まず、早い話が警策は絹旗と黒子に速攻でやられた。
で、一方通行の介入で木原幻生もサヨナラ。つまり、あとはレベル6御坂のみ。
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俺、削板、上条は御坂を相手にしているが、すでにHPはない。
「クッソ……なんなんだあれ」
「おいその…目が死んでる自分の役割も把握してなかった実行委員!」
「お前、俺のこと覚えてたのかよ」
「中々やるなその身のこなし。なんか武術でもやってたのか」
「まぁやってたっちゃやってたんだろうな。そんなことよりどうすんのアレ。どうしようもねぇぞ」
「どうしようもないわけねぇだろ」
上条が言った。
「なんとかして止めないと学園都市が吹き飛ぶんだぞ」
「諦めたわけじゃねぇよ。ていうか諦められるわけねぇだろ。なんとかしないと全部終わるってのに」
てかなんであいつ角生えてんだよ。レベル6って人以上の何かになるってことだったの?いや、言ってる場合じゃない、これ以上ないくらいのピンチだ。レベル5の軍覇がいても何も進歩してないし、むしろどんどん強くなって行ってる。
「………」
「おい、なんかあいつの様子が、変わってないか?」
上条の声。確かに姿が変わってるわけではないがなんか、こう…変わってる。わぁ、すげぇアバウト。
「俺に任せろ」
「軍覇」
「体を張った自爆技で抑え込むことは出来るかもしれん」
「いや、さっき言ったけどあいつは俺の知り合いだから俺がなんとかしてやりたいんだよ」
「ていうか、自爆技なんて風紀委員として見過ごせねぇよ。見過ごしたいけど」
「……最後が余計だな」
「とにかく、三人でなんとかするぞ」
「だが、足りるのか?」
「足りねぇ分は、根性でカバーするしかねぇだろ」
すると、軍覇が拳を握ってなんか、ドラゴンボールみたいなオーラを貯める。仕方ない、俺も少しは無理するか。
「おい削板」
「なんだ、実行委員」
「今から見せるもんは、絶対他言するな」
「……なんだ?」
そんなわけで、ヴァンパイアロード。まぁ昼間だし相手電気だから影は薄い、そんなにデカイのは作れなかった。
「ははっ!なんだそりゃ!すげぇ、根性だなぁっ!」
軍覇のすごいパンチみたいな奴と、ヴァンパイアロードで道を作る。その真ん中を走り込む上条。
「大人しく、してやがれっ!」
それでも、軍覇の腕から血が吹き出て、俺なんて魔術つかったから腹から普通に出血する。上条の幻想殺しが御坂の黒いオーラみたいなのに触れた。が、弾かれ、腕がすっ飛んだ。驚いたのはその後だ。
すっ飛んだ肩からドラゴンが出てきた。
いや、ドラゴンじゃない。八岐大蛇か?なんだあれ…、どうなってんだあいつ……。その八岐大蛇は電気を全部食い尽くすと、御坂を元の姿に戻した。
「うおぉ…」
か、かっこいい…いいなぁ、なんだよ今の。いやマジでかっこいい。中2とかそんなん知るか。てか実在してる以上、中二じゃねぇし。
「すっげぇ根性だな。まさかドラゴンがでてくるとは。すっげぇ根性だ」
いやそういう問題じゃないでしょ…。まぁそんなこんなでこの件は終息し、俺は入院した。
最終日、フォークダンスで無理矢理絹旗に踊らされた時、間違って足を踏んでボコボコにされた。