星雲からの使者   作:完全にわかのバカ野郎

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 シエルの+αの部分ですが特殊な職業(クラス)を取得したら発生したナマモノです。

 牛若丸がいるのは完全に私の趣味です、可愛くないですか?ポンポコ侍。
 イヤまあ全員私の趣味なんですが。

 『ゴーストが囁く』ですがとあるアニメに出てくる表現です。



十七話

「う~ん……どうしようエミえもん」

「私は一昔前の猫型ロボットではないぞ、マスター」

「小次郎……牛若……どっちにもメリットはあるがどっちにもデメリットがあり過ぎる。ん? 伝言(メッセージ)? モモンガくんか何かあったのかな〖何かあったのかいモモンガくん〗」

 

 エミヤと話しているとモモンガから伝言(メッセージ)がくる。

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「〖ダメです、全員ダメです。オルトさんから貰ったNPCフレーバーテキスト一覧表を見ながらNPC達の面接をしたんですけど、殆どが人間の事を下等生物としか思ってません。

 アルベドも例外ではありませんが、そもそもアルベドには俺達が不在の時にナザリックを管理して欲しいですから無し。

 セバスとシャルティアは別件で動いて欲しいので連れていけません。

 デミウルゴスも別件で動くのでやっぱりダメで、他の守護者達はどうだろう、と、考えました。アウラとマーレは見た目は良くてもその……見た目が幼いので外しました。

 残ったのはコキュートスです、ですが見た目が異形種なので同じように候補から外しました。

 なのでプレアデスから選ぼうと思ったんですけど……〗」

「〖ユリは善よりだけど生真面目、ルプスレギナは嗜虐趣味(サディスト)、ナーベラルは短気、シズは見た目は問題無いけど武器が問題、ソリュシャンは……良いんじゃないの?〗」

「〖ソリュシャンはセバス達と動かせますので……〗」

「〖じゃあダメだね。他はエントマ、う~ん問題無さそうだけど表情が無いから不安が残る、オーレオールは当然論外、外に出すのはあり得ない。……いないねぇ〗」

「〖はい………〗」

 

 何処か(どこか)憔悴しきった声でオルトに愚痴を溢した。

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「〖それでさ、セバス達には何をさせるの?〗」

「〖セバス達には武技が使える者とタレント所持者を探すように言いました〗」

 

 武技と生まれながらの異能(タレント)捕らえた(情報が欲しいから連れてきた)ニグン・グリッド・ルーインから聞いた、この世界に存在するユグドラシルに無かった知らない技術と、ある種の才能。

 ユグドラシルの重課金プレイヤーにしてアイテムに技術、魔法コレクターの2人が興味を惹かれ無い訳が無い。

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「〖ブレーキ役がいないね、シャルティアがセバスの言う事聞きそうに無いし〗」

「〖それは……そうですね、立場上シャルティアのほうが上ですからね〗」

「〖んー……ふむ、()のとこから1人出そうか?〗」

「〖良いんですか!? ……ん? アレ? そう言えば声が………あぁ、今は()でしたね〗」

「〖そゆこと。

 それと勿論良いとも。とはいえ、行かせられる子は少ないけど……ふむ、武技が使える者を探す、か。小次郎はどうだい? 彼はある種の浪人だ、知らない技術(武技)を探すのに向いてるし興味が無ければブレーキ役にも出来る……と言えば出来ると思う。

 うってつけの人物かもね彼は〗」

「〖小次郎……確か何かのイベントの時に作ったNPCですよね?〗」

「〖うん、英霊シリーズって言うNPC達だね〗」

「〖でも確か小次郎ってカンストプレイヤーを1人KILLしていましたよね〗」

「〖してたねぇ、彼の秘剣は初見殺しだからね。前情報が無いとカンストプレイヤーと言えど、躱すのは難しいしから1撃でもっていかれるよ〗」

「〖なんでしたっけ? 本来は3撃が1フレームの1撃になって、スキルで対応が難しくなって当たれば即死効果が付いてる、でしたっけ?〗」

「〖うん、それで合ってるよ。だからプレイヤーでも何も知らないと即死無効系とか持ってない限り確殺出来るね〗」

 

 オルトの製作NPCの1人、佐々木小次郎。

 型月シリーズコラボの際作ったコラボNPCの内の1人。そして型月シリーズコラボイベント内の別イベントに有る特殊な職業(クラス)でのみ習得出来るスキル。1つは宗和の心得。そして2つ目が秘剣・燕返し。

