ガイア・セイバーズ ザ・カオス・セイバー   作:ダス・ライヒ

6 / 10
名前:Jアーム・ウォージ
性別:男
年齢:65
階級:少佐
所属:オメガ・セイバー
乗機:アンパンマン号
概要:さてはオメェ、アンパンマンのアンチだな?

名前:ヌイーカ・マセー
性別:男
年齢:三十五
所属:アルファ・セイバー
能力:触れた生物以外を爆発物に変える
概要:なんだ、ボマーか。
キャラ提供はケツアゴさん

名前:モーターカレン
性別:女性型
年齢:不明
階級:オムラインダストリ製品
所属:オメガ・セイバー
乗機:モーターガスト
概要:すまねぇ、忍殺語はサッパリなんだ。
キャラ提供はリオンテイルさん

SOURさん
黒崎 好太郎さん
リオンテイルさん
ケツアゴさん
ドーラドルヒさん
ハナバーナさん
Rararaさん

皆様ご応募いただき、ありがとうございました。そしてごめんなさい(汗)。


問おう、俺ちゃんを召喚したのは、お前?

 標的にした世界を壊滅させ、見事に制圧したガイア・セイバーズのカオス・セイバー。

 次なる標的をマリ・ヴァセレートが探すルリ・カポディストリアスに定め、追跡を開始し、見事に発見して追い詰めた。

 

「フン、こうも簡単に見付けられるとは」

 

 ガルガンティア・ブラキオスを操作するクリスマス級万能母艦より、追跡していたルリを発見したカオス・セイバーの指揮官は、余りにも呆気なく見付けられたことに関心の声を上げていた。

 

「まぁ、情報部隊は痕跡を残し過ぎていると仰っておりましたからな。我らだけでも見付けられたのでは?」

 

「それもそうだな。だが、本隊は再編中で情報部隊は暇だ。それに我が隊だけで、探すだけでも手間が掛かってしまう。適材適所という奴だ」

 

 痕跡を残し過ぎ、ルリをあっさりと見付けられたことで、自分らだけでも見付けられたと言う副官に対し、指揮官は自分らだけでは見付けるのに時間が掛かると返した。情報収集を専門とする部隊であるからこそ、早急にルリを見付けられたのだ。

 

「友人ならば、もてなしたい。喜んでもらえたのなら、素敵だ」

 

 第一に見付けたオーガスト・ウォーレンは、ミルクトゥースのコクピット内でモニターに映るルリを見ながら意味不明な言葉をつぶやく。

 

「小娘とアヒル一匹にこれほどの戦力とは。そこの中毒者(ジャンキー)だけで十分じゃないのか?」

 

 追跡に加わっていたウルトラマンマルバもルリを発見したが、その対処はオーガストのミルクトゥースのみで十分だと口にする。

 

「こいつは、夢の国のアヒルに似ているな。なんとかダックだったか。今夜のディナーはチキンダックかな」

 

「こ、この野郎! 俺はハワード・ザ・ダックだ! ドナルドなんとかじゃねぇ!」

 

 他にもナナシ、ゴーストメロディア、ファーマード・フィロキセラ、スルトのレーヴァテインも姿を見せていた。ルリの同行者である二足歩行して服を着た水鳥、ハワード・ザ・ダックを見たサタンブレイズは、夕食のメニューをチキンダックにすると口にする。これにハワードは激怒し、自身はハワード・ザ・ダックであると強調した。

 そればかりか、リエン・ヒーガックのキングカガクゴーやガルガンティア・ブラキオス、前回の制圧戦で姿を見せなかったJアーム・ウォージのアンパンマン号、ヌイーカ・マセー、モータカレンと言う面々が姿を見せている。尚、マイン・ロードは自身の復讐と無関係なのか、姿を見せていない。

 

「クソっ、お前ら正義のヒーローチームみたいな名前しやがって! こんな女の子一人を大勢で追い掛け回して、恥ずかしくないのか!?」

 

 名前とは裏腹にやっていることが悪の組織染みているガイア・セイバーズに、ハワードは恥ずかしくないのかと問う。

 

「フン、名などどうでも良い! 我々は与えられた任務を行うまで!」

 

 そのハワードの問いに、ビッグ・イエローは代表して名などどうでも良く、与えられた任務を行っているまでと答えた。

 

