丸山彩と南野美波の一日は、キスで始まる。
チュッと、美波は彩に頬と唇に、
それぞれ、キスをした。
そのキスで、慌ただしく、
目が覚めて、彩が起きる。
そんなことは、日常茶飯事である。
「みみみみみ、美波ちゃん!?」
(おはようございます、朝ですよ)
と、美波が持つ筆談ノートを、彩に見せた。
美波がページをめくる。
(朝ごはん、出来ましたよ。
歯を磨いて、食べてくださいね)
「はーい…ありがとう…美波ちゃん…ふわぁ~」
朝ごはん、美波の作った朝ごはんは、
どれも美味しいとの事。彩曰く。
「ん~っ!美波ちゃんの作った、
チーズオムレツ、とっても、美味しい~!
朝から、チーズオムレツが食べられるなんて…
幸せ者だよ~!私~!…?」
(早くしないと、大学。遅刻しますよ)
「そ、そうだった!」
彩は支度して、出掛けようとしたが…
「美波ちゃん、それじゃあ、行ってくるね!…?」
美波が彩に近づいて、優しくキスをした。
(いってらっしゃいのキス)
と、筆談ノートには、そう書かれてあった。
「も~う!美波ちゃんったら!」
(いってらっしゃい)
「いってきます!美波ちゃん!」
と、彩がニコッと、美波の前で微笑んだ。
美波は、ご飯の材料を買いに行くのも彼女の役目。
夕ご飯の買い物をしていくと…
「美波ちゃーん!」
(!!??)と、美波はびっくりしたが、
すぐに誰かと認識した。
声の主は…氷川日菜ちゃんだった。
ギュッと、日菜が美波に抱き着く。そして、日菜は美波の胸をムニュと揉んだ。
「えへへ~美波ちゃんって、おっきくって、
柔らかいな~ムニュってしていて、ほにゅってしている~」
「もう!日菜ちゃん!美波ちゃんが、困っているわ!」
と、白鷺千聖がやって来て、日菜の手を止めた。
「ちぇ~っ、久しぶりに、美波ちゃんに会えたから、
抱き着いて、胸を揉み揉みしたかったな~」
(千聖ちゃん、日菜ちゃん、久しぶりです)
「えぇ、美波ちゃん。久しぶりだわ。
彩ちゃんとの生活、充実しているかしら?」
(毎日が楽しいです)
「ひょっとして、美波ちゃんと彩ちゃんって、
二人で暮らしていて、イチャイチャとかしていたり~?」
(ご想像にお任せします)
「きっと、そうだよ!彩ちゃんって、美波ちゃんの事、大好きだからね~」
「日菜ちゃん、美波ちゃんが困っているでしょう?」
「はーい、わかったよ…」
すると、彩の声が!
「美波ちゃん!それに、千聖ちゃんに日菜ちゃん!」
(彩ちゃん、一緒に帰って、夕ご飯にしましょう)
「美波ちゃんの手料理って、るんっ♪ってするくらい、
美味しいからね~?今度、食べてみたいな~」
「ふふっ、私も食べてみたいわ」
(ありがとう。二人とも、それじゃあ行くね)
「二人とも、それじゃあ!」
彩と美波は、千聖と日菜と別れて、マンションの一室に帰るのだった。