星雲からの使者 作:完全にわかのバカ野郎
「ようこそ
「(うわっスッゴイ此処、本当に
「(居るだけで温かくなってくる、力が沸いてくる……)そ、そうだねお姉ちゃん」
「それなり、か。少しは自信があったんだが、どうやら精進が足りんらしいな」
「(気を抜くとフニャフニャになる)こ、こんな国はどーでも良いから
「(流石オルト様、これ程素晴らしい国を御造りになられるなんて……木陰で休んでても良いのかな? ……駄目だよね)う、うん。早く行こうよ」
「てな訳でだジル、使者様は巣をご所望だ、速やかに行こうか」
「そうだな、レインダーカは?」
「彼は門の前に居るよ」
「ならば早急に行くか。(
一言も言葉を交わさず門の前に辿り着く。
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「洞窟だ、本当にここが門?」
「『門』というのはあくまで形而上表現だ、門の形をしている訳ではない」
「ふーん」
「そ、そうなんだ」
「中に入ろうか」
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━━
レインダーカが辺りを見回し「此処は……フォンロンの古塔か!」と叫ぶと、オルトはすぐさま超位魔法に取り掛かり砂時計を砕き即座に発動させる。すると、白銀の樹皮を持っていながらも透き通った水晶の大樹の防壁が瞬時に急生長し、ドーム状の『水晶樹の要塞』を構築する。
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「レインダーカ!」
「〈スキル〉
レインダーカはその姿を確認すると
流星を喰らった一角獣は反撃と言わんばかりに体を震わせると角が激しく光り、幾筋もの落雷がオルト達を襲う。が、水晶樹の要塞が落雷を防ぐ。
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「レインダーカ、動きを止める
オルトが放った魔力の塊が当たると強力な引力が発生し吸い寄せると、モンスターが逃れようと踠く。
レインダーカは一つ息を吐き『
そして『
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「残心は解くなよ」
G級個体が出てくるだろうとは思ってたけどまさかキリンが出るとは思いもしなかったな。
「言われるまでもない」
キリンか、アレの素材は中々旨いんだよな、
「(あの時は全力じゃなかったのか! つくづく化け物だな)」
「(凄い。二つの『体』を同時に使ってキリンを翻弄するように戦えるなんて……アインズ様が仰っていた事はこう言う事なんですね)ちょっと面食らったけど私達要らないじゃん」
「(す、凄い……これが
「(良し! いい反応だ、これで俺達がどれ程の脅威なのかを見せつけられた。……俺は何もしていないが、それでも三ヶ国と戦争をしようとは思わんだろう)」
「ま、なんとかなったね。レインダーカが居てくれて助かったよ」
居なかったら
「キリンが出てくるとはな、意外だった」
「でも良いものを手に入れられかもよ?」
「そうだな、さっさと解体するか」
「トール」
解体をしながら「なにー」と返し「今のはなんだ、どこから見ても
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「幻獣?」
「滅多に現れないモンスターで今の個体の難度は凡そ240以上だね、後で詳しく話そうか」
「240以上だと!?」
「大丈夫、そう滅多に出ないよ。あー、蒼角は完全に砕けてるね」
「アレだけやれば仕方ないだろうよ」
「それもそうか、でもこれはこれで使い道あるから別にいっか」
「何か作るのか?」
「んー杖とか?」
「お前はそんなモン要らんだろ」
「あの子が使うかもしれないし一応ね」
よーし、データクリスタルをじゃぶじゃぶ使って作るか。
「終わった事だし帰ろうか」
「まだ一体しか倒してないがいいのか?」
「ここには一体しか出ないんだよ、てな訳で帰ろう」
一通り解体を終え、念のために周りを見渡し来た道を戻っていく。
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━