「なんて頭の固くて機械みたいな軍人なんだ! 子供を守るのがオトナである俺の務めなんだが、こんなに大勢とバカでかいのが居るんじゃ参っちまうぜ!」

 

 ビッグ・イエローの忠誠心の高い返答に、ハワードは機械的だと非難した後、数が多すぎて自分では守り切れないと悔しがる。

 そもそもハワードは水鳥型の知的生命体であり、何の超常的な能力は持ち合わせていない。口では自分は凄い人物と思わせるような発言をしているが、ガイア・セイバーズのカオス・セイバーに上回る物は、ハッタリと気持ち、心の身である。

 

「それじゃあ、助っ人を」

 

「おう、是非そうしろ! この状況を打破できる強力な助っ人をな!!」

 

 この状況にカオス・セイバーに狙われているルリは、強力な助っ人を呼び出す術を使おうとしていた。それを使うとハワードに告げれば、彼は即座に使うように急かした。

 

「英雄たちよ。脅威を打ち払うべく、我が元へ馳せ参じたまえ…!」

 

 ハワードの要求に応じたルリは、この状況を打破できる助っ人、即ち英霊を召喚する詠唱を行い、懐から出した紋章が刻まれた石に向かって念じる。

 その石は、聖杯戦争で召喚者(マスター)英霊(サーヴァント)を使役できる際に利き手に刻まれる紋章に似ていた。

 ルリが何処でそれを手に入れたかの詳細は省くが、少なくとも一つの世界を滅ぼしたカオス・セイバーに対抗できる英霊を複数召喚することが可能である。

 

「フン! そんな非科学的な物で、このキングカガクゴーは倒せんわ!」

 

 ルリとハワードの目の前で英霊たちが召喚されようとする中、その光を見ていたヒーガックは、自分のキングカガクゴーは倒せないと自負する。ヒーガックはキングカガクゴーに絶対的な自信を持っているのだ。ただの少女が召喚した英霊に、自分のキングカガクゴーが倒せないと思い込んでいる。

 

「ほぅ、英霊(サーヴァント)か。どんな奴が来るか。楽しみだ」

 

 これから召喚される英霊に、マルバはその英霊と戦うことを楽しみにしていた。

 

「一人目が出たぞぉ!?」

 

 数秒後、魔法陣の中から一人の英霊が現れる。

 

「北斗神拳伝承者、ケンシロウ!」

 

「うっ!? け、けけケンシロウ!?」

 

 初めに召喚された英霊は、北斗神拳の伝承者であるケンシロウであった。その姿を見たアミバは、生前に経験した死の瞬間を思い出し、怯んで後退る。

 

「この俺を、ただで扱き使うとはな。高くつくぞ」

 

 次に現れた英霊は、背中にミサイル付きジェットパックを背負い、黒衣の上から緑のアーマーを身に纏い、緑色のヘルメットを被った鋼鉄の戦士であった。

 その名もボバ・フェット。銀河一の賞金稼であるジャンゴ・フェットの完全なクローンにして、正当な後継者である。

 

「おぉ、スゲェ! ボバ・フェットだァ!!」

 

 このボバ・フェットの登場に、ハワードは歓喜していた。

 

「で、こいつ等が今度の喧嘩の相手か?」

 

「今度はえらくしょぼいのが出たな」

 

「あぁん!? なんだこのアヒル? 喧嘩売ってんのか?」

 

 ボバの次に召喚された英霊は、冴えない風貌の少年であった、が、冴えないにしては目付きは悪く、不良ともいえる。

 その名もシェルブリットのカズマ。直情型の性格でアルターと呼ばれる特殊な能力を持っている。

 アルターを知らないハワードからは、しょぼいと言う酷い評価を受けたカズマは、それが癪に障ったのか、先に彼を標的にしようとする。

 

「俺はディド。ディーダリオンだ」

 

「な、何かのミュータントか?」

 

 カズマの次に現れた英霊は、黒い霧のような物が漏れ出ている少年であった。召喚された少年は自らをディドと名乗ったが、その次に二つ目の名であるディーダリオンを名乗った。

 ディドの姿を見たハワードは、何かの能力を持つミュータントではないかと期待を寄せる。

 

「さ、英霊(サーヴァント)を召喚しただと!?」

 

