星雲からの使者 作:完全にわかのバカ野郎
今更過ぎるオリ主くんですが、転生者とか転移者とか憑依者ではなく、ただの長生きしているお爺さんです。年齢?さぁ幾つなんですかねこの人。
翌朝、場所は玉座の間。モモンガは玉座に座りオルトは謎の力場を発生させ座っている。
これからの活動について話すため玉座の間に各階層守護者を集まらせいた。
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「さて、皆に集まってもらったのには理由が有る。気づいている者もいるだろうが、これからする
先ず最初にモモンガくんに付いて行って貰うのは……ナーベラル・ガンマ、そして
「オルト様発言を宜しいでしょうか」
「勿論言いとも。それでアルベド、何が聞きたいのかな」
「その者の名は守護者統括である私は存じております。ですがどの様な者かまでは存じておりません。
故にどの様な者なのか、お聞きしたく具申いたしまた」
「それも無理はない。
オルトが発言と同時に手を扉に向けるとナザリック・マスターガーダー扉が開きナザリックの者達が
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「我が主の命にて参上した。儂はクヴァール。
腐敗の賢老:クヴァールだ」
そこに立つは異形種を思わせる形相と頭から2本の角が生えたコキュートス程の巨躯のまさしく異形種と呼ぶに相応しい者だった。
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「わざわざすまないねクヴァール。隣の彼が我等のギルド長、モモンガ……今は訳有ってギルドの名であるアインズ・ウール・ゴウンと名乗っている」
「フム、となると隣の御仁がお主から聞いた儂が同行する者で良いのじゃな?」
気さくな発言。友人と話しているかの如く言い様。
彼の言い方は階層守護者達を怒らせるには充分なモノだった。
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「き、貴様ぁ!! 偉大なる至高の御方々にたいしてなんたる物言い!」
宝石の様な目をギラつかせ悪魔の形相と成り今にでも飛びかからんとするデミウルゴスと、白い息を吐き出しアイテムボックスから白銀のハルバードを取り出し矛先をクヴァールに向ける。
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「おぉう、なんとも血気盛んな者らじゃな、お主が言っておった通りの者らよな」
「2人とも、武器を下ろしなさい。彼はそういう子でね、悪気は無いんだ」
少し笑いながらデミウルゴスとコキュートスにおとなしくするように言う。
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「ですが!」
「
「け、決してそのような事は」
「うん、良いよ。君達の行動は忠義からくる行動。だから君達を赦そう」
「ハッ! 有り難きお言葉。恐悦至極にございます」
いいなー、オルトさん。あんなに気さくに話せるなんて……俺もそんなNPC作れば良かった、あんなのじゃなくって……イヤ、後悔はしてないけどね……カッコいいし。
「さてクヴァール、昨日渡した指輪を着けてくれるかな」
「フム、これじゃったな」
アイテムボックスから取り出した『人』の字が反転している奇妙な指輪だった。
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「指に入るかのぅ」
「その辺りは気にしなくて良いよネタアイテムは言えどマジックアイテム、体格に合わせて変化するからね」
「ほぉ、本当じゃな。お?」
指輪を着けた
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「
「フム……なんとも奇妙な物じゃな己の体が全くの別物になりよった。それに……だ、儂は比較的人間好きじゃが……成る程、お主の言っておった通り考え方が今までと
これは面白いのぅ、して主殿よ今の儂がそこな御仁について行けば良いのじゃな?」
自分の変化をすんなり受け止めすぐに思考を切り替え、これから己がする事をオルトに聞く。
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「うん、その姿なら人間の領域に入っても違和感は無いね。それに中々端正な顔立ちじゃないか、クヴァール」
「フム……こうも変わるのじゃな、魔族である儂は感情を理解出来ん……じゃが、今お主の言葉に儂は『喜び』を感じておる。中々どうして感情とは面白いものよ」
「それはそれは、良い発見だねクヴァール。それで、頼めるかな?」
「我が主の命とあらば」
「宜しく頼むよ、クヴァール」
原作において魔族と人を決定的に分けるのは感情の有無、或いは感情の理解度である。
この設定はオルトも採用しフレーバーテキストに書いていた。
その為NPC、クヴァールは『人の感情』を理解出来ない、しかし今のクヴァールは『人の感情』を理解している、故にクヴァールは今の自分の状態に困惑するも『これはこれで悪くない』と思っていた。
