エロゲ世界における主人公の友達兼解説役に転生したので、原作通りに動こうと思います。 作:フリーナー!!
なんかR18に触れないか心配
俺の役割は主人公にヒロインの情報を教え、それとなくサポートをする事だ。
『まずは情報収集からだな。。。』
俺は前世現役の大学生(偏差値50くらい)だったので、勉学に関しては中学校までは余裕の筈。
まあ高校二年生になるまでは時間があるだろう。それまでにヒロインについて情報を集めなければ。
「くうや?考え込んでるけど、どうかした?」
心配そうな表情で俺に言う藍人。
しかしまだ小五、それに加えて彼の顔も相まって、どこをどう見ても美少女としか見えない。
まだ幼いとはいえ、その特有の破壊力に俺は少し戸惑いながらも、なんとか返事を返す。
『あ、あぁ、、なんでもねぇよ。ただ今日の給食の献立が気になっただけだ。』
「ふぅん。。そっか、悩み事とかじゃ無いんだね、良かった。」
「でも、もし何か嫌な事とか、嫌な人とかがいたら俺に教えてね?」
いい奴だなー。なんでこいつがこんなにモテるのかわかった気がすっぞ。
…プレーヤー視点からだとあまり主人公の情報が出なかったからなー、、、容姿は誰よりも先に出てたけど。
『ああわかった。その時は頼らせてもらうぜ。』
「うん、絶対に助けるから。....今度こそは、ね。」
『...ん?すまん。もう一回言ってくれ。』
絶対に助けるまでは聞こえたが、その後はよく聞き取れなかった。
「いいや、気にしないで良いよ。」
『そうか?』
「うん。」
まあ藍人がそう言うなら良いか。
そんな話をしてるうちに、俺たちは学校へ着いたのだった。
『そんじゃあ、俺はこっちのクラスだから。』
「うん。また休み時間にねー。」
『おー。』
休み時間も来るのか、小学生とかどう過ごしてたのかわかんねぇや。
藍人と別れた為、俺には少しばかり暇な時間が。。。
「くうやー!!」
『ブフォッ!?』
出来なかった。
『舞香…毎回毎回出会い頭に俺の腹に向かって頭突きかますのやめてくれない、、?』
「ごめんごめんー。」
悪気のない声でそう言い放つのは齢11歳にして武闘家の才能が芽生えつつある親しい人に頭突きする系女子の舞奈だ。
『はぁ。。。全く、俺じゃなかったらブチギレられてたぞ?』
「いやぁ〜くうやのお腹を見るとつい...」
『何がついじゃ何が!!』
メスガキめ...こいつ一回わからせるか。。。無理か...
だって俺の体、貧弱だもん。五十メートル走全力で走って13秒台はエグいって。
「まあでも、最近なんかあんまり怒らないからさ?良いかなーって。」
『別に怒らないからといって無許可で頭突きカマすのが許される訳じゃないからね!?』
「まあ、誠心誠意謝れば許してやらん事もないけど?」
『なんでそっちが被害者側なんですかねぇ...』
「あっはは!まあ、小さい事なんて気にしなくてもいいじゃん!」
『まあまあな被害食らってるのですが。』
「そんな細かい事気にしてるとモテないよ?」
『そんな事ないし?モテるし?』
「例えば?」
『……………。』
「やっぱモテないじゃんw」
『うるさいうるさい!あとちょっとすればモテる様になるもん!』
まあ仮にモテたとしても彼女を作る気は無いが。
だって彼女なんて作ったら情報収集という名のストーカーできないじゅのいこ。
すまん、方言が出た。
『はぁ、全く...そういう舞香はどうなんだよ?』
「ふふん、、私...実はねぇ?」
『なんだよスッといえよきもちわりぃ。』
「空夜も中々に畜生だよね。」
『気のせいだ。それで、そのお相手は?出部打出部?』
「はったおすよ!?」
『それはそれでデブに失礼だけどな。』
出部打出部(でぶだ でぶ)、通称デブ。もうその名の通りめちゃくちゃふくよかな奴だ。
だが、愛嬌のあるタイプのデブなのでこいつが言うから若干...いやかなりマイナス補正がかかってしまったが、恋愛面で見たとしても密かに女子に人気のある奴だ。
単純に性格が良いっていうのがその要因の半分くらいを担ってはいるのだろうがな。
『はぁ、、、で?結局誰なんだ?』
「ふふん、聞いて驚きなさい!私、あの葛田萌手に告られたのよ!!」
『なるほどねぇ。』
やはり、来るか。全体の中でもまあまあ重めなヒロインルート、幼馴染である舞香ルートの最初のイベント。
この舞香ルートは、全プレイヤーが最初に通るルートであり、ここからファンを絞るための最初の篩がかけられる。
このルートではまず最初の舞香のイベントで、そして最初のR18シーンは
いきなり葛田に襲われる所から始まる。
ちょっとだけ修正しました。