古代から生けし狐の大妖   作:紡縁永遠

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八岐之大蛇で造る酒、

 何とか大蛇の尾を、洗浄することに成功した俺たちは、馬鹿みたいにでかい酒樽を作った百メートル×百メートのデカさだ。

 

これに酒(アルコール)を入れ、尾を漬ける。

これを繰り返すことでさらに洗浄出来る。

 

その後に本酒に漬ける。

これを十年ほど行うのだが

 

八岐之大蛇で造るんだ八にしてみようぜということで八十年つけてみようということになった。本気で頭おかしい。

  

 

 

 ちなみに八十年の間に災害についてを、考え直していた、まず一般的な、火災、水災、風災、震災、天災、まずこの五つだがこれだけでは心もとない。というわけで

国際感染、パンデミックつまり薬災(やくさい)

吹雪に雪崩、雪の変動、つまり雪災(せつさい)

旱魃、乾燥、水の不足、つまり旱災(かんさい)

汚染、侵食、清の不遜、つまり汚災(おさい)

この四つが出てきたわけだ、人に対処できないことを災害とするため、十分脅威になるだろう。これにより

炎、水、風、地、雷、毒、氷、乾、汚、九の属性を操れるわけだ。それも過剰出力で。これなら神と合っても対応できるだろう。これらの力を把握し使いこなすのに現在五十年たった、あっという間なんだが、もうすることがない、余った酒を飲みながら武器の手入れをして、軽い鍛錬。これで残りの三十年を過ごした。

 

 「とうとうか」

 「ああ、完成だ」

 

 とうとう賛成した酒に俺たち二人は歓喜した。まず慎重に尾をどけ、さらに慎重に取り分ける。

 

 「「乾杯」」

 

 そのお味は、

 

 「「うまい」」

 

 数十年大体同じものしか飲んでこなかったこの二人はそのへんの酒じゃ満足できないくらいには酒が強い、鬼殺しも水と同じように飲めるレベルだ。そんな二人がうまいと歓喜をこぼし次を口に運ぶのはラベルが違う証拠だろう。暇を持て余し残り七尾でも作っていた過去の己に感謝しながら、でき酒をあおる二人。作った酒のほとんどを飲み干しそのまま寝る二人だった。

 翌日目が覚めた二人は頭痛で動く事が出来ずに寝たまま過ごし、それが七日続くという、二日酔いではなく八日酔になったらしい、その酒の名を『八日崩し(やひくずし)』八日分ぐすれるという意味を込めて着けたそうだ。二人とも異論はない、それだけの八日酔に苦しんだのだ、残る七尾で作った酒を陽月五、大蛇二という形で分けた。

 

 「いいのか、この配分で」

 「問題ない、己でつくれるのだ、作り方を教えてくれたお前に多く渡すのは感謝の気持ちだ。受け取れ」

 「そうか」

 

 俺は巨大な酒を変化の術で圧縮し一つの瓢箪にしたこれで持ち運びが楽になる




八岐之大蛇で酒を作ってみました。この酒は今後もでてきます
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