君と私の言葉の形   作:アッシュクフォルダー

16 / 16
第十六話 南野美波と若宮イヴと丸山彩

南野美波は久しぶりに、若宮イヴに出会いに、羽沢珈琲店に来店した。

 

「イラッシャイマセ!ミナミさん!

お久しぶりですっ!押忍!」

 

と、イヴが笑顔で美波を出迎えた。

 

(ココアとカプチーノを下さい)

 

と、イヴに対して手話で伝えた。

 

「ココアとカプチーノ…二杯も飲むのですか!

なるほど!腹が減っては戦が出来ぬ!ですねっ!」

 

(頼みます)

 

「ご注文、承りましたっ!」

 

「イヴちゃん…美波さんは、ただただ、

ココアとカプチーノが飲みたいだけだと思うけどね…」

 

と、つぐみがツッコんだ。

 

「ヘイッ!お待ちっ!ココアとカプチーノですっ!」

 

「言い方が違うような…」

 

と、つぐみが言いだす。

 

(いただきます)

 

と、周りを気にせず、美波がココアとカプチーノを一杯ずつ飲んだ。

 

「いかがでしょうかっ!」

 

(美味しいです。安定した味です。私の口に合います)

 

「それは良かったです!」

 

(イヴさんは、幸せですか?)

 

「ミナミさん?私はとっても幸せです。

とっても充実しています」

 

(それは、何よりです)

 

「ミナミさんも、アヤさんの為に、毎日愛情を込めたお弁当を作ったり、

お料理をして、家事をして大変だと思いますが、

アヤさんが、ミナミさんの話をしている時に、

とっても、楽しそうにしていました!」

 

(そっか。彩さんは私とハグをしますよ?)

 

「アヤさんは、きっとミナミさんを癒す聖母です!」

 

(聖母って、言い過ぎですよ…)

 

「私もミナミさんのような、立派な聖母を目指して、

日々精進します!押忍!」

 

(私も応援しています)

 

「ありがとうございますっ!押忍!」

 

 

丸山彩と南野美波が住む、集合マンションの一室へ…

 

「イヴちゃんに会いに来ていたんだね」

 

(とっても、元気そうでした。私のことを聖母と言っていました)

 

「聖母…私もそう思う!だって、美波ちゃんは、

私の癒しの聖母だから!女神だから!」

 

(イヴさんもですが、彩さんも褒めすぎて称えすぎです。

そうしても、何も出て来ませんよ?)

 

「そ、そうだけど…でもっ!美波ちゃんは、私にとって、大切だから…

それに、一緒に暮らす!って言った時、すっごく驚いたよ…」

 

(私は彩さんの為に、全てを注ぐつもりです)

 

「美波ちゃんも言いすぎだと思うけどね…」

 

なお、彩と美波の共同生活は、美波自身が言いだしたことであり、

家事や料理、家の事をするから、彩自身にアイドル活動と女子大生活を、

存分に充実させて欲しいと、美波が彩に無理を言って、お願いしていた。

 

そして、花咲川女子学園の卒業後、美波と彩は一緒に共同生活を送る事になった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。