Side陽月
「なあ、この子達はなんだ?何となく分かるが。」
「「娘だ!!!」」
「オーケーわかった。全員自己紹介をしろ」
「妖怪の山総括、飯綱丸飛天」
「娘の飯綱丸龍です」
「鴉部隊隊長、射命丸
「射命丸文です」
「犬走木槿だ」
「嫁の犬走
「桜咲陽月、いや結狐災櫻御神といったほうがいいのかな?」
各自自己紹介を終える。一応神名でも名乗っておくが、妖怪にその名が伝わっているかはわからない
「なるほど、どうりで」
「知ってたのか」
「むろん当たり前じゃ、それはさておきまずは龍についてじゃな」
「いや、文のことが先だ」
「楸について語ろうか」
「初対面の奴らの、惚気と子育て聞いて何が楽しい」
「これは親の義務じゃ黙って聞け、まず龍はな〜」
断ったのに話し始めやがった。他の奴らも似たような感じだろうな。楸さんには悪いが木槿を止めてもらおう。残り二人は嫁さんが止めてくれるように読んでもらおう。
「楸さん、頼めますか?」
「もちろんです、他二人も止めましょう序に公務もしてもらいますか。二人は、嫁に弱いですから」
「……頼んだ」
「では龍と文を頼みます」
「了解だ」
「さて、行きますよ。貴方がたの愛する嫁のところへ」
「まだ、まだ終わってない」
「そんなことより公務です、子どもは陽月さんが見てくれるそうですよ」
「いったか」
しかし、三人の暴走は何時ものことなのだろうか、楸さんの手際の善さとあの圧、どっからでてくるのだろうか、戦争とは違う冷や汗が出てくる。
「ねぇ、」
「ん?」
「風の操り方を教えて」
「父さん達まだ速いって教えてくれなくて」
「ふむ、風にはどれだけ乗れる」
「少し」
「私も」
「ならそれをみてからにしようか、外に出るぞ」
久しぶりに人に教えるな、初心者は都市以来か、頑張りますか
「天狗についてはわからないけど、風を操るには風の知識が必要だ。」
「「…………」」
「知識とか勉強は嫌いか?なら見て学ぼうか」
「「?」」
「〈風章、波風〉」
少し強めの風を生み出す。まずはこれに乗ることから始める。ついでに紙飛行機でも作るか
「とりあえず、風に乗ってみてくれ」
「「わかった」」
見たところある程度乗れているようだ。だが、まだまだだ少し風を強くすると全体がぶれていく。
「少しこっちに来い、普通の風には乗れることが分かった、次は自力でどこまで飛べるかだ。速さはなくてもいい、風がない状態でどこまで出来るか知りたいからな」
飛んでいく二人についていきながら、考える確かに風の操作は少し早い。風にすぐに乗れるようになればいいだろう。親馬鹿が驚く姿がが見えてくる。
Side飛天
「娘は元気かのう」
「まだ半刻もたっていませんよ、手も止まっています」
「そうは言ってものう、自信の子じゃぞ心配にならんのか?
「毎日、半刻ごとに言われれば信じるほうが勝ちます。でしょう」
「そうですね、実際に今見えますし」
「「何?!!」」
嫁の黄華に質問すると、射命丸の嫁、
「行かせませんよ、ただでさえ始末書が多いのですから」
「(´・ω・`)」
陽月かそこを変わってくれ…………
Side陽月
親馬鹿の行き過ぎた愛を感じる。来ないところを見るとちゃんと止めてくれているみたいだな。取り敢えず日没手前までやらせるか。
「死屍累々だな、」
「陽月、少し話したいことが」
「はいはい、迷惑かけない」
少し可哀想になってきた、しかし最初のカリスマがないな天照と一緒か。
「陽月、頼みがある」
「どうした、木槿」
「名前を考えてほしいのだ」
「何の?」
「これから生まれてくる子の名前だ」
「いいのか?」
「ああ」
「なら性別わかってからだな」
大変な重荷を背負わされた。秋の季語ということは決まっているが……
陽月「……」
永遠「今度は何に考えてんだ」
陽月「龍と文の教鞭を」
永遠「子育て通り越してんな」
陽月「それもそうだな、しかし椛は出ないんじゃないのか?」
永遠「出ないよ、でたとしても赤子で無ずけ後に旅立させるから」
陽月「そうか、それじゃあ次回は、」
永遠「いよいよ幻想の始まりへだ」
陽月、永遠「「次回も縁を待ちに!!!」」