怪奇ばかりな日常とゲェム記録   作:何処にでもある

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 説明多め




日常-本当に

 

 

「霧晴…アンタおっそいわねぇ」

「走り方よく分かんないんだよ…ステップとかやれた事ないし」

「えー?こうよ、こう!」

「…ふん!ふん!」

「意識すると余計ダメになるのね。短足のロボみたいな動きよもう」

「そんなドラ◯もんだなんて…照れる」

「…何それ?」

「…まだ2巻しか出てない作品のキャラはネタとして無理があったか」

 

 悲しいね、真倉ちゃん…。

 そんな感じで次の日の金曜に簡単な授業の触りに触れ、真倉と鬼ごっこで即捕まったりして更に次の日。

 

 土日の休日、皆は何をするだろうか。ゲェム…じゃなくて…ゲームか、本か、音楽か。どれも素晴らしいが、少なくともこの世界での娯楽はあんまり多くはない。動く肖像画や独りでに動くピアノ然り、そういう芸術とホラーはかなり相性が良く、この世界でもまた、いっそ清々しい程に暴れ散らかしていたからだ。俺も3歳の時に落書き程度のお絵描きをして痛い目見たしな。

 

 有名な人の作品は有ってもそうじゃ無いものは極端に少なく、あっても取り締まりや制限が多いものになっている。子供の落書きが寝てる人なら殺せる物になるんだから当然だった。

 まあ最近怪奇にならない、無害な怪奇になりやすい技法が見つかり出した漫画の分野は急成長してんるんだけど。アニメ?まずテレビが広まるのが先だね。ま、◯ラえもんが出てきて俺は嬉しいぜ!

 なんで2020年に若い藤子先生や手塚先生その他著名人がいるか知らないけど怪奇だろうが何だっていい、本が増えるチャンスなんだ大歓迎だ!…まぁ、小説の方はそういう技法見つかってないから全然なんだけど。太宰先生ェ…芥川先生ェ…貴方達が俺の心の支えです…。

 

「だから新聞探しが趣味になっちゃうんだよな…」

 

 さて、今俺は何をしているのかを見てみよう。

 団地近く、ゴミ捨て場の横にあるいい感じに霊地に成り掛けてる樹木。そこを3回回り、それから100円を木のうろに置く。それから「むかしむかしありますか」と言って、眼を手で覆って逆に一回回り、そしたら逆さまに智拳印の手印を結んで視界を木から離せば…さっきまでなかった新聞が一つうろに挿さっていた。

 

「ありがとうございます」

 

 最後に感謝して終わり。

 

 以上、小さい頃から探して執念で見つけた文字が書いてある物…『昔昔新聞』の発見法、儀式である。そして、これが魂を見てそこに込められた仕組みを解明するやり方を覚えた原因である。怪奇に魂を見出すやり方もこれで見つけた。読書家の執念舐めるんじゃねぇぞ…!

 本来魂のある領域に自分の起こす現象の法則とか謎の塊とか置いてるんだよな怪奇。物置じゃあないんだぞそこは…。

 

 最初は捨てられたのを拾おうとしたのだが、怒られて禁止にされたから探したんだよな。『拾いもの』になるから駄目なんだとか。だからそうならない『昔昔新聞』は便利だし怪奇について詳しく載ってるから俺にとっては大助かりだ。

 母さんにどこでこのやり方を聞いたか問い詰められたが頑張って見つけたと言ったら呆れた後に許してくれた。危険な怪奇もいるが、こういう生活に根差した怪奇もかなり居るのはこの世界の特徴だろう。

 

「さーて、今日の内容はっと」

 

『さなぎ歌にご用心』『花神楽組と遊戯苑組、緊張高まる』『呪いスポットのスゝメ』『悪魔向け。今トレンドの人間家具』『日本国が街灯法の施工開始。今後の人狩りに変化か?』

 

「ただコレ妖怪とか悪魔とかの怪奇向け何だよな。人向けじゃ無いのがな…」

 