 宗和の心得でスキルへの対応を遅らせ、そこに回避不可で即死効果を持つ秘剣・燕返しが炸裂する。

 初見であればカンストプレイヤーでさえ確殺出来てしまうスキル。当然、他プレイヤーからは非難の嵐だったが。それでも運営は弱体化をしなかったスキルの1つである

 ━

「〖大丈夫なんですか? そんな恐ろしいNPC〗」

「〖………うんまあ、興が乗らなければ何もしないしきっと大丈夫だよ、うん〗」

「〖不安はありますけど、小次郎を借りても良いですか? シャルティア達に付いて行かせたいです〗」

「〖勿論。彼には()から言っておくね、後は君が連れて行く子らだね〗」

「〖はい、問題だらけです〗」

「〖それでさ、1つ聞きたいんだけどモモンガくんはどうやって戦うの?〗」

「〖戦闘スタイルですか?〗」

「〖そそ、それによっては連れて行く子が絞れるよ〗」

「〖えーと、その……ユグドラシル時代とは逆の前衛スタイルで行こうかなって思ってます〗」

「〖前衛か、となると後衛職のナーベラルになるんじゃない? 不安は残るけど〗」

「〖ナーベラル……ナーベラルですか、そうですねユリを連れて行くと前衛が2人ですもんね。

 他は……信仰系のルプスレギナ、見た目はまぁ隠せますし、俺はあの指輪が有るので回復系の魔法も問題は無いですけどブリュンスタッド(・・・・・・・・)さんの言う通り考え方に難アリ。

 シズはガンナーなので使うのは銃器です、この世界に銃器が有るか分からないのでやっぱり連れて行け無いですね。

 ソリュシャンはセバス、シャルティアと行動なのでそもそも連れて行けません、エントマはさっきブリュンスタッドさんが言った通り表情が……アレですからダメですよね。

 となると消去法でナーベラルになりますね〗」

「〖そうなるね、まぁうん頑張ってモモンガくん。なんなら()のとこから連れてく?〗」

「〖誰かいますか?〗」

「〖う~ん、()も連れて行く子をある程度選んでるからその子ら以外となると……言峰? イヤでもアイツはルプスレギナと似たようなヤツだし却下だね。

 いっそのことウッドワスにでもあの指輪渡して行かせるか?〗」

 

 型月シリーズコラボイベント内の1つに登場する英霊シリーズとは別の種族シリーズ。氏族或いは妖精シリーズと言われるコラボNPC。

 そしてウッドワスはと牙の氏族と呼ばれる戦闘に特化した妖精でありイベントコラボNPCの1人で、オルトが作ったNPCの中では珍しい人間を見下す(みくだす)NPCでもある。

 ━

「〖あの指輪?〗」

「〖モモンガくんにも渡した種族変更:人間(チェンジスピーシーズ:パーソン)だよ。まだ有るからね。

 あ、そうなるとコキュートスとクヴァールにも渡せば連れて行けるな〗」

「〖クヴァール………何かのコラボイベントで出てきた、人間種殺し特化の魔法を作った(と言う設定)イベントボスの1体ですよね〗」

 

 アニメ、葬送のフリーレンとのコラボでオルトが作ったコラボNPC。

 葬送のフリーレンにおいて魔族と呼ばれる人間の敵であり絶対悪である存在。

 そしてクヴァールは葬送のフリーレンの中でも人気の高いキャラクターだが、そもそも原作を知る者はオルトくらいしかいない為、コラボイベントをしていたのがオルトしかおらず、オルトからコラボイベントで取得出来る魔法が有る事をギルドメンバーに言い、それを聞いたギルド:アインズ・ウール・ゴウンの魔法詠唱者(マジック・キャスター)達が集まり、その魔法を取得し使っているところを見ていた他の異形種魔法詠唱者(マジック・キャスター)達も集まり、異形種だらけのコラボイベントなり、それを見に来た人間種プレイヤーは早速人間種殺しの魔法の餌食になった。

 その為か人間種プレイヤー達は『異形種だけのイベントかよ、クソが』と愚痴を言い残し去っていった。のだが……このコラボイベントに人間種が参加すると人間種殺しの魔法のカウンター魔法が取得出来て、そしてとある人間種(・・・)プレイヤーが参加しその人物だけが取得した。

 それと他の異形種プレイヤーは人間種殺しの魔法だけ覚え、コラボNPCを作ったのは結果的にオルトだけだった。

 そのせいも有り運営はコラボイベントで製作出来るコラボNPCと魔法を弱体化する事は無かった。

 ━

「〖アレ便利だよねぇ、アレを知るとアレばっかり使っちゃうよね〗」

「〖位階的には5と6の間ぐらいですよね、なのに人間種には10位階になる魔法。本当に便利ですよね。

 それを何処かで(どこかで)知った、異形種の魔法詠唱者(マジック・キャスター)達が参加して取得してましたよね、それも有って一時期異形種のマジック・キャスターに流行りましたね〗」

