君と私の言葉の形   作:アッシュクフォルダー

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第六話 一緒にデート

美波の通っていた高校では、彩ちゃんや千聖ちゃん、

紗夜さん、燐子さん、花音さんと仲良くなった。

 

友達が出来てとても嬉しかった。

 

特に彩ちゃんと千聖ちゃんと仲良くて、

ガールズトークって言うのかな?

 

今日は久しぶりのお出かけ。

だから、皆でウインドウショッピングや

カフェ巡りの、デートをすることにした。

千聖ちゃんは電車の乗り換えが、

あまり出来ないみたいだし、

彩ちゃんはドジだから、私がしっかりしないと。

 

メッセージアプリで『噴水の近くに立ってる、

淡い水色のワンピース着て、

白いバッグ持っていたら、それが私だよ』とは伝えたが、

無事に合流できるかな。

 

なんとか千聖ちゃんと合流し、

おっきいマンゴーパフェのあるカフェに向かった。

 

「なんとか混む前に着いてよかったわね」

 

「一時はどうなることかと思ったよー」

 

『今日は目一杯楽しもうね』

 

皆でハンバーグの写真を撮ってSNSにアップして、

その後特大パフェを三人で一生懸命食べた。

 

「うぅ…お腹がいっぱいだよ~」

 

「彩ちゃん、食べるのはいいけど、

食べ過ぎたら、ダメだよ?」

 

「美波ちゃーん!千聖ちゃんがイジメるよ~!」

 

美波はクスクスと笑った。

その後はアパレルショップでウインドウショッピングをした。

 

「これ、美波ちゃんに合いそうだよね!」

 

「こっちの方が美波ちゃんに合いそうよ」

 

『彩ちゃん、千聖ちゃん!そんなに、

着せ替え人形みたいにくるくる、

たくさんお洋服着せられたら混乱しちゃうよー!』

 

彩ちゃんも千聖ちゃんもどんどん服を持ってくるから、

私の頭はぐるぐるだった。

でも、対等に接してくれて腫れ物に触るように、

扱わないでくれたのが嬉しかった。

 

あっという間に楽しい時間は終わり、皆の日常に戻ることになった。

 

「皆、ありがとう!また遊ぼうね」

 

「今度は遠出したいわね」

 

『引率係は私に任せて、彩ちゃんはドジだし、

千聖ちゃんは乗り換えうまく出来ないから』

 

三人でひとしきり笑ってから帰宅した。今度は、

紗夜さんと燐子さんと花音さんも、

誘ってみるのも悪くないかな。

 

帰路についた、彩と美波。

 

「楽しかったね!美波ちゃん!」

 

『うん、楽しかったです』

 

「今度は、どこに行く?」

 

『彩ちゃんが望む場所なら、

どこでも、楽しいです』

 

「そんなこと言われても~」

 

『私は大好きです。彩ちゃんのことが』

 

「もーう!からかっているの!?」

 

『さぁ、帰ったら、お風呂にしましょう』

 

「ごまかさないでよ~!」

 

『ごまかしていません』

 

何気ない会話が続いた。

 

これからも、楽しい日が続きますように。

 

 

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