怪奇ばかりな日常とゲェム記録   作:何処にでもある

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 都合良く過去改変されてますが、その分の負債もあります。誰か背負ったか当ててみましょう。




日常-毎日続く

 

 

「霧っちー!おっはよー!」

「や、霧晴。今日もいい天気だね」

 

「わあ」

 

 わぁ、本当に生きてる。橘夏奈を見た感想がコレであった。短髪で王子様って感じの雰囲気は、確かに夏奈自身であった。…別クラスに変わってる事を祈ろう。仲良さそうにしてるけど関わり方が分からない相手だし。

 皆は5月の中旬をどう思うだろう。そろそろ雨が多くなって来つつも、天気がいい日は過ごし易い日々が続くから嫌いな人は少ないと思う。

 

 俺は嫌いになりそうだった。だってなぁ?道順が変わって無くても風景違いすぎて違和感しか無いもの。

 想像してくれ。昨日まで荒れたアスファルトにトタン屋根の家もちょこちょこある街並みが、現代らしい綺麗な道に豊富なお店、スマホ、遠目に見える高層ビル。もう知らない街過ぎて困惑しかないね。

 幸いというか、不幸にもというか、我が家である団地は全く変わってなかったが、これは俺の眼鏡のマネーパワーの力技でそうなっただけだろう。でも若干食事とかシャンプーとか、布団とかで細かく生活の質が上がってるんだよな。

 

「あら、霧晴に橘姉妹じゃない。奇遇ね」

「待ち伏せは感心しないよ。お嬢様?」

「うっさい。こっちから来る分にはいいでしょ!」

「何その制服…」

「…ふふ、ついに指摘したわね?これはお父さんがくれた奴よ」

「へぇ。お金で安全が買えるようになったのね」

 

 真倉の服装が私服じゃなくなってた。なにその悪い怪奇を近づかさせないとか言うアバウトな特性を持った制服。あ、へぇ高い金を払えば手に入る奴で…魂の糸で作って、能力を固定したと。

 学園異能系の漫画とかで出て来そうな作りしてるね。でもそんなにアバウトだとあんまり役に立たないからもっと上手くやって欲しいな。同じ素材なら俺の方がいい感じの服作れわぁ本屋らー!

 

「わぁ本屋さんがある!」

「多々良、ゴー」

「わー!捕まえたー!」

「待てよ私は今すぐにあの店で書籍を全て普通に読む権利があるんだぜ。今すぐその手を離すべきだと思われるが」

「霧っちー、本に目が無いのどうにかしよーよ。遅刻しちゃうよ?」

「はーっ!なーっ!せーっ!」

「どうどう」

 

 コレまで存在すら許されてなかった書店の存在に思わず駆け出し、一歩目で捕まった。身体能力の無い事をコレほど悔やんだの初めてだよ俺。…成程怪奇にならない素材のインク…と言うよりしょうもない怪奇製のインクを使った本か。牛痘での予防みたいなノリなんだな。

 でもこの怪奇悪魔産なのは大丈夫かな。怪奇製のインクだからここからでも本の内容全部読めちゃうんだけど。普通に読みたいんだけど!1日に見たこのインクで作った活字の数が一定数で悪魔が出て来るのは…あ、やべ超えちゃった。

 

『イ"イ"イ"イ"イ"イ"イ"イ"』

「うわ!なんで出て来た!」

「店長筆持って来ました!」

「でかした!」

 

「…霧っち?」

「誓ってわざとじゃありません」

「…今度から気をつけ…いやそもそもどうやったんだい?」

「霧晴、本が欲しいなら買って上げるわよ?」

「いや…もう大丈夫かな」

 

 …本屋さんにある本もう読破しちゃった。やっぱ怪奇関係はダメだな。情報の取り込み速度が普通に読む時と比べて速すぎる。全部読み切らない内に一冊は確保したかった…だが、現状に対する理解は深まった。

 その対価は余りにもデカいが。折角の大量の本の内容全部ネタバレされたもの。改変前ならこんな技術無かったし普通のインクだったんだが…悲しいもんだ。

 

「もういいって…なによ。いつもここ通る時ふらふら惹き寄せられるのに、今日はあっさり引き下がるわね」

「全部見ちゃったからね。もういいかなって」

「…見る?」

「ん、何でも無いよ」

 

