迷子の歌姫は精神障がい者と惹かれあう 作:アッシュクフォルダー
新田有希は、あるアイドルの追っかけをしていた。
それは、パスパレのアイドル達である。
ちなみに、箱推し。
そのうちの一人である、白鷺千聖と水色の髪の毛のカワイイ女の子が、
一緒に歩いている光景を偶然、目撃したので、
変な人に襲われないか心配になった為、後を追っかけていた。
(千聖さんと、もう一人の女の子!カワイイ!)
と、気付かれないように、ストーカー同然のように、追いかけていた。
一通りの多い、商店街。
子どもが遊ぶ、公園。憩いの場である、広場と
有希は、安心しつつ、後を追いかけていたが。
「あれっ?いない!まさか!誰かに襲われている!?」
「そんなこと無いわ」
「えっ?」
と、振り向くと白鷺千聖と、もう一人のカワイイ女の子がいた。
「花音が泣いているわ」
「え!?わ、私は貴女達が変な人達に襲われないように、
悪人や悪党が、襲われたら、やっつけようと思っていて!」
「今の言動からにして、貴女が悪い人よ」
「そ、そんな!千聖さんとお友達が最高の一時を、過ごせるように、
見張っていただけで!」
「えっと…あ、ありがとうございます…」
「花音。謝らなくていいのよ。この人は、ストーカーだから!」
「で、でも…もし、変な人に襲われていたら…!」
「その時は、私が命に懸けて花音を守ってあげるから!」
「あ、ありがとう!千聖ちゃん!」
「本当にごめんなさい!悪さをするつもりはないです!」
「だとしても、私の大好きな花音とのデートを邪魔した、
貴女に罪があるわよ?お説教が必要ね?」
「千聖さんからの説教なら、ありがたく頂戴します!
いくらでも、何分でも!何時間でも聞きます!」
(何なのかしら?この女の人?)
と、内心、千聖は思っていた。
「その必要はないよ」
「花音?」
「私は千聖ちゃんがいてくれたら、幸せだから。
それに、千聖ちゃんがアイドル卒業したら、ケッコンするんだよね?」
「ケッコン相手とは知らず!すみませんでした!」
と、有希がお辞儀をする。
「花音がお情けをかけたから、許してあげるわ」
「ありがとうございます!千聖さん!」
「ねぇ、千聖ちゃん」
「どうかしたのかしら?花音?」
「私。千聖ちゃんとケッコンしたい。幸せな家庭を築きたい!
育児も、子育ても家事も、いっぱい、やろうね?」
「うん!私も花音とケッコンして、幸せな家庭を築きたいわ!」
と、千聖と花音はラブラブな状態から、この場を去った。
「ラブラブ。幸せなカワイイ女の子同士のカップル!」
と、有希が思っていた。
「儚い…」
「貴女は!?」
「私は薫。瀬田薫だ。
キミも思うだろう?花音と千聖がケッコンして、永遠の幸せを築いていく姿を!」
「私も感じます。あっ、私は新田有希です」
「何てステキなな名前なんだ!希望が有ると書くんだね」
「えぇ。そうです。私もカワイイ女の子や小さな女の子に希望が持てるような、
そんな、存在になりたい」
「有希!キミはとても素晴らしいよ!」
と、薫と有希は初対面なのに、すぐに仲良くなった。
瀬田薫と新田有希はどこかで似たり寄ったりかもしれない。