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━━━
「さて使者殿、我が国のハーブティーは
「まあそれなりかな」
「でも美味しいよ」
「それは何より、口に合って一安心したよ」
「トール」
「どうかした?」
「森林浴をしてくる、胃がキリキリしてきた」
「そうか、じゃあそこにある胃薬のポーションを持っていって飲んでて」
「胃薬特化なのか? お前の所にはなんでも有るんだな、ありがたく頂戴するよ」
ヨロヨロと部屋から出ていき百貌に尾行させ城から出ていくのを確認して本来の関係に戻る。
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「どうだいアウラ、マーレ」
「凄いですオルト様、ここは本当に
「どこかフワフワしてきて優しい空気でした」
「この国の木々はただの木々じゃないからね、それに
地下に魔導国に繋がる
「でも誰かに見られたらマズいんじゃ……」
「じゃあコレをあげるよ」
「これは?」
「それは顔無しの仮面。着けている限りどこにでも居る
そう言い
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「よろしいんですか?」
「構わんさ」
「謹んで
「は、拝受いたします」
「もっと気楽に気軽に」
「至高の御方にその様な……」
「
「で、ではその様にできる様に努力いたします」
「は、はい。努力します」
「さて、と。これでパフォーマンスは済んだしどうしようかな」
「定期的に私達が来ればよろしいんですか?」
「それが一番かな」
ハーブティーを飲みながら様々な話をし、ジルクニフが戻ってくるタイミングで外に出て国の入り口まで案内をする。
━
「使者殿、これからも友好的な関係が続く事を願っているよ」
「それはそちら次第かな」
「我々は魔導国と友好関係を築きたい、そう本心から思っているよ」
「そっかそっか、じゃあ期待してるよ。じゃあね」
そう言うと連れてきていた魔獣に飛び乗り駆けていく。
━
「
「それだけの魔導王への忠誠心がある証拠だね」
「こちらに引き込めるかと思ったが無理か」
「だから言ったじゃん」
「そうだったな」
思惑が外れた……否、想像通りの結果にタメ息を吐き「部屋に戻ろうか」と声を掛けると小さな声で「そうだな」の言葉が返ってくる。
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「ああそれと、悪い知らせだ」
「聞きたくないんだが」
「大事な事だよ」
「なんだ」
「キリンが出てきた」
「あの化け物か、出てきたな」
「活性化が想定を上回っている、それも想像以上に」
「いつだ」
「今すぐに開いても可笑しくない」
「クソッ!! すぐに会議を始めるぞ!」
「そうしよう」
二人は踵を返し城へと戻っていく。
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━━━━
「此処がエ・ランテル? なんの冗談だい」
「ここ最近になって開発が進んでいるん、魔導王の指示だ」
「(知り合いだとは聞いていたがここまでの仲なのか)住民は不満に思っていないのか?」
「砕けた口調ですまないが構わないか?」
「それでいい、気にするな」
「すまない、どうしても堅苦しいのは苦手でね。
で、だ。住民からの不満だったな、その辺りはスターセルとやらが担当している。それもあってか住民達の不満は
「最小限、ね」
「有るには有ると?」
「見渡せば分かるだろう? どこを見てもアンデッドだらけだ」
「でも変な
「そのお陰で最小限で済んでいるんだろうな」
「
「スターセルはそう言っているな」
「あくまで本人談か、よく受けいられているね。
子供達は笑顔で走り回ってるし
「笑顔で過ごせるのは良い事だ、良い事だが……」
「不安だよねぇ」
「その最小限の不満の一部はモモン殿が?」
一つ息を吐き「はい」と短く答える。
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「大変だねぇ」
「それは君だろう?」
