と【ソロモンの正夢】の対戦だ─。

 

【陸高ガンプラバトル部】からは、シオリとティナが出場する─。

 

 

運悪く、バトルステージはまたしても宇宙…

 

それも、宇宙空間だ…。

 

ティナのアサルトドムは地上戦用の機体(ガンプラ)なので、宇宙ステージでは機動性が低下する…。

 

一方の【ソロモンの正夢】からは

ガンダムGP01fbのバックパックをつけたガンダムGP03ステイメン

ジン・ハイマニューバのバックパックをつけたゲルググM

だった。

 

ガンダムGP03ステイメンに挑むのは、あろうことかティナだった。

 

基本、宇宙用の機体であるガンダムGP03ステイメンに、地上用の機体であるアサルトドムでは相手にならない。

 

(こりゃ、ここで負けたな…。)

と思ったアミオは、ビビの試合を見に行くことにした。

 

「おい、どこ行くんだ?」

と呼び止めたノブヒコに

 

「ビビの試合を見てくる。」

と言うアミオ。

 

「オレ達の試合よりも、彼女の方が気になるってか?

いいよ。

行ってこいよ。」

と言うノブヒコ。

 

「悪い…。」

と、アミオは『ニュータイプ』の部のバトルステージに向かった─。

 

 

『ニュータイプ』の部のバトルステージでは、ビビとアリアが戦っていた。

 

(相手は誰だろう?)

と対戦表を見れば…

 

(ゑっ!?)

 

ビビとアリアの対戦相手は

鮮血の修道女(ブラッディ・シスター)』ラミア

 

(ラミアさんまで出場していたなんて…。)

と驚くアミオ。

 

しかし、バトルステージでビビと戦っているのはラミアではなく、ラミアの相方だった。

 

ラミアの相方の機体(ガンプラ)は、無塗装無改造と思われるジン・ハイマニューバ2型だった。

 

ラミアの相方の名前を確認しようと対戦表を見たが、聞いたことのない名前だった。

 

しかし、『ニュータイプ』であること…

 

そして、あのラミアの相方を務めるくらいだから、相当な実力者なのだろう。

 

しかし、バトルステージを見れば…

 

ビビの方が優勢

だった─。

 

 

 

ビビは新たな愛機(ガンプラ)GN(ジン)スベインの性能に満足していた。

 

ビビは新たな愛機(ガンプラ)GN(ジン)スベイン─。

 

それは、HGゼイドラの背中に太陽炉のパーツをつけた機体(ガンプラ)だ。

 

ビビッ島のガンプラバトルでは

ソレスタルビーイング系以外のガンプラに太陽炉のパーツをつけたら擬似太陽炉扱い

になる。

 

そのため、GN(ジン)スベインの背中からは、赤いGN粒子が噴出している。

 

そして、ゼイドラをダークグレーにぬって、ジルスベインという機体設定にしている。

 

擬似太陽炉を積んだジルスベイン

なので

GN(ジン)スベイン

という名前なのだ─。

 

 

ラミアの相方のジン・ハイマニューバ2型は、ガンダム・キマリスのグングニールを持っていた。

 

グングニールをかまえてGN([ビビ])スベインに突進するジン・ハイマニューバ2型。

 

GN([ビビ])スベインは左手にゼイドラソード…いや、ジルスベインソードを装着して、ジン・ハイマニューバ2型を迎え撃つ。

 

GN([ビビ])スベインはジン・ハイマニューバ2型の突進をかわすことなく、左手に装着しているジルスベインソードでグングニールを捌くと、右手に持つジルスベインガンを3発撃つ。

 

3発撃ったうちの2発は、ジン・ハイマニューバ2型が左手に持つシールドに当たったためダメージをあたえられなかったが、1発は左肩に当たった。

 

あたえたダメージは微々たるものだろうが、心理的なプレッシャーはあたえられたはずだ。

 

ジン・ハイマニューバ2型はその場から離脱すると、大きく左旋回して、再びGN([ビビ])スベインに向かって突進する。

 

それに対し、GN([ビビ])スベインはジルスベインガンを連射した。

 

ジン・ハイマニューバ2型はシールドをかまえて、GN([ビビ])スベインからの攻撃を防御しながら突進する。

 

GN([ビビ])スベインもジルスベインガンを撃ちながら、ジン・ハイマニューバ2型に向かっていく─。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。