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「さて、モモンガくんの同行する者はこれで決まった。次はシャルティア達に同行する者を紹介しよう。
さぁ、入っておいで小次郎」
その言葉を聞き先程と同様にナザリック・マスターガーダー扉が開き入ってきたのは雅な陣羽織に身を包む古い資料に残る『ザ・侍』であった。
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「ほぉ、これはまたなんとも雅なところで御座るな」
ピクリ……と、反応したのはモモンガだった。理由など語るまでもなく皆と造ったナザリックを誉められた事が嬉しかったからだ。
この時点で小次郎への認識は『凄く良いNPC』になった。
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「いらっしゃい、小次郎。どうかな? ナザリック地下大墳墓の最奥、まさしく魔王が座す玉座の間。
気にいったかな?」
「華美だが豪華では無くしかして絢爛、雅の名が相応しい場所よ」
「気にいってくれたみたいで嬉しいよ、で、だ。小次郎、昨日も言ったけど君には彼女……シャルティア達に同行してもらう」
「そもこの場に来た時点で行く気だともマスターよ」
「それは良かった。これも昨日言ったが武技が使える者、タレント所持者を逃がさず殺さず、だ。良いね?」
「委細承知、任されよ」
「シャルティア、それにセバスとソリュシャン、君達に同行してもらう子だ。皆、仲良くね」
「分かりんした、オルト様」
「お任せくださいオルト様」
「この任務、必ずや完遂致しますオルト様」
「うん、これなら安心して頼めるね。小次郎も頼んだよ、
「馴染めるかどうか……重い期待で御座るな」
「そうかい? 君なら出来ると思っているよ」
まるで「無茶を言う」とでも言いたげに肩を竦める。
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これで問題点は解決したとみて良いだろう、次は別動隊へのアレを渡さないとね。
「よし、これでモモンガくんのパーティーメンバーとシャルティア達の同行者問題は解決したね。
次はシャルティアを含めた別動隊に伝えたい事と渡す物がある」
「そんなの有りました?」
「うん。渓谷に連れてきた人間……ニグンから聞いた話だが法国には『ケイ・セケ・コゥク』と呼ばれる神器が有るそうだ。ソレ以外にも有るみたいだが……こちらはまだ不確定な情報でね、後でモモンガくんと話し合い君達に伝えよう」
「け、けい? なんですかソレ」
「その神器の効果は『精神支配無効の者でも精神支配を出来る』と言うモノだ」
「! それって! まさか!!」
「おそらくは『傾城傾国』これが現地人には発音出来ず訛り『ケイ・セケ・コゥク』になったんだろうね。
そして『傾城傾国』は
そしてWIの効果に防ぐには、WIを所持するしかない」
最も方法はそれ以外にも有るがこっちはやる事が出来ない。
「で、でもオルトさん全員に渡せるWIなんてナザリックには有りませんよ!」
「………ん、アレ? 言ってなかったけ」
「何をですか?」
「
「へ? はぁ!? え、イヤだってあの鉱山の1つ奪われたじゃないですか!」
初めて聞いた事実に驚き身をのりだしオルトを見る。
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「うん、だから奪い返した、んでその時に
んで鉱山+αその物を
組み込む事が出来たのはサ終2日前だけどね。とは言え、
だから約4~6個くらい? の
「え、えぇぇえ」
オルトの行動に驚きを超え呆れた声が無意識の内に溢れ出ていた。
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「いやー、言ったつもりだったけど言ってなかったんだね、ごめんねモモンガくん。
あー……鉱山で思い出した」
「まだ何かあるんですか!?」
まだ有ったオルトの奇行に思わず肩を掴み揺さぶる。
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「いやー、あっはっは。
あー……ほら、
だから、えーと……専用ステージに出てくる
つまりドラゴン種だね中には古龍種と呼ばれる準WE……とまではいかないけどそれに近いモンスターがさ、いつでも戦える状態でいるんだ、あぁ勿論、
オルトから聞いた現実離れした事実に玉座に腰を落とし頭を抱え、消えいるような声で「そう言う事は先に言ってください……オルトさん」とだけ呟き、オルトの誤魔化す様な作り笑いが玉座の間に響きわたった。
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はい、気づいている方も居ると思いますが、オルトくんはなんと
しかもそれだけに
専用ステージの有るモンスター全部と戦えます、勿論、闘技場も例外ではありません。
幾らなんでもやり過ぎですよね、オルトくん。
絶対まだ何か有る。絶対にコラボイベントのそれらで何かしてる。
ところでWIの二十って使った後にまた手に入れる事って出来るんですかね、私は知らないのでこの作品では出来る事にします。じゃないと困る。