サンフェス〜関西大会に至るまで矢田君の出番がほぼ無さそうなので頭を抱えています。
「お会いしたかったです〜!あ、はじめまして、剣崎です〜。あと、梨々花です〜」
「お、おう。はじめまして?」
急に、剣崎と名乗る知らない後輩が現れた。まるで最初からそこにいたかの如く自然に会話に混ざる初対面の後輩の、現代に生きる忍者みたいな悟らせない距離の詰め方にたじろぎつつも挨拶を返す。ビビらずに済んだのは恐らく、先日の鎧塚先輩で免疫がついたせい。ありがとう、先輩。
「こうして実際に会えるなんて夢みたいです、北宇治に入って良かった〜!」
「えっと、剣崎さん。夢見心地な所悪いけど……なんで俺の事を知ってんだ?」
「去年の文化祭で目撃したからです。私、遊びに行ってたんですよ〜。そこで私は、矢田先輩を知りました」
俺の中で去年の文化祭と言われると、ある一つの思い出が強く胸の内に刻まれている。それだけ特別な経験ではあるけど、その記憶を元に接触を図られるのは初めてかもしれない。鈴木さんはあの感じだと偶然の産物みたいだろうし。この子もある意味偶然知り得た言い方をしているから、似てるのかもしれない。
「目撃って言うと色々あるけど、どこで?」
「それは当然、体育館のステージで魅せてくれたあのゲリラライブですよ〜!現場に居合わせた私はあれを見て、ガシッと心を掴まれました〜!」
これまでは北宇治内で演奏そのものを称賛されたりはした。後でトラブル対応そのものを褒められたりもした。あれをきっかけに卒部会の演奏を依頼されたり新歓に混ぜて貰ったり、腕前を買われた事もあった。
でも目の前の子がそのどれとも微妙に違うのは、わざわざ現場に居合わせたと付け加えてきた所。動画で演奏部分だけを視た人達とも、途中参戦で聴いていた人達とも違う。ゲリラ的なライブである事を知っている。つまりは『レチクル』がトラブルに見舞われていた場面にも遭遇している訳で。
「あれを観てたのか……俺が言うのもなんだけど、そんなにか?」
「勿論です〜!」
あの日は確かに割れんばかりの拍手もあり生きてきて一番賛辞を贈られた一日だと自覚しているものの、北宇治内での広まり方ですら、ジワジワとした緩い感じの広まり方だった。ましてや当時の観客からの声なんて、一度たりとも。その一人がこうして話し掛けてくれるとは思わず、剣崎さんの言葉に耳を傾けていた。
「私、自分が叱られるのは全然平気なんですけど、人が叱られてるのを見るのが苦手で。あの日は叱られてたとかじゃなかったですけど、呼び止めても席を立たれてしまう空気感とか、壇上で泣きそうになってるバンドメンバーを励ます先輩達を見て、息が苦しくなったんです」
剣崎さんの言う通り、息の詰まる雰囲気だったとは思う。機材トラブル一つであの日、名前も知らない先輩達のステージが台無しになりかけた。会場を浸す嫌なタイプの静寂は、壇上に上がる前も後も『レチクル』の人達の心を蝕み呑み込みかけていた。
「楽しい筈のライブ会場なのに客席はみんな、どんよりしてました。そんな中、ステージから降りてきたのが矢田先輩だったんです!この空気を一変させる、じゃあどうすればいいかを分かっている……そういう気迫が当時の矢田先輩から伝わりました!自分の気持ちどころか、みんなを盛り上げる方法を知っていたんです!」
「買い被りじゃねえかなーそれ」
「とんでもないです!やるからには楽しく、楽しいからこそ舞台に立つ。そんな気持ちの矢田先輩の演奏はドラマーを飛び入り参加させて、新しいお客さんをも呼び込み、終わっても尚会場を包みこんでいました。あの時の会場はまるで、さすらいの吟遊詩人に集まる動物達のよう」