 近くの公園のベンチに座り、新聞を開く。小学生になって一番嬉しかった事はこういうちょっとした外出が自由になった事だろう。なんでも七五三の区切りで憑依とか幽霊に耐性が出来るかららしい。自我ができて心が成り立つからとか何とか。

 

 それは兎も角、新聞だ。先ずは軽く呪い確認も兼ねて流し読みと洒落込もう。

 どれもこれも物騒だが、この新聞は日本全国規模なのでコレが直接俺の居る鎌ヶ原と関わるかは別だ。

 別だが、未だ技術力がゲームボーイの段階でテレビが金のある家にしか無い現状、怪奇にはアンテナを立てないと不意打ちで死にそうな世界でこの新聞は俺にとって大変有り難い品物なのだ。

 

「さて…近年、「さなぎ歌」の異名で呼ばれる人間がいて、それに対する注意勧告か、国家所属の妖魔の甲持ち。頼もしいなぁ」

 

 今のを聞いて…そろそろ、神格や妖魔とか、甲乙丙の区切りとか疑問じゃ無いだろうか。今は休日だしのんびり気分だから説明しておこう。

 

 簡単に言えば国の発行した免許、その基準である。

 あらゆる怪奇現象や生き物の総称に怪奇。その対抗人員を怪奇対抗員。略して怪対員(かいたいいん)。1から必要順で追加されていった専門家である。呼ぶと確実に対処してくれるがお金が掛かるぞ。貧乏には無縁だな。

 怪奇取扱免許証の中身は順に

 

第壱種 霊魂取扱

 『影取り』とかの悪質な幽霊からの救出や幽霊の人員管理等が仕事。葬式屋になるにはこの資格が必須である。俺が将来取りたい資格だ。

 

第弍種 妖魔取扱

 『空傘』とかの妖怪や悪魔の追い払いや捕獲その他業務が仕事。

 

第参種 怪具取扱

 『雪の皮』や俺の眼みたいな怪具を作ったり使ったり使い方教えて売ったりする仕事。

 

第肆種 風説取扱

 『開けて』とかの怪異や噂から産まれた現象の対処や研究が仕事。『昔昔新聞』も多分ここに入るかな。

 

第伍種 異界取扱

 裏世界が多分ここ。俺も詳しくないけどテレビや電話関係とかもここってのは聞いた。今は無いけどインターネットも将来取り扱うんじゃ無いか?

 

第陸種 神格取扱

 健太さんの仕事先に必要な免許。神格を宥めたり鎮めたりする仕事らしい。基本様付け相手の仕事。神格怪対課の設立年数が地味に俺と同じだったりする。つまり6年前に発行され始めた免許だ。

 

第譟種 莠コ髢取扱

 知らん。『昔昔新聞』に名前だけ載ってただけで本当に聞かない。多分怪奇側の奴だ。人の奴じゃない。声に出そうとすると舌が捩じ切れそうな感覚がしたから口に出すのも危険な奴だ。

 

 以上が俺の知ってる範囲の説明である。より深く知るなら授業で教えて貰うか先生に聞くのが一番早いだろう。知ってる範囲の謎だと何故かどの免許も怪奇を殺すのはギリギリまで禁止されていて、追い払うしか出来ないくらいか。理由は知らないが、そんな感じらしい。

 で、甲乙丙丁と別れてて、甲はかなり凄いという訳だ。「さなぎ歌」の人も何か凄いのだろう。

 

「さて、次は〜…花神楽組と遊戯苑組ね。妖怪のヤクザと悪魔のヤクザの抗争の話題か…怪具の雪の皮を巡ってねぇ…なんだかんだで知性ある妖怪や悪魔は結構裏社会なら混ざってるんだよな…」

 

 この世界、ホラーなのは大抵あるだけはあり、昔ながらの妖怪も悪魔もいる。それこそ反社や裏社会とかだと普通に活動している雰囲気を新聞からも感じ取れる程度にはメジャーだ。昔の戦争で国民として参加していたらしいから本当に身近にいる存在なんだよな。なんなら歩けば遭遇するし。