「〖流行ったねー。どこから漏れたんだろうね。

 本当はそのコラボイベントに人間種が参加するとカウンター魔法も取得出来るんだけど、参加した人間種(・・・)プレイヤーが1人(・・)しかいなかったからね。

 カウンター魔法が取得出来る事を知った他の人間種プレイヤー達がその魔法を取得しようとしたけど、コラボイベントが終わってたから後の祭りだったよね、それも有ってか取得した異形種プレイヤーはここぞとばかりに日頃の鬱憤(うっぷん)を晴らしてたね〗」

 

 そもそもがオルトの参加していたイベントは基本的に100年(・・・・)以上前のモノばかりであり、コラボイベントその物をやるプレイヤーが2つのコラボイベントを除きオルトのみだった。

 他プレイヤーが参加したコラボイベントはとあるプレイヤーがORTに成ったイベント。

 そしてもう1つがコラボイベント内で人間種殺し特化魔法が取得出来るイベントだった。

 本来はこのコラボイベントでとある人間種(・・・)プレイヤーが1人だけ参加しその人物だけが取得した。

 ━

「〖それで候補は指輪を使えば異形種でも連れて行ける、となるとコキュートスにウッドワスとクヴァールですか……でも確かウッドワスって……〗」

「〖………ナザリックの子ら程じゃないけど人間を見下(くだ)してるね〗」

「〖コキュートスは前衛なのでクヴァールを借りても良いですか? クヴァールって確か人格者ですよね?〗」

「〖ナザリック地下大墳墓と水晶樹渓谷鉱山脈の中では人格者の部類だね、セバスに近いんじゃないかな〗」

「〖それってかなりの人格者じゃないですか〗」

「〖うん、だから見た目で損してるんだよね、彼〗」

「〖それじゃあ、ブリュンスタッドさんさえ良ければクヴァールを借りたいです〗」

「〖勿論良いとも、クヴァールには()のほうから伝えておくよ〗」

「〖お願いします〗」

 

 運営が何をトチ狂って(・・・・・)行ったのか不明な100年以上前のコラボイベント群は、『型月・モンスターハンター・フリーレン・.hack・フロム・アヴァロンの鍵』。というシリーズ型のコラボだった。

 そして、このシリーズ型コラボ全てに参加しクリアしたのはオルトのみだったが故に、これらイベントで取得したアイテム(WI)や製作アイテムにNPC。

 取得できる種族に職業(クラス)、これら全て弱体化無しでオルトは手に入れた。

 ただ唯一、弱体化されたのはオルトが成った最初(・・)の種族だけである。

 それでも準WE扱い(レベル)で、その後とある事情で実際に運営がオルトをWE扱いしてイベントをした事があり、オルトをKILLしたプレイヤーには特殊なWIが貰えると知り、オルトをKILLしようと襲いかかる数多くのプレイヤーが参加した、が。参加した全プレイヤーはオルトに全KILLされる程であった。

 しかもオルトの本来(・・)の姿どころか亜種(・・)の姿すら拝めずに全KILLされており、また()には姿が変わりソコでも非難が出てたが運営に、『だからKILLしなよ』と言われ、夜の姿のオルトに全KILLされる。比較的マシな姿を見た者も少数居たがやはりオルトに全KILLされた(蒸発した)。まさしく運営公認チートである。

 因みにオルトにもちゃんと報酬として例の物(NPC製作ポイント)とWIが渡された。

 ━

「ふうー………困った。問題が増えた」

 

 モモンガとの伝言(メッセージ)が終わりタメ息を吐き、頭を抱えながら唸り声を上げる。

 ━

「……何があったのか、聞いてもいいかな」

「あーうん、それがねーー」




 運営公認チートなオルトくん。まぁ、ORTだからねチートじゃないとダメだよね。
 オルトくんの部屋(エリア)には朝と夜が有ります、そして夜には朱い月が昇ります、ちょっとやり過ぎた気がしますが、これで貫き通します。まぁ似たような存在?だし無問題。
 どうやらオルトくんは朝と夜で声が変わるらしいです。

━━
 小次郎の燕返しの速さをどうしようか考えてたら面倒くさくなったので1フレームにしました。
 まぁ、あのNOUMINの秘剣ですし1フレームでも良いでしょ。
 フレーム秒とか私には難しい過ぎて分かりません。
 (やり過ぎだ、と言う方がいらっしゃたら言ってください。変えますので)

━━
 クヴァールさんは魔族です、つまり異形種なので同じ異形種が会いに行くと歓迎してくれて、例の魔法を教えてくれます。やったぜ!
 人間種が行くとどうなるのか?さぁ行った人間種(・・・)プレイヤーが1人しかおらず、詳細な情報が出ていないので分かりません。

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 確認作業に時間がかかった、それでもどうせ後々修正するのが私。上げるのに時間がかかったので次は多分12日。
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