火之迦具土と別れ大体二、三ヶ月、億年、多分六億くらい生きてると一日なんて秒だ。軻遇突智みたいな業者との戦闘以外で心躍ることはない、百年たってから都市に入ったときはあまり感じなかったのは周り日人がいたからだろうか、歩いていると人が住んでいるであろう村が見えてきた、久しぶりに人に化け村に入る。
「珍しいな、お嬢ちゃんのような子が一人で外にいるなんて」
「はぁ〜俺は男だ」
「…はい?」
「俺は男だよ」
「そうかい、すまなかったね」
久しぶりに(約六億年ぶり)、こんなやりとりをしたと感じながら、村を探索する。1軒空いてるので今日は泊めてくれるそうだ。村人の親切に甘え今日は早めに眠る。
夜も更けた頃、強烈や殺気を感じ飛び退く。人に化けていても夜目が利くこの目にとまったのは距離も大きさも分からない、漆黒の闇。今いる場所の倒壊も気にせず天井を突き破り、上空へと逃げる、その勢いで尾を三本ほど出す。そのへんの木っ端妖怪ならば一本で百体ほど倒せるが。殺気の重さが木っ端妖怪の比にならない。
「あら?避けたのね」
「何で、村一つを飲み込めるほどよ力を持っている妖怪がいるんだよ」
「あなたも妖怪なのね」
夜が起こす闇とは程遠い、完全なる漆黒をまとった女性体の妖怪がそこにいた、そして、こいつ俺より身長が高い。何で男の俺より身長が高いんだよ!なんか悲しくなってきた。そんな思考をしている間にも、闇は広がっていく。
「貴女、可愛いわね。私はルーミア、貴女は?」
「俺は桜咲陽月、そして、男だ」
今日二度目の否定をする。いやもう日付が変わっているかもしれないが。
「あら、そうなの、ところで私に食べられてみない?」
「っつ、断る」
軻遇突智とはまた違った悪寒が走る。迫ってくる闇に対し目ではなく、妖力で判断する。完全なる闇は距離感を掴めなくする。だが妖力で作られているのでそちらで判断すればいい。そしてもう一つ気づいたことがある。こいつは俺と同じ古代からの生き残りだ。
闇とは人が元来恐れるもの、なにも見えずに永遠と続く虚無その恐怖がこいつを生み出したのだろう。そしてこいつは人を多く食っている。ちなみに俺もたまに食っている。と入っても道中襲ってきたやつだけだが。
「すばしっこいわね」
「そりゃどうも」
互いに様子見をする。軻遇突智いわく自身の妖狐という種族には幾つか分類がある。そして俺はその中でも神聖だとされる、
というわけで、手札を切らせてもらいましょう。
「〈
その炎は、ルーミアの闇ではなく妖力そのものを焼く。だがあまり響いている感じではない。これは俺の災害を操るという神性のかけらもない畏怖の象徴の力のせいだろう。
「〈ナイトバード〉」
当たり前のように反撃が飛んでくる。飛んでくるというより突進してくる。諦めて能力で撃墜させる
「〈白雷・昌華〉」
「ピリピリするわね」
そうだよな俺と同じ古代から生ける妖怪だ軽い雷じゃそこまでダメージが入らないよな。さてさてどうしたもんか
クリスマスなのに関連するものが作れていない、都市でクリスマスパーティーさせることはできたかもな
このあと少しのネタバレです
本編で今作四人?目の原作キャラルーミアがでてきました。ハテナなのは、種族が違うので人で表していいか分からなかったからです?EXルーミアの強さですが、現状陽月の尾が三本しかでてない状況ですが、軻遇突智より少し弱いくらいです。