例えがメルヘンな気がしなくもない……けど、楽しいからこそ舞台に立つってのは同意出来る。これから再び舞台に立つ人達の演奏も楽しいに違いないからと、時間稼ぎを買って出た。どうせ居場所を作り上げるなら、楽しく作れる方がいい。あの時の井上さんは、そういう意志も汲んでくれた気がしてる。
「矢田先輩達が去った後も会場は大盛り上がりで、それはそれは楽しい文化祭でした〜。今思えば、出願の決め手になった出来事だったかもしれないです」
「それはまあ、なんだ、光栄だな」
「そこから北宇治に合格して、入学式の日に吹奏楽部に混ざる矢田先輩を見つけた所までは良かったんですけど〜……」
「実際は、俺は吹部の何処にもいなかったと」
「そうなんですぅ……なので入部してからパートの、あっ、私オーボエを中学からやってたのでダブルリードに入りまして。鎧……パートの先輩に矢田先輩の事を尋ねました」
その先輩と言われても、どう考えても鎧塚先輩しか思い付かない。俺の学年かつダブルリードに吹部の部員はいない筈だし。何かとタイムリーな先輩だ。
「その先輩は、なんて言ってたんだ?」
「音楽室に時々ピアノを弾きに来る、そう言われました」
色々と周囲への関心が薄そうな先輩らしい紹介、らしいと言えばらしい。
「何時弾きに来るのかな〜と思ってたら、お昼休みにほぼ毎日ピアノの音がしていたのでこの音がもしかして、と思ったんです。そして今日足を運んでみたらなんと、本当に矢田先輩に会えたんです!」
「そりゃ良かった。てか、探させて悪かったな」
「いえいえ、こうして会えたので願ったり叶ったりです〜!あ、もし良かったらなんてすけど〜、ここにサインくれませんか?左のページに書いてください!」
そう言うと喜色満面な剣崎さんは、開かれた一冊のノートとペンを取り出した。ピアノの陰に隠れて見えてなかっただけでさっきから持っていたらしいが……何故に?
「サイン?まさかとは思うけど、有名人が色紙とかに書く感じのあれをか」
「はい!心を掴まれたファンとしては是非、お二人に書いて欲しいと思いまして〜」
「頼まれた事もねえんだけど……お二人に?」
「当然ですよ〜!ピアノとドラム、会場を駆け巡る二つの旋律に心を揺さぶられたんですから!もしかして、バンドでやってたりします?」
左側に書いてくれと指定された理由に納得がいった。見開きいっぱいの半分を俺が、もう半分を井上さんに書かせるつもりだ。でも右側が真っ白な辺り、昨日今日の思い付きだろうか。
「別に組んではねえけど……まあ、喜んでくれるなら」
「やった!あ、良ければ『リリリン』へって書いて下さい!私のあだ名なんです〜」
「わ、分かった」
ノートとペンとお願いを受け取り、左手でノートを開きつつ罫線以外真っ白な紙と向き合う。書いた事は勿論、練習した事もない。そういうのに憧れた訳でもないし考えもしなかった。無邪気というよりは何処かしたたかさを感じる後輩のお願いを、無碍にするのも忍びない。思い付くがままにノートにペンを走らせた。あくまで形はそれっぽく。
「こんな感じでいいか?」
「っ〜!ありがとうございます、宝物にします!」
「ドラマーの方にも話、通しとくか?」
「いいんですか?是非お願いします〜!パーカッションの先輩までは分かったんですけど、話す機会に恵まれなくて……」
「もし話せたら、過剰に褒めちぎるのは控えてあげてな。そのドラマー、井上さんって呼んでるんだけどな。今でも文化祭の件で褒められると恥ずかしがるから」
「了解です!」
書いたペンとノートを返すと、少し感極まりながら喜んでくれた。喜び方が誕生日プレゼントのそれに近いけど、本当にこんなのでいいんだろうかと勘繰ってしまった。
……ファンってのはそういう生態なのか?だとしたら鈴木さんにも書いてあげるべきなのか?みりりんへ、とかみっちゃんへ、とか書かなきゃ駄目か?
