後日、南野美波と丸山彩は、
右田祐奈と再会した。
「この前は、ごめんねー
これから、仲良くしようよ?」
すると、彩が…
「嫌です。貴女のような人を嫌がらせ、
バカにする人と、仲良くしません!」
と、彩は、ハッキリと言った。
「はぁ?アンタ、それでも、アイドル?
アイドルが、ファンを選んで差別する気?」
「何か不満かしら?」
「千聖ちゃん!?」
突然、白鷺千聖がやって来た。
「わっ、あのアイドルの白鷺千聖!?
ヤバ…南野さんが、アイドル達と友達だったなんて…
もっと、恩を売ればよかった」
千聖は、こう言い放った。
「貴女は最低で最悪。もはや、醜い人間ね」
「だったら、何なのよ?」
「これ以上、私の大切な仲間や友達を傷つけたりしたら、
許さないよ」
と、千聖は祐奈を睨む。
「チッ…勝手に言え!南野、アンタ本当に腹が立つ。
南野美波…悲劇のヒロインやるなら、
自分の事を自分で後始末してからにしろよ!」
と、祐奈は美波を殴った!
「さっきのお返し。アンタって奴は、ホントに害悪」
その言葉を聞いた、美波は怒りの頂点に立ち、
祐奈を殴り返す!
「ちょっと、美波ちゃん!?」
二人は、殴り合っていた。
「お前のような、誰かを使って利用して、
攻撃する奴は、大嫌いなんだよ!」
「…!」
美波と祐奈は、激しい暴力の末、
やがて、千聖が二人を止めて、
彩が警察呼んだのだった。
その後、祐奈は逮捕された。
美波に至っては、すぐに釈放された。
彩と美波のマンションの一室にて…
(彩ちゃん。ごめんなさい…
私をイジメて来た子のせいで、不幸な目に逢わせて…)
「そんなことないよ!
イジメてきた、相手が悪いから!」
(そ、そうですね…)
翌日の朝、彩が目を覚めると、
いつも、一緒に寝ていた、美波がいなかった!
「あれ?美波ちゃんがいない!」
マンションの一室中探しても、美波がいない。
もしかして!
彩は、慌てて外を出た!
そして、彩は川が流れる橋の上で泣いていた。
「美波ちゃん!?」
「!?」
「美波ちゃん、どうして、ここにいるの?」
(死にたいです)
「えっ?」
(嫌がらせやイジメは、きっと、私が原因です。
だから、私が消えたら、清々すると、みんなが思うので)
「そんなこと…ありえない!だって、これは、過去の事だよ!
今は楽しいじゃん!美波ちゃんは、私といえ、
幸せじゃなかったの!?」
美波は涙を流した。
(幸せです…彩ちゃんと一緒にいて…
嫌なことが全部忘れるくらい、幸せです…
でも、私…考え込んでいたかもしれません…)
「美波ちゃん…私、心配していたからっ!」
と、彩は美波を優しく抱きしめるのだった。
そして、マンションの一室に帰り、
二人は、思いっきり泣くのであった。