東雲千尋は、ある年の7月12日に、
東雲家の第三子、次女として生まれました。
生まれた時から、自閉症スペクトラムと診断されて、
さらには、精神障がい(軽度)と、言われた。
よく歌が上手だと親に言われており、
4歳の時から、聖歌隊に所属するようになった。
その歌声は天使のようだと言われて、
美しい容姿と天使のような歌声は、
見る人を魅了して、癒していった。
大好きな人と出会ったのは、幼稚園の時、
千尋がイジメられていたところを、
ある女の子が助けてくれました。
救世主です。ヒーローです。
でも、千尋を助けてくれたのは…
魔界の姫君…あこちゃんだったのです。
それから、ずっと、千尋は、あこちゃんのことが、
日に日に、大好きになってきました。
小学校にあがっても、一緒にいてくれて、
羽丘女子学園の中等部に一緒に受験して、
そこに通ってからも、ずっと、いっしょにいます。
あこちゃんと千尋、ずっと、ずーっと、
一緒にいられたら、千尋はこれ以上、求めません。
だって、千尋は…あこちゃんのことが、大好きだから!
千尋は、あこちゃんと結婚して、
永遠の愛を誓いたいの…ダメ…なのかな?
小さい時の話、教会の聖歌隊に、東雲千尋は所属していた。
クリスマスのミサで、千尋は大聖堂の中で、
大勢の観客の前で歌っていました。
誰もが心を奪われる、美しい声。天使のような容姿と…
東雲千尋は多くの人から、天使と呼ばれていました。
千尋はその美しい声と容姿と性格から、
多くの人たちに妬まれていました。
嫉妬と迫害を何度も受けて、イジメられていました。
東雲千尋を他人から見ると…
(東雲千尋は人間じゃなくて、天使なんだよ)
(こんなに美しいと感じる女の子は、
どこにいっても、出会えないし、存在しない)
(人の目を惹かずにはおかない、
十人が十人、百人が百人認めるに違いない可憐な美少女)
(肌は非常に白い。水色の髪の色、顔立ちも整っている。
小柄でウエストは細く、胸も体つきも未成熟さを感じる)
その美しさは、巷で評判であり、異常に評価は高く…
(小学生時代、毎日のように、ファンレターを押し付けられる)
(トップモデルが裸足で逃げ出す美貌)
(神に愛されたのか、天使と契約したのか、
悪魔と取引したのか、その美貌と容姿は、
努力で手に届く次元ではない)
(鈴を振るように可憐な声)
(生身の人間であることを忘れさせる神秘的な美貌)
と、彼女の美しさは、キリがない程であり、同じ人間として扱ってはいけないと、
良くも悪くも、その固定概念は、彼女を知らない人には、そう捉えられている。
そして、宇田川あこを除いて、男女関係なく、彼女を拒絶していたか、
嫉妬していたか、イジメのターゲットになっていたか、阻害していた。