 …今は人類全体でそれらとは不仲だけどさ。『軍旗の葬列』や『妖精の悪戯』なんて序の口のアレコレしたんだから当然だと後世の人間的には思えるけど…昔は仲が良かったらしいからやるせないよな。

 

「まあ関西の方らしいし関係ないかな…次は呪いスポット…は見るだけで呪われる感じだから飛ばすとして…人間家具も…グッロい蓮コラだな?ええ?指マフラーとか人間には関係ない話題だ…となると最後の街灯法か…」

 

 チラリと公園を見渡す。遊んでいる子供達と見守る親御さん。街灯は無く、夜の間は悪霊の溜まり場になる事請け合いだった。なんだかんだで文明の光というのはあると頼もしいんだよな。

 

「都市部から順番に、記者による突撃取材で最近判明した事実として、国家で保護されていた生きた『家守り様』がいた事が施工までの期間を縮めたと推測され…あれ聞いたことある話しが混ざってるな」

 

 実は生きていた『家守り様』はもう健太さんのとこのなんだよ。…へぇ、軽い魔除け効果付きの蛍光灯の発明が…健太ァ!お前やっぱ過去の人かい!『青空腹』とか調べる予定の理由が変わったんだけど!?

 

「待て待て、となるとヤクザ同士の抗争で出た雪の皮って…」

 

 ページを戻してよく見れば、4年前にどこからとも無く現れたものが由来だった。死んでるんじゃあ無いよ!?関西って結構遠いとこに住んでたんだなお前!いやどこからとも無くならまだ分からんか!

 

「死因まで書いてないけどどうせ裏世界に放り投げられたんだろうな…虚空から雪の皮が出てきたんならそれしか無いじゃん…」

 

 て事は俺が干渉しなきゃ死ぬのか健太さん。儚い命だなぁ、蝉みたいだ。

 後、雪の皮で抗争している理由は『雪女』が人権を認められた種の1つだかららしい。数は少ないが…だからこそ、この皮を調べて量産すれば大量の妖怪や悪魔が人間社会に浸透できるからだとか。何か悪用して碌でもない事しそう。一緒に刑務所にいこーよ。

 何でそんなに争う程必死なのか知らんが、向こうにも事情がありそうな話だ。

 

「……月曜やるかぁ、ゲェム」

 

 なんか、気が抜けて座り方とメガネがぐでっとズレた。座り直してメガネも掛け直す。

 俺が手を出せば助かる命があるなら、ちょっとはやるのに前向きになれた。…でも最低4年前か…もしかして怪奇対応の神格課の初期組とか何だろうか、彼。『青空腹様』の対応時期次第だな。健太さんもしかしたら生き残る程影響力強くなるんじゃないの?

 過去改変は…既に起きてるしな。やる度に変わるタイプだと判明した以上、俺の予想のクリアする事で大きく予想のつかない改変が起きる…は無くなった。細かく調整出来るならリスクも少ない。

 

「…あ、そう言えば」

 

 『開けて』って最低4年は活動してたのか…健太さんの特典使い切ってたりするのか?あれ108とか言ってる時点で制限ありそうな奴だし、使い切りならいいんだけど…これで回数増やせるとかあったらヤバいだろうな。…今思えば階段から落ちる呪いとか何とか言って敵意持たせようとしてる動きしてたから、今も使えそうだけど。

 

「まあ…今まで通りの対処で済んでるんだからそれでいいや」

 

 どんな特典を持ってても、使わないなら関係ない。今まで何とかなった方法を変える必要はないだろう。余計なことをしてやらかすなんてそんなどこぞのSでCでPな財団のダメなパターンじゃないんだ。物語が始まらない完全平穏で適切な対応が一番だな。

 

「さて、近場の散歩でもして危険な奴をマークでもす「あの!」…あ、私?」

 

