Side陽月
「……上手いなこれ」
「そりゃ、月での酒だからね」
「そうか……上はどうなった?月読尊」
「あれは無理だね、奥年変わってないせいで、変えるに変えられない、神器で部屋を破壊したんだけどね、複製品があったのか、翌日には元通りさ」
「そうか……」
八日崩を置いて月読の土産、有明を飲みながら話す。さて…少し騒がしくなってきたな。
「天照これは余興か?」
「そうですね、貴方も参加すれば?私達は殿堂入りとのことで参加できないので」
「それこそ俺が行ったら終わるだろ……いや、木春」
「はい…」
「四人で出てこい、酔覚ましにはちょうどいいぞ」
「はい!」
さて…九本になってからの戦闘、結狐災櫻御神としての信仰はされているが、娘達はあまり知られていない、信仰がある神とどこまで戦えるかね。
「いいのかい?」
「大丈夫だろ、司るのは四季だ、そう消えるようなもんじゃない」
「そうか……」
「それに、楽しそうだ」
嬉々とした顔で、暴れている神々のところに突撃し場を崩す我が子達、弱くない、諏訪子と同レベルかな?
「心火を燃やしてぶっ飛ばす!」
「まったく、脳筋なんだから」
「いいじゃん、手加減とかは言われてないよ」
「だね、早くねたい」
「さあて、始まってまいりました!神在の月に格付けを!初参加の神もいますので、説明と行きましょう。乱戦で相手を倒せば勝ち、そして今回は特別ルール上位四柱は私、天照が選んだ神と戦ってもらいます!それでは、はじめ!」
天照、お前そんな事やってたのかよ。
「意外だね、まぁある意味姉さんが一番元気だったからね」
「へこんだ時の対処が大変なタイプだろ」
「うん、天ノ岩戸にこもった時は大変だったね、わざわざ月からこっちに来て、素戔嗚を説教して八岐之大蛇の討伐に行かせて、八咫鏡で呼んでね……」
「苦労してんだな」
「まぁね、しかし技の娘は元気だね」
「咲け〈
「獄〈炎翼〉」
「縛鎖〈金剛〉」
「〈眠り池〉」
各々自分の技を繰り出して周りの髪を吹き飛ばすため色んな属性が散っていた。
「炎夏!」
「分かった」
「〈春夏・煉炭〉」
「おお…すごい」
「感想薄いね」
「そりゃまぁ、内部まで燃えた大木なんざ一人で作れるからな」
「他の神をみなさい、阿鼻叫喚だよ」
「……諏訪戦も同じようなもんだったから」
「上位神はね、ああ、もう終わったみたいだよ」
「そっか…」
「さて、初参加の四季神が優勝したということで、私が選んだ神は〜陽月!いって?」
「そんな上目遣いすんじゃねぇ気持ち悪い…そんじゃぁとっとと始めるか」