 …普段の怪奇を見る表現が通じないな。俺より見えづらかったのか?この世界の俺。それはそれで羨ましいな。夜空が綺麗に見れるし、東京で変なのが蠢く景色を見なくていいって事だし。

 そうやって普段の事を思えば珍しい、集団での登校をする。昨日は先生に怪しまれない様にさっさと帰ったが、やはりと言うか…滅茶苦茶学校がこう、デカくなっていた。

 何が変わったかって図書室とか音楽室とか増えていたし、校庭も体育館も広くなってた。代わりに前まで居なかった怪奇が数体棲みついてるけど。

 

「所でさ、みんな最近忙しそうにしてたけど、それはどうなってるの?」

「ぼちぼちね。毎日覚える事いっぱいよ」

「祭事の準備も順調だよ。私がやる事になってるし、その分構ってやれない多々良と遊んでくれて助かってるくらいさ」

「ウチはお姉ちゃんがんばれー!って応援してる!」

「そっかぁ。みんな立派だなぁ」

 

 廊下を進み、教室に入り、席につき、授業表を見て知ってるけど知らない授業が1時限目にある事に気づいた。音楽の授業がある…?『狂わしの音色』はどうした?

 

「立派って程でも無いかな。覚えるのは簡単だったし、ちょっと真面目にやれば出来るからね。寧ろ、私は霧晴の方が立派だと思うよ」

「そうね。今日はお香の香りが濃いし、どうせ昨日もお母さんの手伝いでも行ったんでしょ?お仕事を手伝えるなんて、早々できる事じゃ無いわね」

「そうなの?」

「そうなんだよ、多々良。私だって、神様相手に普段から関わるのは難しいからね」

「…あぁ、居ないのか」

「ん?霧っちどーしたの?」

「なんでも。許す必要が無くなったなって」

「…?」

 

 姉妹の方に近寄ってよく見ても、『鎌蛇様』がご不在だった。どうやら取り憑いていないらしい。

 …どうするかな。ここまで真倉との関わりで犠牲になった携帯枠のスマホと、橘と関わるキッカケの神様、両方が俺の覚えてるのと真逆だ。消えたのが有って、有ったのが消えているとなると…どうしてこの子達俺と仲良さそうにしてるんだ?

 

「…ねぇ、みんなが私と仲良くなったキッカケって覚えてる?」

「え?やーねー今日は寝ボケてるの?そんなの」

「全員席に着けー?朝の会始めるぞー?」

 

「起立、礼!」

 

 先生と日直の声に反応し、全員が挨拶をして自分の席に着いた。その後は直ぐに移動し、音楽室へと向かう。こうして俺的に大事な話はお流れになった。

 

「じゃ、霧晴はピアノの方宜しくな。先ずは校歌いくぞー?」

「「「「はーーい!!」」」」

「んー?」

 

─‬‭─‬この無茶振りは?

 先生がいつも通りな空気で俺にピアノの席に座らせて、クラス全員が立ち上がる。少なくとも俺は今世でピアノは弾いた事が無かった。前世なら…東方曲やら弾きたい時期が有ったからちょっとできるけど…前世今世合わせて16年振りだぞ?…やれるか?無理だろ。でもやらないと怪奇疑われるだろうし…。

 一応、楽譜はあるから練習すればできる。指の感覚は無いが、脳が覚えている。音階とかでは躓かない。

 

「…ちょっと調子出ないので慣らしていいですか?」

「まーいいぞ?国が捩じ込んだ枠だし、ピアノ弾ける奴なんてこのクラスじゃお前しか居ないしな」

「それじゃあちょっとだけ…」

 

 VI♭→VIl♭→Im

 

 一先ず、ZUN進行もとい和風のイメージとして使われる奴。前世で死ぬ程やったから楽勝。

 他に複数の進行を試し、その間に右手の調子を確かめる。ゲェムやってたから筋力に関しては問題なし。左手は手袋してるから押せるし肉が無いから疲れない。

 譜面を見て、注意点を探す。忘れていた記号も思い出しておく。指の感触と聞いてみて怪奇も探したけど指を乗っ取る幽霊の『遊宴歌謡』と音楽の内容に合わせて周囲に影響を及ぼす『狂わしの音色』がしっかり居た。