「しかも四人! 我らカオス・セイバーが追跡の任を与えられたのか!」

 

「素晴らしい。新しい友人が四人も!」

 

「い、いくら出そうが、このゴーストメロディア様を殺すことは不可能だぜェ!」

 

 四人もの英霊の召喚したルリに、カオス・セイバーの面々は戦慄する。

 

「よし、少し不安になるが、これだけ揃えば…!」

 

「まだ出てくるよ」

 

「何ィッ!?」

 

 四人の英霊の召喚で、カオス・セイバーの面々を戦慄させたことで、ハワードは勝てると思い、拳を握らせる。が、ルリはまだ英霊が来ると告げ、ハワードを驚かせた。

 

 

 

デッドプール「ヤッホー、俺ちゃんデッドプール。前回の予告通り、やって来たよん」

 

 最後に召喚された英霊は、赤いタイツに身を包んだクソ無責任な不死身の傭兵、デッドプールであった。

 

デッドプール「全く、俺ちゃんだけ台本形式とは。俺ちゃんことデップー様が第四の壁を破壊するからか? まぁいい。俺ちゃんは俺ちゃんで好きにするからよ」

 

「あいつ、誰に向かって言っているんだ? やっぱり、最後は失敗だったか」

 

 いったい誰に呼び掛けているのだろうか?

 デッドプールは、あらぬ方向へ向けて語り掛け、ハワードを呆れさせていた。

 

デッドプール「おいおい、人をカスレア扱いするんじゃねぇ! 俺ちゃんはSSRだっつぅの! レアガチャだぜ、レアガチャ。この嬢ちゃんが当てたのは、五連SSRだぜ? このデップー様も含めてな!」

 

 ハワードに失敗扱いされたことが気に障ったのか、デッドプールは激怒していた。その怒る理由は、周りが理解できない物であったが。

 

「まさか英霊を五人も召喚するとは。だが、その程度の戦力で我らカオス・セイバーを倒せると思うな!」

 

デッドプール「うわ、何そのお決まりの台詞? メッチャ敗北フラグじゃんそれ。まぁ、どうせ俺ちゃんと四人のサーヴァントにやられるんだけどな」

 

「こいつ、頭大丈夫か?」

 

デッドプール「煩いぞ、この甲斐性なしのろくでなし! 俺ちゃんが今、このクソ見てぇなSSを見てる読者らに向かって語ってんだから!」

 

「はっ!? お前、なんで知ってんだ!?」

 

デッドプール「ググったんだよ! 取り合えず黙っとけ!」

 

 五人の英霊を召喚したルリに慄くカオス・セイバーの面々であるが、戦力が揃っているのか、数に任せて殲滅しようとしていた。

 これに妙な返し方をするデッドプールに、カズマは頭が大丈夫なのかと言えば、親しい者しか知らないことを返し、驚かせた。

 

「仲間割れか? だが、こちらとで容赦せん! 一気に殲滅…」

 

デッドプール「ストッープ! 前回に読者応募キャラにダメ出しすると予告したから、その通りにさせてもらう! だからバトルは一旦ストップだ! ここからちょいとキツメなダメ出しを行う。つまらなかったら、次回を待て! 後半はこんなんばっかだ!」

 

 仲間内で揉めている間に、一気に殲滅しようとしたカオス・セイバーであったが、デッドプールが急に呼び止め、ダメ出しを行うと言い始める。余りの突拍子もないデッドプールの発言に、敵味方問わず驚き、その場で止まってしまう。

 

 

 

 

デッドプール「まずは、そこの放送禁止用語の所為か、名前がナナシのお前だ。作者は元ネタが分からないから、無口キャラにしちまったぞ」

 

 デッドプールに名指しで指名されたナナシは、言っている意味が分からない為に首を傾げる。

 一体この男は、誰に向かって何を言っているのか。

 

デッドプール「俺ちゃんが第四の壁を壊しまくってる所為で、スルーしやがった。次にお前だ、このウルトラマンアンチ」

 

「俺の事か?」

 

デッドプール「そうだ、ウルトラマンマ〇コ。お前は…まぁ、特に言うことと言えば、ウルトラマンならぬワルトラマンが何故か流行ってるってことだ。それ以外ねぇ」

 

「はっ?」

 

 次に指名したのは、マルバであった。デッドプールは卑猥な名前で呼んだ挙句、意味の分からないことを言って終わらせ、マルバを茫然とさせた。

 