「なんにしても矢田先輩のサイン一人目が私だなんて、恐縮です〜!」
まあ、なんでもいいか。よく分かんねえけど本人が嬉しそうだし。
そんな後輩へ、先輩として一曲弾けばもっと喜ぶかと思い袖を捲った矢先。
「……あの〜、矢田先輩?」
サインを眺めて嬉しそうにしていた剣崎さんが少ししおらしくなってると思いきや、手に持ったノートで口元を隠し改まりながらも話し掛けてきた。そのしおらしさに合わせてこっちも声のトーンを下げる。
「どうした?」
「さっきから気になってたんですけど〜、そのツェルニーの教本、誰かからのプレゼントなんですか?」
「……どうしてそう思うんだ?」
「封筒に可愛い感じのテープが付いてるので、もしかしてと思ったんです。見たところ、書店では貼られない感じのやつなので〜」
間延びした喋り方からのんびりとした性格だと思いきや、中々どうして鋭い所がある。案外聡明な部分があるのかもしれない。剣崎さんと謎解きゲームに行く友達は頼りになるんじゃないか?
「一応、合ってる」
「おぉ〜隅に置けないですね〜、どんな人からの贈り物なんですか〜?」
必要以上に口元を緩ませて後輩が語りかけてくる。申し訳ないけど、その手の期待に応えられる程の事情はない。かと言って隠す理由もないし、誰からの贈り物かを淡々と答えた。
「ダブルリードのパートリーダーから貰った」
「ほ〜パーリーから…………鎧塚先輩から!?」
付け足した補足で推定ファン二号らしき後輩に、ピアノから身体を乗り出してまで驚かれた。これはもしかして、名前は伏せとくべき案件だったろうか。件の先輩が人付き合いを好みそうにない質な訳だし。でも口走った以上は手遅れである。
「────」
絶句されてる。吉川先輩の言葉を借りるなら義理を返されただけの代物でしかないのに、雷が落ちたレベルの衝撃を受けている。
「剣崎さん?」
「どうすればっ!私も鎧塚先輩からプレゼントを貰えますか!?」
ピアノから身を乗り出さんとする勢いでこっちに剣崎さんが詰め寄ってきた。別人レベルに人が変わってはいないけど、ウォーキングがランニングになる位の勢いがあった。
「どうすれば私もプレゼントを──」
「お、落ち着け剣崎さん!話が全く分かんねえ!プレゼントが欲しいってどういう意味だよ?」
「はっ、すみません……」
こっちの言葉を聞いてくれる理性はあったらしく、肩を下げて大人しくなってくれた。一呼吸の間をおいて、身を乗り出した理由を剣崎さんが語る。
「…………プレゼントを貰う程の仲な矢田先輩に、相談したい事があります」
「おう、どうした?」
「鎧塚先輩と、仲良くなれないんです」
無名のピアニスト如きのサインで喜んでいた後輩の頭は項垂れ、口は萎みか細い声に。さっきまで披露してくれた愛嬌を捨て去った剣崎さんを前に、思わずこめかみを抑えてしまった。
それは俺目線でも仲良くなれてないと思う。プレゼントを貰う仲とは言われたけど、糸を引いていたのは吉川先輩だろうし。
「深刻っぽいなあ」
「はい、滅茶苦茶深刻です。オーボエ上手い、練習熱心、欠点なし、でも私達にも興味なし……」
「練習すら見てくれない、とかなのか?」
「そういう訳じゃないんですけど、なんか素っ気ないんです。話し掛けてもあんまり答えてくれないし、ダブルリードの皆でお茶しようと誘ってもあしらわれるし、それで練習時間もどんどん気不味くなるし……でも、向こうはあんまりこっちの事を気にしてる様子はないんです」
っぽいというか、深刻だ。少なくとも剣崎さんにとってはかなり重大な感じの悩みの種。初対面の後輩だろうとこれこそ、俺には無碍に出来ない類いの話。