 ベンチを立ち、腕を伸ばした所で声をかけられた。俺と同じくらいの年…というか、見た事のある女の子…と、見た事ないやばいの。見た目の特徴を挙げるなら、ファッションのセンスが良い。顔の良さもあって結構イカしてる。将来ギャルになってそうなその姿、一度見たなら忘れやしない。顔から推察して席替えする時に押した子だった。

 

「…あ、押し出した「あの時はごめんなさい!」ぐいぐい来るねぇ許すよ」

「簡単に受け入れられないと思……え、いいの?」

「あんま怒ってないしね。後ろのは言っていいやつ?」

「…えあ、直な指摘は無しで!…見えるんだ!」

「りょー。そだね」

 

 若いって事はやり直せるって事。そんなに危険な相手でも無かったからさっさと許す事にした。歩くだけで怪奇と会うのに態々休日に来る時点で小学生的にすごい頑張ってるしな。

 それから後ろの人くらい丸呑みできる程大きい蛇が怖いのもある。何その神格と幽霊と妖怪を混ぜたの。目元を白帯で隠して青い線入ってるしこの辺りの主か何か?金曜まではそんなの憑かれて無かったよ君?近づくまで見えないとか隠れるの上手だね。

 

「…ありがとう!悪い事したら()があるから許してくれて助かったよ!あ、そうだ!良かったらウチ来ない?ウチだけ霧っちの家知ってるのもアレだし!お菓子食べよ!」

「おぅ近いよ物理と心の距離どっちも近いよ暇だし行くけどさ」

 

 手を握って顔近づけられたらビビるぜ俺は。取り敢えず後ろの蛇だか幽霊だか妖怪だかの奴もそれとなく教えて?あ、君には見えないのね、でも罰を受ける前兆は分かると。そうかそうか警戒度一つ上げとくね。元からマックスだから意味ないけど。

 

「やった!ここから少ししたら着くから!あっちの川を超えた所にあるの!」

「へー、田んぼばっかりな方だ。坂道ばかりだしやっぱやめていい?」

「しゅっぱーつ!!」

「引っ張るのはやめえぇ‭!って転ぶって!」

 

 下手に逆らって丸呑みは嫌だし、散歩の行先はギャルの卵に任せる方針に変えた。彼女の名前は呼ばないのかって?言えるけど、合ってる自信がない。俺が知ってる子は少なくともそんなにギャルってはいなかったしな。

 

「ぜひゅ…こひゅ…」

「とぉーちゃく!ここが我が家でーす!その名前を鎌蛇神社!ここ一帯のはここの神様の住処何だってパパ言ってた!ホントか知んないけどね!」

「……こふ…階段ツライ…も少し私の方見て…休憩挟んで…ひゅー…」

 

 歩いて20分。階段5分。どっちも手を引かれて引き摺られ、俺にしては速い歩きでそれだけかかった。…汗でメガネズレた…。

 そして端的にこの子について言ってしまいたいが…もう少し呼吸を整えさせて?お願い。

 

「あ…ごめん。はしゃぎ過ぎちゃった。…許して?」

「はひゅ…許すよ。イラついても無いし。どんな罰かとアウトの基準は見えたから。繊細な神様だね本当」

「……あれ、今のセーフ?」

「ぜふ…セーフ。名前と住処を知らなきゃここまでは踏み込める。知ってたらアウトで合ってるよ。つまり、今顔を上げて神社見て、祀る神の名前を視認してからは…ふー…ぼかさ無いとだ」

「…すごい!ウチよりも詳しい!」

「私としてはこれとよく日常として付き合えるなって感じだけどね…」

 

 ふぅ…メガネの位置直して…よし、落ち着いた。

 推測を言おう。多分俺押した子、もとい(ひいらぎ)夏奈(かな)は、過去改変で親が変わっている。

 顔は同じだから片親は同じだろうけど、もう片方が変わってそうだ。性格が雰囲気…というか見た目…ファッションから違ってるし。…これは、俺は目を逸らしちゃダメな類の奴だ。

