星雲からの使者 作:完全にわかのバカ野郎
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この小説において『』は会話の中や地の文での強調。
()は心の中での思考。
〔〕は近場での小声による会話。
〖〗は
に今のところはしておきます。
「今のは
「うん。この騎士の強さを基準にして、この村を襲っている奴らも同じと仮定したんだ。で、この程度の騎士ならあの子で充分だよ」
確かに
天使系召喚モンスター『先制の天使』……その名の通り、どの様な状況・状態でも必ず先手を取る事が出来る召喚モンスター。
100年以上昔に有ったアーケードゲームのコラボで入手出来る消費型WI『
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あぁそう言えばオルトさんはコラボイベントで取得出来る『
アレはあの
オルトさん曰く「あんなマイナーなゲームを持ってくるとは意外だった」って言ってたけど………オルトさんはなんでそんな事を知っているんですか。
「さてアインズ、君の
「ええ、そうしましょう。
オルトは自前の翼を広げて浮かび、モモンガとアルベドはモモンガが使った
そして、助けられた姉妹の村娘は空に飛び見えなくなるまでモモンガ達に頭を下げ続けた。
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「それで、オルトさん。あんな事した理由を話してくれますか?」
「簡単な話しさ。この世界に
だから、その名前を使えばユグドラシルプレイヤーは必ずなにがしかの行動を取るだろうね。
それにもし、ギルドメンバーがこの世界に居れば必ず接触してくる。何せ、ギルド:アインズ・ウール・ゴウンは多数決を重んじるからね。
ウルベルトくんなら『何勝手しとんじゃーテメェら! ずりぃぞ! 俺も混ぜろ!』って、言いながら
「あー……ウルベルトさんならヤりそうですね」
自分が言った事を想像して無意識に身震いをしてしまう。
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「それと、可能な限り本来のPC名は隠したほうが良いかなと思ってね」
「それはいったい何故?」
「ギルド:アインズ・ウール・ゴウンの悪名は有名だ、ユグドラシルプレイヤーであれば知らない人がいない程にね。
でもね、それはユグドラシルプレイヤーだけが知っている事だ、現地人はそうじゃない。
その現地人達が
だからこの世界では違う名前で行動する。君はアインズ・ウール・ゴウン、そして
だからこの名前を呼んで、『
そうだモモンガくん、念のためになんだけどーー」
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「
「フィフティニー、君もだ、もういいよ」
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「初めまして、私はアインズ・ウール・ゴウン。そして我が友、
襲撃者達は
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「な、何故だ……何故天使が我々を襲う。天使は我々の………守護者の筈」
この男……
なら
「アインズ、彼らは殺さないで欲しい。聞きたい事がある」
「ならばそうしよう。
命令すると佇んでいた
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「ごっ、ごふ……はっ……はっ。い、痛い。た、頼む、助けてくれ、俺はこんなところで死んでいい人間じゃないんだ! 金なら幾らでも出す、だから助け……」
「安心しなよ、君も君の仲間達も殺さない。だから君が知っている事を話してくれるかい」
「あ、ああ! 話す、なんでも話す。だから助けーー」
助けを求める男を無視して、魔法効果範囲拡大化した
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「こ、これは……」「俺のキズが、治った」
「あんなに遠いのに」「奇跡だ」「これは神の奇跡だ!」「な、ならあの御方はーー」
ざわつく襲撃者に見せるように折りたたんでいた全ての翼を広げ、浮かび上がり太陽を背に
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「さぁ、無辜の民達を虐殺せし罪人どもよ。
オルトの姿を見た襲撃者を含めたその場に居た者全てが平伏した。
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「罪人達よお前達は我の配下たる天使に付き従え」
そう言った後、天使召喚魔法を使う。
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「アヴァロンの鍵の天使召喚。来なさい、プラテウム」
「主の御前に」
そこには体の上下に複数の光の輪が浮かぶ装甲を持った3対6翼の翼を持つ天使が現れた。
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「な、なんだ! あの天使は! 我々の知らない天使……まさか! 神話の時代の天使なのか!?」
「魔法二重化・第7位界天使召喚:威光の主天使。
魔法三重化・第4位界天使召喚:安寧の権天使。
魔法四重化・第2位界天使召喚:守護の天使。さぁ、この者等に付き従え」
「あ、アレは……伝説の最高位の天使が2体も!! 神が……神が帰ってこられたぞ!」
最高位の天使ぃ? これが? この世界の魔法の程度が知れるな。
「プラテウム、開け」
「仰せのままに。
「行け罪人達よ、あの門をくぐり罪を告解せよ」
魔法無詠唱化させた
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「〖綺礼、今から人間達が
「〖それが君の御命令とあらば、その様に〗」
「主の御命令とあらば」
「神の仰せのままに!! 」
襲撃者達はゲートを通り消えていき、オルトは翼をたたみ住民達へと向かう。
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はー……凄いなオルトさん、即興であんな事出来ないって普通。
「住民の皆さん、頭を上げてください」
「は、はい」
「怪我人を含めた亡くなった人達をココに連れてきてくれますか?」
どこか期待する面持ちで負傷者、そして殺されてしまった者達もオルトの前に連れてきた。
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「これで全てですか?」
「は、はい。あ、あの……どうなさるのでしょうか」
ニコリと笑い負傷者達に魔法効果範囲拡大化をした
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「腹の怪我が」「俺のもだ」「凄い……」
「お、俺の斬り落とされた腕が……
数多くいた負傷者の怪我が全て癒され住民達が喜びを分かち合う。
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「なんと……なんとお礼を言えば」
「いえ、まだ終わっていません。スキル:
その瞬間、村に奇跡がおきた。
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召喚魔法に魔法二重化とかが使えるのか知らないので完全な捏造です、もし有ったら原作準拠と言う事で。
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無辜の民って四字熟語で『無辜之民』があるんですね。