「ホントだよ、こうなるつもりじゃなかったのに」
「自分の行いを振り替えるといい」
不貞腐れた顔で「そんなつもり無かったんだけどなー」とボヤく。
━
「同じ事を言われたな」
「そうなのか?」
「言われたね、自業自得だって」
「君は昔から変わらんな」
「何が?」
「『面白い事、面白そうな事を優先』だとも」
「それは否定しない。つまらない人生なんてつまらないじゃん、人生は面白くないとね」
「ははは、そうか」
二人で話し合っていると道の奥から豪奢な服を着たアンデッドが現れる。
━
「これはこれはアインズ・ウール・ゴウン魔導国へようこそ神王陛下に皇帝陛下、言ってくだされば歓待したのですが」
「ご機嫌麗しゅうございます魔導王陛下」
「ははは、城へ来られますかな?」
周りを見渡し「もう少し街を見て回っても?」と返し、「ええ構いませんとも、神王陛下、皇帝陛下。いつでも城へどうぞ」と言うと踵を返し去っていく。
━
「いつ見ても恐ろしいな」
「アンデッドだからね」
「トールは恐ろしくないのか?」
「見慣れてるからね」
少し沈黙し「昔に何かあったのか?」と聞かれ「これでも元宮廷魔法師団長だよ? 色んなモノを見るさ」の言葉に隣に居るモモンが「そうだな、今まで様々なモノを見てきたな」と同調する。
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「豊かではあるね」
「アンデッドが農業労働を肩代わりする分が他の生産に回っている」
「近隣のモンスターは?」
「基本的には冒険者が行うが手が回らないところにはアンデッドか
「ふーん。あ、そうだモモンくん」
「何かあったのか?」
「
「一応な、本当にあの場所なのか」
「これでもかって言う程に酷似してる」
「私はよく知らんが法国という連中はロクな事をせんな」
「滅ぼして正解だったよ」
「だが間に合わなかった、と」
「うん、もう時間は無い。近々の内に至る所に門が開く」
「悪い事だらけだが悪い事ばかりじゃない。
「かもしれんが奴の戦力は脅威的な程に充実している、魔導王が直接動く事は少ないだろう」
「そうか……そうだったな、奴の配下は化け物揃いだったな」
タメ息を吐き、変わりつつあるエ・ランテルを見て「これが逸脱者を超えた逸脱者が治める国か」と呟く。
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「歓待感謝しますアインズ・ウール・ゴウン魔導王陛下」
オルトが周りを見渡し「成る程」と短く呟くと周りに居る者達が緊張する。
━
「(あの化け物どもが緊張している? ……トールの
「恐ろしい家臣を引き連れてるね、
「ははは、その様な事はしませんよ。我々は皆様の味方です」
「それを聞けて安心したよ。じゃあ今から
これから、
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━━━━━
「どう見る?」
「協力的ではあるみたいだね」
「だがなぁ……」
「アンデッドなのが気になる?」
「当たり前だろ」
「その辺りは受け入れるしかないよ、目下の目的は門の対処だ。その為にモモンとルヴァン、しかもあの
「そうだな、現状マイナスではない。
あの魔導王は本当に生者に憎しみを抱いていないのか?」
「今のところはそういったのは感じ取れないね」
「警戒しながら上手く付き合うしかないか、あの化け物が敵にならないようにな」
「そう思っておこうか」
馬車の中で愚痴を溢すジルクニフを諭すオルトという構図ができあがり帝国、そしてティル・ナ・ノーグへと帰っていく。
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━
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━━━━
━━━━━
「また厄介なのが出たのう」
「カンスト三人だからね、仕方ないさ」
「私は遠距離からヤらせてもらおうか」
「よろしく」
━
「これ使ってると動けないから後よろしく」
「ならば動きを止めねばな。
オルトの注文に答えるようにクヴァールが
━
「
青い彗星は
━
「腐ってもレベル100の
