Side 陽月
ここは諏訪神社か、清苗を救ったあと気絶していたようだ。いや、体に違和感があるあたり一度器、体が崩壊したのだろう。狐の姿のままだ。それは大した問題ではないのだが、こいつは何をやっているのだろうか
「へへへ、陽月さ〜ん」
「どんな夢を見てんだか」
清苗が俺に抱きつきながら寝ているのだ、天井の節の位置からして俺がつかっている部屋のはずだ。とりあえず起こすか、
頭を軽く叩く
「おいっ、清苗、起きろ」
「ふえっ?なんですか?というか何でいるんですか?寝込みを襲おうとでもしたんですか?」
「いつまで寝ぼけてんだここは俺の部屋だというかこの姿でどう襲えというんだ」
「……へっ!?」
清苗はすぐに周りを見て、状況を確認する。
「申し訳ありませんでしたぁぁぁぁぁ」
「たくっ」
「ごめんなさい、わたしを助けようとし陽月さんが、倒れてしまったと。看病をしようとしたんですが……」
ボロボロと涙を流しながら謝罪する清苗、俺はそんなにこころの器が小さいと思われてるのかね、いやこれは申し訳なさか
「問題ない、ある程度予想してたことだ。そこまで謝ることじゃない」
「ヒック、グスン........ふえーーーん!!」
「だから問題ないと言ってるだろうが」
泣いている清苗に対して尾を巻き付ける。よく触らせてくれと言っていたからな
「あの、」
「泣き止んだか」
「もう少しこのままで……」
「分かった、そのかわり尾の数を数えてくれないか?」
「?九本じゃないんですか?1、2、……10?」
「やっぱりか、器の再構築の時に増えたか」
体の違和感を探していく、尾が増えたとき毎回気になるのだ。操作した時に、どうして数が違うからな。それ以外は狐状態じゃ分からないか。そう思案していると襖が開く
「陽月?……目醒ました……の?」
「ああ、このアホどうすりゃいい?それと素戔嗚と連絡はつくか?」
「?ほら清苗離れなさい、天照なら土壌復興に手伝ってくれてたから一昨日までいたけど……」
「わかった先にそっちに行く。姉バカのあいつなら一緒にいるはずだ」
人狐になり、諏訪国に向かう。天照の神気をたどると戦場の方いた。意思を込められた攻撃を受けてたからかなり大変だろうな。
「天照!」
「おや、眼が覚めたのですか?しかし少し身長が伸びましたか?」
「そうだな、器が頑丈になったよ。それで浄化作業か?」
「ええ、手伝って「〈浄炎・祓火〉これでいいか?」……ええ問題ないです。よくここまでできましたね」
「尾が増えたからな、して素戔嗚は?」
「そっちにいますよ」
「陽月!!」
天照が指し示す方には完全に回復した素戔嗚がいた。ちょうどいい慣らすか。
「素戔嗚、少し組手に付き合ってくれ、器が変わって、違和感がある」
「いいだろう」
尾を九本出す、身長は変わらない160cmくらいだ。素戔嗚より10cm小さいが組手なら問題ない。組手をしながら気になったことを聞いていく。
「そういや戦後何日だ?」
「20日だ、」
「そうか、政策は」
「信仰を奪えなかったから諏訪神社から守矢神社とし神奈子と諏訪子が統治することになった」
「そうか。鬼拳術〈すいしゃ〉」
「はっ」
知りたいことを聞き終えたので、素戔嗚を投げる。
「それじゃあ俺は戻るよ」
「待ちなさい、3日後宴会があります。参加しなさい、それとこれを」
「鉈の破片か」
最後の最後で全力を込め破損した鉈どうやら探してくれてたみたいだ。後で加工しよっと。しかし
「宴会か、終わってたと思ってたんだか」
「あなたが、起きるのを待っていたので」
「そうか」
陽月「身長のびた〜」
永遠「そんなに嬉しいか?」
陽月「当たり前だ、都市じゃ俺が、一番低かったんだぞ」
永遠「そりゃ悪かった、でも175cmにはするつもりだよ」
陽月「よっしゃぁぁぁぁぁ」
永遠「それじゃあそろそろ閉めるぞ」
陽月、永遠「それじゃあ、次回も縁待ちに!!」