機動戦士ガンダムSEED REVERSE 作:meitoken
原稿は保存してあるので、再編集を挟めば早ければ2,3日おき。かかっても一週間でいけると思います。
掲示板しかやったことがなく、pixivやここみたいなのは初めてなので、問題があればご指摘お願いします。
DESTINYやFREEDOMもやりたいところです
C.E.70……血のバレンタインの悲劇によって、地球・プラント間の緊張は一気に本格的武力衝突へと発展した。誰もが疑わなかった数で勝る地球軍の勝利。
が、当初の予測は大きく裏切られ、戦局は疲弊したまま既に11ヶ月が過ぎようとしていた。
これは、その戦いを鏡で映したようなもう一つの物語である。八機のMS、弟の葛藤を案じる姉、3年ぶりに再会した場所が戦場であった事に戸惑う兄妹。素顔を隠した謎の女……彼らの思いを飲み込み、戦火は更に拡大する…
「本当に戦争になることなんてないよ、プラントと地球で。」
あの日、一羽の鳥形ペットロボットを送って彼は先天的に遺伝子調整された人類、コーディネイターが住むコロニー国家プラントへ帰って行った。
「避難なんて意味ないと思うけど…キラもユリと一緒にそのうちプラントへ来るんだろう?」
「それじゃあ、兄さん。叔父さん達によろしくね。」
「ああ、レナも暇があったら遊びに来いよ。面白そうな植物の資料、見せてあげるから。」
地球の中立国オーブからプラントへ植物学を学ぶために、叔父夫婦の元へ渡る事となった兄を妹は見送った。
彼らは疑いもしなかった。地球とプラント……自然に生まれた人類ナチュラルと遺伝子操作された人類コーディネイターの間で戦争が起こるなどありえないことを。
ジョージ・グレン………全ては彼の誕生から始まったと言っても良いだろう。
MITのドクターコースを17歳で修了、オリンピックの銀メダリスト、アメリカンフットボールのスタープレイヤー、空軍のエースパイロット、航空宇宙学の権威として数々の実績を残した彼を世界中が賞賛した。
そして、西暦からC.E.に暦が変わって……C.E.15。
彼が自ら設計した有人木星探査船…ツィオルコフスキーで片道7年の木星探査ミッションへ旅立つその日、彼からそのメッセージが送られてきた。
「僕は、僕の秘密を今明かそう。僕は人の自然そのままに、ナチュラルに生まれたものではない。」
彼は自らが受精卵の段階から人為的に遺伝子操作された人間であることを告白、自身を生み出したその技術を世界に発表した。彼は自らを「母なる星と未知の闇が広がる広大な宇宙との架け橋、そして人の今と未来の間に立つ者。」コーディネイターと呼び、自身に続く者達が現れることを願った。
これが後に言う『ジョージ・グレンの告白』であった。
だが、彼の願いとは裏腹に人類の間では新たなる軋轢が生まれてしまった。彼にちなんだ遺伝子操作された人類コーディネイターと自然に生まれた人類ナチュラル………人の本質は変わらなかった。
肌の色、宗教、貴族と平民……過去の歴史で行われていた争いの理由が今度は遺伝子操作の有無に変わっただけであった。
そして、C.E.70にその遺伝子操作を巡る軋轢は新たなステージ、宇宙へと進出したこの時代で新たな戦争を引き起こすこととなった。
前書きにもあるように、その手の知識が十年から二十年前と古すぎるので、もし問題があればご指摘お願いします。
これはこれで、自分のUSBに保存しますがよろしいでしょうか?