「……私、先輩に嫌われてるんですかね」
そう語る剣崎さんの目には、少しばかり涙が潤んでいる。
「剣崎さん、多分な?多分だけど、鎧塚先輩は慣れてねえんだ」
「慣れてない……?」
「そう。俺が知ってる範囲でもな、鎧塚先輩は人に慣れてねえんだ。剣崎さんは先輩と仲良くしたいと思ってるけど、先輩側がその手の想いを受け止め慣れてない。人にどう優しくすればいいかまだ分かってねえんだ」
譜面台に置いたこの教本を貰った時だって、渡し慣れてない人の振る舞いだった。夏休みに学校へ訪れなければ接点すら持たなかった先輩にとって、それこそ吉川先輩がいないと会話にすらならなかったと思う。
「要するに変わり者なんだ、鎧塚先輩は。嫌ってる訳じゃねえけど普通に考えてたら躱される」
「じゃあ、どうすればいいんですかね……」
「変わってるからこそ、力押しで行くんだ。押して駄目でも押し通す。男っぽい考え方は苦手かもしれねえけど、剣崎さんから何度も話していけば……心を許してくれるかもな」
「それって、矢田先輩の経験談ですか?」
「まあ、そうだな。さっきだって剣崎さんは俺に臆せず話し掛けてくれたんだしいけるぞ、きっと。俺がそれでいけてるからな」
さっきまでの間延びした喋り方は多分、俺との距離感を会話で測っていた。決してマイペースとかそういう訳じゃない。自分を主張する間合い、手を引く間合い、その両方を無意識に測っている。今喋った印象だけで語るなら、剣崎梨々花とはそういう子だ。普段からその間合いを把握する事に長けているからこそ、俺の言葉に自然と台詞を挟み込めた。
異性の先輩相手にそれが出来るなら、プレゼントもそのうち貰える関係になれる……と、俺は思ってる。
「なるほど〜!じゃあ、私も頑張れば希望はあるという事ですね!良かった〜」
後、こんな風に切り替えも上手い。めげない性格はどの局面でも強い。負のスパイラルに陥る前に抜け出せるポジティブな性格は、寧ろ見習いたい思考回路だ。
「唐突でしたけど矢田先輩に相談して正解でした、ありがとうございます!鎧塚先輩の後輩として、これからも頑張ります!」
「オーボエ同士で、仲良くやれるといいな」
「はい!矢田先輩、また音楽室に来ます?」
「んー、昼休みにピアノの音が聴こえたら来てると思えば、まあいると思う。話しにくい事なら……三室戸駅前の花屋でたまにバイトしてる」
「お花屋さん!ミモザとかダリアの花は置いてますか!?」
「ミモザは時期的に来年だけど、そのヘアピンみたいなダリアなら。でも高いぞー?」
「相談事が無くても行きます〜!」
本当に来るかはさておいて、安堵した。問題自体の解決には至ってないけど相談を持ちかけた本人が前向きになれている、俺にとってそれだけで恩返しにもなり、安心して見送れる。
「今日のお礼にこれをどうぞ」
「これは……ジュース?」
「はい、お昼に飲むつもりで買った、和歌山のみかんで作られたジュースです。つぶつぶして味もついてて美味しいです」
「和歌山……」
「ではではこれで失礼します〜」
折角なら演奏を聴いて欲しかったけど、これはこれで。偶然だとしても、剣崎さんが何処まで知ってるのか少しばかり気になってしまった。愛媛よりも和歌山って所が特に。
紙パックに入ったジュースの蓋を開け、一口飲んでみる。みかんの粒らしき果肉が口の中で踊り、飲み込む。施設でよく食べたみかんを思い起こさせるような、柑橘系の飲み物らしい爽やかな後味がした。小さな悩み事ならこのジュースが流してくれる……かもしれない。
「なんかすげー暴れてる、おもちゃを買ってほしい子供の……」