 だが、影響が少なくなる様に楽器に細工が仕込まれてるから、多少精神を高揚させたり沈ませたりする程度で済むだろうな。なら少しなら誤魔化しに利用してもいいか。

 

「よし…いけそうなので指揮お願いします」

「よし。なら日直ー、前に出ろー」

「は、はい!」

 

 四拍子の繰り返し。みんな共通でやるならそんな物だろうな。その始まりに合わせて、丁寧に指を動かす。本来なら動きを指に染み込ませて、それを再現して弾いてるのだが…今回は覚える時間も無い。本来なら指に取り憑つく幽霊の手を直接見て、それを見本に動かす。抑制されて取り憑けなくても演奏しようとする人で助かった。

 ミスったら狂わす方の怪奇で誤魔化せばいいし…みんな歌下手だからそっちにかき消されるし…これなら乗り越えたと見ていいだろうな。

 

「………ふぅ」

「…よし、それじゃあ今日は36ページのやつを歌うからなー。全員教科書開けー」

 

 そうして俺は一時限目を乗り越えた。やればできるもんだな世の中。怪奇の力は借りたとはいえ、随分昔の杵柄を取り出す羽目になったものだ。…本当に懐かしいな、下手の横好きとはいえ好きな曲を弾くのは楽しかった。コレに関しては過去が変わって良かった点だな。

 みんな生きてるし、人口増えてるし、文明発達してるし、いい事しか起こらなかったのは想定外でも幸いな事だった。ゲェムの反動とかあるかもだからそれは怖いけどさ。

 

「……♪」

「霧晴、今日調子良かったじゃ無い。いつもはちょっとつっかえたりしてるのに」

「今日もつっかえてたよ。みんなが気にならない程歌うのに夢中だったから、そのせいじゃ無いかな」

「…そうだったかしら」

「そうなの。なんなら今度演奏会でもする?久々に弾けて楽しかったし」

「…毎日弾いてるじゃない。今日の霧晴は変な事言うわね?」

「まぁ、稀にはいいでしょ。気分が新鮮なんだし」

 

 その後の授業は前と変わらず変哲もない物だった。変わったのは、隣に座ってる桐根の魂が半分、詳しく見えない物で埋め直してあった事程度だろう。義体の奴は過去が変わってやり方も変わった様だった。

 

「先生ー!さよーならー!」

「気をつけろよー」

 

 放課後帰りの会が他のクラスより早く終わったので、下駄箱近くに立って木香を待ってみる事にした。生き返ってるのは魂や身に付けた怪具を確認して分かってたが、それはそれとしてしっかり目視する事も大事だからな。

 そう言うわけで待っていると、木香が帰ろうと歩いてるのを見つける事が出来た。こちらをチラリと見て、それから何も見なかった様に通り過ぎ様としたので呼び止める。

 

「…証くん。友達を無視するのはどうかと思うな」

「…友達?」

「あれで友達じゃ無かったらどうなるの。…仲良く話してたでしょ?」

「僕達は一言だって会話したことも無い」

「幽霊を成仏させる為の練習で話しかけた変わり者、覚えてない?」

「…思い…出したの…いや、それは…どうして知っているんだ?」

「ふーん?」

 

 コレまでの真倉や橘の例からして何かしら関わりが出来てる前提で話を進めてみたが、どうやらそうでも無い様だった。何気に初じゃ無いか?俺以外で過去改変覚えてる人。隣に立ち、一緒に下校する。通行の邪魔になるのも憚れるし、此処で会話するのもアレな話題だったからだ。

 

「儀式をしたの、私だし」

「ああ、それもそう…いや、それなら何で今頃になって」

「儀式は怪奇だよ?それも時間の流れが滅茶苦茶になる奴。時間差有って当然じゃ無い?」

「…それもそう…なのか」

「私も想定外の事起きたけどね。証くんが生き返れる…生きてた事になるとは思ってなかったよ」

「…そうだ!4月6日にもう1人の僕が消えたのは何なのか知ってるか?」

「死なないといけない人が生き残ったらそうなるね。本来なら死を繰り返すのを想定してたし」

「僕は、死ななきゃいけなかったのか?」

「ん、コレから次第かな。思ってた道筋から随分と離れちゃったし…臨機応変にね」

 

