絶望の魔法少女の世界に転生した俺は禁断の力を使ってハッピーエンドを目指す 作:バッドエンドクラッシャー
突然だが俺の名前は禁焉ダムド。
転生者である。
散歩してたら躓いて頭をぶつけて前世の記憶を思い出して現在公園のベンチで黄昏てるぜ。
「ままー。あれなにー?」
「しっ!見ちゃいけません!」
…周囲の目が気になるが続けるな。
前世の記憶では俺はどうやら学生で遅刻しそうになって走って庭を出たらトラックに轢かれて死んでしまったらしい。
転生あるあるの平凡な死に方をしたらしい。
今世ではどうやら俺は見滝原中学校の中学1年生らしい。
ちなみに前世では高校3年だったため5歳ほど若返ってる。
まぁそこは置いといて家族構成はお母さん、お父さん、俺の3人家族と何の変哲もない平和な家族だ。
そしてお隣さんは鹿目家の方々がいる。
そう、鹿目家である。
そしてそこに鹿目まどかという同級生がいる。
「よりにもよってまどマギかよ………。」
まどマギは最近新しくスマホアプリが出るって話題がある魔法少女のアニメである。
ただ内容はなかなかにすごくて3話目で人死んだり絶望して魔女になったり挙句の果てにはどの世界線でも救われないことが多いことで有名な(作者からしたら)初見殺し魔法少女アニメある。
しかも確か最終的に世界崩壊してジ・エンドじゃなかったっけ?
だとしたら俺後数ヶ月の命しかないの?
「それは嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」(小声)
なんで前世では大人にすらなれずに今世では後数ヶ月で死ぬんだよ!
絶対に嫌だ!絶対にハッピーエンドに持ち込んでやる!
「でもどうしたらいいんだよ…。」
だが俺には力がないのでどうすればいいのかわからない。
「……帰るか……。」
どうしようもないので俺は一旦帰ることにした。
プーン
「…」
プーーン
「…」
プーーーン
「…」イラァ
プーンプーンプーン
「さっきからぷんぷんぷんぷんうるっさいわあああああ!!!耳元で飛びやがってえええええ!!!人のことおちょくってんのかあああああ!!!」
なんだこの蝿!!!?さっきから耳元で飛びやがって!どんだけやかましいんだ!
「どこぞの蝿の王かよオメェわあああああ!!!今すぐ潰してやるわあああああ!!!」ブンッ
ズガアァン!!!
「………はえ?」
あれ?なんか出た。なんかどっかで見たことある禍々しい槍でできた。
しかも蝿死んでる。
石になって死んでる。
なんか何語かわからん文字も槍から出てる
「待って待って待って………。」
禍々しい槍
石化能力
何語かわからない文字
ここまで揃って俺は何かを理解した。
「嘘だろ……?」
どうやら俺は
「禁断の力じゃねぇかあああああぁぁぁ!!!」
どうやら俺は禁断の力を持ってこの世界、まどマギの世界へと転生したららしい。
これは主人公がまどマギの世界へと転生してハッピーエンドを目指す物語である