交流戦第1試合(1)
出迎えの生徒が、陸高ガンプラバトル部を控室に案内する。
そこで、作戦会議を行う。
「まず、相手チームのメンバーなんだが…。」
と、太平洋学園ガンプラバトル部のメンバーを発表するヤス。
□
ホッカ…ファイターズガンダム
ニッポ…ファイターズZガンダム
トウホ…イーグルスガンダム
ラクテ…イーグルスザク
サイタ…ライオンズガンダム
セイブ…ライオンズザク
チバ…マリーンズガンダム
ロッテ…マリーンズザク
オーリ…バファローズガンダム
リックス…バファローズザク
クオカ…ホークスガンダム
バンク…ホークスガンキャノン
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「何だよ?
ガンダムとかザクばっかじゃん?
こっちをなめてんのか!?」
と、太平洋学園ガンプラバトル部のメンバーが使用するガンプラを見たビビが憤る。
「次に試合方式だが…
通常の3対3で4試合行う。
2勝2敗引き分けの場合は、撃破ポイントで勝敗を決める。
撃破ポイントも同じだったら、完全引分だ。」
と、試合方式を発表するヤス。
「次に、出場選手分けだが…
まず、第1試合は
ノブヒコ
アリア
ティナ
でいく。
相手は
ロッテ
リックス
バンク
だが
ロッテは『ニュータイプ』
だから、アリアはロッテの相手を頼む。」
とヤスからロッテの対応を命じられたアリアは「はい!!」と答える。
「第2試合は
シクル
リトリ
フェリシア
でいく。
相手は
チバ
オーリ
クオカ
だが、その3人の中に『ニュータイプ』も『カテゴリーF』もいない。
だから、存分に戦ってくれ。」
とヤスから言われたシクル、リトリ、フェリシアは「はい!!」と答える。
「第3試合は
アミオ
シオリ
アイ
でいく。
相手は
ニッポ
ラクテ
セイブ
だが、ニッポが『カテゴリーF』だ。」
と言うヤス。
「『カテゴリーF』って…
どんな能力なんですか?」
と訊くアミオに
「質量のある残像を発生させる
能力だよ…
…って、昨日送った情報に書いてあったじゃないか。」
と指摘するアイ。
「ご…ごめん…。」
と、謝るアミオ。
「相手の情報を知ることは、勝敗に直結する最重要要素だ。
私も、タダで情報を仕入れているわけじゃないんだ。
だから、しっかりと頭に叩き込んでくれないと困る。」
と、アミオを叱責するアイ。
「それくらいで勘弁してやれ。
しかしな、情報を仕入れてくれるのはありがたいが、あんまり危険なマネはしないでくれ。
この情報だって、真っ当な方法で手に入れたんじゃないだろ?」
と、アイを注意するヤスだったが、当のアイは
「まあね…☆」
と、しれっと答えるのみだった…。
「最後の第4試合には
シエル
ラグノ
ビビ
でいく。
相手は
ホッカ
トウホ
サイタ
だが
トウホは『ニュータイプ』
だから、ビビ、頼むぞ。」
と、シエルから言われたビビは「まかせろ」と答える。
「以上だッ!!
前も言ったように、今日のこの試合は、ビビッ島大会のための経験を積むのが目的だッ!!
だから、不様な醜態を晒すわけにはいかんッ!!
全力で勝ちに行くぞッ!!」
とヤスが言うと、全員「はいっ!!」と答えた。
間もなく、ドアがノックされ
「お時間です。」
と、太平洋学園の生徒が呼びに来た。
「よし、行くぞォッ!!」
と、ヤスを先頭に、陸高ガンプラバトル部のメンバーは体育館へと向かう―。
◇
体育館に来ると、太平洋学園ガンプラバトル部のメンバーが待っていた。
「太平洋学園にようこそ。
私はガンプラバトル部の顧問のパリーグです。」
「大陸高校ガンプラバトル部の顧問のヤスだ。」
と、パリーグとヤスが握手する。
「陸高の部長のシエルだ。」
「太平洋学園高等部ガンプラバトル部の部長のオーリや☆」
と、握手するシエルとオーリ。
「では、10分後に試合を開始します。
出場する選手は、準備をお願いします。」
と言うパリーグ。
「わかった。」
と答えたヤスは、部員達を
◇
「じゃ、行ってくるよ。」
「行ってきます!!」
「行ってくるね〜☆」
と
ノブヒコ
アリア
ティナ
が、ガンプラバトルステージのコクピットルームに向かった―。
◇
『GUN-PLA Battel, Stand up.』
システムが起動し始めた。
『Please set your GP base.』
GPベースを、スロットにセットする。
『Begining Plavsky particle dispersal.』
ステージからプラフスキー粒子があふれ出し、バトルフィールドを形成する。
形成されたバトルフィールドは、砂漠。
『Please set your GUN-PLA.』
ガンプラを、カタパルトデッキにセットする。
コクピットルーム内に、ホログラフィーで再現された球体操縦桿と正面と左右のカメラモニターや、残弾数や各部のダメージ表示を示すメモリなどが映るモニターが現れる。
球体操縦桿を握り、そして―
『Battel start!!』
バトルスタートの合図が鳴り響く―!!
「ノブヒコっ!!
ジム・テムジン、行くぞっ!!」
「アリア!!
ガンダム
「ティナ!!
アサルトドム、急げ、急げぇ〜ッ☆」
「ロッテ。
マリーンズザク、行きます。」
「リックスッ!!
バファローズザク、いてもうたるッ!!」
「バンク!!
ホークスガンキャノン、発進!!」
両チームのガンプラが発進した―。
◇
砂漠を進む
『ニュータイプ』ではないノブヒコとティナにとって、敵の『ニュータイプ』の存在は脅威だ。
ノブヒコとティナが『ニュータイプ』に捕捉されたら最後…
ノブヒコとティナに、為す術は無い…。
(頼む…!!
アリアの方に行ってくれ…!!)
と、ノブヒコは祈ったが…。
◆
砂漠を進む
ロッテの
リックスのバファローズザクも、マリーンズザクと同じく、旧HGUC シャア専用ザクを黒く塗った
ザクマシンガンの銃身下部にヒートホークを付けているという、オリジナル武器を持つ。
バンクの
さらなる火力増強のため、バックパックの240ミリキャノンの砲身上部と両足に、ザク用の3連装ミサイルランチャーを装備している。
間もなく、
「11時の方向から来たぞ!!」
と、ロッテとリックスに報せるバンク。
「俺から仕掛ける!!
ロッテ!!
リックス!!
頼むぞ!!」
と、240ミリキャノンを撃つ