 

「ま、それはいいんだ。名前は?ほら、自己紹介の時覚えきれなかったからさ。友達なら知っとかないと」

「あ、そうだね!みんな言ってたら覚えきれないよねー!分かる!ウチは(たちばな)多々良(たたら)!友達いっぱい作りたい多々良ちゃんです!」

 

 ………んーーー…嫁入りが婿入りになったくらい変わってる感じか。顔は同じの癖に名前が面影一切ないや。

 とっくにやらかしてたか。ゲェムやる度に過去改変起こるならそりゃこうもなるだろうけどさ。

 

「へー、お母さんの名前とかも良かったら教えて?」

「えぇ?んんと…橘良夏…だったはず?」

 

 健太さんの上司じゃんか…健太さんの裏世界に落ちる経緯の回想にあった名前じゃん…。

 夏奈…多々良…良夏…どっちも母の文字を1文字貰ってんな。夏か良かの違いだが。そこに婿入り?で橘の苗字と…同じ立ち位置の別個体ってこういう事を言うんだな、背筋が冷たいや。情報集まる程やらかしてたのが浮き彫りになって確定してくな。やっばい。

 最悪なのは、変わった後の方の人となりを知ってしまった後である事。もう情が移って、出来るかは兎も角戻す事にも抵抗がある。…帰ったら葬式上げてやるか。夏奈ちゃんの奴。勝ち取った生を無かった事にしたせめての贖罪として。

 

 一応、反論として。俺らの年齢は6歳で、過去改変、ゲェムの繋がりは5年か4年辺り。もう産まれてるというもの。

 残念な事にこれの反論もある。夏奈ちゃんも産まれてはきたんだろうな。推測だが、その妹に多々良ちゃんが追加されて、その影響がころころ回って死んで、多々良ちゃんも本来なら6歳じゃなくてもう少し幼いんだろう。年齢差は…怪奇の影響で歳をとったんじゃない?これなら辻褄が合う。

 

 丁度、それらしい罰を与える神格もそこで佇んでいる。

 

「そっか。ごめん、変な事聞いた。それじゃ遊ぼっか」

「うん!あ、立派なのは神様のウチだからこっちの離れの方ね!ウチはすごいよ、お人形さんいっぱいいるの!」

「本当に凄いやつじゃん。全員動かないの?」

「うん、大人しい!」

「好きものが見たら感激する光景だねそれ」

 

 さっき芸術が怪奇になるから御禁制的な話をしたね?人形、この世界だと凄い高い。スゴクスゴイ。メチャオタカイ。壊されてないって事は呪われてないって事だから本当に高いの。何せ呪われてなくても人形ってだけで動けるからねこの世界の人形。現状に満足してれば動かないし前世と変わらないけど、その分呪いを振り撒くようになったらすごい厄介になるらしいからな。

 

 

 思考を切り替える。目の前の日常を楽しむのを優先する。

 

 後ろにいる『鎌蛇様』も、俺が気づかずに踏み潰していた消えた現在にも、目を逸らす。

 …やはり、見え過ぎるのは損だと思う。こういう偲ぶしか無い時は。

 

 






霧晴千歌
 帰ったらお香を焚いた。母さんにまた勝手に焚いてと怒られた。
柊夏奈
 臆病で大人しい子。優秀。少なくとも罰を受けた事はなかった。死んだ。
橘多々良
 元気なヤンチャっ子。平凡。2度罰を受けた事がある。心は4歳。生きた。


『鎌蛇』
 赦されなかった罪を犯せば一瞬の内に一年分無に浸す。歳も1年分取る。
『人形』
 生き物を立体的に模した物の総称。動く。偶に殺しに来る。人の形に限らない。
『花神楽組』
 花の妖怪と踊りの妖怪の若頭率いる自衛団から組になった。
『遊戯苑組』
 外国の繋がりがあるファミリー。遊園地を経営している。

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