星雲からの使者 作:完全にわかのバカ野郎
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何故モモンガくんに伝わって無かったのか。おそらく、意気揚々と帰ってきてモモンガくんに伝えに行く途中にタブラくんに会い、してきた事を自慢げに言いタブラくんと一緒に盛り上がってたらウルベルトくんがやってきて、ここでもオルトくんが話したらウルベルトくんが騒ぎだして「今から行こうぜ!」となり、ウルベルトくんが騒いでいるのを目撃したたっちくんが「また何かしたのか!?」と思いやってきて大騒ぎとなり、モモンガくんに伝わる前に別の騒ぎになってしまったので、結果的にモモンガくんには伝わらなかった。的な感じですかね。
つまり誰も悪くない?のかな。
「……さて、と。君達に伝えるのはこれで全部かな、じゃあ
その言葉を言い残し2人は消えた。
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「では。至高の御方々のお考え……即ち、最終目標を新たに共にする皆様にお伝えします」
2人が消えた後にスッと立ち上がったアルベドが新たに増えた仲間達であるクヴァール、佐々木小次郎、蘆谷道満、ジェームズ・モリアーティにモモンガとオルトが
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「ほぉ、最終目標とな」
「マスターの……最終目標? その様なモノが有るので?」
「風来坊を地で行く彼の御仁が目標を?」
「(((あり得んな)))」
3人が同じ事を思っている中でジェームズ・モリアーティが確信を突く。
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「我らのマスターの最終目標……大方、世界征服をするとでも言ったんじゃないかナ? (最も彼であれば戯れ言の類いだろうがね、しかしその戯れ言をこの者らは本気にしている。本気で
全く面倒な者達だネ。だが、だからこその使い方、使い道も有ると言うもの……それでもどうしたものか。
はぁ……彼も面倒事を押し付けるものだ、しかし彼は何処まで知っているのか……彼の事だ、全部知った上で放置してそうだネ)」
カッ! と目を見開いたのは他でもないデミウルゴスであった。
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「その通りでございます!! アレは此方に来て暫く経った頃、私は至高の御方々のご命令通りナザリックの警戒レベルを上げる為、配下の者らと第1階層を見回りていた時にございます。
その時、アインズ様とオルト様が第1階層に訪れたのです。そしてその時私はオルト様の『着替えの体』を初めて見たのですが……あぁいえ、今はその話しは関係有りませんね。
えぇはい、その後にアインズ様とオルト様はナザリックの外に出て空へと飛び上がり、こう仰ったのです! アインズ様は夜空を見て『宝石箱のようだ』と仰られました。
ですので私が『宝石箱には必ず持ち主がございます。そして、その宝石箱を手にするに然るべきは至高の御方々の他におりません』と申し上げました……その後に! アインズ様は『宝石箱を手に入れる……か。確かに、ただ眺めるだけでは味気無いな』と仰りオルト様が『ははは、確かにその通りだ。宝石箱は誰かの手に有ってこそ価値が生まれる』と仰られたのです!!
それは即ちこの世界を手中にするのと同義! 故に至高の御方々の最終目標はこの世界の完全なる世界征服!! なのです!!」
ワァァァ!! と階層守護者達が盛り上がり、思い思いに喋っているがその全てがモモンガとオルトを讃えるモノばかりだった。
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「〔君達はどう思うかね〕」
「〔恐ろしい程の崇拝ですな〕」
「〔アヤツから聞いてはおったが……気味が悪いのぅ〕」
「〔あの御仁を神が如く崇めるか、気が知れぬで御座るな〕」
「〔彼らは
「〔どうじゃろうな、あの者らであれば更なる崇拝をしてもおかしくは無かろうて〕」
「〔知らぬが仏、
「〔末恐ろしいとは正にこの事で御座ろうな〕」
「〔して? アヤツ本人はどう思っておるんじゃ?〕」
「〔彼の事だ、知ってて放置してるんだろうネ〕」
「〔害が無いと? これを見ても? いくら拙僧と言えどこれ程の事を勝手にされては困るどころの話では有りませぬぞ、知った上で放置するとは……我らのマスターはまさしく怪物で御座いますな〕」
「〔そも儂らの主は怪物じゃろうに〕」
「〔私に火の粉がかからぬのであれば構わぬが、その辺りをどうにかするのがじぇえむず殿の役目で御座ろう?〕」
「〔そんな事私に言われても困るからやめて欲しいネ! 私だってイヤだよあの
オルトが作ったNPC達にも確かに、
しかしナザリックの者らは自分達が抱く感情との解離に驚きと哀れみに似た
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「………さて、と。ニグンとやらから聞いた不確定情報の擦り合わせをしようか」
「まだ何か有るんですか?」
「あぁ、彼が言うには彼らと同じ特殊部隊の1つ、漆黒聖典と呼ばれる部隊が有るみたいでね。
その部隊の
「みすぼらしい槍? ………ま、まさか……アレが有るって言うんですか!?」
「まだなんとも言えないかな、情報が少な過ぎる。とは言え、自分達の目で見て確かめる訳にもいかない、もし
「でもどうやって奪うんですか?」
「それこそ連れて来た彼らを使えば良い、彼らを国に返してスパイとして動いてもらう」
「………それだけでは不安が残りますね」
「ソコなんだよねー、百貌達を付けるの当たり前として……言峰にやらせるか? んー。どーしよーかなー」
言峰……か、
「どうします、オルトさん」
「………言峰を使おう。令呪を使って行動を制限する」
「令呪って例のイベントで入手できるって言うヤツですか?」
「うん、アレは英霊シリーズのNPCに使える絶対命令権、これを使えば言峰も言う事聞くしかない」
「でも良いんですか? 確かソレって消費アイテムですよね?」
「沢山回収したから1つ2つくらい問題ないさ」
『令呪』それは型月コラボイベント入手出来る消費型アイテム。
英霊NPCに使う事で命令を撤回する或いは期限を設けない限り、設定した命令が永続的に効果を発揮し続けるアイテム。
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「回収出来る物なんですか?」
「条件を満たせばね。まぁ
相手はNPCだったからねぇ、型にはめたら簡単にそれも山程集められたから1つ2つ使うのは問題無い。
問題なのは使わざるを得ないアイツの性格のほうだ……まぁそう作った
「取り敢えず法国には言峰を行かせるよ、その後はその後さ。どうせだしシエル+αも行かせようかな」
ナマモノは……使い魔で通させるか。
何処か吹っ切れた様にからからと笑いだし「まあどうにかなるでしょ」と言いって終わった。
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「あの男……ニグン? でしたっけ、彼らはどうします?」
「一緒に帰らせれば良いよ、そうだな……『任務を遂行中に強い
「おー成る程、それは良いですね!」
「後は全員じゃなくて犠牲が出たって事で帰す人数は数人にしようか、そのほうが説得力も増すだろうし」
「そうしましょう。あ、どうせですし何人かは腕や足を欠損させるとかも良いですね」
「……フム、それはアリだね。それじゃあ
………やっぱりアンデッドの時は冷酷、残酷、残忍……その全てが当てはまり、冷徹に判断する。
オルトくんは老人の残滓として理性や感情が有りますが、
なので理性や感情では無く効率的かつ効果的な行動を取ります。
そして朝と夜では考え方も当然変わります、夜は比較的人間的な考え方をしていますし、人間にたいしてそれなりの優しさを持っています。
つまり夜のほうがマシな人。(当社比)