デッドプール「あぁ、サタンブレイズ。お前は特に言っておくことがねぇ。俺の宇宙(マルチバース)に戻ったら、殺しておこう」

 

「こいつ、何を言っているんだ?」

 

 その次はサタンブレイズ。特に言うことが思い付かなかったのか、自分の世界に帰ったら殺しておくと伝え、サタンブレイズは顔をしかめていた。

 

デッドプール「そこのバカでかいチ〇コ。お前の能力は死なないだけって、俺ちゃんと被ってねぇ?」

 

「こ、この野郎! 火炙りにしてやる!」

 

デッドプール「敬語だったのに、元ネタが分からない作者に変なキャラ付けされちゃって。まぁ、不老不死対策は済んでるんだがな」

 

 卑猥な名前を付けられたことに、ゴーストメロディアは激怒した。死なないゴーストメロディア対策に、デッドプールは既に手を打っている様子だ。

 

デッドプール「お前は、良いや」

 

「不…」

 

デッドプール「モータカレン。お前、ヘルガスト製だったらしいが、合わなさ過ぎて、こっちに飛ばされたみてぇだな。ついでに言うと、俺ちゃん、忍殺語はサッパリなんだ」

 

 ファーマード・フィロキセラについては、特に言うことが無かったのか、デッドプールはモータカレンに視線を向け、意味の分からない言葉を告げる。当然、モータカレンは理解できず、首を傾げるばかりだ。

 

デッドプール「それとJアーム・ウォージか? お前、アンパンマンのアンチか? アンパンマン号をこんな血生臭ぇSSなんかに出しやがって! 子供が見たら泣くぞ!!」

 

 次にアンパンマン号に乗るJアーム・ウォージに対し、意味の分からない抗議をし始めた。

 

デッドプール「それにリエン・ヒーガック。作者は空想科学読本なんて読んだ事ねぇし、分からねぇんだってよ! 科学的に正しいと思うが、デザインがスゲェダサいし、魅力がねぇ! デザイナーに頼め!!」

 

「おのれ、馬鹿にしおって!」

 

 Jアームに続き、ヒーガックに標的を定め、キングカガクゴーの外見に文句を言う。

 

デッドプール「お前は、ボマーのパクリか!? 別名ゲンスルーか? それかスタンド使いか? どっちだ!?」

 

「…」

 

 ヌイーカ・マセーにも標的を定めたが、触れた生物以外を爆発物に変える能力に、デッドプールは自分が知っている漫画のキャラクターに似ているのか、どっちなのかと問うが、当の本人は理解できず、何も答えることが出来なかった。

 

「友人ならばもてなし…」

 

デッドプール「はぁ、お前そのまんま過ぎんだろ。AC世界から転生してきたのか?」

 

「ご友人、踊り疲れたのですね。花は何処だ…? 手向けなければ…」

 

デッドプール「現実逃避すんな。それかこのSSの初登場のらりぱっぱに戻れ」

 

 次なる標的はオーガスト・ウォーレン。デッドプールの質問に対し、意味不明なことを言って全く答えない。

 

デッドプール「お前は…良し!」

 

「…」

 

デッドプール「そこのバカでかいチ〇コ。あっ、二回も言っちまった…お前は特に言うことなし!」

 

 レーヴァテインに乗るスルトに対しては何も言わず、ガルガンティア・ブラキオスに標的を変えたが、言葉が思い付かなかったのか、卑猥な呼び方をしただけで終わらせた。

 

デッドプール「さて、読者も呆れただろう。おかげで戦闘シーンに突入できねぇじゃねぇか! 俺たちの戦いは、これからだ! ウソ、次回に続く!」

 

 デッドプールは散々言いたいことを言えば、背中の二振りの刀を抜き、戦闘態勢を取った。それに合わせ、ケンシロウ、ボバ、カズマ、ディドの四人も戦闘態勢を取り、眼前のカオス・セイバーとの戦闘に備えた。




えぇ、次回で最後です。
デップーだけ台本形式なのは、第四の壁を破壊するからです。

それとスゲェ卑猥な言い方して、改めてごめんなさい。

次回は死亡遊戯となります。
あぁ、やべぇ…ちょっと炎上しそうで怖い(汗)。

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