姿を現したエミヤに「君がそう造ったのだろう?」と言われ、「そうだけども」と短く返すとクヴァールに笑われる。
━
「まあいいや、解体して他のも一狩り行こうか」
その言葉に従う様に解体し探索を続ける。
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━
━━
━━━
━━━━
「体を動かせるのは退屈せんで良いんじゃが、数が多いのは面倒やのう」
「だがデータクリスタルを回収できるのは我々にとってプラスだ」
「違いない」
和気藹々と話し合い、時にはモンスターを倒しを繰り返しているとフィールドな魔力が迸る。
━
「乱入だな」
「一番可能性が高いのはイビルジョーかな?」
「ホクホクじゃな」
「すぐ終わるだろうけどね」
「私は
話し合っていると木々を薙ぎ倒しながら暴走する
━
「おー『怒り喰らうイビルジョー』か。良いね、クヴァール」
巨大な口で噛みつこうとするが
━
「便利だねー、
手をかざし、星空の奔流たる極大の彗星を限界まで一点に凝縮し心臓目掛け放ちピンポイントで破壊する。
━オバロ アルベド 種族
「お主も大概反則じゃろうて」
「ははは、じゃあ解体しようか」
乱入してきてイビルジョーを解体し、フィールドを再度一通り回り掃討したのを確認してから外へと出る。
━
「一時はどうなるかと思ったが馴染むモノだな」
「
「
「いくら
「
「この世界の冒険者は弱い前に夢が無さすぎる、対モンスター用の民間傭兵・便利屋なんてつまらない、冒険者は冒険してなんぼなんだ」
「掃除屋は磨耗するからな」
「重みが違うね」
「だがこれはあくまで私のフレーバーテキストからくる感情で認識だ、本物の感情ではない」
「そうだね、その通りだ。でも元ネタも似たようなモノだよ」
「そうか」
寂しい空気はその後の和やかな話題で消えていった。
━
「戻ってきたか」
「おや? ジルじゃないか、何かあった?」
「魔導国から親書が届いた、恐らく此処にも届いている筈だ」
エミヤとクヴァールに「すまないがコイツを借りていく」と言うと「好きにして構わんよ」と返ってくる。
━
「なら城で話そうか」
「何故だ? 城に行きながらでも構わんのだが」
「今日は特殊な事があったからね、それを言おうかなって」
「特殊な事?」
「今日は乱入が発生した」
「乱入? なんだそれは」
「何かしらの要因でボス級の
「なんだその地獄は」
「あっはっは、地獄か、良い得て妙だね」
「どんな奴が乱入してきたんだ?」
「イビルジョーっていう
「時間があれば覗いていこう」
執務室に到着し、中に入るとレインダーカが書類仕事をしており「邪魔するよ」と声を掛けると「魔導国か?」の返事がきて「届いたか?」と返すと「ご丁寧にな」と答える。
━
「読め」
渡された親書を読み、「随分と丁寧に書かれてるね」の言葉に「何か裏があると思うか?」と聞かれ「内容からは何も」と答える。
━
「魔導国が
相変わらず深読みするね、デミウルゴスといい勝負だ。
「純粋に
「ルーンだな」
「だろうな、つい最近帝国に魔導王が来た。その時にルーン武器を見ていたらしい、しかも、だ。魔導王はルーン武器の事を知っていた、だがルーン武器が廃れている」
「理由は?」
「流通が止まったんだよ。どうやら
口を手で覆い「つまり魔導王はーー」と推測をし始める。
━
━━━━━━━━━━━━
帝国から戻ってきたモモンガがオルトの
━
「
「ユグドラシルのルーン武器ってピンキリですよね、ピンの武器はアレですけど」
「ルーン武器は
「
「そうなんだよね、レア度が高いからどうしても割に合わないだよねルーン武器って。
まあ
「オルトさんは比較的レベル1から20までのプレイヤーのルーン武器を造ってましたよね」
「だねー、まあでも……」
「モンハンのMRのアイテムとかを大量に溶かしてましたよね、オルトさん」
「
昔を懐かしみながら「物欲センサーさえなければ」と遠い目をして呟くとモモンガが笑っている。
━
「でも一時期ルーン武器流行りましたよね」
「
「お陰でナザリックの資金が潤いました、ただこの世界ではどうやら
「そうなの?」
「俺も詳しくないんで会いに行こうかなと思ってます」
「
「誰で行きます?」
「んー、