 伝えるべき事を伝えていく。ついでに時間の狭間に落ちた木香の分のお香を焚くのが今決定した。ごめんな、でも死ねば辻褄合わせで『原風景』の場所まで飛ばされるだろうから…俺ができるのは新天地で楽しく過ごせているのを祈る事だけだった。

 

「街の景色もすごく変わってるもんな。別世界かと思ったけど…千歌の言い方からして同じなんだろ?」

「うん。多分時間の神様と会ったと思うんだけど、本来神様って昔には居なかったから…それで変になったんだと思う」

「神格だっけ。ジョン達の生きてる頃には居ないから…あれ、これ僕のせいか?」

「違う!違う!それは無いよ!うん。それは無い!」

 

 慌てて否定する。確かに過去に行ったのは木香だが、それを指示したのは俺だ。責任感を感じる必要のないものを背負わせるつもりは無かった。というか、彼を利用した俺が全て悪い話だった。

 

「…私のせいだよ。元を辿れば私が余計なことをしたからこうなった。だから、証くんのせいじゃないよ。私が、私が証くんを成仏させていれば」

「自責はそこまで…千歌は悪くない」

「…むう」

 

 俺の口を木香が指で塞いだ。マズいな、小学生にフォローさせてしまったぞ?こういうのを他人の前でやっちゃダメなのに…迂闊だな。気をつけないと。

 木香が指を離して俺に話しかけた。この世界の小学生は前世より大人びてるとは言え、達観し過ぎだと思う。

 

「そもそもさ、悪い事は何も無いんだよ。死んだ人が少なくなって、みんなが幸せそうにしてる。僕の知らない出来事や道具は増えたけど、僕はそれが悪い事だとは思わないな」

 

 木香がふと見上げれば、そこには高層ビル群があった。今回の改変で最も目立つそれをスマホの地図で調べた所、「東日本真倉怪奇商業開発地区」という聞き覚えしか無い名前が出てきた物だ。真倉の主張激しいな…いやそれにしても変わりすぎじゃ無いか?アイツの実家今どうなってるんだろ。

 

「それに、僕はこれでもわくわくしてるんだ。そりゃ消えた方の僕には悪いって思うけど…この結果は僕らが全力で頑張って辿り着けたもの。誰もが答えを知らない暗闇を進んで得た物。知れば責める奴はいるだろうけど、それが正しいなんて、誰も分からない事だろ?なら、精一杯楽しんだ者勝ちなんだよ。これは」

 

「それも…そうだね」

 

 どこかジョンの鼓舞にも似た事を言って、木香は青になった信号を進む。さっきの反省を活かし、反論はしないで置いた。そうした代わりに口から漏れ出した呟きは、小さな声になる様に努める。

 

「でも…今を前と同じだなんて思えないでしょ?名前と性格が同じでも、思い出は違うよ。その違和感はずっと付き纏う。だったら、それが私の業だ。良も悪も違いなく、変化こそを重しにしなければならない」

 

 この特典はあまりにも残酷だ。コレまでの全ての歩みを否定して、塗り替えてしまう。

 最初に手を出して、それからずっと起こり続ける変化は、二度と戻ることはない。更なる変化で似た様になったとしても、それは一周回っただけだろう。

 

「……毎日続くだろうな。この厄介な日々は」

 

 となると…もう取り戻すとかは考えない方がいいだろうな。そうしようとして、それ以外での変化、言い換えれば被害が大き過ぎる。この特典を使うと言うことは、1を助ける為にそれ以外全てを捨てるという意味だ。

 

 学ぶには遅すぎたが、漸くこの特典の理解を一歩踏み出せた気がした。

 

 多分、気がしただけなんだろうな。

 

 


 

 

ゲェム記録

 

2020年5月11日

 昨日ゲェムをしたのだが、色々あって書くのが遅れた。

 幽霊真倉の案件は一先ず片付いたと思いたい。

 神器を壊した方の俺は時間の狭間に落ちてない。壊した方に向かう筈の幽霊真倉が裏世界の潜水艦の方に向かったからだ。恐らく、『昨夜様』に連れ去られた可能性が高い。

 スマホで調べたが、西暦1000年頃に似た様な怪奇の情報があった。これは、黒海に沈んだ『緑石海迷宮』が海に沈んだ時期と一致する。『昨夜様』は、『緑石海迷宮』が怪奇として死亡する10日前に行く事で、より過去に戻った可能性が高い。起点は「過去時計」だろう。迷宮の怪奇としての力の塊と怪奇の本体。『昨夜様』が過去に飛べる条件は整っている。

