美波の通っていた高校では、彩ちゃんや千聖ちゃん、
紗夜さん、燐子さん、花音さんと仲良くなった。
友達が出来てとても嬉しかった。
特に彩ちゃんと千聖ちゃんと仲良くて、
ガールズトークって言うのかな?
今日は久しぶりのお出かけ。
だから、皆でウインドウショッピングや
カフェ巡りの、デートをすることにした。
千聖ちゃんは電車の乗り換えが、
あまり出来ないみたいだし、
彩ちゃんはドジだから、私がしっかりしないと。
メッセージアプリで『噴水の近くに立ってる、
淡い水色のワンピース着て、
白いバッグ持っていたら、それが私だよ』とは伝えたが、
無事に合流できるかな。
なんとか千聖ちゃんと合流し、
おっきいマンゴーパフェのあるカフェに向かった。
「なんとか混む前に着いてよかったわね」
「一時はどうなることかと思ったよー」
『今日は目一杯楽しもうね』
皆でハンバーグの写真を撮ってSNSにアップして、
その後特大パフェを三人で一生懸命食べた。
「うぅ…お腹がいっぱいだよ~」
「彩ちゃん、食べるのはいいけど、
食べ過ぎたら、ダメだよ?」
「美波ちゃーん!千聖ちゃんがイジメるよ~!」
美波はクスクスと笑った。
その後はアパレルショップでウインドウショッピングをした。
「これ、美波ちゃんに合いそうだよね!」
「こっちの方が美波ちゃんに合いそうよ」
『彩ちゃん、千聖ちゃん!そんなに、
着せ替え人形みたいにくるくる、
たくさんお洋服着せられたら混乱しちゃうよー!』
彩ちゃんも千聖ちゃんもどんどん服を持ってくるから、
私の頭はぐるぐるだった。
でも、対等に接してくれて腫れ物に触るように、
扱わないでくれたのが嬉しかった。
あっという間に楽しい時間は終わり、皆の日常に戻ることになった。
「皆、ありがとう!また遊ぼうね」
「今度は遠出したいわね」
『引率係は私に任せて、彩ちゃんはドジだし、
千聖ちゃんは乗り換えうまく出来ないから』
三人でひとしきり笑ってから帰宅した。今度は、
紗夜さんと燐子さんと花音さんも、
誘ってみるのも悪くないかな。
帰路についた、彩と美波。
「楽しかったね!美波ちゃん!」
『うん、楽しかったです』
「今度は、どこに行く?」
『彩ちゃんが望む場所なら、
どこでも、楽しいです』
「そんなこと言われても~」
『私は大好きです。彩ちゃんのことが』
「もーう!からかっているの!?」
『さぁ、帰ったら、お風呂にしましょう』
「ごまかさないでよ~!」
『ごまかしていません』
何気ない会話が続いた。
これからも、楽しい日が続きますように。