「怖がられないのは大きいですよね」
「ね。それで誰か連れてくの?」
「アウラとアルベドを考えてます」
「アルベド? 連れてって大丈夫? アルベドには外交官させてるし」
「頭脳面だけを成長させようと思ってるんです、アルベドもデミウルゴスと同じ様に斜め上の勘違いや深読みをしたりしてますし、なんの事かは分かりませんがオルトさんに『無礼を働いた』とも言ってますので挽回のチャンスを与えようかなと思ったんです。
コキュートスが
「ふーむ………成長するのは望ましい。しかし曲解して成長するのは困る。が、今回はモモンガくんの意思を尊重しようか、アルベドにも良い勉強になるかもしれない」
「はい、NPCの成長能力を信じましょう」
「それでいつ出発するの?」
「次の
口を手で覆い「この国には帝国の間者が数名居る、
━
「やっぱり親書を送ろうか」
「なんでそんな事を?」
「隠し立てする必要は無いからね、黙って行くより伝えておいた方が邪推されないと思う。皇帝はデミウルゴスみたいに深読みするんだ、だから包み隠さず伝えて大手を振って行こう」
「分かりました、内容はどうします?」
「素直に書けば良いよ、『
「じゃあ書いてきます」
「うん、よろしく」
そう言うとモモンガは魔導国に帰っていく。
━
はてさてどうなる事やら。……ところで
━
━━
━━━
━━━━
「
「良い情報だね、ところでどこに住んでるのかは分かってるの?」
「そう言えばまだ言ってませんでしたね、
「アゼルリシア山脈? どっかで聞いたような………」
「知ってるんですか?」
「んー……ああ思い出した、
「この世界の
「うん、確かそんな事をフールーダが言ってた」
「どんな
「使えるなら使うのも面白そうだよね」
「捕まえますか?」
「可能なら捕まえようか。それとコレを持っていって」
「コレは?」
「ルーン文字が書かれてる魔術書だよ、
「成る程、良い取り引き材料になりますね」
「じゃあ行こうか」
━
━━
━━━
━━━━
「自然豊かですね」
「荒らされていない山や森を見るのは気持ちいいね、昔はよく登山をしたよ、懐かしいな」
「どんな山を登ったんですか?」
「霊峰富士、富士山だ。あの国で……日本で最も高い山だよ。山頂からの朝日は格別だった」
「…………俺も、見たかったです」
「この山の山頂から眺めよう、この山もそれなりに標高が高い、良い景色の筈だよ」
「楽しみです」
和気藹々と話し合いながら歩を進め山腹の台地に出て、キャンプ地とした。
━
「
「
「色んな魔法が化けましたよね」
「ネタアイテムの実用化、ネタ魔法の実用化。現実化の影響が大きい」
「
「第一に情報。ですよね」
「うん」
━
━━
━━━
「パッと見は何も見当たりませんね」
「どこかの中に住んでるのかな、例えば洞窟とか」
「成る程」
━
「ゼンベル」
「へ、へぇなんでしょう」
「お前の記憶を見せてほしい」
「そ、それは後遺症とかは……」
「その辺りは問題ないよ、
「でしたら、大丈夫すけど……。(神様が言うなら本当なんだな)では、どうぞ」
手を翳し魔法を使い記憶を探るが「不鮮明だな」と溢し、
━
「君にはこのまま案内を頼もう」
「分かりました」
山腹にて一泊し
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「各員ゼンベルに続け」
「
そう言い翼を広げ飛んで行き、ゼンベルから聞いていた箇所を探すとそれらしき場所を見つける事に成功した。
━
「此処だ!此処に間違いない!」
「アウラ」
「はい。
返答がない事を知り、モモンガがポケットマネーで召喚した忍者系モンスターのハンゾウに「内部に侵入し条件を確認してこい」と指示を出し、そしてハンゾウは「畏まりました」と返答し続けて「そらでどの程度調べてまいりますか? 話に聞くには
━
「最低限でいい。都市の中央部となる都市機能が集まった場所さえ調べればるだけで構わん。坑道内を調べるのはその後だ」
「畏まりました」
「
「仰せのままに」
オルトの指示に返答し広げた翼で体を包むと
━
多分その内
━━
下位のドス・ランポスならレベル的には合うでしょ。
━━
これで大体一万字くらいです。これくらいが丁度良いのかな?文字数が多いと目が滑りますよね。