 

 …これは父さんから聞いた情報だが、神格はその性質として約束をしたら、約束を違えたと思わせた側に対価が払われるらしい。それが神格の力の本質だとかなんとか。身近な例だと『鎌蛇様』のお気持ちによる許しと許さない判定だろうか。思えば一個人に取り憑くとかどんな約束をしてたんだろうな。

 俺の眼って名前や何が出来るかは経験則で判別出来てもそれ以上は俺の鑑定経験によるんだよな。別にステータスみたいに文字として出てくる訳じゃないし。精々が見やすく拡大したり頭の中で回したりくらいだ。もしかしたら父さんが言ってる通りかもだ。

 そして俺はまさかゲェムを利用して1000年前に行くとは思ってなかったし、幽霊真倉の怪異達を引き連れるとは思ってなかった。

 今回の場合は俺の70年前送りの約束に『昨夜様』が反故して1000年前まで行ってしまった点と怪異誘拐の点だ。…父さんの先輩の忠告、もしかして『昨夜様』に向けて言ってたのか?

 考察:どうして俺がゲェムを終えた後に1000年前に戻らなかったんだ?そうすれば俺も約束を反故されたとは思わなかったのに。その対価どうなったんだろうな。ちょっとは人に優しくしてくる感じだといいな。

 

 橘夏奈が生きてる事になった。かなたらの願いを起動したらどうなるか今から不安でしか無い。でもゲェムをしてくれと頼む多々良がこのゲェムやる理由無くしたし、やる必要は…幽霊真倉案件の危険性を考えると止める理由に出来ないな。勝手に時間が進む仕様が憎い。

 でも俺が多々良にガチャコインを見せたのは変わらないし…ヒントになりそうだし聞いてみるか。

 

 木香証が生きてる事になった。裏世界探索ゲェムを起動したくないぞ。俺はチャイムと同時に神器を起動してリザルト見てなくて、俺が神器ギリギリで壊したせいでリザルト見逃したしな。こっちは時間が進まないし、放置にしたいけど…ガチャコイン、有ったんだよ。神器壊した俺が座ってた机の上にさ。多分アイツ額にコイン当てたぜ。

 次起動したら新ステージになりそうだと思う。それが俺です。新しい機能とか有っても全く知らないぞ。

 それと、不本意ながら【ゲームコイン】と【ガチャコイン】が揃った。見比べてみると、表裏のデザインとか結構違う。ゲームは時計塔と回路図、ガチャは遊園地と回路図だった。結構違うなデザインとか。回路図も違う回路だし。でも意外なのは、神様製のチートである特典にしては人工的な造形だということだな。プリ◯ュアより仮面◯イダーに近い科学産のイメージだ。…オーズ、いつかこの世界でも見たいものだ。俺分身ラ◯ダーキック好きだったんだよね。2、3回しか出なかったけどさ。

 考察:必要か分からないが…一応。もしかして特典って何かモチーフあるんじゃ無いか?俺の特典、簡潔な名前に比べて中身の条件が細かいんだよ。まるで何かを再現してるみたいな。父さんの特典考えると気のせいだと思うけどさ。

 

 






霧晴千歌
 少し割り切れる様になった気がした。アプリゲェムとかあるのかなと考えてる。
木香証
 良くも悪くも頑張った結果だと受け止めた。前を覚えてる人がいて気が楽になった。
橘多々良と橘夏奈
 毎日が楽しい。
真倉朝凪
 霧晴との出会いは『影取り』に葬られそうになった時。

『遊宴歌謡』
 歌って演奏する幽霊。代理として頼り過ぎると身体を奪われる。
『狂わしの音色』
 歌か曲をキッカケに周囲に被害を出す怪奇。音ではなく楽器や喉に宿る。増える。 
『神格』
 心を持つ自然現象という怪奇現象。自然現象が心を持つ訳ではなく、初めから心のある自然現象として産まれる物理法則のそっくりさん。約束する事で法則を持つようになり、反故に反応する。今回で三度目であり、コレまで2回同じ怪奇現象が発生している。性質上、消えやすい怪奇。

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