「……じたばた?」
「朝の時間帯の、なんか日が昇ってきた頃」
「えっと、明け方」
「体育の授業の後のみんな」
「く、くたくた」
「インドネシアの首都」
「確か……ジャカルタ」
「じゃあ滝先生の指導ほうほ──」
「──スパルタ」
「最後だけ間髪入れずにツッコんできたな……ま、その調子なら今日の練習もいけるだろ!」
吹部の練習が楽器を携えつつ吹きながら行進する光景が見えだして、二度目のサンフェスまで後数日に迫った頃。何となく現学級委員の二人で駄弁りながら朝のホームルームを待っていた。釜屋さんの朝が早い日は大抵こうやって駄弁る習慣が定着しつつあり、副委員長の健康診断を兼ねた良い小休止になっている。
「そうかな」
「実際そうだろ、行進の練習も形になってるみたいだし。座奏の比重が増えてきてるんなら、マーチングよりも演奏次第って訳になるしな」
「私、今年もバッテリーじゃないけどね。去年はポンポン、今年はカラーガードなんだ」
「カラーガード……あー、旗振りだな」
楽器や編成の都合上、全員が楽器を持って行進する訳にはいかないのがマーチングだ。そもそも大きすぎるコントラバスとか、先陣を切るドラムメジャーとかがそう。或いは演奏自体の腕を見て、初心者や層の厚いパートから隊列に華を添える部隊に配属されるパターンもある、らしい。
「他の小物は?去年はホイッスルとかあったろ」
「今年は少ないかな、それも一年生の子が担当するんだけどね」
「層が厚いなあ」
どういう理由でマーチングの編成が組まれるかは知らない。でも新入生が上級生達の数を上回ったとなると、どのパートにも釜屋さんみたいな事情の部員が出ても不思議ではないか。
「そういやまだ、パーカスの新一年生と会ってないな。六人いるんだっけか」
「うん。文化祭のあれで矢田君と順菜ちゃんに会いたがってた子が結構いたから『委員長を連れてきて早めに歓迎会を開こうよ……生演奏付き!』って」
俺をほぼ部員扱いしているパーカッション隊はそれでいいんだろうか。井上さんも堺さんも何かにつけて引き込もうとしてたけど、俺の何処にその価値を見出してくれたんだ?
それはそれとして、あの文化祭には俺よりも目立つ位置に井上さんがいたのは事実だし……速報が入らないだけで各所から褒めちぎりをされていたかもしれない。うん、労いのお菓子でも買っといてやるか。
「美代子先輩も会いたがってたから、遠慮しなくてもいいんじゃないかな」
「成る程ねえ。元副委員長に大野先輩の頼みとあれば……許可も降りてるっぽいしサンフェスが終わり次第顔でも出すか、当然差し入れ付きでな!」
「双子の男の子とか練習前に大きなおにぎりを食べる子とか、色んな子がいて楽しいんだ〜。みんな個性的で、ツッコむ事が多いけどなんだか毎日楽しく練習出来て──」
初めて出来た後輩の話を嬉しそうに語る釜屋さん、何度ぶつけてもめげずにバトンを回す吉川先輩、そして、悩みを打ち明けてくれた鈴木さんや剣崎さん。三者三様の眩しさで心に漣が立つ名前のない感情に、俺はそっと蓋をした。名付けるのも止めた。この感情に名前を付けたら最後どうにかなってしまいそうな未来が待っている──ほんの少しの悪寒に向き合うにはまだ、まだ、俺の心は幼いらしい。
マーチングで言うバッテリーは打楽器の事です、スネア(小太鼓)とかグロッケン(鉄琴)とか。
梨々花は原作で久美子にファミレスで、リズだと希美に廊下で相談を持ちかけていましたが、拙作は偶発的な流れで矢田君に。お礼はゆで卵かどうか悩んだのですが、どちらもコンビニで買えそうなのと矢田君らしさを考えてみかんジュースになりました。